グローブスが雨のジロ・デ・イタリア第5ステージで初優勝

第106回ジロ・デ・イタリアは5月10日、アトリパルダ〜サレルノ間の171kmで第5ステージが行われ、アルペシン・ドゥクーニンクのカーデン・グローブス(オーストラリア)が雨中のゴールスプリント勝負を制して初優勝した。

カーデン・グローブスがジロ・デ・イタリア第5ステージ優勝 ©Massimo Paolone / LaPresse

総合成績ではチームDSMのアンドレアス・レックネスン(ノルウェー)が首位を守った。

ジロ・デ・イタリア第5ステージ ©Fabio Ferrari / LaPresse
ジロ・デ・イタリア第5ステージ ©Fabio Ferrari / LaPresse
カーデン・グローブスが雨中のスプリント勝負を制した ©Massimo Paolone / LaPresse
ジロ・デ・イタリア第5ステージで優勝したグローブス ©Gian Mattia D’Alberto LaPresse
レックネスンがマリアローザを守った ©Gian Mattia D’Alberto LaPresse

●4賞ジャージ
マリアローザ(個人総合成績)アンドレアス・レックネスン(ノルウェー、チームDSM)
マリアチクラミーノ(ポイント賞)ジョナサン・ミラン(イタリア、バーレーン・ヴィクトリアス)
マリアアッズーラ(山岳賞)ティボー・ピノ(フランス、グルパマFDJ)
□マリアビアンカ(新人賞) アンドレアス・レックネスン(ノルウェー、チームDSM)

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レックネスンがパレパントルに負けるもマリアローザを獲得

第106回ジロ・デ・イタリアは5月9日、ベノーサ〜ラーゴラチェーノ間の起伏がちな175kmで第4ステージが行われ、AG2Rシトロエンのオレリアン・パレパントル(フランス)がチームDSMのアンドレアス・レックネスン(ノルウェー)を制して優勝。総合成績ではレックネスンが首位に立った。

マリアローザのレックネスン ©Massimo Paolone/LaPresse
2023ジロ・デ・イタリア第4ステージ ©Fabio Ferrari/ LaPresse
2023ジロ・デ・イタリア第4ステージ ©Fabio Ferrari/ LaPresse
パレパントル(先頭)とレックネスン(左)らが逃げ出した ©Fabio Ferrari/ LaPresse
2023ジロ・デ・イタリア第4ステージ ©Fabio Ferrari/ LaPresse
パレパントルがレックネスンを制して初優勝 ©Massimo Paolone/LaPresse
マリアローザを失ったものの依然総合2位と好位置につけるエヴェネプール ©Fabio Ferrari/ LaPresse

●4賞ジャージ
マリアローザ(個人総合成績)アンドレアス・レックネスン(ノルウェー、チームDSM)
マリアチクラミーノ(ポイント賞)ジョナサン・ミラン(イタリア、バーレーン・ヴィクトリアス)
マリアアッズーラ(山岳賞)ティボー・ピノ(フランス、グルパマFDJ)
□マリアビアンカ(新人賞) アンドレアス・レックネスン(ノルウェー、チームDSM)

レックネスンが初めてのマリアローザ ©Gian Mattia D’Alberto/LaPresse

第3ステージにもどる≪≪   ≫≫第5ステージにすすむ

バンムーフの注目最新モデルいよいよ発売へ…日本価格は35万円

シンプルでユニークなeバイクで人気のあるオランダのVanMoof(バンムーフ)が最新モデルとしてS4とX4を5月9日にアムステルダムで発表した。S4は身長170〜210cmの人向き、X4は155〜190cm。

Vanmoof S4(サンビームイエロー)

13年間の自社開発した革新技術を、最もアクセスしやすく信頼できるeバイクに凝縮して詰め込んだ。世界中で評判の高い独自技術を搭載し、4つのカラーで展開される。日本での価格は35万円。

VanMoofの代名詞はテック、洗練のデザイン、新開発パーツ

クイックに走り、頻繁に乗り降りを繰り返す街乗りに最適化されたVanMoof S4&X4は、オートマチック2速ギアシフトと、後輪のボタンを軽くキックすることでロックされるGen4キックロックを搭載している。

Vanmoof X4(フォームグリーン)

オンボードアラームや位置追跡機能をはじめとしたVanMoof独自の盗難防止技術も組み込まれ、安心して乗ることができる。

人気のターボブーストが必要な加速をサポートし、ダイナミックモーターが直感的な走行体験を実現。スマートフォンマウントでVanMoofアプリをダッシュボードとして使用でき、 速度、走行時間、走行距離を表示する。

Vanmoof S4(パープルフォグ)

盗難リスクは実質ゼロのeバイク

GSM位置追跡、盗難アラーム機能、キックロック、遠隔ロックダウンモード、および盗難防止Peace of Mind保証を準備して、自転車泥棒を廃業に追いやることを信条にする。想定外で自転車が盗難にあった場合には、グローバルバイクハンターチームがすぐに出動。2週間以内に自転車を取り戻す。取り戻せなかった場合は同等(または同等以上)年代/状態の自転車と交換してくれる。

Vanmoof X4(エバーグリーン)

