マルセル・キッテルがティレーノ〜アドリアティコで区間2勝目

イタリア半島を横断する7日間のステージレース、ティレーノ〜アドリアティコは大会6日目となる3月12日に第6ステージが行われ、カチューシャ・アルペシンのマルセル・キッテル(ドイツ)がゴール勝負を制して、第2ステージに続く区間2勝目を挙げた。

ティレーノ〜アドリアティコ第6ステージを制したマルセル・キッテル ©LaPresse/Fabio Ferrari

「イタリアでの初勝利だった第2ステージにはかなわないが、この日も特別な喜びがある。チームメートのネイサン・ハースの誕生日を祝うことができたからね」とキッテル。
「チームメートは牽引力のあるメンバーがそろっていて、ボクは隊列を形成している中にポジションしているだけでよかった。優勝することでチームのモチベーションを持続することができる」

ティレーノ〜アドリアティコ第6ステージ。カチューシャやロットなどスプリンターを擁するチームがペースメーク ©LaPresse/Fabio Ferrari

ティレーノ〜アドリアティコ第6ステージを制したマルセル・キッテル ©LaPresse/Fabio Ferrari

総合成績では、前日に首位に立ったスカイのミハウ・クビアトコウスキー(ポーランド)がその座を守った。総合2位には3秒差でBMCのダミアノ・カルーゾ(イタリア)がつける。
「この日は雨だったのでとてもナーバスな走りになった。ファンにとってはテクニカルサーカスだけど、選手にとってはたまらない」とクビアトコウスキー。
「個人タイムトライアルに強いカルーゾが3秒差で追っているので、最終日のタイムトライアルを終えてどんな結果になるのかは分からないが、総合優勝できるチャンスなので努力をしてみたい」

ティレーノ〜アドリアティコ第6ステージで首位を守ったクビアトコウスキー ©LaPresse/Fabio Ferrari

大会は13日まで。第7ステージとしてサンベネデット・デルトロント間で距離10kmの個人タイムトライアルを行う。

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レッドブル・クラッシュドアイスはクロクソールとトルンゾが総合優勝

アイスクロスダウンヒル競技の世界選手権「ATSX レッドブル・クラッシュドアイス」が2017-18シーズン最終戦となる第4戦を3月10日にエドモントン(カナダ)で開催し、男子は2015年チャンピオンのスコット・クロクソール(カナダ)が、女子はランキング首位のアマンダ・トルンゾ(米国)が首位となり、ワールドチャンピオンの称号を獲得した。

2017–18シーズンチャンピオンのスコット・クロクソール(左)とアマンダ・トルンゾ(右) ©Joerg Mitter / Red Bull Content Pool

ワールドチャンピオンのタイトル争いは女子の場合、各大会の順位を得点換算し、さらに全4戦のうち高得点の3つを加算して総合順位を決める。男子はこのルールとともに、ライダーズカップと呼ばれる各大会の得点も加算される。

注目の最終戦、男子。準決勝でランキング首位のクロクソールと2位マルコ・ダラーゴ(2014年チャンピオン=オーストリア)、ランキング3位のキャメロン・ナーズ(2016年、2017年チャンピオン=米国)、2012年のチャンピオンでスコットの兄カイル・クロクソールという事実上の決勝戦が行われた。

レッドブル・クラッシュドアイス エドモントン大会 ©Joerg Mitter / Red Bull Content Pool

実力が拮抗する4人はスタートからBF GOODRICH TRACTION CORNERと呼ばれるヘアピンコーナー手前までは一団となっていたが、そのヘアピンコーナーでダラーゴとナーズがもつれて転倒し、クロクソール兄弟が悠々とゴール。これでナーズが表彰台を、ダラーゴが優勝を逃し、さらにスコットの4位以上が確定したことで、2015年以来2度目の総合優勝を手に入れた。

女子はトルンゾが準決勝に進出した段階で、自身初の年間優勝を自力で獲得した。

大会の様子についてRed Bull TVでオンデマンド視聴が可能(日本語解説付き)

公園内に作られた特設コース ©Joerg Mitter / Red Bull Content Pool

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フィジークのプレゼント用サドルにサインをしてくれたのはフルームだった

「2018リミテッドカラーエディション スペシャルキャンペーン」としてお気に入りのサドルに投票すると、抽選で1人にスペシャルなサイン入りフィジークサドルがプレゼントされるという、カワシマサイクルサプライの企画。だれのサインかはこれまで秘密だったが、どうやらスカイのクリストファー・フルームのようだ。

自転車アクセサリーメーカーのフィジークが「アリオネ」、「アンタレス」、「アリアンテ」の3モデルxレギュラー/ラージに、それぞれ12カラーパターンを発売。これを記念してサイン入りフィジークサドルがプレゼントされるという企画が発表され、現在も応募者受付中だ。

シークレットの選手は当初明らかにされなかったが、フルームがサインしてくれているところの動画を送ってくれたとこのとで、同社Facebookページで公開した。投票は3月25日(日)までなのでまだ間に合う。

下記の関連ニュースに掲載された「キャンペーン応募サイト」から今すぐ申し込もう!

