バルデはツール・ド・フランス、ラトゥールはブエルタ・ア・エスパーニャへ

フランス随一のプロロードチーム、AG2R(アージェードゥーゼル)ラモンディアルは2018年12月11日、パリで2019チーム態勢を発表した。1992年に結成されたチームは28年目の活動へ。メインスポンサーのAG2Rは21年目のサポートとなる。使用する自転車は2019年からエディ・メルクスとなる。

2019年のAG2Rラモンディアル ©Vincent Curutchet

所属選手は29人。フランス、ベルギー、ドイツ、リトアニア、ルクセンブルク、スイスに加え、初めて米国とフィンランド選手を加えて8カ国からなる布陣に。ゲディミナス・バグドナスがリトアニアのロードとタイムトライアルのチャンピオン。ピエール・ラトゥールがフランスのタイムトライアルチャンピオン。

チームがプロ昇格する以前のアマチュアチーム、シャンベリー・シクリズム・フォーメーションの出身は11選手で、全体の38%を占める。

ピエール・ラトゥール

ロマン・バルデ © Yves Perret / www.ypmedias.com

「オリバー・ナーセン(ベルギー)が春のクラシック、シルバン・ディリエ(スイス)がパリ〜ルーベ、ロマン・バルデ(フランス)がツール・ド・フランスで勝利をねらう。ラトゥールはトニー・ガロパンやアレクサンドル・ジェニエス(ともにフランス)とともにブエルタ・ア・エスパーニャでのステージ制覇に挑む」とバンサン・ラブニュ監督。

ルイガノ初 3人乗りにも対応したマルチな電動アシスト自転車が新登場

LOUIS GARNEAU(ルイガノ)日本総販売代理権を持つ「あさひ」は、2018年12月末より「ASCENT deluxe(アセントデラックス)」の本格販売を開始する。LOUIS GARNEAU初の3人乗りにも対応し、子どもの送迎から普段の買い物まで幅広い用途で使えるマルチな電動アシスト自転車。16万2000円(税込み)。前後子供乗せはオプションで別途購入の要あり。

ルイガノのASCENT deluxe

ASCENT deluxeのカラーはLGホワイトのほかにマットブラック、アンティークピンク、スモークブルーがある

電動アシスト自転車市場が年々拡大していく中、特に子育て世代のニーズの高さがうかがえる。ルイガノでは子育て世代のライフスタイルを応援するため、安全性とデザイン性を両立した初の3人乗り対応の電動アシスト自転車、「ASCENT deluxe」の販売を開始する。

「ASCENT deluxe」は、3人乗りの状態でも高い安全性と操作性を確保するために、乗り降りがしやすく、かつ頑丈な高剛性低床フレームや、優れた制動力と操作性を兼ね備えた前後ブレーキ、手元操作可能なハンドルロックや自動点灯式のヘッドライトを採用した。また、ブランドカラーの「LG WHITE」、シックにまとめた「MATT BLACK」の他、トレンドカラーである「ANTIQUE PINK」、「SMOKE BLUE」など、ルイガノらしいポップなカラーラインナップも特徴の一つ。(「ANTIQUE PINK」、「SMOKE BLUE」は2019年2〜3月より販売予定)

大きなカバンでも持ち運び可能な大型バスケット

頑丈で操作もしやすく、安定性の高いL型スタンドを採用

バックル部分にはLOUIS GARNEAUメープルマーク

高品質な日本製電動ユニットを採用

ASCENT deluxe(アセントデラックス)
販売日 :2018年12月末頃より販売開始予定
販売価格:16万2000円(税込み)
カラー :LG WHITE, MATT BLACK、ANTIQUE PINK(2019年2月~3月より販売予定)
      SMOKE BLUE(2019年2月~3月より販売予定)
サイズ :365mm(適正身長135cm~)
変速 :SHIMANO INTER-3(内装3段変速)
重量 :29.8kg
充電時間:3.5時間
航続距離:61km(※ECOモード使用時)
バッテリー容量:12.3Ah
取り扱い :全国の取扱販売店
※一部の店舗では、取り寄せ対応となる店舗も

