「働きがいのある会社」として認定されたトレック・ジャパン

トレック・ジャパンがGreat Place To Workジャパン社(GPTW)の調査で「働きがいのある会社」に選定された。世界約60カ国で調査が行われ、企業に勤める従業員を対象とした意識調査で、調査結果が一定水準を超えた企業を1年間「働きがい認定企業」としている。

同社は幅広い地域の来店者にきめ細かいサービスを提供するために店舗ネットワークを拡大。直営店舗数は28店舗、社員数約200名(2022年9月現在)と急速な勢いで成長を遂げている。

サービスの質を高め、最高の買い物体験を提供するために、従業員こそが最も重要な経営資源であると考えているという。

トレック・ジャパンの取り組み

  • GPTW調査の結果を全社員に共有し、当事者意識を持つこと
  • 4グループ25名が参画したボトムアップのプロジェクトの結果、タウンホールミーティング、サンクスカード、社内報、リフレッシュ制度、身だしなみ規定の更新など10項目以上のアクションを実行
  • キャリアパスの明確化と社内公募制度の開始
  • バイクカンパニーらしさを強化するため、自転車通勤、昼休みや週末のグループライドを促進、支援する制度

同社は自転車業界のさらなる活性化のためには、店舗をはじめとした労働環境をよりよくするべきであると考えている。店舗スタッフを中心に、一緒に働く仲間を年間を通じて募集。独自のトレーニングプログラムを用意し、業界経験は一切不問という。
■トレック・ジャパンの採用サイト

Great Place to Work Institute Japanとは

Great Place to Work Institute は、世界約100ヵ国に展開し、「働きがいのある会社」を世界共通の基準で調査・分析、各国のHPや主要メディアで発表している。米国では、1998年より「FORTUNE」を通じて毎年「働きがいのある会社」ランキングを発表。同国ではこのランキングに名を連ねることが「一流企業の証」として認められている。日本においては、株式会社働きがいのある会社研究所がGreat Place to Work Institute よりライセンスを受け、Great Place to Work Institute Japan(GPTWジャパン)を運営している。

▽Great Place to Work Institute Japanのホームページ

▽日本における「働きがいのある会社」認定企業ページ