欧州メジャー再開…ストラーデビアンケでファンアールト優勝

イタリア語で「白い道」という意味の未舗装のルートを走るストラーデビアンケが8月1日に開催され、男子はユンボ・ビスマのワウト・ファンアールト(ベルギー)が、女子はミッチェルトン・スコットのアネミック・ファンフルーテン(オランダ)が優勝した。

未舗装のルートを独走するワウト・ファンアールト ©LaPresse – Fabio Ferrari

ファンアールトは2016年から3年連続のシクロクロス世界チャンピオン。2019年のツール・ド・フランスでは第10ステージで優勝した。この日はシクロクロスで培った未舗装路での走りが生きた。

女子ロードのアルカンシエルを着るアネミック・ファンフルーテン ©LaPresse – Marco Alpozzi

「ストラーデビアンケに勝つことは大きな満足の源だ。シーズン最初のレースを終えて、ボクの今シーズンはすでに成功していると言いきれるのがうれしい」とファンアールト。

「チャンスを無駄にしたくなかった。本当にこのレースに焦点を当てていて、努力をしてきたからそれが報われた。レースから遠く離れて長い時間を過ごしたので、先頭集団に乗るのは非常に難しかった。特に序盤はかなり苦戦した。後半になって自分の好調さを感じることができ、最後にチャンスを最大限に生かすことができた」

距離184km、未舗装路が舞台となるストラーデビアンケ ©LaPresse – Fabio Ferrari
ストラーデビアンケ ©LaPresse – Fabio Ferrari
シエナを発着とするコースで行われたストラーデビアンケ ©LaPresse – Fabio Ferrari
ワウト・ファンアールトが独走勝利 ©Gian Mattia D’Alberto – LaPresse
ワウト・ファンアールト ©LaPresse – Fabio Ferrari
アネミック・ファンフルーテン ©Gian Mattia D’Alberto – LaPresse

●ストラーデビアンケのホームページ

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