雨にもマケズ、風にもマケズのウィンターシューズ、ARTICA R5とARTICA X5

凍てつくヨーロッパの冬に鍛えられたフィジークのARTICAシリーズにロード用のARTICA R5(アーティカ R5)とMTB用のARTICA X5(アーティカ X5)が発売され、日本に入荷された。どちらも2万4800円(税別)。

凍てつくヨーロッパの冬に鍛えられたフィジークのARTICAシリーズ

厳冬期の寒くて濡れた条件でも暖かさと快適さを約束し、冬のパフォーマンスライディングに最適なウィンターサイクリングシューズ。着脱のしやすさとフィット感を兼ねそなえ、抜群の防水性と優れた保温断熱性を特長とするARTICAシリーズは、軽量で剛性の高いサイクリングシューズ。

ARTICAシリーズのマイクロテックス強化シェルに組み合わされるインターナルスピードレーシングシステムは、冬用グローブをしていても扱いやすく、素早く正確にシューズをフィットさせることができる。インナーには透湿性をもつ素材を用いて足の蒸れを最少に抑え快適さを保つ。完全に防水されたアウターは汚れも簡単に落とせ、防水ジッパーと組み合わされて、悪天候でも完璧な防水性能を備えた。ヒール部分にはリフレクター素材が使用され、日暮れが早い冬場でも安全にトレーニングが可能。

冬用グローブをしていても扱いやすく、素早く正確にシューズをフィットさせることができる
ARTICA R5 ロードシューズ

ARTICA R5はカーボン強化ナイロン・アウトソール、ARTICA X5にはラバートレッドを備えたカーボン強化ナイロン製のアウトソールが採用され、軽くて丈夫なうえ最大のパワー伝達を実現する。

どちらのモデルもオールシーズン快適にライドするために、肌触りのいいフリース敷きで裏側に断熱アルミシートを貼った暖かく快適なフィジーク・ウィンターサイクリングインソールが組み合わされている。

足首まで防水ジッパーがありしっかり風雨からガード

完全2重アッパー構造

ARTICA R5(アーティカ R5)
アッパー: 透湿性防水ファブリック, マイクロテックス強化シェル
アウトソール:カーボン強化ナイロンソール
クロージャー: インターナル・スピードレーシングシステム
インソール:フィジ-ク ウィンターサイクリングインソール
重量: 380g (size 42.5)
サイズ: 38~44.5、45
2万4800円(税別)

ヒールには安全性向上のためリフレクター素材を装備

ワンタッチでフィットできるインターナルスピードレース

ARTICA X5(アーティカ X5)
アッパー: 透湿性防水ファブリック, マイクロテックス強化シェル
アウトソール:カーボン強化ナイロンソール+ラバーグリップ
クロージャー: インターナル・スピードレーシングシステム
インソール:フィジ-ク ウィンターサイクリングインソール
重量: 463g (size 42.5)
サイズ: 38~44.5、45(ハーフは受注発注)
2万4800円(税別)

バンムーフには手を出すな…オランダの自転車窃盗団もお手上げのスマートバイク日本上陸

オランダの自転車窃盗団が「あれだけは手を出すな」と言うブランドがあるそうだ。チェーン錠さえないバンムーフだ。所有者の持つスマホが近づかないと解錠せず、他人が移動させると警報音が鳴りまくる。万一にも盗まれたらハンターが出動して探し出す。そんな最先端のスマートバイクをチェックしてみた。

最新のバンムーフを持つ成田美織さん。大きなバッテリーがスマートなボディに内蔵される。精密機器も内装されるのでメンテナンスも楽

東京・原宿の竹下通りとキャットストリートが交わるあたり。ファッショナブルな町並みのなかにバンムーフストアがある。世界初の盗難ガードシステム採用。フレームに警告音を発するスピーカーを組み込み、スマホのアプリで電動アシストパワー出力など諸機能をコントロールする。

