橋本英也・今村駿介組は3位…アジア競技大会男子マディソン

ジャカルタ・アジア大会は14日目、自転車競技の最終日となる8月31日に男子マディソンが行われ、橋本英也(ブリヂストンサイクリング)と今村駿介(中央大)組が銅メダルを獲得。優勝は香港で59ポイント、日本は28ポイントだった。

アジア競技大会男子マディソンを走る橋本英也(左)と今村駿介(右) ©2018 JCF

女子マディソンの橋本優弥(鹿屋体育大)と梶原悠未(筑波大)組は4位。また女子スプリントでは太田りゆ(日本競輪選手会埼玉支部)1/4決勝に出場したが、李慧詩(香港)と対戦したが敗退し8位だった。

アジア競技大会男子マディソンで3位になった橋本英也(右)と今村駿介(右から2番目) ©2018 JCF
アジア競技大会男子マディソンの今村駿介(左)と橋本英也(右) ©2018 JCF

橋本英也のコメント
昨日のオムニアムの疲れが残っていたので、最終日のマディソンは勢いで走った。ここに来るまでマディソンに特化したトレーニングをしていなかったため、まずはメダルを目標にして走った。銅メダルを獲得できてよかったが、上位2カ国とは大きな差があった。東京オリンピックに向けて、チームパシュート、オムニアム、マディソンとすべての種目への能力を高めていき、もし今後マディソンに集中するなら、ヨーロッパの6日間レースに出場することなども考えていきたい。

アジア競技大会男子マディソンで3位になった橋本英也(左)と今村駿介(右) ©2018 JCF

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新田祐大がわずかの差で金を逃す…アジア競技大会男子ケイリン

ジャカルタ・アジア大会は14日目、自転車競技の最終日となる8月31日に男子ケイリンが行われ、新田祐大(日本競輪選手会福島支部)が銀メダルを獲得。脇本雄太(日本競輪選手会福井支部)が5位になった。

アジア競技大会男子ケイリン ©2018 JCF

2選手は1回戦をそれぞれ首位、2回戦を新田が1組2位、脇本が2組1位で決勝へと勝ち上がり、決勝では最終周回に入って新田が先行。ゴールライン直前で勝者となるジャイ・アングスタサウイット(タイ)に抜かれ、僅差での2着となった。

アジア競技大会男子ケイリンで2位になった新田祐大(左) ©2018 JCF

新田祐大のコメント
今大会のチームスプリントで自己ベストが出たので、最終日のケイリンに向けて高いモチベーションをもっていた。決勝では落ち着いて、力を発揮することだけを考えて走った。思ったような展開にはならなかったが、残り1周回で自分の力を出そうと思っていて、それはうまくいったが、最後に抜れてしまった。ゴールライン直前で、抜き返すべくハンドルを投げたがわずかに届かなかった。今大会への出発直前に落車したが、コーチに「出たいと思っているなら出るべき」と言ってもらい、そう思ってくれる監督や、現地に来てから完璧な状態に調整していただいたスタッフ、ここに来れなかった仲間のためにも必ずメダルを取りたいと思っていた。

アジア競技大会男子ケイリンを走る新田祐大(右から2番目)と脇本雄太(左) ©2018 JCF

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深谷知広は男子スプリントで五輪ケイリン金のアワンに敗北…アジア大会

ジャカルタ・アジア大会は13日目となる8月30日、自転車トラック競技・男子スプリントの準決勝と決勝が行われ、深谷知広(日本競輪選手会愛知支部)が2位になった。準決勝を勝ち上がった深谷は、決勝でリオ五輪ケイリンの金メダリストであるアワン(マレーシア)と対戦したが、2本先取されて2位になった。

リオ五輪ケイリン金メダリストのアワン(右)に敗北した深谷知広 ©2018 JCF

スプリントはタイムトライアル方式の予選を経て、本戦ではトーナメント方式で2選手がトラックを3周走り、フィニッシュの着順を競い合う競技。準々決勝からは同じ相手と最大3回対戦し、先に2回勝利した選手が勝ち上がる。

アジア競技大会男子スプリントの表彰式。写真左が2位の深谷知広 ©2018 JCF

深谷知広のコメント
決勝の1本目は手ごたえがあったけど負けてしまった。2本目は何度かチャンスがあったものの、それをつかむことはできなかった。アワン選手との力の差はあまり感じていないが、経験の差だと思う。今回は自分の成長を実感する大会になった。(本業の競輪ではない)競技を始めて1年でここまで来れるとは思っていなかった。しかし、金メダルが取れる位置にあったのでやはり悔しい気持ち。短距離種目のうちどの種目が向いているか、自分の特性はまだわからないので、今後競技をやりながら、全ての底上げを図っていきたい。

