「育児って寝てられない」…それでもホノルル完走のヤハラリカ

モデルのヤハラリカが2022年12月11日に米国ハワイ州ホノルルで開催された「ホノルルマラソン2022第50回記念大会」に出走して完走した。産後5カ月でのフルマラソン復帰となった。

ホノルルマラソンの完走メダルを持つヤハラリカ

トレーニング時間どころか、体調管理すら難しかった

「一度は出場してみたかったホノルルマラソン。盛大な花火から始まってお祭りの雰囲気を久し振りに味わうことができました」と大会を振り返ったヤハラ。

「ダイヤモンドヘッドを横に、海から美しい朝日が登ってくるのを眺めながら走り、ハワイの心地良い風を感じながら終始ハッピーな雰囲気で、最高の思い出になりました」

産後5カ月での挑戦については、「産後5カ月でフルマラソンというのは身体的にトレーニングを積めばいいと考えていたのですが、そもそもこんなに寝られないなんて、エントリーした産前は知らなくて、トレーニングの時間を作るどころか、通常の体調管理すら難しかったです。それでも完走できたのは妊娠中から始めたピラティスや今までの貯筋かなと(笑)」

「それといい意味でホノルルマラソンのハッピーな雰囲気に乗ったんだと思います」

モデルとして活躍するヤハラリカ

YU-KIとISSINがベスト4、Yuikaベスト16…ブレイキンバトル世界大会

ヒップホップ・ブレイキンの聖地米国 ニューヨークで、世界最高峰の1on1ブレイキンバトル世界大会 Red Bull BC One World Final 2022(レッドブル・ビーシーワン・ワールドファイナル)が日本時間の11月13日に開催された。

準決勝でYu-KiはVictorに0対5で敗退 ©Red Bull Content Pool

開催19回目のWorld Finalには、日本から招待選手として出場のB-Boy YU-KI(23歳、 福岡県)とB-Girl Yuika(19歳、東京都)、そして日本時間11月11日に開催されたLast Chance Cypherから選ばれたISSIN(17歳、岡山県)の 3名が出場した。

男子優勝のVictor(米国) ©Little Shao / Red Bull Content Pool

1回戦はYuikaが2対3でAnti(イタリア)に敗れたものの、YU-KIはWigor(ポーランド)に4対1 で、ISSEIは同じく17歳のLorenzo(オランダ)に5対0と圧勝。次の試合もYU-KIがRed Bull BC One 2018年チャンピオンのLil Zoo(オーストリア)を4対1で退け、ISSEIはAlvin(ベネズエラ)に5対0で圧勝してセミファイナル進出した。

オランダのLeeと米国のVictorによる決勝戦 ©Little Shao / Red Bull Content Pool

しかしチャンピオンの壁は厚くYU-KIはVictor(米国)に0対5、ISSEIはLee(オランダ)に1対 4で敗退。B-BoyはVictorが、B-GirlはIndia(オランダ)が優勝した。

ISSIN ©Dean Treml / Red Bull Content Pool
India(オランダ)がファイナルで前年の女王Logistix(米国)を破った ©Dean Treml / Red Bull Content Pool

大会後にYU-KI は「まさかセミファイナルまで行くとは思わなかったんですが、全力でやれてよかったです!」と語り、ISSINは「初めての大舞台で楽しく踊れましたが、悔しさもありモチベーション上がりました!」とコメント。

Yu-ki ©Little Shao / Red Bull Content Pool

Yurieは「ワールドファイルのステージで踊れて、感謝しかないです! また来年も出たいです!」とコメントした。

Ayumi ©Little Shao / Red Bull Content Pool

世界最高峰1on1ブレイキンバトルRed Bull BC ONEがRed Bull TVで日本語配信

ヒップホップブレイキンの聖地米国ニューヨークで、現地時間の11月12日夜、日本の11月13日午前に世界最高峰の1on1ブレイキンバトルの世界大会Red Bull BC One World Final 2022(レッドブル・ビーシー・ワン・ワールドファイナル)が開催される。

Last Chance Cypherの決勝トーナメントでは2回戦で 敗れたもののMost Outstanding Breakerに選 ばれたISSIN ©Dean Treml / Red Bull Content Pool

2004年に初開催され、2022年で19回目を迎えるWorld Final。ニューヨークでの開催は2009年以来の2回目。大会には全世界から選ばれたワイルドカード(招待選手)のB-Boy、B-Girlそれぞれ11名に、 世界30カ国60以上の会場で開催された予選を勝ち抜き、日本時間の11月11日に同じくニューヨークで開催するRed Bull BC One Last Chance Cypherで戦って選ばれた5名を合わせた16名が出場。

