お尻に合わせてパッドが変わるパールイズミの画期的パンツ群

新登場の可変パッド「3D-V」を採用した「トランスフォームパンツ」 「レータン」「サイクル クロップド パンツ」をサイクリングウエアメーカーのパールイズミが発売した。

可変パッド3D-Vってどんな特徴があるのか

●異なる体型の坐骨にフィットするパッド後部のセパレート構造で男女の骨盤の違いにも対応
●パッド中央部に厚みのある設計で、前乗りのライディングフォームにも対応
●最先端のシェービングテクノロジー(削り出し)により、ウレタン本来の柔らかなクッション性で極薄~極厚のシームレスな段階厚を実現

トランスフォーム パンツ / 203-3DV

トランスフォーム パンツ

体型に応じてパッド後部が広がり、的確に坐骨にフィットしてお尻の痛みを軽減する新型パッド「 3D-V 」を搭載して、骨格が異なるレディースパンツとしても対応。 パッド中央に厚みがあり前乗りポジションにも対応する 。 コストパフォーマンスの高さも魅力 。

トランスフォーム パンツ / 203-3DV

トランスフォーム パンツ / 203-3DV
【カラー】 1. ブラック
【価格】9,900円(税込)
【サイズ】XS, S, M, L, XL
【商品特徴】 □ 3D-Vパッド:体型に応じてパッド 後部が広がり、的確に坐骨にフィットしてお尻の痛みを軽減する可変パッド

レータン

ボディラインが出ないパッド付きのハーフパンツ。ストレッチ素材がスムーズなペダリングを実現。 本格的な走りから街乗りまで対応するカジュアルに着こなせる一 着 。

レータン / 240-3DV
レータン / 240-3DV

レータン / 240-3DV
【カラー】1. ブラック 2. ヘザーブルー
【価格】14,300円(税込)
【サイズ】M, L, XL

サイクル クロップド パンツ

ボディラインが出ないパッド付きの七分丈パンツ。

サイクル クロップド パンツ / 248-3DV
サイクル クロップド パンツ / 248-3DV

サイクル クロップド パンツ / 248-3DV
【カラー】1. ブラック 2. ヘザーブルー
【価格】16,500円(税込)
【サイズ】M, L, XL

●パールイズミのホームページ

スポーツバイク販売店スタッフ対象のeラーニング講習を受けてみよう

一般社団法人自転車協会が、第10回となるSBAA PLUS新規資格取得講習会を行う。エントリー受け付けを2023年4月21日(金)から5月9日(火)まで行い、講習期間は5月16日(火)~31日(水)、試験は6月2日(金)~9日(金)の期間に開催。

自転車協会では、安全・安心なスポーツ用自転車の供給販売をとおして、スポーツ用自転車市場の健全な発展を目的としたSBAAマーク制度を2007年よりスタートさせた。2023年4月1日現在、SBAA PLUS資格認定者840名が在籍する店舗は全国44都道府県にあり、200社が特別賛助会員となっている。

この制度は、スポーツ用自転車を取り扱う販売店の店員が一定の資格要件を満たし、かつ同会主催の講習会修了後試験に合格し、特別賛助会員に入会した場合に、SBAA PLUSの資格(SBAA PLUSマークを貼付できること)が取得できる制度。

スポーツ用自転車の安全な利用方法を消費者に正しく理解してもらい、その楽しみを伝える担い手となる人材にとって必要な資格となる。

2021年5月に閣議決定された「第2次自転車活用推進計画」においては、身体に合った自転車選びをアドバイスする人材としてSBAA PLUS認定者が取りあげられ、自転車協会では国も推奨している認定資格制度として普及の波を広げていくため、認知拡大や資格の魅力・価値の向上を図る施策を実施している。

●自転車協会のホームページ

ポガチャルがラ・フレーシュ・ワロンヌで圧巻のラストスパート

ベルギーの伝統レース、ラ・フレーシュ・ワロンヌが4月19日に行われ、UAEエミレーツのタデイ・ポガチャル(スロベニア)が最後のユイの丘でメイン集団を抜け出して優勝した。

ポガチャルを擁するUAEエミレーツがユイの丘でメイン集団の戦闘を引っ張る ©A.S.O. Billy Ceusters

同日に行われた女子のラ・フレーシュ・ワロンヌファムはSDワークスのデミ・フォレリンク(オランダ)が優勝した。

ラ・フレーシュ・ワロンヌは距離194.2kmで争われた ©A.S.O. Maxime Delobel

2023年のツール・デ・フランドルを圧倒的なパワーで制したポガチャルに対して、だれが待ったをかけるか? レースは後半戦でユイの壁を頂点とする周回コースに入り、3回目のユイの壁がフィニッシュとなる。ポガチャルにとっては得意とするコースレイアウトだ。