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トレックコンセプトストアのアースバイクスが4月14日、尼崎にオープン

トレックコンセプトストアのTHE EARTH BIKES(アースバイクス)が4月14日、兵庫県尼崎市の国道171号線(通称イナイチ)にオープンする。運営はHAVEFUN。元プロライダーで元トレック・ジャパンマーケティング統括の野口忍がオーナー。MTBクロスカントリー競技で全日本、アジア選手権を制覇した実績がある。ストアコンセプトは、地球の恵みの享受と、地球とともに遊ぶ「歓び」の創造。

アースバイクスでは、ロードバイクやクロスバイクはもちろん、マウンテンバイク、トライアスロンバイク、その関連アクセサリーの展示販売だけにとどまらず、カフェスペースや充実したイベントスペースを設けることで提案力の高い空間を用意した。ホスピタリティの高い接客サービスを通じて、本物志向のスペシャリティバイクを提供する。トレックプレシジョンフィット、スマートトレーナー体験コーナーを常設。国内外の自転車関係者を招いたイベント開催、パワートレーニング、洗車講習会、パンク修理などの各種セミナーやヨガ教室を開催するなど、エントリーユーザーにも最適な情報や商品を提案していく。

店舗は京都と神戸を結ぶ幹線道路である国道171号線に面し、尼崎、伊丹、西宮各市からのアクセスがスムーズ。大型駐車場を完備しているためクルマでの来店も容易。武庫川サイクリングロードまで1kmほどの距離のため、豊富な試乗車の中から自分に合う一台をじっくりと体験できる。

「バイクを通じて自然を享受する歓び、そこから生まれる人生の愉しみを広く発信し、関西圏のみならず日本国内のサイクリング文化・コミュニティ・市場拡大の拠点となることを目指します」と同店。

■THE EARTH BIKES 店舗情報
店舗名:THE EARTH BIKES (アースバイクス)
住所:661-0047 兵庫県尼崎市西昆陽2-2-32 (駐車場58台/他店共用)
TEL:4月上旬開設
アースバイクスのホームページ
アースバイクスのFacebook
運営:株式会社HAVEFUN
代表取締役 野口忍
代表取締役 増永康己
営業時間
平日:11:00~19:00
土曜:11:00~20:00
日曜:11:00~18:00
定休日:水・木曜日(祝日の場合は翌日振替)

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アダム・イエーツがティレーノ〜アドリアティコ区間勝利…首位はクビアトコウスキー

イタリア半島を横断する7日間のステージレース、ティレーノ〜アドリアティコは大会5日目となる3月11日に第5ステージが行われ、ミッチェルトン・スコットのアダム・イエーツ(オーストラリア)が集団から7秒抜け出してステージ優勝をした。

ティレーノ〜アドリアティコ第5ステージを制したアダム・イエーツ ©LaPresse – D’Alberto / Ferrari

「前日に兄弟のサイモンがパリ〜ニースで勝ったので、今日はモチベーションが高かった。第2ステージで落車してタイムを失ってしまったので、総合成績の上位に絡めなくて残念だが、できるだけいい順位でフィニッシュしたい」とイエーツ。

7秒遅れの区間3位に入ったスカイのミハウ・クビアトコウスキー(ポーランド)が総合成績で首位に立った。

ティレーノ〜アドリアティコ第5ステージを終了して首位に立ったクビアトコウスキー ©LaPresse – D’Alberto / Ferrari

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ランダがティレーノ〜アドリアティコ第4ステージ優勝…トーマスが首位を奪還

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ランダがティレーノ〜アドリアティコ第4ステージ優勝…トーマスが首位を奪還

イタリア半島を横断する7日間のステージレース、ティレーノ〜アドリアティコは大会4日目となる3月10日に第4ステージが行われ、モビスターのミケル・ランダ(スペイン)が大会初優勝。スカイからエース格で現チームに移籍しての初勝利でもあった。

ミケル・ランダがステージ優勝 © LaPresse/Fabio Ferrari

「この日のコースは亡くなった元チームメート、ミケーレ・スカルポーニの故郷近くでもあったから、フィニッシュラインを通過したときは天にいる彼にこの勝利を捧げるつもりで手を挙げた」とランダ。
「モビスターは昨年までのスカイよりもストレスを感じることなく、いつでもアタックできる環境にあるので走りやすい」

ティレーノ〜アドリアティコ第4ステージ ©LaPresse/Fabio Ferrari

ティレーノ〜アドリアティコ第4ステージ ©LaPresse/Fabio Ferrari

総合成績では首位ゲラント・トーマス(英国、スカイ)がレース終盤にメカニックトラブルで遅れ、BMCのダミアノ・カルーゾ(イタリア)が初日以来となる首位を奪還した。

BMCのダミアノ・カルーゾが総合1位に ©LaPresse/Gian Mattia D’Alberto

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