2年前、オランダのアムステルダムにある同社を訪れたことがあるが、その際もスタイリッシュな外観と最新技術とのマッチングに目を見張った記憶がある。自転車にIT技術を導入した先駆けのブランドだった。アプリ連動の独自盗難を取り入れた最新モデルを、日本仕様に変更。こういった自転車の総称である「スマートバイク」として日本で本格的に売り出したのだ。

ステルス・ロック:自転車を降りて小さなロックボタンを押せば、後輪タイヤがロックされ、3段階の盗難防止装置が作動
無料アプリで駐輪位置情報、ライトの明暗調整、盗難防止用の設定などを行う
ハンドル横の小さなボタンを押すと、さらに加速ができます。坂道や強風の時などとても便利です

最大の特徴は鍵を持ち歩かなくてもいいこと。後輪軸近くにある小さなボタンを押すと車輪がロックされ、盗難防止システムが作動する。これを解錠するには専用アプリをインストールした自分のスマホを近づける必要がある。自転車とスマホの通信はBluetoothを駆使。所有者以外がこの自転車を移動させようとすると、車輪が完全ロック。警告音が次第に大きくなっていき、前後ライトもSOSモールス信号で異常があったことを周囲に伝える。

フレームにはSIMカードが内蔵されていて、GPSを使えばどこにあるかが大まかに分かる。盗難通報を受けたバンムーフのハンターが出動し、GPSで追跡を開始。最後はBluetoothでピンポイントの位置までまで特定する。

2サイズがあってフレーム形状が異なる。こちらは大きい方のSmart S。小さいサイズはZ型フレームのSmart Z

盗難時はハンターとして出動することもあるスタッフ。幸いなことにめったに盗難はないという

電動アシストに関しては日本の道路交通法に準拠して、時速24km以上のスピードになるとアシスト力がゼロになるように仕様変更。特徴的なのは他のeバイクよりも重量が軽く、取り回しがいいこと。バッテリーはフレーム内に収納されているので、見た目がスッキリしていて、それでもフル充電で150km走れるという。パワー出力はアプリで4段階に変更できる。また急な上り坂が出現したときはハンドル右のブーストボタンを押すとパワーが強くなる。

販売価格は今回紹介した電動アシスト搭載モデルで43万円(以下すべて税込み)だが、2018年末まで13万円引き。また電動機能のないモデルは12万円から。リース契約も可能で、初期費用1万2000円と月額2500円から。この初期費用はいわば「キーを買う」というイメージで、友人などに自転車を譲る際に売却できるという。契約中は東京だけでなくストアのあるニューヨーク、ロンドン、ベルリン、台北などでバンムーフを借りることもできる。

これまで経験したことがなかったような新サービスに、古い思考の人間はついていくのがやっとだが、バンムーフで試走したロードバイク女子のモデル、成田美織さんは、「カッコいいし、楽に乗れるので、活動範囲が飛躍的に広くなります!」とイチ押し。これからの都市型生活はスマートに自転車を取り扱うのがトレンドとなりそうだ。

「28インチタイヤはスイスイ気持ちよく走ることができました」と成田美織さん
群馬県上野村で開催されたライドハンターズin上野村で使用(クリックするとレポートページに飛びます)

VanMoof Japan
東京都渋谷区神宮前 3-26-3  営業時間12時~20時、月曜定休

原宿近くの裏通りにあるバンムーフ東京ショップ

ジェイミスのレネゲード・エクスプロールに新色2モデルが追加

2015年の発売以来、爆発的な人気を誇るジェイミスのレネゲード(RENEGADE)シリーズ。そのEXPLORE(エクスプロール)に新色2色が追加された。12万円(税別)。

レネゲード・エクスプロール(デザートストーム)

RENEGADEとは
遠くのトレイル、河川敷、街中のちょっとした悪路。アドベンチャーは日常のちょっとしたところにも存在するRENEGADE(レネゲード)ならあらゆる路面をそのまま走ることができる。36Cの太いタイヤ、天候に左右されない制動力を持つディスクブレーキ。これらの性能は走破性の高い走りを実現。キャリアやラックを取り付けるダボも標準装備されていて、さまざまなオプションが取り付けられる。カーボン、クロモリ、アルミと3素材、8モデルから選択できるのも魅力。

