イタリア半島をはさむティレニア海とアドリア海を結ぶ7日間のステージレース、ティレーノ〜アドリアティコは3月12日に第3ステージが行われ、オランダチャンピオンのマチュー・ファンデルプール(アルペシン・フェニックス)が同年代のライバル、ワウト・ファンアールト(ベルギー、ユンボ・ビスマ)をスプリント勝負で制して優勝。
2位のファンアールトは総合成績で首位を守り、翌ステージの山岳コースに挑む。
「フィニッシュラインでのポーズは、MotoGPライダーをマネしたもの。だれだったか正確に思い出せないけど(実際はファビオ・クアルタラロ)Instagramでそれを見つけ、次に優勝するときはそれをコピーするとチームメイトに約束していた」とファンデルプール。
「昨日は自分自身に少し怒っていたフィナーレでミスを犯したからだ。今日は本当に勝ちたかった。チームは逃げグループを捕らえるという素晴らしい仕事をした。ジュリアン・アラフィリップがチームメートを逃がすためにギャップを作ったが、ファンアールトがすぐに反応した。それは私にとって完璧だった。奇妙な状況だったかもしれないが、うまくいった。ミラノ〜サンレモは別の物語になる。今日のステージ勝利とは比べられないが、個人的にはこのステージ勝利はいい兆候だ」
ティレーノ〜アドリアティコ関連ニュース
ティレーノ〜アドリアティコ初日はファンアールト優勝(2021年3月11日)
アラフィリップがティレーノ〜アドリアティコ第2ステージV(2021年3月12日)
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