アジア競技大会男子スプリント2位の深谷知広 ©2018 JCF

女子3km個人パシュートに出場した中村妃智(日本写真判定)は6位。優勝は韓国の李珠美。

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橋本英也が男子オムニアムで金メダル…アジア競技大会

ジャカルタ・アジア大会は13日目となる8月30日、自転車トラック競技・男子オムニアムが行われ、橋本英也(ブリヂストンサイクリング)が金メダルを獲得。2014年仁川大会に続く2連覇を達成した。オムニアムは1日に4種類のレース(スクラッチ、テンポレース、エリミネイション、ポイントレース)を走り、最終的な獲得ポイントで争う競技。橋本はスクラッチ8位、テンポレース2位、エリミネイション1位の暫定1位で最終種目のポイントレースに挑み、ポイントレースでは終盤に香港に逆転されながらも落ち着いたレース運びでポイント獲得を重ね、再び首位に立ち、2位の梁峻栄(香港)に5ポイント差で優勝した。

アジア競技大会男子オムニアムのスクラッチを走る橋本英也 ©2018 JCF

アジア競技大会男子オムニアムのエリ身ネーションを走る橋本英也 ©2018 JCF

橋本は男子チームパシュートの銅に続く2つ目のメダル獲得。今大会の女子チームパシュートで3位になった橋本優弥(鹿屋体育大)は妹。

アジア競技大会男子オムニアムの表彰式 ©2018 JCF

橋本英也のコメント
最初のスクラッチは8位とよくないスタートだったが、スクラッチでは強い選手がわかっているので、彼らに先行されないよう気をつけていた。その後のテンポレース、エリミネイション、ポイントレースと自分らしく走ることができ、優勝することができた。最後のポイントレースでは、2位と4ポイント差、思っていたより少ないポイント差からのスタートで、途中逆転される場面もあったが、上位の選手をマークしながら、他の選手が疲れたところでポイント獲得を重ねた。前大会は運がよくて勝ったが、今大会では実力で勝つことができた。強さを証明できたと思うし、手応えがある。次はワールドカップや世界選手権での優勝をめざしたい。

アジア競技大会男子オムニアムで橋本英也が金メダル ©2018 JCF

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近谷涼が男子4km個人パシュートで2位…ジャカルタ・アジア競技大会

ジャカルタ・アジア競技大会は12日目となる8月29日、自転車トラック競技・男子4km個人パシュートが行われ、近谷涼(ブリヂストンサイクリング)が2位になった。

アジア競技大会男子個人パシュートを走る近谷涼 ©2018 JCF

近谷は予選2位(4分26秒503)で決勝に進み、アジア新記録(4分19秒672)を出して予選を首位通過した朴相訓(韓国)と対戦したが敗れた。

近谷涼のコメント
仕上がりについては満足できるものではなかったが、今できることはできたと思う。今回出場した全ての種目でメダルが取れてよかった。今年のアジア選手権で優勝していて、同じ年に開催されるアジア大会だったため、金メダルを取りたかった。しかし韓国はすごく強く、今回の相手も今まで勝ったことがない相手。いいレースをして勝てたらよかったが力負けしてしまった。東京五輪でメダルを取ることを目標にやっており、そのためにはアジアのトップになることが必要。次は負けたくない。

アジア競技大会男子個人パシュートで銀メダルを獲得した近谷涼 ©2018 JCF

近谷涼がアジア競技大会男子個人パシュートで銀メダル ©2018 JCF

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梶原悠未がアジア競技大会女子オムニアムで金メダル

アジア競技大会女子オムニアム、スクラッチを走る梶原悠未 ©2018 JCF

ジャカルタ・アジア競技大会は12日目となる8月29日、自転車トラック競技・女子オムニアムが行われ、梶原悠未(筑波大)が金メダルを獲得した。

アジア競技大会女子オムニアムの表彰式。中央が金メダルの梶原悠未 ©2018 JCF

オムニアムは1日に4種類のレース(スクラッチ、テンポレース、エリミネイション、ポイントレース)を走り、最終的な獲得ポイントで争う競技。昨シーズンのワールドカップ3戦、4戦の同種目で優勝している梶原は、スクラッチ3位、テンポレース1位、エリミネイション1位の暫定1位で最終種目のポイントレースに挑み、ポイントレースでは暫定2位の台湾の黃亭茵と競合いながらも順調にポイントを重ね暫定首位をキープ、合計獲得ポイントを138とし、黃に8ポイント差で優勝した。