ラ・フレーシュ・ワロンヌのユイの丘を上る第1集団 ©A.S.O. Maxime Delobel

結果から言うとだれもポガチャルに待ったをかけることはできなかった。UAEエミレーツは、最後の上りまでポガチャルが位置するメイン集団を牽引し続け、スロベニアのリーダーはこのクラシックでの初勝利を得るために、最後の最後でスパートした。

ユイの丘で逃げた選手らを追うUAEエミレーツのアシスト勢 ©A.S.O. Billy Ceusters

エルブをスタートしてユイの壁にゴールする距離194.2kmで争われた第87回大会。173選手がスタートした。UAEエミレーツとトム・ピドコックを擁するイネオスグレナディアーズが、64 kmで最大となる3分50秒差で逃げる第1集団を警戒。メイン集団の先頭で先頭交代した。レースが1回目のユイの壁を通過する時(119.8km)にその差は1分15秒に縮まった。

ユイの丘のバトル ©A.S.O. Billy Ceusters

2回目のユイの壁(157.1km)でその差は57秒に。新たに2選手が残り31kmで後続から合流したが、メイングループは残り25kmで25秒差まで接近。

結局残り1kmで逃げていた選手はすべて吸収され、最後の力勝負に。残り250mでロマン・バルデが最初に攻撃を仕かけましたが、すぐにポガチャルに追い抜かれた。

ポガチャルがユイの丘で抜け出してラ・フレーシュ・ワロンヌを制した ©A.S.O. Billy Ceusters
ラ・フレーシュ・ワロンヌ優勝のポガチャルが2位マティアス・スケルモースと握手 ©A.S.O. Billy Ceusters
ラ・フレーシュ・ワロンヌ優勝のポガチャル。左は2位マティアス・スケルモース、右は3位ミケル・ランダ ©A.S.O. Maxime Delobel
ラ・フレーシュ・ワロンヌファム ©A.S.O. Billy Ceusters
ラ・フレーシュ・ワロンヌファム ©A.S.O. Billy Ceusters
ラ・フレーシュ・ワロンヌファム ©A.S.O. Billy Ceusters
ユイの丘にさしかかるラ・フレーシュ・ワロンヌファム ©A.S.O. Billy Ceusters
ラ・フレーシュ・ワロンヌファムはデミ・フォレリンクが優勝。2位はリアンヌ・リペルト、3位はガイア・レアリーニ ©A.S.O. Billy Ceusters

デンマークのメイトバイクが全地形を踏破できるeバイク日本先行発売

デンマーク・コペンハーゲン発のe-BIKEブランドMATE.BIKE(メイトバイク)が、アドベンチャー性と利便性を兼ね備えたハイブリッドなオールテラインモデル「MATE Fusion」を世界に先駆け日本先行発売する。

2023年4月22日からMATE.BIKE TOKYOと公式オンラインストアで限定100台の先行予約販売を開始。先行予約で購入した人には特典としてオリジナルのエアサスペンション専用ポンプをプレゼント。製品届けは6月中を予定。

新たに登場するMATE Fusionは、MATE Xのアドベンチャー性とMATE Cityの利便性を融合した次世代e-BIKE。フレームのロゴ、 モダンなカラースキームに一新したニューモデルは、従来モデルより多い9スピードのギアシステムを採用したほか、国内の駐輪場にもフィットする20×2.4インチのセミファットタイヤを搭載した。

通勤・通学などのシティライディングだけでなく、砂利道やアウトドアシーンにも対応。またBafangのモーターキットとトルクセンサー、サスペンション、ギアなどのコンポーネントスペックもアップグレード。

今まで以上に燃費がよく、バッテリーの持ちも向上した。ディテールもオールブラックで統一し、これまで以上にスタイリッシュな印象に仕上げている。

MATE Fusion

MATE Fusion 製品概要
モーター:250W
ディスクブレーキ:油圧式
ギア:9段変速microSHIFT製ギア
速度上限:24.0 km/h (15mph)
バッテリー:Samsung / LG / BAK等
バッテリー出力:36V 13Ah (468Wh)
最大アシスト走行距離:80km
重量(バッテリーを含む):26 kg
サイズ:通常時▶高さ108 x 長さ160 x 幅57cm 折りたたみ時▶高さ68 x 長さ90 x 幅40cm
価格: ¥330,000(税込)
同梱品:製品本体、充電器、2年間の国内正規保証、 コンピューターダッシュボード、バッテリー(1年) 。フロントライト、リアライト、前後フェンダー、リアラックは純正オプションパーツ

