ザカリンがツール・ド・フランス参戦…カチューシャがメンバー発表

カチューシャ・アルペシンが7月6日に開幕する第106回ツール・ド・フランスに出場する8選手を発表した。区間15勝目が期待されていたマルセル・キッテル(ドイツ)はシーズン序盤にチーム契約を撤回し、事実上引退している。

●カチューシャ・アルペシンのツール・ド・フランス出場8選手
イェンス・デブシェール(ベルギー)
アレックス・ドーセット(英国)
ジョセ・ゴンサルベス(ポルトガル)
マルコ・ハラー(オーストリア)
ニルス・ポリッツ(ドイツ)
リック・ツァベル(ドイツ)
マッズウルス・シュミット(デンマーク)
イルヌール・ザカリン(ロシア)

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エリック・ツァベルがカチューシャ・アルペシンのチームスタッフに

カチューシャ・アルペシンの2019チームプレゼンテーションが2月7日、自転車メーカー「キャニオン」が拠点を置くドイツのコブレンツで開催された。ワールドツアーチームとして11年目。14カ国・24選手からなる布陣を発表した。新たに加わった選手は6人。

カチューシャ・アルペシンの使用するロードバイクはキャニオン ©TKA/Kathrin Schafbauer

またツール・ド・フランスで最多となる6度のポイント賞を獲得したドイツの元選手、エリック・ツァベルがパフォーマンス部門のスタッフとして起用された。

「パフォーマンス部門の主な目標は選手をサポートし、よりよいコンディション作りを助けることです。私たちは明日からマヨルカ島でトレーニングキャンプに入り、選手はレースプログラムを学び、それぞれの目標を達成するためにどのようにすべきかを構築していく」とツァベル。

ツール・ド・フランスで6度のポイント賞を獲得したエリック・ツァベルがチームスタッフに加わった ©TKA/Kathrin Schafbauer

カチューシャ・アルペシンのチームエースはマルセル・キッテル ©TKA/Kathrin Schafbauer

「2018年は残念ながらチームが期待した成績を修められなかった。すでに新シーズンに向けてトレーニングに入っているが、基礎的な練習を怠ることなく、100%の実力が出せるように準備していきたい」とエースのマルセル・キッテル(ドイツ)。

2019シーズンは水色を基調としたジャージに変更された ©TKA/Kathrin Schafbauer

トニー・マルティンが7年連続8回目のタイムトライアル・ドイツチャンピオン

カチューシャ・アルペシンのトニー・マルティンが6月29日に開催されたタイムトライアルのドイツ選手権で優勝。7年連続8回目のタイムトライアル・ドイツチャンピオンになった。

タイムトライアルのドイツチャンピオンとなったトニー・マルティン © Tim de Waele/Getty Images

「ジロ・デ・イタリアが終わって、身体に疲れを感じたので、ちょっと長い休養を心がけた。ジロ・デ・イタリア後の最初のレースだったので、自分の調子が判断できなかったが、スタートして数mでいい感触であることを感じたよ」とマルティン。
「レース後に走行データをチェックしたが、スタートからゴールまでコンスタントに走れていた。ボクのようなタイプの選手にこれはとても重要なことだ。いい調子でツール・ド・フランスの開幕が迎えられそうだ」

マルティンは7月7日に開幕するツール・ド・フランスの出場メンバーにも選ばれた。第1ステージではエーススプリンターのマルセル・キッテルをアシストする役目を担う。

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マルコ・ハラーが練習中に交通事故で左ヒザ複数骨折…復帰に数カ月

カチューシャ・アルペシンに所属するマルコ・ハラー(27)が4月18日、母国オーストリアでの練習中にクルマと接触する交通事故に遭い、左ヒザを複数骨折する重傷を負った。復帰に数カ月を要すると19日にチームが発表した。ツール・ド・フランスでマルセル・キッテルの発射台をになう重要なキー選手だった。

マルコ・ハラーが練習中の交通事故で重傷

事故はチームメートのベルンハルド・アイゼルと一緒にトレーニングしていたとき。2度のウイルス疾病から回復し、自転車に乗れるようになってまだ2日目だったという。

「アイゼルの後ろについて緩やかにダウンヒルしていたとき、いきなりクルマが右から接近してきた。アイゼルは間一髪でそれを避けたが、ボクはフルスピードで運転手側のドアに激突。ロードバイクは粉々で、ボクのヒザも同じだった」とハラー。
「本当に残念だ。ツール・ド・フランスに出場できなくなったことだけでなく、一部のドライバーに関しても。車両と自転車は道路をシェアする必要があるが、それは難題がいくつもある。考え方を変えなくちゃいけないと思う」

病院に搬送され、左のヒザに2カ所の骨折が認められたというハラー。今後は退院し次第、ドイツのミュンヘンにあるリハビリ施設で復帰に向けてトレーニングを始める。

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カチューシャ・アルペシンがミネラルサプリのフィヨルズと契約

カチューシャ・アルペシンがノルウェーのミネラルサプリメーカー、フィヨルズと2018シーズンに契約した。同チームは2017年から栄養補助食品として使用している。ノルウェー沿岸の海水からミネラル分を抽出して作られたスポーツ向け商品。欧州市場では1箱20ユーロほどで販売されている。

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ネイサン・ハースがツアーオブオマーン第2Sを制して首位に

カチューシャ・アルペシンのネイサン・ハース(オーストラリア)が2月14日にオマーンで開催されたツアーオブオマーン第2ステージで優勝した。13日に開幕したこの6日間のステージレースで、区間優勝のボーナスタイムを獲得したハースが総合成績で首位に立った。

ツアーオブオマーン第2ステージを制したネイサン・ハース ©Getty Images

レースは序盤から先行していた4選手が最後の上り坂で捕らえられると、16選手が集団のままゴール勝負へ。ハースがBMCのフレフ・バンアベルマート(ベルギー)らを抑えて優勝した。

「昨年のこのステージで5位になっていたため、チームメートがボクを最後まで導いていってくれた。途中はなにも考えないようにして、ひたすらサドルの上に座って最後を待っていた」とハース。
「このコースは上り坂をクリアしてから下りになる。ボクのような選手が勝てたのは、そんな状況をよく把握していたことが勝因だったと思う」

大会は2月18日まで。

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カチューシャ・アルペシンは米国ワフー社製サイクルコンピューターを採用

プロロードチームのカチューシャ・アルペシンは米国アトランタに拠点を構えるワフー社製サイクルコンピューター、エレメントボルトGPSを採用して、2018シーズンを走ると発表した。

すでに欧米では最新サイクルコンピューターとして人気のあるモデル。画面表示が大ぶりで操作しやすいこと、価格設定が低いことから急速にシェアを伸ばしている。ハンドル前面に装着する機材だけに、空気抵抗の低減も考慮し、測定値では市販モデルの中で最も抵抗が少ないと紹介されている。日本での取り扱い商社もあり、日本語表示も対応しているようだ。

チームはトップモデルのエレメントボルトGPSを駆使して、ハートレートモニターを連動。心拍トレーニングに有効活用していく。