中根英登とPOC/FULLMARKSが保育園にヘルメットを寄贈

EFエデュケーション・イージーポストの中根英登が10月27日、愛知県東浦町の保育園年長クラスの子どもたちに、2021年同様にヘルメットの寄贈を行った。

ヘルメットは正しくかぶることが大事 ©三井至

子どもたちがヘルメットをかぶれば親世代もかぶるはず

これから自転車の乗り方を覚えていく子どもたちに、欧米で定着している自転車用ヘルメットを着用してもらい、それを通じて親世代もヘルメットをかぶって自転車に乗ることがより身近になればという思いで、今回の活動に至った。

中根英登が東浦町の神谷明彦町長に目録を手渡す ©三井至

ヘルメット寄贈にあたっては、EFエデュケーション・イージーポストのスポンサーPOC社の日本代理店である有限会社フルマークスが協力。HATCH、なごや在宅クリニック、株式会社新晃製作所、トライスケイプ株式会社も協賛した。

POC社のカラフルなキッズヘルメット ©三井至

東浦町庁舎で神谷明彦町長に目録を渡した後、東浦町立森岡保育園の年長クラスの園児たち17名全員に子供用自転車ヘルメット『POCito Omne SPIN』を一つずつ渡して正しい装着方法を説明した。

ヘルメットを子どもたちに手渡しする中根 ©三井至

「年齢問わず自転車に乗る際のヘルメット着用への普及と子どもたちの安全につながればと思い、POCを取り扱うフルマークス社の協力もあって昨年と同様の活動をする運びとなりました」と中根。

ストラップの脱着方法を教える ©三井至

「自転車はスポーツバイクやママチャリ問わず、子供たちであっても車と同じくらいのスピードが出ることがあります。ペダルレスのキックバイクでも、大人が走っても追いつけないほどのスピードが出てしまう状況があります。自転車に乗っている時、転んでしまったり交通事故に遭ってしまった時に頭部を守ってくれる唯一のアイテムはヘルメットです。速度に関わらず転倒してしまった時や事故に遭ってしまった時でも、ヘルメットが頭部をしっかり守ってくれることで大切な命を守れる確率が格段に上がります。

通常の自転車を使った移動と比べると、より速い速度域で走る自転車ロードレースではプロ・アマ問わずヘルメット着用が完全に義務付けられています。

「にあうかなあ」 ©三井至

子どもたちの安全を守るのは大人の責務だと考えています。また子供たちがヘルメットを着用することで親世代も着用するようになればという思いと、子どもたちがより安全な形で自転車を楽しんでもらいたいということで、今回も森岡保育園の年長クラスの園児たちにヘルメットを手渡しさせていただきました。

「なかねせんせい、ありがとうございます!」 ©三井至

今回も寄贈という形での活動ですが、今後は実際にヘルメットを着用して自転車を使った安全講習や乗り方、競技(レース)に参加する際の最低限身につけておかなければならない技術などのスクールも関係者と協力して増やしていけたらと考えています」