●メイトバイクのホームページ

最小サイズでも大型サドルバッグと揺れるおにぎりリフレクター

ワールドサイクルのオリジナルブランド、R250から新商品としてR250防水サドルバッグ2 スモールと、R250おにぎりリフレクター お先にどうぞ イエロー/オレンジが発売された。

R250から新商品が発売に

R250 防水サドルバッグ2 スモール

高さが最大わずか90mmしかない、最小サイズの大型サドルバッグ。縫製ではなく溶着することで、縫い糸の穴がなく、防水性が高いタイプ。携帯工具、軽量輪行袋、着替えを入れるのにちょうどいい。

R250 防水サドルバッグ2 スモール

ファスナーを使用していないので、破損のリスクが低く、高耐久。シートポストに固定するベルトは、27.2mm~34.9mmの円形シートポスト用と、横幅50mm程度のエアロシートポスト用の2種類が付属。

開口部はロールタイプを採用。2回折り曲げてバックルを止めると約3L、4回で約2Lとなる。

後部(上下)に4本のリフレクター素材をプリント。サイドのR250ロゴもリフレクター。夜間の視認性も確保。クリップ式のテールライトが取り付けられるスリット付き。

カラーはブラック(左)とブラック/グレー

サイズ:W350/30 x D370 x H90mm
容量:2~3L
素材:600DポリエステルTPU
カラー:ブラック、ブラック/グレー
重量:178g
販売価格:8,910円(税込)

R250 おにぎりリフレクター お先にどうぞ イエロー/オレンジ

twitterでアンケートした中で、最も支持の多かったセリフをプリントした。2本のマジックテープでサドルのレールやサドルバッグ、サイドバッグ、バックパックなどにぶら下げれば、後続車のライトに照らされ、自転車の存在を強烈アピール。

R250 おにぎりリフレクター お先にどうぞ イエロー/オレンジ

長期ツーリングはもちろん、夜間走行の多いブルベや自転車通勤・自転車通学の必需品。ゆらゆら揺れることで、視認性アップ。夜間はもちろん、昼間も効果大。

反射素材を使用したアクセサリーで、道路交通法が定める反射板ではない。

サイズ:(レギュラー)175 x 155mm (ミニ)110 x 105mm
素材:ポリエステルメッシュ、リフレクターテープ
重量:(レギュラー)15g、(ミニ)11g
販売価格:(レギュラー)1,430円(税込)、(ミニ)1,320円(税込)

シャンゼリゼの特別観覧席でツール・ド・フランスを目撃しよう

一般社団法人さいたまスポーツコミッションが2023ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムとツール・ド・フランスの両大会でスペシャルな体験ができるオフィシャルサポーターズ「ツール・ド・フランス2023観戦プラン」の募集を決定した。

コンコルド広場では凱旋する選手らを出迎える用意がされる

ツール・ド・フランスを現地観戦できる特典は今回が初めて

オフィシャルサポーターズは、「さいたまクリテリウム」をより楽しめるプランとして、申し込み者には、選手との交流や観戦席、オリジナルグッズなどの特典が付与されるプランとして毎年募集をしている。

2023年は、各プランの概要発表に先駆け、ツール・ド・フランスさいたまだけではなく、ツール・ド・フランスのファイナルステージ(7月23日/フランス・パリ)でもスペシャルな体験ができる特別なプランを提供する。

シャンゼリゼの特別観覧席

「ツール・ド・フランス2023観戦プラン」は、『2つのツール・ド・フランスを現地で満喫』をコンセプトに、フランスではパリのシャンゼリゼ通りで行われるファイナルステージを観戦。23日間におよぶツール・ド・フランスの、最終日に繰り広げられる最後の戦いを味わってもらう。

さらに、チームパドック(チームバスの待機エリア)やテレビ制作エリアなどのバックステージ見学も含め、さまざまな角度からツール・ド・フランスを楽しもうという特典を用意した。

ツール・ド・フランスを現地観戦できる特典が付いたプランの募集は今回が初めて。

さいたまクリテリウムとツール・ド・フランスのどちらの大会でも特別な体験ができるオフィシャルサポーターズは、限定数での募集。オフィシャルサポーターズのその他のプランは7月頃に発表予定。

コンコルド広場の観覧スペースはシャンパンやタパス付きだ

オフィシャルサポーターズ「ツール・ド・フランス 2023 観戦プラン

販売内容

席種販売口数金額(税込)
①ラ・テラス観戦席プラン5口500,000 円
②ガブリエル・グランドスタンド観戦席プラン15口300,000 円

日程
ツール・ド・フランス2023 ファイナルステージ(第21ステージ)=7月23日(日)
ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム=11月5日(日)

●ツール・ド・フランスさいたまのホームページ