道の駅「伊豆ゲートウェイ函南」にレンタサイクル「MERIDAエクスペリエンスセンター」

ミヤタサイクルと道の駅「伊豆ゲートウェイ函南」は、日本最大級のレンタサイクル施設「MERIDAエクスペリエンスセンター」を道の駅内にオープンする。

「伊豆ゲートウェイ函南」は2017年5月1日にオープンしたばかりの、静岡県内で最も新しい道の駅(2018年1月11日現在)。敷地面積1万3231平方mの中に4つの店舗を設置。観光案内所やスタジオ、コンサートもできるコミュニティ広場なども併設し、伊豆地方の「玄関口(ゲートウェイ)」をテーマに、多種多様な展開を行っている。2017年12月末時点での来場者数は約87万人(目標来場者数70万人)で、年間の来場者数100万人を目前としている。

また同施設は「サイクリストの聖地」を目指すべく、サイクリストの情報発信と交流を目的としたカフェ「Spoke Cafe(スポーク・カフェ)」を設置し、サイクリスト利用促進に取り組んでいる。今回は同施設内に、世界第2位の生産台数を誇る自転車ブランド「MERIDA(メリダ)」と連携し、最新のメリダブランドを体験できるレンタサイクル「MERIDAエクスペリエンスセンター 道の駅伊豆ゲートウェイ函南」をオープンする。

MERIDAエクスペリエンスセンターは、同ブランドの最新モデルを体験できるレンタサイクル拠点で、国内で6施設目、保有台数は日本最大級。レンタル用のラインナップはカーボンフレーム「シクロクロス」や話題の「グラベルロードバイク」、そしてレース仕様の「ロードバイク」など合計8台。魅力ある自転車を多数取りそろえることで多くの来場者にメリダの自転車と伊豆の魅力を「体験(エクスペリエンス)」してもらいたいという。

NIPPO・ヴィーニファンティーニがイタリアの劇場でプレゼンテーション

NIPPO・ヴィーニファンティーニのチームプレゼンテーションがイタリア・アブルッツォ州のキエーティにあるマッルチーノ劇場で1月13日に開催された。アブルッツォ州はチームのメインスポンサーであるヴィーニファンティーニ(ファルネーゼヴィーニ社)や2018年からメインスポンサーに加わった精肉加工メーカーであるヨーロッパオヴィーニが本社を構えるチームにとって非常にゆかりの深い土地。当日は世界の舞台で活躍する地元のオリンピアン(体操、射撃など)や関係者、政治家、スポンサーなど多くのゲストで荘厳な劇場は埋め尽くされた。

NIPPO・ヴィーニファンティーニのチームプレゼンテーション

最初にスピーチを行ったのはNIPPOの岩田裕美社長。2017年シーズンに日本で大活躍したマルコ・カノラのエピソードなどを披露。イタリアと日本が強力にタッグを組み、グローバルに活動するチームへ大きなエールを送った。

NIPPO・ヴィーニファンティーニのダミアノ・クネゴ

ファルネーゼヴィーニのヴァレンティーノ・ショッティやデローザのクリスティアーノ・デローザらスポンサー代表のあいさつに引き続いて、2018シーズンに所属する全選手が壇上で監督から紹介された。何人かの日本人選手にもマイクが向けられ、それぞれにイタリア語であいさつや抱負を語った。2017年に公式戦6勝という成績を挙げて今季キャプテンを務めるカノラに続いて、最後にダミアーノ・クネゴが紹介された。2018年での引退を表明しているクネゴには、これまでの素晴らしいキャリアのハイライトとなるビデオをサプライズ上映する演出があり、驚きとともに目に涙を浮かべながらの登壇となった。

NIPPO・ヴィーニファンティーニのチームプレゼンテーションがイタリア・キエーティのマッルチーノ劇場で1月13日に開催された

●NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニ
イタリア籍UCIプロコンチネンタルチーム。所属19選手(うち日本選手7)。日本との共同チームという世界でも珍しい運営スタイルをコンセプトに、世界各国のトップレースに出場する。多くの勝利をめざしながら若い選手の育成や日本とヨーロッパの自転車競技界との橋渡しも担い、また日本自転車競技連盟承認、東京オリンピックへ向けた橋本聖子日本自転車競技連盟会長が理事長を務める日本人選手強化プロジェクト「ジャパンプロサイクリング」と連携。日本自転車競技界の中核を担う有力選手が活躍する。

NIPPO・ヴィーニファンティーニ

パリ〜ニース、ティレーノ〜アドリアティコ、3月初旬にほぼ同時開催

春に開催される中規模のステージレース、フランスのパリ〜ニースとイタリアのティレーノ〜アドリアティコが大会詳細を発表した。パリ〜ニースは3月4日から11日まで、ティレーノ〜アドリアティコは7日から11日まで。どちらもシーズン序盤のメジャーレースとして注目されている。

2017ティレーノ〜アドリアティコで総合優勝したナイロ・キンタナ

パリ〜ニースはパリ近郊のシャトゥから8日間かけて地中海沿岸のニースを目指す。第4ステージのサンテティエンヌで個人タイムトライアルが行われる。最終日前日のラ・コルミャンヌが最大の山岳ステージ。そして最終日の第8ステージも一発逆転の可能性を秘める舞台が設定されている。