日本からはワイルドカードに選ばれているB-Boy YU-KI(23歳、福岡県) とB-Girl Yuika(19歳、東京都 )に加え 、Last Chance Cypherの決勝トーナメントでは2回戦で敗れたものの”Most Outstanding Breaker”に選ばれたISSIN(17歳、岡山県)が出場。Red Bull BC One World Final初挑戦となる日本人B-Boy、B-Girlたちの活躍に期待したい。

B-Girlを制したLogistx ©Gniewko Głogowski / Red Bull Content Pool

Red Bull BC One World Finalは日本時間11月13日(日)の午前8時スタートで、Red Bull TVや各プラットフォームでの配信は1時間遅れの午前9時から の開始。

●Red Bull TV

Yuika(2003年4月5日生まれ、東京都出身)

Yuika ©Little Shao / Red Bull Content Pool

母がダンスをやっていたことがきっかけで、幼い頃からヒップホップダンスに触れ8歳からブレイクダンスを始める。高校生の時に出場したRed Bull BC One Japan Cypherで本戦に通過、Battle of the Year B-Girl部門日本予選で準優勝。2020年には全日本ブレイキン選手権ユースB-Girl部門で優勝。公益社団法人日本ダンススポーツ連盟(JDSF)ブレイクダンス本部2022年度強化選手。

YU-KI (1999年7月25日生まれ、福岡県出身)

B-Boy Yu-Ki ©Jason Halayko / Red Bull Content Pool

3歳からダンスを始め、その後ブレイクダンスチーム「九州男児新選組」に所属し、数多くの大会で優勝を果たす。時間や重力を操るようなムーブが特長。DANCE ALIVE HEROʼS 2017 BREAKで準優勝 、2022年Red Bull BC One Camp South Africa 2022への招待を経て、Red Bull BC One World Finalのワイルドカードを獲得した注目株。

ISSIN(2005年5月1日生まれ、岡山県出身)

B-Boy ISSIN ©Jason Halayko / Red Bull Content Pool

8歳の時にブレイクダンスに出会い、11歳の時にBattle Of The Year U-15 BREAKING SOLO BATTLE 2017で優勝、2022年のRed Bull BC One Cypher JapanではRed Bull BC One World Final 2016のチャンピオンISSEI含め、並みいる強豪を倒してRed Bull BC One Last Chance Cypherに駒を進める。公益社団法人日本ダンススポーツ連盟(JDSF)ブレイクダンス本部2022年度強化選手。

■Red Bull BC Oneとは

2020年のRed Bull BC One世界チャンピオンShigekix ©Little Shao/Red Bull Content Pool

レッドブルが2004年より開催している規模、レベル、ステータス、どれをとっても唯一無二の世界最高峰1対1ブレイキンバトルトーナメント。毎年、何千ものB-BoyとB-Girlがワールドファイナルへの出場を求めて競っている。これまで世界30カ国以上で予選を開催し、東京と名古屋を含む世界主要都市で16のワールドファイナルを開催。2016年World Final(名古屋)でISSEIが日本人初のチャンピオンに、2018年World Final(スイス)でAmiが初代B-Girlチャンピオンに、そして2020年のWorld Final(オーストリア)でShigekixが史上最年少チャンピオンに輝いた。

第6回モンベルフォトコンテスト…入賞すると豪華賞品

「第6回モンベルフォトコンテスト」の作品が2023年2月28日まで募集中されている。登山やキャンプ、カヤック、自転車などアウトドアをテーマにした写真が対象。

山や海など自然の風景もOK。優秀作品には豪華プレゼントが用意される。また入賞作品は、全国のモンベルストアのサロンにて、巡回展を開催する。だれでも応募可能自信作をふるって応募しよう。

第6回モンベルフォトコンテスト
【応募締め切り】2023年2月28日(火)
【結果発表】2022年4月28日(金)、モンベル・ウェブサイトの特設ページで発表

●第6回モンベルフォトコンテストの詳細ページ

早稲田駅伝…2023年の第11回大会は国立競技場で開催

一般社団法人ルーツ・スポーツ・ジャパンが一般参加型のランニングイベント「第11回早稲田駅伝 in 国立競技場」を開催する。共同主催:早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター)。開催日は2023年1月14日(土)で、場所は東京・ 国立競技場。2022年10月18日(火)からエントリーの受付が始まっていて、締め切りは12月15日(木)。

「早稲田駅伝」は、東日本大震災の復興支援を目的に2011年に始まったチャリティランニングイベントで、今回で11回目。早稲田大学の在学生・OBOG・関係者はもちろん、早稲田に関わりのない人でも気軽に参加できるイベント。

