マチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・ドゥクーニンク)が4月9日にフランスで開催された第120回パリ〜ルーベで独走勝利した。2位はチームメートのヤスペル・フィリプセン(ベルギー)、3位はユンボ・ビスマのワウト・ファンアールト(ベルギー)。
![](https://i0.wp.com/pressports.com/wp-content/uploads/2023/04/20230409PRX1071-A.S.O.-Pauline-Ballet.jpg?resize=525%2C350&ssl=1)
フランドル2勝とミラノ〜サンレモに続くクラシック3勝目
ファンデルプールは3月18日にイタリアで開催されたミラノ〜サンレモに続くモニュメント優勝。北のクラシックレースでは2020年と2022年にツール・デ・フランドルで優勝していて、3勝目となる。
![](https://i0.wp.com/pressports.com/wp-content/uploads/2023/04/20230409PRX1081-A.S.O.-Pauline-Ballet.jpg?resize=525%2C406&ssl=1)
この日はファンデルプールの波状攻撃によってファンアールトやフィリプセンを含む7人の先頭集団が形成された。優勝候補のジョン・デゲンコルプ(ドイツ、DSM)は石畳区間でファンデルプールと接触して落車。
すかさずファンアールトが勝負を仕掛けたが、ファンデルプールがこれに反応。ファンアールトは運悪くパンクして、ゴールまでファンデルプールが独走した。
![](https://i0.wp.com/pressports.com/wp-content/uploads/2023/04/20230409PRX1078-A.S.O.-Pauline-Ballet.jpg?resize=525%2C350&ssl=1)
ファンアールトと一緒にゴールまで行きたかった
「これまでで最高の1日を過ごしたと思う。私は本当に強いと感じていて、数回の攻撃を試みまが、ライバルを落とすのは困難だった。勝負どころの石畳区間カルフールダルブルでは、デゲンコルプのクラッシュとファンアールトのパンクがあって、私は先頭に立っていることに気づき、フィニッシュラインまで全力で走った」とファンデルプール。
「最初はファンアールトがパンクしたとは知らなかった。でも、追い越した時はペースが遅くて、彼に問題があるのが分かった。フィニッシュラインまで一緒に行くことができれば、レースは違ったものになっていたかもしれないので、残念。とにかく、不幸はレースの一部だ。パリ~ルーベで優勝するにはいい脚と幸運が必要なんだ」
![](https://i0.wp.com/pressports.com/wp-content/uploads/2023/04/20230409PRX1091-A.S.O.-Pauline-Ballet.jpg?resize=525%2C350&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/pressports.com/wp-content/uploads/2023/04/20230409PRX1096-A.S.O.-Pauline-Ballet.jpg?resize=525%2C350&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/pressports.com/wp-content/uploads/2023/04/20230409PRX1101-A.S.O.-Pauline-Ballet.jpg?resize=525%2C350&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/pressports.com/wp-content/uploads/2023/04/20230409PRX1111-A.S.O.-Pauline-Ballet.jpg?resize=525%2C350&ssl=1)
コメントを投稿するにはログインしてください。