ジロ・デ・イタリア特集の「チクリッシモ57号」は6月18日発売

砂田弓弦監修の自転車ロードレースマガジン「ciclissimo(チクリッシモ)」のNo.57が八重洲出版からサイクルスポーツ2018年8月号臨時増刊として発売される。特集は「第101回ジロ・デ・イタリアのすべて」。大会の模様をさまざまな角度からつまびらかにする永久保存版。波乱に富んだレース展開の全貌を伝える。A4ワイド判、全124ページ。税込み1400円。

自転車ロードレース専門誌チクリッシモ57号

同誌はレースの本場、欧米に軸足を置き、取材現場直送のコンテンツをお届けする国内唯一無二の自転車ロードレース専門誌。今回の主な内容:特集ジロ・デ・イタリア2018の全記録。新たなる旅立ちを検証〜イスラエル開幕が残したものとは? 第101回大会詳報&総括。2018ジロ10大事件簿。フォトグラファー砂田弓弦のジロ取材日記。注目選手クローズアップ。ツール・ド・フランス&ブエルタ・ア・エスパーニャ2018観戦ガイド。プロチーム&選手総選挙続報!引退選手名鑑。

自転車ロードレースマガジン「ciclissimo(チクリッシモ)」はamazonで購入可

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全日本選手権個人タイムトライアルに山本兄弟が出場…日本チャンピオン獲得を目指す

日本チャンピオンを決める戦いが6月17日から始まる。全日本選手権個人タイムトライアルが石川県・能登半島の中央部の志賀町で開催され、キナンサイクリングから山本元喜と大喜の兄弟が出場する。

1周13.1kmのサーキットを舞台に、カテゴリーごとに周回数・距離を変動させて国内タイトルを争う。サーキットコースはおおよそ南北に往復するルート。周回中盤にかけてアップダウンがあり、この区間でいかにペースを保てるかが勝負を左右すると考えられる。

元喜は男子エリートに、大喜は男子アンダー23にそれぞれエントリー。エリートはサーキットを3周回する39.3km、アンダー23は2周回する26.2kmで競う。ともにシーズンイン前からこの大会へ照準を定め、準備を進めてきた。チームとしていまだ実現していない日本チャンピオンジャージの獲得に今回はこの2選手がチャレンジする。

全日本選手権自転車競技大会 ロードタイムトライアル

男子エリート個人タイムトライアル 13.1km×3周回 39.3km
男子アンダー23個人タイムトライアル 13.1km×2周回 26.2km

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極少量限定生産の特別デザイン…フィジークサポート選手が使用するチームエディション

フィジークのチームエディションサドルは例年、所属チームのチームカラーをあしらったデザインの限定コレクションだったが、2018チームエディションは全ラインナップが統一されたシャープなデザインと、スタンドアウトされたロゴが特徴。各サポート選手は自分好みのサドルを選んで使用する。

フィジーク独自のスパインコンセプトEVOが導入された「ARIONE(アリオネ)、ANTARES(アンタレス)、ALIANTE(アリアンテ)」の3モデル。レギュラーとラージのサイズ違いはもとより、ブラックとホワイトのカラーリング、ソリッドとオープンの座面形状、カーボンブレイテッドのR1とk:iumレールのR3の2つのグレードを選ぶことが可能。基本的な素材や仕様は通常製品と同様で乗り心地が変わる心配はない。

●カワシマサイクルサプライのホームページ

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ツール・ド・フランスで1勝しかできなかった10選手…公式サイトのカウントダウン企画

ベルギーのエディ・メルクス、フランスのベルナール・イノー、英国のマーク・カベンディッシュ。ツール・ド・フランスでステージ優勝を量産した選手もいるが、ステージ1勝は104年の歴史の中に300人近くいる。7月7日に開幕する2018ツール・ド・フランスのカウントダウン企画として、公式サイトがステージ1勝に終わった選手の10ストーリーを紹介していく。

1914ツール・ド・フランスで区間1勝を挙げたエミール・アンジェル © Presse Sports

初回は1914年に区間1勝を挙げたエミール・アンジェルが取り上げられている。前年にデビューして総合10位。その年は期待の若手選手として注目された24歳。7月2日に行われたシェルブール〜ブレスト間の距離405kmというステージで、15時間の激闘の果てに14選手によるスプリント勝負を制して初優勝。ところが数日後にはパンクで遅れてリタイア。そして9月10日、第一次世界大戦のマルヌの戦いによって戦死している。

🇫🇷2018ツール・ド・フランス特集サイト
🇫🇷ツール・ド・フランス関連ニュース一覧
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ハイパフォーマンスタイヤ「PIRELLI(ピレリ)」 のP ZERO VELO TTに25C

息を飲むような極限のスピードを実現するために設計された「PIRELLI(ピレリ)」の「P ZERO VELO TT」はパンクガードを排した設計により、通常モデルよりさらに高い路面追従性とグリップ感、優れた転がり抵抗を併せ持ったラインナップ中最軽量のレースタイヤ。発表当初より23cのみのラインナップで使用できるホイールが限られたが、要望によって待望の25cがラインナップに追加された。

P ZERO VELO TTはタイムトライアルやヒルクライムなどにおすすめのレーシング用クリンチャータイヤ。スリック形状による低い転がり抵抗と、スマートネットシリカにより荒れた路面でもグリップとコントロール性を失うことのない驚異の走行性能が特徴。

主な特徴
ラインナップ中、最も速いタイヤ。空気力学的な抵抗を最小にする23mmのプロファイル。ハイスピード・コーナリングに対する優れたハンドリング。ウェットコンディションでの安定した挙動。

●カワシマサイクルサプライのホームページ

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尾根幹を走るパールイズミの第12回ライド…参加費無料で交流の軽食タイムも

自転車ウエアメーカーのパールイズミが手がけるライドイベント”PI RIDE”が2018年7月1日に開催されることになり、その参加者募集が始まった。主に中級者を対象に、南多摩尾根幹線道路からゼブラカフェ(津久井店)を目指し3~4時間(約60km)ほど走るイベント。カフェで軽食を食べながら参加者同士の交流の時間も設けている。目的地を目指して楽しく安全にサイクルスポーツ経験をしてみよう。

イベント概要
開催日 2018年7月1日(日)
時間 08:00~12:30
場所 ローソン稲城鶴川街道店付近ゼブラカフェ 津久井店
コース ローソン稲城鶴川街道店付近(矢野口)~ゼブラカフェ(津久井)~ローソン稲城鶴川街道店付近(矢野口)
(帰路のみ途中で離脱しても可)
対象 ロードバイクを所有し、50km以上のライドを経験している方、平地を時速23~25kmで巡航できる方
講師 大西勇輝(Pearl Izumiブランドアンバサダー)
参加費 無料(ゼブラカフェでのコーヒー、軽食はパールイズミ負担)

申し込み方法
以下のメールアドレスあてに必要な情報を記載して送付
pi_ride@pearlizumi.co.jp
名前、メールアドレス、住所、電話番号、職業、生年月日、性別、自転車走行の経験歴
応募後、同社にて受付・抽選(定員を超えた場合は抽選とし、当選者に順次メール連絡)

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