2017パリ〜ニース

2018パリ〜ニースのコース

ティレーノ〜アドリアティコは7日間のステージレース。イタリア半島西岸のティレニア海から東岸のアドリア海を目指す。チームタイムトライアルで開幕し、最終日の個人タイムトライアルで終幕する。第4ステージが最大の山岳ステージとなり、第5ステージは落車事故で他界したミケーレ・スカルポーニの故郷にゴールする。

2018ティレーノ〜アドリアティコのコース

サンウェブのブランドが独走でオランダのシクロクロス女王に

サンウェブの女子ロードレーサー、ルシンダ・ブランドが、スルハイステルフェーンで開催されたシクロクロス・オランダ選手権の女子クラスで優勝してナショナルチャンピオンになった。同選手はスタート直後から単独で飛び出し、ゴールまで独走した。

「接戦になることを予想していたけど、今日は私の調子がとてもよく、スタートからいい走りができて後続との差を開いていくことができた。家にこのタイトルを持ち帰ることができた喜びでいっぱい」と新女王。

2万円キャッシュバック…プロジェクトワンキャンペーンが1月27日スタート

トレックのカスタムオーダープログラム「プロジェクトワン」。トレックは、「プロジェクトワン」を期間限定価格で購入できる「2万円キャッシュバック!プロジェクトワンキャンペーン」を1月27日に開始する。期間中はプロジェクトワンのバイク・フレームセット購入価格から2万円キャッシュバックされる。

コンポーネントの種類やサイズが選べる上に、フレームカラーは数多くのペイントデザインや35種類ものカラーパレットから無数の組み合わせが用意されていて、世界に1台だけのカスタムバイクを作れるプログラム。

■キャンペーン概要:
プロジェクトワンの全てのバイク(フレームセット含む)が期間中、購入価格から2万円引きとなる。
※Project One Now は対象外
•期間:1月27日(土)~2月28日(水)まで
•購入方法:プロジェクトワンはすべてのトレック正規販売店で取り扱いしていて、直接トレック正規販売店で申し込む。

■キャンペーン特設ページ
https://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/project_one_sale_jp/

宇都宮ブリッツェンのルコックスポルティフレプリカ、3月より市販へ

地域密着型プロロードレースチーム「宇都宮ブリッツェン」がデサントジャパンが展開するルコックスポルティフと3年間のオフィシャルサプライヤー契約を締結。2018年シーズンに着用するジャージ、ビブショーツなどのレプリカモデルが3月上旬より自転車ショップやスポーツ専門店などで発売される。

パッと目を引く華やかなジャージに散りばめられたモチーフは、チーム名の由来である「稲妻」(ドイツ語でブリッツェン)を、ルコックスポルティフが得意とする軽やかなフレンチテイストで大胆に表現したもの。チームウエア全身をフレンチトリコロールで表現することにより、チームに対するルコックスポルティフの力強いサポートを表した。

半袖ジャージ 1万2000円(以下すべて税別) サイズ:SS~XO カラー:レッド
ビブパンツ 1万5000円 サイズ:SS~XO カラー:ネイビー
ソックス(1種)、サイクルキャップ(1種)、グローブ(1種)、半袖Tシャツ(3種)

展開ショップ・宇都宮ブリッツェン公式オンラインショップ ・デサントオンラインショップ ・Y’sRoad新宿ウェア館、上野ウェア館、横浜ウェア館、渋谷本館、名古屋ウェア館、大阪ウェア館、福岡天神店 ・エルブレスバイク御茶ノ水店、エルブレス新宿店 ・スーパースポーツゼビオ宇都宮石井店 ・その他、スポーツバイク専門店 など

チームはルコックスポルティフブランドのサイクルウエアをはじめ、アフターウエアの供給を受ける。また宇都宮ブリッツェンはルコックスポルティフブランドのプロモーションや宣伝活動を行うとともに、商品に対してのアドバイスを適宜行うことで商品開発につなげ、ルコックスポルティフブランドにおけるサイクリングカテゴリーの拡大に協力していく。

【サイクルスポーツマネージメント代表取締役社長 柿沼章のコメント】 ルコックスポルティフブランドとのウエアサプライヤー契約を締結できましたこと、大変光栄に思います。これまで培ってきたチームの経験と知見がルコックスポルティフブランドにおけるサイクリングカテゴリーでの商品開発や宣伝販促活動へ寄与できるよう努めてまいります。また、宇都宮ブリッツェンは2018年、チーム創立10周年を迎えます。節目となる今年より3か年にわたるルコックスポルティフブランドとの協業はチーム運営の安定化とチームのビジネス領域の拡大につながるものと考えます。チーム創立以来、常に時代の一歩先を見すえて、自転車業界の常識をくつがえす先進性と革新的な試みを志向する宇都宮ブリッツェンの新しい歴史をともに築き上げていきたいと思います。

●関連ニュース
宇都宮ブリッツェンが2018シーズンの所属選手発表…鈴木龍が加わって9選手に
http://pressports.com/2017/12/21/宇都宮ブリッツェンが2018シーズンの所属選手発表/

宇都宮ブリッツェン
http://www.blitzen.co.jp