レネゲード・エクスプロール(ウィンターダスク)

今回追加されたのはRENEGADE EXPLORE
軽量6061軽量アルミフレームに、フルカーボンフォークを搭載したモデル。SHIMANO SORA 18Speed仕様で、シティライドからトレイルライドまで快適な走行を実現。初めてのドロップハンドルという初級者から、ベテランライダーまで幅広く支持されている車種。

追加されるカラーは、ベージュにマット処理を施した“Desert Storm”と、有名SUVで人気のライトブルーを施した”Winter Dusk”の2色。すでに展開している”Cream Stout”と合わせて3色展開となる。

2019シーズンの宇都宮ブリッツェンは小坂光と堀孝明を加えて8選手に

サイクルスポーツマネージメントが運営する地域密着型プロ自転車ロードレースチーム「宇都宮ブリッツェン」が2019シーズンの態勢を発表。2018シーズンに4年ぶりの日本一を達成した選手をベースに、小坂光と堀孝明というチームの創設期から成長期を知る選手たちを加えた8名体制。2014シーズンよりチームを率いている清水裕輔監督も続投が決定。

2019シーズンの宇都宮ブリッツェン © Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

増田成幸
出身地:宮城県仙台市 生年月日:1983年10月23日(35歳) 176cm/61kg

増田成幸

「チーム創設10周年という節目の年にJプロツアーで4年ぶりに総合優勝できて、チームとしてはよかったのではないかと思います。個人的には甲状腺疾患のバセドウ病で療養していた状態から、ようやく身体が動くようになってきた1年でした。徐々に体調が回復してきているのも実感していますし、走れるようになってきていることがレースを通じ、徐々に感じているので、来シーズンに向けて明るい材料になったかなと思っています。
来シーズンは、今年にチームとしてたくさんの勝利を挙げたぶん、さらなる期待を背負うことになると思います。だからこそ、多くの勝利を挙げた2016年の翌年、2017年のようにならないようにしなければいけないな、と。たくさんの勝利を挙げた次の年は、ベテランでも若手でもどこかに気の緩みが出てしまうことが少なからずあると思うので、そこはしっかり気を引き締めて臨むべきだと思いますし、個人的には東京五輪に向けてUCIポイントをとにかく稼ぐということにフォーカスしてやっていきたいと思っています」

鈴木譲
出身地:神奈川県川崎市 生年月日:1985年11月6日(33歳) 170cm/57kg

鈴木譲

「今シーズンはチーム全体として、年間を通して安定した結果を出せたと思います。ただやはり、年間を通して安定したパフォーマンスを出せたかというと、6月の落ち込みがどうしても目立ってしまっているな、と。来シーズンに関しては、そういう落ち込む部分をなくして、チーム全体としてもう少し安定したシーズンにしたいと思っています。
個人的にも、今シーズンは6月に最大のピークを持ってくるつもりでいましたが、チーム事情もあって少し前倒しになり、ツアー・オブ・ジャパンやツール・ド・熊野にかなりの集中力を使うことになりました。来シーズン、チーム全体が安定してパフォーマンスを発揮できれば、自分としても6月にピークを持ってくることができると思います。
東京五輪に向けて重要なシーズンでもあるのでツアー・オブ・ジャパンもチームとしては重視すると思いますし、自分としても5月、6月にしっかりとピークを持ってこられるよう、シーズン前半からいい勢いで6月までいきたいと思います」

阿部嵩之
出身地:北海道古字郡 生年月日:1986年6月12日(32歳) 177cm/66kg

阿部嵩之

「今シーズン、個人的には非常に苦しいシーズンとなりました。なので、来シーズンはまず怪我をせず1シーズンを走り切るという単純なことを目標にしなければいけないと思っています。レースの目標としては、ツール・ド・熊野プロローグで3勝目を挙げることをはじめ、全日本選手権個人TT、JプロツアーのTTチャンピオンシップなど個人タイムトライアル競技すべてでタイトルが獲れるようにやっていきたいと思います」

