第105回ジロ・デ・イタリアは5月18日、サンタルカンジェロディロマーニャ〜レッジョエミリア間の203kmで第11ステージが行われ、イタリアの若手スプリンター、アルベルト・ダイネーゼ(DSM)がゴール勝負を制して初優勝した。
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総合成績ではトレック・セガフレードのフアン・ロペス(スペイン)がマリアローザを守った。
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総合3位のバルデがアシストしてくれてうれしかった
「今朝は自分が勝つとはまったく思わなかった。睡眠がうまく取れず、目が覚めた時の気分よくなかった。それでもレース中にチームのスプリンターになれたことを光栄に思う」とダイネーゼ。
「すべてのスプリントは異なる。アルノー・デマールは紙の上では最高のポジションにいるように見えた。100m進むと、自分が一番速いことに気付いた。ロマン・バルデがボクに自信をもたせてくれた。総合成績で3位に立つ素晴らしいライダーがリードアウトをくれたことをとてもうれしく思う。今、チームはジロ・デ・イタリアで総合優勝をねらっているので、これからはバルデのために働く」
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●4賞ジャージ
■マリアローザ(個人総合成績)フアン・ロペス(スペイン、トレック・セガフレード)
■マリアチクラミーノ(ポイント賞)アルノー・デマール(フランス、グルパマFDJ)
■マリアアッズーラ(山岳賞)ディエゴ・ローザ(イタリア、エオーロ・コメタ)
□マリアビアンカ(新人賞) フアン・ロペス(スペイン、トレック・セガフレード)
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