国内最大級スポーツサイクル専門店Y’s Road川崎…ピナレロ専用ルームも

日本最大級のスポーツサイクル専門店Y’s Road(ワイズロード)を展開するワイ・インターナショナルは、豊富な品揃えや売り場面積などで国内最大級を誇るスポーツサイクル専門店「Y’s Road川崎店」を3月23日(金)にグランドオープンする。イタリアを代表する高級ブランド“ピナレロ”専用ルームを設置した同店の立地は、川崎駅から徒歩5分のカワサキ・ミッドマークタワーの1階と2階にある。

神奈川県内最大級のサイクルショップ
JR川崎駅東口から徒歩5分に位置。完成車、ウエア・アクセサリーなどさまざまなスポーツサイクル関連商品を取り揃え、カジュアルからエントリー、中級者、上級者、競技志向の方まで広く対応

豊富な品揃えから自分に合った逸品と出会える
身体に合ったサイズ、ライフスタイル・用途に合った機能的な車種など県内最大級の品揃え

プライマリーライドと専門スタッフによるメンテナンスで初めての購入、実走も安心
初心者向けに多摩川、湾岸、横浜コースでプライマリーライドを開催。コースを楽しみながらスポーツサイクル走行のお手本となる走行が学べる。この道40年のベテランメカニックによる走行前、走行後のメンテナンスも。

最新レディース/キッズバイク、ウエアも充実
家族でスポーツサイクルのあるライフスタイルをスタートするのに最適。初心者にも優しい自転車から女性モデル、キッズモデル、e-Bikeや最先端のロードバイクまで豊富に用意。家族ではじめる、はじめてのスポーツサイクルライフを全面的にバックアップ

「即日納車」 強化店 決めたらその日にお持ち帰り
「明日からすぐ乗りたい!」という要望に対応。スポーツサイクルはメーカーから入荷しても整備を行なわないとすぐに乗車することができないが、同店は充実のサポートで即日の納車を行なっていく

高橋功店長コメント
川崎駅から300mの距離にある当店は神奈川県内最大級のスポーツサイクル売り場面積を持ち、ロードバイクやクロスバイクの一流ブランド取り扱いはもちろん、英国が誇る高級小径車ブランド「アレックスモールトン」についても充実した質と量です。また、ウエア売場も240平方mと国内最大級、自分に合うウエアときっと出会えるでしょう。多摩川やベイエリアを使ってエントリーユーザー向けのプライマリーライドも計画しており、スポーツサイクルのあるライフスタイルのスタートをお手伝いさせていただきます。

Y’s Road川崎店のホームページ

埼玉県志木市に本社があるワイ・インターナショナルは創業1898年。首都圏を中心に中部・関西・中四国・九州に35店舗を持つ。川崎店のグランドオープンにともない「環八R1号店」は3月11日に閉店し、閉店にともなうセールを3月11日まで開催。

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NIPPO・ヴィーニファンティーニが沖縄で親睦サイクリングイベント開催

NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニは3月4日、沖縄でチームとの親睦を目的にしたサイクリングイベントを開催。多くのサイクリストがこれに参加した。日本で初開催となるチーム主催イベントで、沖縄恩納村のかりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ、ツール・ド・おきなわ協会、沖縄の自転車競技関係者の協力のもとで開催された。

ゼネラルマネジャーのペロージと応援に駆けつけたNIPPO岩田裕美社長が記念撮影

2月28日から3月9日までチームはツール・ド・台湾参加メンバーを中心として、沖縄でトレーニングキャンプを実施。イタリアのアラン・マランゴーニ、フィリッポ・ザッカンティ、イメリオ・チー)、日本の内間康平、伊藤雅和、吉田隼人、中根英登、小林海、そしてイタリアから来日したゼネラルマネジャーのフランチェスコ・ペロージがサイクリングイベントに参加した。

30kmコースで立ち寄った景勝地の万座毛。沖縄在住でも初めて訪れる参加者が多かった
多くの女性サイクリストも参加した100kmコース。古宇利島をバックにワルミ大橋にて記念撮影

脚力に合わせて参加できるよう、かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパを拠点とした30km(万座毛コース)、100km(本部半島コース)、140km(やんばるコース)の3コースを設定。当日は天気にも恵まれ、地元の小学生や中学生、高校生を含む50人ほどのサイクリストが集まり、それぞれに親睦を深めながらプロ選手たちとのサイクリングを楽しんだ。

25人ほどが参加し、一番人気となった140kmのコースでは、地元のトップアマチュア選手が多く集まり、ツール・ド・おきなわで使用される厳しいアップダウンを含む東海岸でレースさながらアタックをかけあうようなシーンもあった。

