デンマークのスポーツブランドhummel(ヒュンメル)が2022シーズンから、日本では初めて自転車ロードレースのプロチームと契約。栃木県宇都宮市をホームタウンとする宇都宮ブリッツェンとのオフィシャルサプライヤー契約を締結した。
選手はレース用ユニフォーム以外のアパレルとしてヒュンメルを着用する。
デンマークのスポーツブランド、ヒュンメルは、世界で初めてスタッド付きスパイクを開発し、1923年に誕生。革靴でサッカーをしていた当時、真っ平らな靴底にスタッドを付け、グリップ力の飛躍的向上をもたらし、今までできなかったプレーを可能にした。
そこで重過ぎるために理論上飛べないとされるマルハナバチ(ドイツ語でhummel)が努力を重ねて飛べるようになったという逸話を重ね合わせ、ブランドネーム&ロゴに採用。90年の歴史を経て、現在はChange the World Through Sport.(スポーツを通して世界を変える)をミッションに独自のブランドストーリーを展開。新しいチャレンジを続けている。
ヒュンメルの代理店、エスエスケイの佐々木恭一代表取締役社長は、 「日本で初めてロードレースチームとの契約を宇都宮ブリッツェンと交わすことができた。宇都宮ブリッツェンは自転車安全教室をはじめ介護予防事業など自転車を通じた地域活性化に取り組んでいる。ヨーロッパでは人気の高いロードバイクは、エコでサステナブルな乗り物。私たちSSK/ヒュンメルもチームとともに地域に貢献できる取り組みをしていきたい」とコメント。