ツール・ド・フランスは中央山塊にある7つの峠を越える過酷な区間へ。9月11日にシャテルギヨン〜ピュイマリーカンタル間の191.5kmで行われた第13ステージは、EFのダニエル・マルティネス(コロンビア)が初優勝。
総合成績では44秒遅れの7位につけていたUAEエミレーツのタデイ・ポガチャル(スロベニア)がアタック。これに着いていけたのは首位のプリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)だけで、2019年の覇者イネオス・グレナディアスのエガン・ベルナル(コロンビア)はスロベニア勢2人から38秒遅れた。ログリッチが首位を守り、ポガチャルが総合2位に浮上した。
●4賞ジャージ
■マイヨジョーヌ(個人総合成績)プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)
■マイヨベール(ポイント賞)サム・ベネット(アイルランド、ドゥークニンク・クイックステップ)
●マイヨブラン・アポワルージュ(山岳賞)ブノワ・コズネフロワ(フランス、AG2Rラモンディアール)
□マイヨブラン(新人賞)タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEエミレーツ)