フォルトゥナート初V。ベルナルが制覇に前進…ジロ・デ・イタリア第14S

第104回ジロ・デ・イタリアは5月22日、チッタデッラ〜モンテゾンコラン間の205kmで第14ステージが行われ、エオーロ・コメタのロレンツォ・フォルトゥナート(イタリア)が独走で初優勝した。

ロレンツォ・フォルトゥナートがモンテゾンコランで優勝 ©Massimo Paolone/LaPresse
ロレンツォ・フォルトゥナートが独走 ©Alessandro Bremec/LaPresse

総合成績ではマリアローザを着るイネオス・グレナディアスのエガン・ベルナル(コロンビア)がライバルに差をつけてゴール。首位を守った。

サイモン・イェーツをしっかりとマークするベルナル ©Getty
ライバルとの差をさらに広げたベルナル ©Getty

●4賞ジャージ
マリアローザ(個人総合成績)エガン・ベルナル(コロンビア、イネオス・グレナディアス)
マリアチクラミーノ(ポイント賞)ペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ)
マリアアッズーラ(山岳賞)ジョフリー・ブシャール(フランス、AG2Rシトロエン)
□マリアビアンカ(新人賞) エガン・ベルナル(コロンビア、イネオス・グレナディアス)

総合優勝に前進したマリアローザのベルナル ©Gian Mattia D’Alberto/LaPresse

第13ステージにもどる≪≪   ≫≫第15ステージにすすむ

ジロ・デ・イタリア公式サイト
🇮🇹ジロ・デ・イタリア特集サイト
出場184選手リスト

ニッツォーロが悲願のジロ・デ・イタリア初区間勝利

第104回ジロ・デ・イタリアは5月21日、ラベンナ〜ベローナ間の198kmで第13ステージが行われ、欧州チャンピオンのジャコモ・ニッツォーロ(イタリア、ケベカアソス)が初めてのステージ優勝を果たした。

欧州チャンピオンのジャコモ・ニッツォーロが第13ステージ優勝 ©Fabio Ferrari/LaPresse

32歳のニッツォーロはこれまでステージのトップ3に16回入っているが、1着になったのはこれが初めて。

2021ジロ・デ・イタリア第13ステージのペテル・サガン ©LaPresse
ホームタウンで勝てなかったエリア・ビビアーニ ©LaPresse

総合成績ではマリアローザを着るイネオス・グレナディアスのエガン・ベルナル(コロンビア)が首位を守った。

2021ジロ・デ・イタリア第13ステージ ©Fabio Ferrari/LaPresse

●4賞ジャージ
マリアローザ(個人総合成績)エガン・ベルナル(コロンビア、イネオス・グレナディアス)
マリアチクラミーノ(ポイント賞)ペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ)
マリアアッズーラ(山岳賞)ジョフリー・ブシャール(フランス、AG2Rシトロエン)
□マリアビアンカ(新人賞) エガン・ベルナル(コロンビア、イネオス・グレナディアス)

第13ステージを制したジャコモ・ニッツォーロ ©Massimo Paolone/LaPresse

第12ステージにもどる≪≪   ≫≫第14ステージにすすむ

ジロ・デ・イタリア公式サイト
🇮🇹ジロ・デ・イタリア特集サイト
出場184選手リスト

9極の耐9 in筑波サーキットが7月10日開催へ

9極の耐9 in筑波サーキットが2021年7月10日(土)に茨城県下妻市の筑波サーキットで1年ぶりに開催される。現在エントリー受け付け中で、申し込み締め切りは6月28日(月)。

会場は日本にあるサーキットの中で3番目に古い歴史を持つ筑波サーキット。全長2045mで平坦ながらもカーブの多いテク ニカルなコース。種目はお馴染みの「9時間耐久」と新設された「99”km”チャレンジ」 「99”分”チャレンジ」から選べる。ソロ種目に関しては午前と午後での入れ替え制となり、距離感を保ちながら参加しやすい設定としている。

9極の耐9 in筑波サーキット
・開催日:2021 年 7 月 10 日(土)
・申込期間:2021 年 5 月 18 日(火)~6 月 28 日(月)
・会場:筑波サーキット(茨城県下妻市)
・種目:サイクルエンデューロ(9 時間、99km、99 分)
・主催:一般社団法人ルーツ・スポーツ・ジャパン
・協力(予定):(一財)日本オートスポーツセンター、筑波サーキット、 ビアスパークしもつま、医療法人社団白峰会 湖南病院
●9極の耐9 in筑波サーキットのホームページ

・事務局:ツール・ド・ニッポン事務局 〒160-0011 東京都新宿区若葉 1-4 四谷弘研ビル 1F TEL:03-3354-2300/FAX:03-3354-3901

「9極の耐9 in筑波サーキット」のオススメポイントは

Point1:会場はビギナーでも走りやすいクローズドコース
都心から70分という好立地にあり、コースはほとんど高低差がなく、そして道幅も広く走りやすいのでビギナーでも参加しやすいのが特徴。また、サーキットの中でも比較的コンパクトな設計なので、会場からの応援がしやすいのも魅力的。ただし、2つのストレートと大小8つのコーナーは少々テクニカル。真夏の暑さも加わり玄人も満足のレース展開となること間違いなし。

Point2:ソロ種目新設! 99”km” & 99”分”チャレンジ
9時間のチーム戦以外にも「9」にちなんだソロ種目を新設。筑波サーキットを48周走る「99”km”チャレンジ」と99分の耐久レース「99”分”チャレンジ」。それぞれ午前と午後に時間を分けて実施するので、強者のソロ参加者はダブルエントリーも可能。

Point3:9耐の総合上位9チームには「ベスト9」の称号
9時間に挑戦したチームの総合上位9位は「ベスト9」としてその功績を讃え、地元下妻市の産品を賞品として贈呈。ベスト9に届かなかった挑戦者も9時間のドラマをチーム全員で味わえば、特別な1日になることは間違い なし。ベスト9を目指すもよし!9時間走り切ることに挑戦するのもよし!

