ベレー帽はこうして作られる…バスク地方の伝統手法

2021ツール・ド・フランスの第18ステージ。18.7km地点にあるナイ村はバスクやベアルン地方のシンボルであるベレー帽の生産で有名。ベレー帽博物館が製造工程をガイドしてくれた。

細かいキズを表面につけることで手ざわりをよくする © Laulhère

Le béret(ベレー帽)の作り方

機械編みしたものを手作業で閉じる © Laulhère
染色工程の水質や温度はヒミツ © Laulhère
染色する時間もまたヒミツ © Laulhère
木型をはめて蒸気でしわを伸ばす © Laulhère
蒸気でウールのしっとり感がよみがえっていく © Laulhère
かつては手作業でひっかきキズを作ったという © Laulhère
剪断により均質な表面と、心地よく柔らかく、絹のような感触となる © Laulhère
加湿が終わったらいよいよ羽根飾りなどをつけながら成形へ © Laulhère
裏地をつける © Laulhère
裾の周りをクジラ革でステッチして成形 © Laulhère
不要な羊毛を取り除きながらトリートメントしてフィニッシュ © Laulhère
ナイ村の祭り。ベレー帽をかぶった村民が博物館入口に大集合 © Laulhère

●ベレー帽博物館のホームページ

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