FIFA主催、eサッカーの国別対抗大会はコロナ禍で中止

FIFA(国際サッカー連盟)は、8月20日から22日までデンマークのコペンハーゲンで開催予定だったeサッカーの国別対抗戦「FIFAe Nations Cup2021」の中止を7月27日に発表した。世界中で依然収束しない新型コロナウイルス感染症と、その影響による各国の渡航制限の中で、大会の健全性、選手・大会関係者の安全と健康を最優先した。

eサッカー日本代表。左からWeb Nasri、Jay、Agu

サッカーe日本代表は、10カ国が出場して実施されたアジア・オセアニア予選「FIFAe Nations Online Qualifier」を通過し、アジア・ オセアニア1位として本大会に出場する予定だった。

■中止になった大会
大会名:FIFAe Nations Cup 2021
日程:2021年8月20日(金)~8月22日(日)
開催地:デンマーク・コペンハーゲン
参加チーム:24チーム

世界5地域で行われたオンライン予選を勝ち上がった23チームと開催国デンマーク
(デンマーク、日本、インドネシア、マレーシア、韓国、シンガポール、サウジアラビア、カタール、スウェーデン、ドイツ、ルーマニア、ポルトガル、オランダ、イングランド、イスラエル、フィンランド、フランス、ベルギー、イタリア、ブラジル、ウルグアイ、アルゼンチン、メキシコ、米国)

●日本サッカー協会のホームページ

オークリーが東京五輪用に24Kレンズのケイトーを発売

2020東京大会の決勝で金メダルを争うチームオークリーのアスリート全員が、Prizm(プリズム)24Kレンズ採用のOakley Kato(オークリー ケイトー)を着用する。プリズム24Kレンズ採用のオークリー ケイトーは、 公式オンラインストアとオークリーの一部店舗で販売開始。

プリズム24Kレンズのオークリー ケイトー

ツール・ド・フランス最多勝に王手のカベンディッシュが開発

スポーツパフォーマンスの限界をさらに押し上げるという明確なビジョンのもとデザインされたケイトー。2020東京ではプリズム24Kレンズのケイトーを着用することで、秘められたポテンシャルを最大限引き出すという。

オークリー ケイトー

顔の輪郭に沿うレンズスタイルがアイマスクのように絶妙にフィットするケイト―は、フレームがなく、レンズの角度の上下3段階調整機能に加え、かつてないほど自然なフィット感を可能にする複数のノーズパッドが付属。さらに、色調やコントラストを強調することで、細部までくっきりとした視界を実現するプリズムレンズテクノロジーが採用されている。

オークリー ケイトーには、独自に開発した最新イノベーションPhysioMorphic Geometry(フィジオモルフィック ジオメトリー)が採用された。オークリーがこれまで生み出してきた数々のイノベーションを継承しつつ、この最新のイノベーションではアスリートの実体験や自然の法則から着想を得ることで自由な発想のデザイン、開発が可能になった。 

自転車ロード選手のマーク・カベンディッシュ(英国)もその開発に関わったという。

【主な特徴】
●デザイン:限界まで顔に近い距離でフィットするよう設計された革新的なレンズスタイル。視野範囲が広くなり、フレームもさらにずれにくく、耐衝撃性が強化された。 

●レンズ:テクノロジーの進化によって生み出された最新イノベーション「PhysioMorphic Geometry(フィジオモルフィック ジオメトリー)」により、フレームレスでも従来のフレームの同様の強度を持たせた、オークリー史上最も広い顔を覆うようなレンズが実現した。 

●調節可能なレンズ角度:上下3段階にレンズの角度が調整可能で、顔に合わせてレンズをさらにぴったりとフィットさせ、かけ心地を調整できる。 

●ノーズパッド:厚さと形状の異なる3つのノーズパッドが付属。レンズの滑り落ちを防止するだけでなく、フィット感を微調整できる。 

●プリズムレンズテクノロジー:色調やコントラストを強調することで、細部までくっきりとした視界を実現するプリズムレンズテクノロジーが採用されている。 

お客様問い合わせ先:ルックスオティカジャパン 0120-009-146
●オークリーのホームページ

Red Bull Art of Motionに山本華歩参戦…7月10日夜ライブ中継

フリーランニング世界大会「Red Bull Art of Motion」が日本時間の7月10日23時30からギリシャで開催される。レッドブル主催で、高層ビルやマンションの屋根の上を自在に走り抜けるスポーツをヒントに、フリップやツイストなどのトリックを競う。