過去2年は、新型コロナウ イルス感染症の影響でアプリを使った形式に切り替えるなどしたが、1つの会場に集まって行うリアル形式での開催は3年ぶりとなる。

種目はチーム(2人~8人1組)でタスキをつなぎながら走る「駅伝」のほか、「個人ラン」、 子どもや親子を対象とした「大隈ラン」がある。市民ランナーはもちろん、普段ランニングやスポーツをしていない人でも楽しみながら参加できる。

開催にあたっては、株式会社共立メンテナンスの特別協賛を受けて実施。参加料の一部は早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)へ寄付し、東日本大震災の復興支援も含む日本各地における継続的な支援活動に充てる。

第11回早稲田駅伝 in 国立競技場
開催日:2023年1月14日(土)
申込期間:2022年10月18日(火)~12月15日(木)※予定
会場:国立競技場(東京都新宿区)
コース:国立競技場内特設周回コース(約 1.4km)
主催:早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC) 一般社団法人ルーツ・スポーツ・ジャパン
後援:早稲田大学校友会、早稲田大学競技スポーツセンター
特別協賛:株式会社共立メンテナンス
協賛:ヤングスチール株式会社 早稲田大学生活協同組合 株式会社ブライダル
事務局:早稲田駅伝事務局(ルーツ・スポーツ・ジャパン内)

【駅伝】
内容:1 チーム2~8人で、タスキを繋ぐ合計約22.4km(1.4km×16周)の駅伝
※必ず1人1周回(1.4km)以上走れば走順は問わない。1人あたりの走行距離の規定はない。
料金:5300円~4300円×2~8人(学生3300円~2700円×2~8人)
資格:中学生以上
定員:400組

【個人ラン】
内容:約22.4km(1.4km×16周)を個人で走る競技
料金:6000円/名
資格:高校生以上
定員:125名

【大隈ラン-キッズラン】
内容:約1.4km(コース1周)を走る小学生の競技
料金:1500円/名
資格:小学生
定員:300名(各部門50名まで)

【大隈ラン-親子ラン】
内容:約400m(トラック1周)を走る親子の競技
料金:1500円/組
資格:未就学児の子供とその保護者
定員:100組

●早稲田駅伝のホームページ

モデルのヤハラリカがビーチハンドボールチーム日本一の快挙

ビーチハンドボールチーム日本一を決める第24回全日本ビーチハンドボール選手権大会が2022年10月15日・16日、神奈川県の三浦海岸で開催され、女子の部でモデル・MCのヤハラリカがGKを務めるThetis東京(東京都)が初優勝を飾った。男子の部は熱砂(東京都)が初優勝。

ビーチハンドボールチーム日本一になり胴上げされるヤハラリカ 写真提供:久保弘毅

産後3カ月のヤハラがファインセーブ連発で優勝の立役者に

Thetis東京を自ら立ち上げて代表を務めるヤハラは、産後3カ月ながら予選を含む全試合に出場。シュートアウトまでもつれた決勝戦でもファインセーブを連発し、初優勝の原動力となった。

ヤハラは2021年に続いて2023年もスペイン・カンタブリアのビーチハンドボールチームへの参加が決まっている。

「やっと日本一という称号を手にすることができました」とヤハラ。

「東京にビーチハンドボールチームを作ると言って始めた3年前。場所も人もお金もなくて1からのスタートでした。ビーチハンドのカルチャーを大切にし、プレーヤーがHAPPYで、観てる人をもHAPPYにする”日本一HAPPYなチーム”と位置付けてスタートし、それに共感してくれた仲間が今では20人ほど集まってくれました」

それが大きなエネルギーとなり、まさにThetisグループがつかんだ勝利だとヤハラは続けた。

ビーチハンドの本場欧州での活動を視野に高みを目指す

「個人としては”産後3カ月で全日本出場”という目標を産前から掲げて調整していましたが、実際に出産したら自分の身体がどう変化するのか、どんなトレーニングをすればいいのかがわからず妊娠中も産後も手探りの状態でした。

しかし、やる前から不可能と決めず、松本監督はじめチームが復帰を信じてくれたのでモチベーションを保ちながら取り組むことができました。

ここで目標達成ではなく、コロナ禍で昨今派遣が見送りになっている国際大会への日本代表としての出場や、来年またビーチハンドの本場ヨーロッパでの活動も視野に入れながら、さらに個人、チーム、そして日本のビーチハンドボール界全体を高みに持っていきたいと思っています」(ヤハラ)

●ヤハラリカのホームページ

過去には砂漠マラソン完走や本格アルプス登頂も

モデルとして活躍するヤハラリカ