大阪府豊中市北部のシェアサイクルポートは75カ所に拡大

快適な自転車ライフを提供するあさひは、2021年11月12日より大阪府豊中市で導入しているシェアサイクルHELLO CYCLING(ハローサイクリング)を、大阪空港、エトレ豊中(阪急豊中駅前)、市立豊中病院など市内北部エリアにも新たに17カ所拡大。これにより豊中市内でのサービスの展開は合計75カ所になった。

あさひ緑が丘店のシェアサイクルポート

同社は2021年7月に同市と締結した「自転車活用推進協定」に基づき、脱炭素社会の実現や市民の健康づくりのために、シェアサイクルの普及など自転車活用の推進に協働して取り組んでいる。

豊中市では、まちの活性化及び健康増進等の効果が期待され、また公共交通網の弱い東西への移動を補強する役割を期待し、あさひが運営するシェアサイクルHELLO CYCLINGを導入する実証実験を2019年11月1日より実施している。

すでに中南部エリアでは、阪急岡町駅、曽根駅や服部緑地公園内、クリーンランドや豊島体育館など、駅前と主要施設を結ぶ交通手段として、多くの人が利用。今後もあさひは、自転車が二次交通網の強化及び観光の活性化を担う移動手段として、自転車を活用した取り組みを実施していきたいという。

シェアサイクルポート(エトレ豊中)

【豊中市内ステーション設置場所】
■北部:大阪空港、エトレ豊中(阪急豊中駅前)、市立豊中病院、蛍池公園、柴原体育館、羽鷹池公園、サイクルベースあさひ豊中緑丘店ほか既設4カ所、計21カ所に設置
■中南部:豊中市役所、サイクルベースあさひ桜塚店、阪急岡町駅、阪急曽根駅、阪急服部天神駅、阪急庄内駅、北急緑地公園駅、服部地緑地公園ほか計54カ所に設置

 ■シェアサイクルとは? 
さまざまな場所に設置してある「シェアサイクルポート」で、自転車を好きなタイミングで、好きな時間使うことができるサービス。今回導入するサービスでは、OpenStreet(オープンストリート)が提供しているIoTを活用した自転車シェアリングシステム「HELLO CYCLING」。

●HELLO CYCLINGのホームページ