©Alex Grymanis / Red Bull Content Pool

過去同大会に出場しているZEN(LDH JAPAN)を解説に迎え、Red Bull TVがライブストリーミングと見逃し配信をする。

フリーランニングシーン最大かつ最高峰のイベントに、世界50カ国から応募者が参加したオンライン予選を勝ち抜いた男女6名ずつ、計12名が出場する。

日本からは、2011年に横浜で開催されたRed Bull Art of Motionに唯一の日本人女性として参加した経験を持つ山本華歩さん(愛知県出身、31歳)が参戦を予定している。

2019年はイタリアで開催された ©Gabriele Seghizzi / Red Bull Content Pool

パルクールとフリーランニングの違い

軍事訓練から派生したのが「パルクール」。A地点からB地点までを効率よく移動するための手段。かつてのパルクールはスピードと効率が重視されていて、「走る・跳ぶ・登る」が主体だったが、そのような方向性のパルクールが推し進められていくと、当然の結果として、それとは違う方向性のパルクールも生まれてきた。世界各地の特殊部隊や警察がワークショップを積極的に行っているが、今やスポーツ、カルチャー、アートへ進化。

2021年のアテネ大会 ©Alex Grymanis / Red Bull Content Pool

インターナショナルな存在になることを目指して、そういったパルクールを「フリーランニング」と呼ぶようにした。クリエイティビティの要素を強めたもので、あらゆるムーブが取り入れられるようになり、フリップをメイクするアスリートが出てきた。すぐにツイストも追加された。全員が誰もメイクしたことがないトリックについて考えるようになっていく。

Red Bull Art of Motionはそんなクリエイティビティを発揮するためのイベント。

●レッドブルの詳細ホームページ

モデル・タレントのヤハラリカがビーチハンドボール参戦

日本ハンドボール協会公認ビーチハンドボールアンバサダー・日本代表候補ゴールキーパーで、モデル・タレントのヤハラリカが、7月2日から4日までポルトガルのナザレで開催されたビーチハンドボールの国際大会「Nazaré Dreams Arena 1000 Beach Handball 2021」に、ポルトガルとスペインとの合同チームBMP ASTURCANの選手として出場した。

決勝ステージ進出はならなかったが、ポルトガル代表チームに勝利するなど3試合に主力として出場した。

同大会への出場は日本人としては初めて。また、ヨーロッパの国際大会への日本人の出場も異例の快挙となる。

ヤハラリカは選手としての活動にとどまらず、砂漠マラソン(世界各地の荒野を250km・7日間で走るウルトラトレイルラン)とビーチハンドボールの普及のためオンラインサロンをオープン、現地からも更新するなど普及にも力を注いでいる。

「ビーチハンドボールの本場の大会に出場できて、初めて本物のビーチハンドボールを知った気がします。各国のチャンピオンも多く、シュートスキルや戦術はハイレベル過ぎて、正直歯が立たなかった部分も多くありました」とヤハラ。

「でも徐々につかんできて、もっとやれる!という気持ちにもなったのも確かです」

「選手としての幅はもちろん広がりましたし、大会自体も日本と全く雰囲気が異なり、“魅せる”を重要視した会場設営や見せ方に改めて感動しました。ヨーロッパ中のビーチハンドボーラーが1つのビーチハンドボールファミリーだというHappyな雰囲気も、私にはとても合っていました。改めてこの機会をくださった監督に感謝し、この挑戦を応援してご尽力いただいた皆様に心から感謝します」と語った。

モデルとして活躍するヤハラリカ
ヤハラリカが3度⽬の砂漠マラソン250km完⾛

●ヤハラリカ公式オンラインサロン「ヤハラリカの!砂の女のワンダーランド」
●ヤハラリカ公式サイト

世界で最も過酷な400m走が大倉山ジャンプ場で復活開催

レッドブルが北海道札幌市の大倉山ジャンプ競技場でヒルクライムのスプリントレース「Red Bull 400(フォーハンドレッド)」の世界選手権を9月26 日に開催する。スキージャンプのラージヒルを利用するヒルクライムのスプリントレースで、世界で最も過酷な400m走とも言われている。

