イタリアの大手日刊紙『コリエレ・デラ・セラ』がプロスケーターの羽生結弦さんのキャリアと人間性を独占インタビューする形式で報じた。執筆は同紙文化部のコスタンツァ・リッツァカーサドルソーニャ。
国際スポーツプレス協会(AIPS)のウエブサイトがこの記事をピックアップ。同協会は、過去100年間で最も偉大な男性アスリート10人の1人(6位)に羽生さんを選出している。
ミラノ、2024年12月6日。私が初めて羽生結弦のスケートに惚れ込んだのは、フランスのニースで開催された2012年世界選手権のときだった。彼は17歳で、バズ・ラーマン監督の『ロミオ+ジュリエット』に合わせて滑っていた。彼の輝きと決意を私は覚えている。彼は音楽と、自分が演じているキャラクターと完全に一体化しており、ある時点で滑ってすぐに立ち上がった。それは振り付けの一部のようだった。誰もが狂喜し、彼を応援した。解説者が述べたように、彼はまさにロミオだった。(記事冒頭を抜粋)
●The extraordinary life and career of Yuzuru Hanyū, as seen by Italy’s Corriere della Sera
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