小坂光
出身地:長野県佐久市 生年月日:1988年10月21日(30歳) 172cm/62kg
※シクロクロス専属からロードレース兼任選手として契約

小坂光

「運営会社からロードレースチームへの加入の打診があり、自分としてもぜひチャレンジしたいと思って加入を決断しました。8年ぶりのロードレースチームになりますし、過去の経験はあるとはいっても長いこと離れてもいました。自分としてはそういった過去は一旦忘れて、本当に新人として挑むような気持ちで、まずはしっかりチームの歯車のひとつになれるように頑張っていきたいと思っています。そして、ロードレースでの活動をまた冬のシクロクロスにつなげていきたいと思っています」

堀孝明
出身地:栃木県宇都宮市 生年月日:1992年7月1日(26歳) 175cm/56kg
※チームブリヂストンサイクリングより移籍、復帰

堀孝明

「自分自身の成長を目指し、宇都宮ブリッツェンを離れるという決断をして2年間、ブリヂストンという企業チームで走ってきました。その間、外から宇都宮ブリッツェンというチームを見てきて、本当に多くの人に支えられ、愛されているチームだということを再認識しました。自分も26歳で選手としてはもう若いとは言えなくなってきた状況で、この先の1年1年をどう過ごしていくか?と自問自答した時、選手なので当然勝つために走るのはもちろんですが、喜びをより多くの人と分かち合いたいという気持ちにもなって、宇都宮ブリッツェンに戻るという決断をするに至りました。
来シーズンのメンバーを見ると、自分だけタイトルというものを持っていないので、Jプロツアーのどこかのレースで優勝するということをまずは目標に来シーズンは走りたいと思います。また、地元出身選手として春先のツール・ド・とちぎ、そしてジャパンカップで結果を残すことを大きな目標にしたいと思います」

鈴木龍
出身地:宮城県仙台市 生年月日:1992年9月29日(26歳) 168cm/58kg

鈴木龍

「今シーズンは、Jプロツアーでは優秀な成績を皆んなで収めることができたと思うのですが、UCIレースでは勝利を逃してしまったという感じのレースが多かったと思います。なので、来シーズンはUCIレースでの勝利と、あと、今シーズン一番上手くいかなかった全日本選手権でリベンジというか、再チャレンジをしたいと思います。個人的にも、全日本選手権を勝つことを一番の目標にしていきたいと思います」

小野寺玲
出身地:栃木県鹿沼市 生年月日:1995年9月3日(23歳) 176cm/67kg

小野寺玲

「今シーズンは全日本選手権という大きな目標を達成することはできませんでしたが、シーズンを通して見ると自分の活躍の場も広がりましたし成績も残せたので、チームの中で必要とされる戦力になれてきたのかなと思います。来シーズンは、ロードレースで勝利を挙げるということを目標にしたいと思っています。ロードレースでアシストするのは苦ではないですし、むしろ好きな方です。チーム内の実力的に見てもアシストに回ることの方が多いと思いますが、今年のツール・ド・おきなわのように、いざ自分が勝負しなければいけないという状況になった時に、ちゃんと勝てる選手になってロードレースで勝利を挙げたいと思っています」

岡篤志
出身地:茨城県つくば市 生年月日:1995年9月3日(23歳) 163cm/57kg

岡篤志

「今シーズンはJプロツアーで2勝することもできましたし、昨年と比較しても力はついてきたと思いますが、全日本選手権やツアー・オブ・ジャパンなど狙っていたレースで成績を残せなかったので、その部分では非常に悔いの残るシーズンになったと思っています。来シーズンは、自分自身の実力を伸ばすということはもちろん、しっかり成績を残せるように準備していきたいと思います。個人的には、全日本選手権を狙っていきたいと思います」