世界で最も過酷な400mレースはもう笑うしかない ©Jason Halayko/Red Bull Content Pool

2017年世界選手権では、日本大会の女子部門を制した田中ゆかりが初代世界女王の座に就くという快挙も成し遂げている。2021年も日本を含む世界10ヵ国以上での開催を予定している。

●参加者募集は7月2日17時より

スキージャンプのラージヒルを利用するヒルクライムのスプリントレース

最高斜度37度の壁に体力の限界が試されるこのレースは2011年にオーストリアで初開催され、年々規模が拡大。日本では2017年から2019年まで3年連続で開催。2020年はコロナ禍で未開催となった。2017年世界選手権では、日本人女子の田中ゆかりが優勝した。

札幌で開催予定のRed Bull 400への招待が当たるエニタイムフィットネスとのコラボレーションキャンペーン「ステイフィットチャレンジ」も開催する。

大倉山ジャンプ台を駆け上がる参加者たち ©Suguru Saito / Red Bull Content Pool

Red Bull 400 World Championship(レッドブル・フォーハンドレッド世界選手権)
開催日:2021年9月26日(日)
8:00受付開始(イベントは16:00終了予定)
会場:大倉山ジャンプ競技場(北海道札幌市中央区宮の森1274)
内容:スキージャンプ競技場のラージヒルで行うヒルクライムのスプリントレース
コースの長さは400m、平均斜度35度、最高斜度37度
種目は、フルディスタンス個人(男子、女子)と、4×100mリレー(男子、オープン、学生チーム対抗)の5カテゴリー
個人は予選と決勝を実施、リレーは決勝のみ
※リレーの男女混合または女子のみのチームはオープンでの参加となる
定員:個人360名(男子、女子合わせて)リレー90チーム360名(男子、オープン、学生チーム合わせて)
参加資格:16歳以上の健康な男女(未成年の場合は保護者の同意が必要)
参加費:個人(一般)8000円/人・(学生)5000円/人
リレー(学生チーム対抗) 1万円/チーム
リレー(男子、オープン)1万6000円/チーム
※すべて税込み、スポーツ傷害保険含む
賞品:優勝:後日発表
副賞:Theragun Elite(フルディスタンス男女上位3名に1台ずつ)

大倉山ジャンプ台を上り切った! © Suguru Saito / Red Bull Content Pool

大会招待枠が当たるステイフィットチャレンジ

開催期間:2021年7月31日(土)まで
当選者発表:2021年8月頃
※当選者のみへ通知
参加方法:抽選フォームの申請・指定方法でのInstagram投稿で参加可能
詳細はエニタイムフィットネスのウェブサイト

対象店舗:全国のエニタイムフィットネス店舗※一部店舗を除く
賞品:

レッドブル400の参戦記をレポートしてくれた反中祐介さん © Suguru Saito / Red Bull Content Pool

A賞Red Bull 400招待券20名 ※札幌 への往復の交通及び宿泊 、参加費を含む
B賞オリジナルギフトボックス500名
備考:エニタイムフィットネス未入会の場合は、1日体験デジタルチケットを利用してキャンペーンに参加可能

ラファとスノーピークが初コラボ…アウトドアグッズ発売

高品質のキャンププロダクトでおなじみにスノーピークと、自転車アパレルのラファが初のパートナーシップを実現。ステンレス製ボトル、チタン製マグと先割れスプーンを発売した。

物に対する考えはもちろん、それぞれが深く関わっている世界で高い影響力を得てもっとよくしようと日々努力している2社のコラボレーション1年目。お互いグラベルやバイクパッキング方面へいい形でより多くのサイクリストやアウトドアファンにドアを開いていくことを目的としてコラボした。

コレクションはウェブと同時にラファ東京とラファ大阪でも販売される。

ラファ + スノーピーク カンパイボトル 1万6500円
ラファ + スノーピーク シングルウォールマグ 5300円
ラファ + スノーピーク スポーク 2200円

●ラファのホームページ