高校時代は、度重なる怪我で走れないときのほうが多かった上田。「だからこそ走れるようになったときの喜びや生きてる実感というのを強く感じました。Wings for Life World Runは脊髄損傷の走れない人が走れるようになるかもしれない、そんな素敵な夢を実現させ得る世界的イベント。 ボクが感じた走れる喜びを脊髄損傷の方にも感じてほしい」と、2022年もアプリランに出場。
福田はWings for Life World Run App Run Eventマリンメッセ福岡に参加した。国士舘大時代に箱根駅伝に出場。八千代工業、西鉄の実業団選手として走り、プロ転向。現在は世界最強のマラソン軍団『NN Running Team』に日本人初の選手として所属。パリ五輪を目指し進化を続ける。
脊髄損傷の治療方法発見に取り組む研究の資金助成を目的に、追いつかれるまで逃げ続けるランニングイベント、Wings for Life World Runが5月8日20時(日本時間)にスタートし、レッドブルアスリートが参加。東京の神宮外苑ではトレイルランの上田瑠偉、スノーボードの鬼塚雅、フィギュアスケートの紀平梨花が走った。
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