アジア競技大会女子オムニアム、ポイントレースの梶原悠未 ©2018 JCF

梶原悠未のコメント
アジア選手権で2連覇しているので、今回は金メダルだけをねらってきた。金メダルを獲得し、表彰台に立ったときはすごくうれしかった。たくさんの方々に応援してもらったこと、会場に来てくれた母、サポートしてくれたチームに感謝の気持ちを伝えたい。スタッフのみなさんが全力でサポートしてくれたので、今日は自信をもって走ることができた。最初のスクラッチでは、1選手先行を許し、スプリントでも負けて3位だったが、次のテンポレースは得意なレースだったので、自分が一番強いという強い気持ちをもって走り、ここからは落ち着いて走ることができた。最後のポイントレースでも冷静にライバルたちのポイントを計算しながら走ることができた。

アジア競技大会女子オムニアムで梶原悠未(筑波大)が金メダル ©2018 JCF

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アジア最強女子レーサー、梶原悠未がアジア選手権エリート女子オムニアムで優勝

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女子チームパシュートで日本は3位…アジア競技大会

ジャカルタ・アジア競技大会は11日目となる8月28日、自転車トラック競技・女子チームパシュートが行われ、日本が銅メダルを獲得。女子は1回戦を橋本優弥(鹿屋体育大)、吉川美穂(Live Garden Bicistelle)、梶原悠未(筑波大)、鈴木奈央(日本競輪選手会静岡支部)のメンバーで挑み、中国に敗北したものの、走行タイムにより香港との3位決定戦に進出。3位決定戦では鈴木に代わって中村妃智(日本写真判定)がメンバー入りし、香港に勝利。銅メダル獲得となった。

アジア競技大会女子チームパシュートを走る日本チーム ©2018 JCF

梶原悠未のコメント
金メダルをねらっていたため、銅メダルになってしまったことに悔しさは残っている。予選では隊列が乱れ、反省点が残る走りだった。1回戦で対戦した中国とは、予選のタイムを見ても戦える自信はあった。中国に勝って決勝に進みたかったが、後半にペースが落ちてしまい2秒ほど及ばず、3位決定戦に回ることになった。3位決定戦では、メダルを確実に獲得することを目標に走った。今回は全員の脚がそろっていない状態だったが、それでもチームとしてメダルを取れるということを証明できたことはよかったと思う。明日のオムニアムでは絶対に金メダルを取りたい。

アジア競技大会女子チームパシュートで日本は3位 ©2018 JCF
アジア競技大会のチームパシュートに出場した日本チーム ©2018 JCF

女子ケイリンの太田りゆ(日本競輪選手会)は8位、前田佳代乃(京都府自転車競技連盟)は13位。

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アジア大会男子チームスプリントで雨谷・新田・深谷の日本チームが3位

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アジア競技大会男子チームパシュートで日本は3位

ジャカルタ・アジア競技大会は11日目となる8月28日、自転車トラック競技・男子チームパシュートで日本が銅メダルを獲得。今村駿介(中央大)、一丸尚伍、近谷涼、橋本英也(ブリヂストンサイクリング)の男子は、前日の予選では5位に沈んだものの、この日は橋本が沢田桂太郎(日本大)に代わり出場。1回戦では今回のベストとなる4分04秒222の走行タイムでカザフスタンとの3位決定戦へと進み、安定した走りでカザフスタンを下して銅メダルを獲得した。

アジア競技大会男子チームパシュートを走る日本チーム ©2018 JCF

チームパシュートは4人1組でチームを組み、4kmの走行タイムを競う競技で、先頭交代をしながら走り、3番手の選手のフィニッシュで計測される。基本は対戦形式だが、今大会では予選1位と4位、2位と3位が1回戦で対戦し、勝者が決勝戦へ進み、残りのチームのうち1回戦の走行タイム上位2チームが3位決定戦へと進んだ。

アジア競技大会男子チームパシュートで日本は3位 ©2018 JCF

橋本英也のコメント
最低限の結果を出すことができた。今日は有酸素運動に強い自分がメンバーに入り、確実に銅メダルをねらえる作戦で走った。調子はいいのでディフェンディングチャンピオンとして出走するオムニアムでは優勝をねらいたい。優勝する自信はある。

アジア競技大会のチームパシュートに出場した日本チーム ©2018 JCF

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