⽇本⾃転⾞競技連盟が主催する第6回全⽇本BMXフリースタイル選手権は、⼤会2⽇⽬となる9月17日に男⼦エリートクラス・パーク種⽬の決勝が行われ、中村輪夢(ウイングアーク 1st)が89.25点で優勝した。
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前⽇の晴天とは⼀転し、曇り空のなか⼤会2⽇⽬がスタート。台⾵14号の影響による降⾬で、キッズカテゴリーが中断する場⾯があったが、男⼦エリートカテゴリーは⾬の影響はなく無事に開催された。
1⼈2回出⾛し、ベストスコアが最終スコアとして採⽤される決勝では、⼤会連覇中であり前⽇の予選を1位で通過した中村が、最初のランで89.25点のトップスコアを獲得。2回⽬のランにて中村を上回るスコアは出ず、中村が⼤会4連覇、⾃⾝5度⽬の⽇本タイトルを獲得した。
2位には2022年からエリートカテゴリーに昇格した15歳の⼩澤楓、3位には2021年2位を獲得していた溝垣丈司が⼊り、表彰台を獲得した。中村の絶対王者としての貫禄の⾛りと、それに続く若⼿次世代の活躍に観客が沸く⼤会となった。
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中村輪夢のコメント
「天候によるスケジュールや、パークコンディションの変更、そしてタイトルのかかる⼤会だけに、気持ちの⾯でのコントロールがタフな⼤会でした。⼤会が途中で中⽌になり、予選の結果が採⽤される場合にも備え、予選から1本ごといいランを意識して、決勝でもしっかり⾛りをまとめタイトルを獲得できてうれしいです。
今年はまだ世界選⼿権が残っているので、初のタイトル獲得に向けて、さらなるトリックの習得に⼒を⼊れていきたいです。今⼤会はたくさんの歓声もうれしかったです。応援ありがとうございました」
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男⼦エリート結果
優勝:中村輪夢(ウイングアーク 1st)89.25点
2位:⼩澤楓(所属なし)72.62点
3位:溝垣丈司(所属なし)70.75点
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