●バンムーフのホームページ

マシューズが大会通算3勝目…ジロ・デ・イタリア第3ステージ

第106回ジロ・デ・イタリアは5月8日、バスト〜メルフィ間の216kmで第3ステージが行われ、チームジェイコ・アルウラーのマイケル・マシューズ(オーストラリア)がゴール勝負を制して優勝。2014年と2015年の勝利時続く大会通算3勝目を挙げた。

マシューズがゴール勝負でジロ・デ・イタリア通算3勝目 ©Gian Mattia D’Alberto / LaPresse

スーダル・クイックステップのレムコ・エヴェネプール(ベルギー)は首位のマリアローザを守った。

2023ジロ・デ・イタリア第3ステージでマリアローザを着用して走るエヴェネプール ©Fabio Ferrari / LaPresse
2023ジロ・デ・イタリア第3ステージ ©Fabio Ferrari / LaPresse
マシューズが2023ジロ・デ・イタリア第3ステージで優勝 ©Gian Mattia D’Alberto / LaPresse
山岳賞ジャージを獲得したティボー・ピノ ©Gian Mattia D’Alberto / LaPresse

●4賞ジャージ
マリアローザ(個人総合成績)レムコ・エヴェネプール(ベルギー、スーダル・クイックステップ)
マリアチクラミーノ(ポイント賞)ジョナサン・ミラン(イタリア、バーレーン・ヴィクトリアス)
マリアアッズーラ(山岳賞)ティボー・ピノ(フランス、グルパマFDJ)
□マリアビアンカ(新人賞) レムコ・エヴェネプール(ベルギー、スーダル・クイックステップ)

エヴェネプールが第3ステージでもマリアローザを守った ©Gian Mattia D’Alberto / LaPresse

第2ステージにもどる≪≪   ≫≫第4ステージにすすむ

ミランがゴール勝負を制してジロ・デ・イタリア初優勝

第106回ジロ・デ・イタリアは5月7日、テラーモ〜サンサルボ間の平坦な201kmで第2ステージが行われ、バーレーン・ヴィクトリアスのジョナサン・ミラン(イタリア)が初優勝。同選手はトラック競技のオリンピック金メダリスト。

2023ジロ・デ・イタリア第2ステージ ©Fabio Ferrari / LaPresse

スーダル・クイックステップのレムコ・エヴェネプール(ベルギー)は同タイムの26位でゴールして首位のマリアローザを守った。

ジロ・デ・イタリア第2ステージを出発する。青いジャージが山岳賞のゲイガンハート、白いジャージが新人賞のブランドン・マクナルティ ©LaPresse
ジョナサン・ミランが第2ステージのゴール勝負で優勝 ©Massimo Paolone/LaPresse

22歳のミランはワールドツアー大会初優勝。今季はサウジツアーに続く2勝目。

ジョナサン・ミランが第2ステージのゴール勝負で優勝 ©Fabio Ferrari / LaPresse
ジロ・デ・イタリア第2ステージでマリアローザを守ったエヴェネプール ©LaPresse

●4賞ジャージ
マリアローザ(個人総合成績)レムコ・エヴェネプール(ベルギー、スーダル・クイックステップ)
マリアチクラミーノ(ポイント賞)ジョナサン・ミラン(イタリア、バーレーン・ヴィクトリアス)
マリアアッズーラ(山岳賞)ポール・ラペラ(フランス、AG2Rシトロエン)
□マリアビアンカ(新人賞) レムコ・エヴェネプール(ベルギー、スーダル・クイックステップ)

2023ジロ・デ・イタリア第2ステージ ©Fabio Ferrari / LaPresse

第1ステージにもどる≪≪   ≫≫第3ステージにすすむ

ジロ・デ・イタリアが山岳賞で集計ミス…首位はマクナルティではなくゲイガンハート

ジロ・デ・イタリアは第2ステージが行われた5月7日、前日の第1ステージの山岳賞において、入力ミスにより、リーダージャージのマリアアッズーラがブランドン・マクナルティ(米国、UAEチームエミレーツ)に誤って割り当てられたと明かした。正式な受賞者はイネオス・グレナディアーズのテイオ・ゲイガンハート(英国)。

ジロ・デ・イタリア第2ステージを出発する。青いジャージが山岳賞のゲイガンハート、白いジャージが新人賞のブランドン・マクナルティ ©LaPresse

大会主催者は2回目のチェック時に、マリアアッズーラはベストタイムを記録したゲイガンハートに割り当てられることを確認。すでに第1ステージの表彰式は行われていて、マクナルティがマリアアッズーラを着用した。

第2ステージのスタートでは正規の獲得者であるゲイガンハートがマリアアッズーラを着てスタート。

レムコ・エヴェネプール(ベルギー、スーダル・クイックステップ)がマリアローザを含めた3つのジャージを獲得しているため、新人賞で3位につけるマクナルティがマリアビアンカを着ることになった。

コミッセールによる正式な修正は、第2ステージがゴールしてから行われるという。

●4賞ジャージ
マリアローザ(個人総合成績)レムコ・エヴェネプール(ベルギー、スーダル・クイックステップ)
マリアチクラミーノ(ポイント賞)レムコ・エヴェネプール(ベルギー、スーダル・クイックステップ)
マリアアッズーラ(山岳賞)テイオ・ゲイガンハート(英国、イネオス・グレナディアーズ)
□マリアビアンカ(新人賞) レムコ・エヴェネプール(ベルギー、スーダル・クイックステップ)