募集要項

押し歩きでも電動アシストパワーが駆動する国内初モデル

パナソニック サイクルテックは国内で初めて、押し歩き機能搭載の電動アシスト自転車「ビビ・L・押し歩き」を2021年7月6日より発売する。 

ビビ・L・押し歩き

サドルを倒しで乗れない状態にすることで押し歩きパワーが駆動

電動アシスト自転車の市場は年々拡大し、普段の買い物や子供の送り迎えなど、さまざまな用途で使用されている。また近年は、高齢者の運転免許自主返納後の移動手段としても選ばれている。

一般的に電動アシスト自転車はモーターのアシストにより快適に移動ができる反面、その量さにより、自転車の押し歩き時に負荷がかかるという課題があった。その中で2019年12月1日に改正道路交通法が施行され、原動機の駆動により押し歩きを補助する自転車についても、歩行補助車等となり、歩行者としてみなされることに。

乗車装置のサドルが前傾して乗れなくなる。これをセンサーで感知して押し歩き時のアシストパワーが稼動する

改正道路交通法では押し歩き時の駆動速度が時速6km以下であること、乗車装置(サドル)が使えず乗れないこと、自転車から離れると駆動が止まることという3つの条件が定められた。

この条件をパナソニック サイクルテックでは4つのセンサー(サドル傾斜センサー、モーター内蔵センサー、トルクセンサー、スピードセンサー)による制御で解決した。

レバー操作でサドルの傾きを自由に変更できる

押し歩き機能は歩道橋や駐輪場のスロープ、坂道などで押し歩きを補助

機能はサドル傾斜時に、[押歩き]ボタンを押している間作動する。押し歩き機能はサドル傾斜センサー、モーター内蔵センサー、トルクセンサー、スピードセンサーの4つのセンサーで制御。スピードセンサーとモーター内蔵センサーはモーター制御で、押し歩く速さが変わった際、歩行速度に合わせたアシストを可能とする。

押し歩きボタンがある

また、上り坂や荷物を運ぶ際は、モーター内蔵センサーで負荷を検知し、アシスト力を調整。ペダルの負荷を検知するトルクセンサーや、サドルが傾斜状態であることを検知するサドル傾斜センサーにより、乗車時は押し歩き機能が作動しない設計となっている。

電動アシスト自転車の押し歩きを補助する機能を、買い物に便利なショッピングシリーズ「ビビ」の中で、 高齢者の使用率が高い軽量モデル「ビビ・L」に搭載した。この機能により歩道橋や駐輪場のスロープ、坂道などで押し歩き時の補助が可能になる。押して歩く際にかかる負荷を軽減することで、電動アシスト自転車の利便性が向上した。 

●パナソニック サイクルテックのホームページ

ベンドラーメがジロ・デ・イタリア初勝利…第12S

第104回ジロ・デ・イタリアは5月20日、シエナ〜バーニョ・ディ・ロマーニャ間の212kmで第12ステージが行われ、AG2Rシトロエンのアンドレア・ベンドラーメ(イタリア)が優勝。総合成績ではマリアローザを着るイネオス・グレナディアスのエガン・ベルナル(コロンビア)が首位を守った。

アンドレア・ベンドラーメ(イタリア)が第12ステージ優勝 ©Fabio Ferrari/LaPresse

●4賞ジャージ
マリアローザ(個人総合成績)エガン・ベルナル(コロンビア、イネオス・グレナディアス)
マリアチクラミーノ(ポイント賞)ペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ)
マリアアッズーラ(山岳賞)ジョフリー・ブシャール(フランス、AG2Rシトロエン)
□マリアビアンカ(新人賞) エガン・ベルナル(コロンビア、イネオス・グレナディアス)

2021ジロ・デ・イタリア第12ステージ優勝 ©Fabio Ferrari/LaPresse

第11ステージにもどる≪≪   ≫≫第13ステージにすすむ

ジロ・デ・イタリア公式サイト
🇮🇹ジロ・デ・イタリア特集サイト
出場184選手リスト

ブリヂストンの新型ロードバイク、ANCHOR RP9発売へ

ブリヂストンサイクルは、スポーツバイクブランドのANCHOR(アンカー)が開発する、高みを目指し挑戦し続ける競技者向けのプロダクトライン「レーシングライン」の新型ロードバイクRP9の発売に向け、5月20日にティザーサイトを公開した。

RP9は、ブリヂストン独自の解析技術PROFORMAT(プロフォーマット)を用いて開発され、2020シ ーズンでは世界大会で5つの金メダルを獲得したトラックバイクの技術を滴下した新型ロードバイク。

これまでレース機材としてチームブリヂストンサイクリングの走りを支えてきたRS9sの後継モデルとして、ステージレースを1台で戦えるオールラウンドバイクを目指した。

公開したティザーサイトでは、RP9のイメージムービーや開発の経緯などを公開している。今 後もサイト上だけでなく、アンカー公式メディアでさまざまな情報を発信していくという。

■ティザーサイト
■公式メディア:Blog
instagram
Facebook