厳しいトレーニングキャンプの合間で選手も地元サイクリストたちと一緒に楽しい時間を過ごした
「アナタハスゴイ!」30kmコースに参加した男の子に声をかけるアラン・マランゴーニ
140kmコースには全日本チャンピオンの畑中勇介(チーム右京)が飛び入り参加。トレーニングペースでの走行となり、高校生や脚力自慢の参加者からはうれしい悲鳴も

夜はアフターパーティを、かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパで開催。サイクリングイベント参加者をはじめ、恩納村観光協会も参加し、おいしい食事とともに楽しく有意義な時間を過ごした。次回開催は未定だが、競技での活躍にとどまらず自転車の魅力をより多くの人に普及すべく今後も活動していきたいという。

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イタリアの未舗装路ストラーデビアンケに5000人が挑戦

グランフォンド・ストラーデビアンケが3月4日に開催され、5000人の一般サイクリストがイタリア語で「白い道」という意味の未舗装路「ストラーデビアンケ」に挑戦。前日に開催されたプロレースはあいにくの雨でドロ沼レースになったが、この日は快晴で、参加者は土ぼこりにまみれながらもトスカーナ地方の田園風景を楽しんだ。

©LaPresse – Ferrari / Paolone
©LaPresse – Ferrari / Paolone

3回目の開催となる長距離サイクリング大会。スタート第一列には元世界チャンピオン&五輪金メダリストのパオロ・ベッティーニ、元世界チャンピオンのアレッサンドロ・バッラン、そして前日のプロレースに出場したばかりのトレック・セガフレードチームの選手も顔を見せた。イタリア以外からも33カ国から800人以上が参加。日本人参加者はいなかった。

©LaPresse – Ferrari / Paolone

イベント運営はストラーデビアンケやジロ・デ・イタリアを主催するイタリアのRCS社。5月27日にはグランフォンド ジロ・デ・イタリアを開催する予定だという。

©LaPresse – Ferrari / Paolone
女子のトップ3。中央が優勝のシモーナ・パレンテ ©LaPresse – Ferrari / Paolone

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深谷知広は男子1kmタイムトライアル21位…トラック世界選手権

オランダのアペルドールンで開催されているトラック世界選手権は大会5日目(最終日)となる3月4日に男子1kmタイムトライアルが行われ、深谷知広(競輪選手)が21位になった。女子ケイリンに出場した前田佳代乃(京都)は13位、小林優香(女子競輪選手)は21位。

トラック世界選手権の1kmタイムトライアルを走る深谷知広 ©Takenori WAKO/JCF

トラック世界選手権の女子ケイリンを走る小林優香 ©Takenori WAKO/JCF

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橋本英也は男子オムニアムで10位…トラック世界選手権

オランダのアペルドールンで開催されているトラック世界選手権は大会4日目となる3月3日に男子オムニアムが行われ、橋本英也(日本競輪学校)が10位になった。女子マディソンに出場した梶原悠未(筑波大)・橋本優弥ペア(鹿屋体育大)は途中リタイア。

トラック世界選手権の男子オムニアムで10位になった橋本英也 ©Takenori WAKO/JCF

トラック世界選手権の女子マディソンを走る橋本優弥(左)と梶原悠未 ©Takenori WAKO/JCF

女子個人パシュートの橋本優弥は19位。男子スプリントでは渡邉一成が15位、脇本雄太16位、河端朋之(以上競輪選手)23位。女子500mタイムトライアルへの日本選手の出場はなし。大会は4日まで。

日本自転車競技連盟ホームページ

日本自転車競技連盟Twitter(速報配信中)

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ティシュ・ベノートがドロ沼のストラーデビアンケでプロ初優勝

ベルギーのティシュ・ベノート(ロット・スーダル)が3月3日にイタリアのトスカーナ地方で開催されたワールドツアー大会、ストラーデビアンケで独走勝利。23歳でプロ初勝利を挙げた。ベノートは先行していたフランスのロマン・バルデ(AG2Rラモンディアル)とウォウト・バンアールト(ベランダウィリエムス・クレラン)をレース終盤で捕らえ、最後は2人を置き去りにして単独でゴールした。2位はバルデ、3位はバンアールト。

ティシュ・ベノートがストラーデビアンケを制した

「初めてこのレースに出場したときボクは8位だった。ゴール後に『次はもっといい成績で戻ってくる』とツイートした。実際のところ、次に来たのは休日を利用してガールフレンドとだった。ゴールのカンポ広場でアイスクリームを手にしていたボクはほとんど注目されなかった。それだけにこの優勝がとても誇りに思う」とベノート。

世界チャンピオンのペテル・サガンは8位 ©LaPresse – Fabio Ferrari

ストラーデビアンケ ©LaPresse – Fabio Ferrari

©LaPresse – Massimo Paolone

©LaPresse – Massimo Paolone

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