小澤美晴14歳が最年少エリート優勝…フランスの国際BMXパーク大会

バンデフリースタイルセッションが3月22日から24日までフランスで開催され、BMXフリースタイル の次世代を担う日本の2選手が参戦。女子・小澤美晴(岐阜県/14歳)が優勝、男子・松本翔海(福岡県/14歳)が5位。ともに今季ワールドカップシリーズに出場するためのUCI ポイントを獲得した。

小澤美晴がVendée Freestyle Sessionで優勝 ©JCF

初めてのエリートクラスでも落ち着いて決められた(小澤)

「予選トップ通過で決勝に進み、優勝することが目標でした。初めてのエリートクラスでしたが落ち着いて練習から参加することができ、決勝ではトランスファーテールウィップを決めて目標通り優勝できたのでうれしかったです」と小澤。

小澤美晴 ©JCF

「UCIポイントを獲得できたので、次戦ワールドカップモンペ リエ大会は必ず挑戦します。やりたい技をしっかりと大会でも出せるように練習し、モンペリエの大会でいい成績を残したいです」

「エリートクラスはレベルが高く今まで以上に緊張しましたが、予選・決勝に進んでいくうちに楽しむことができました」と松本。

自転車競技BMXフリースタイル・パーク種目国際大会に出場した小澤美晴 ©JCF
Vendée Freestyle Session優勝の小澤美晴 ©JCF

男子の松本翔海が5位

松本翔海がVendée Freestyle Sessionで5位に ©JCF

「決めていた技を全て完璧にはこなせなかったですが、決勝ではハイエアーのフレアバースピンをメイクできました。次戦ワールドカップ・モンペリエ大会にも出場予定でなので、今回の反省点を踏まえてまずは決勝進出を目指して少しでもいい結果を残 せるように努力します」

松本翔海 ©JCF

●Vendée Freestyle Sessionのホームページ