イタリアのサイクルアクセサリーメーカー、SCICON SPORTS(シーコンスポーツ)から新商品としてKUNKEN(クンケン)が発売された。日本代理店はMany’S。
2年連続でツール・ド・フランスを制したタデイ・ポガチャルが2021ツール・ド・フランス終了後から実戦でテストしていたのがAEROSHADE KUNKEN(エアロシェード クンケン)だという。
レンズに着用者からは見えないというロゴが入った
翼のようなレンズ形状で、見た目のインパクトと確かな性能、ポガチャルの2連覇を支えたことから話題となったAEROWING LAMON(エアロウイング ラモン)の発表から1年。シーコンは他社にない着眼点で他に類を見ない新製品を生み出した。それがエアロシェード クンケンだ。
フレームの両端まで延長されたレンズデザインは、レンズの側面に沿ってスムーズに空気を拡散し、空気抵抗を軽減。さらにレンズ後方でより新鮮な空気を引き寄せることで優れた通気性も両立。レンズ内部の曇りの防止にも寄与している。
また、レンズは独自のSCN-PP(一般的なサングラスレンズ素材のCR39の30倍以上の強度を誇る)を引き続き採用するが、新たにモノグラムカラーを追加設定。このモノグラムカラーはレンズ表面にSCICONロゴが映えるが、ライダーの視界からはロゴは見えず、視界をさえぎることはない。
フレームの材質はバイオベースの素材を使用し、環境に配慮しながらも軽量・高耐久で過酷な条件下でも使用可能。
サドルバッグとしても使用できるソフトケースが付属。マルチミラーレンズ(非調光)搭載のセットにはクリアレンズも同梱。
予定価格(税込)
CARBON LOOK FRAME
Photochromic (調光)、Monogram Multimirror:2万7720円
Multimirror:2万4420円
NORMAL COLOR FRAME
Photochromic (調光)、Monogram Multimirror:2万5630円
Multimirror:2万2220円