【確定】2024ジロ・デ・イタリア出場選手‥ポガチャル初出場、ログリッチ欠場

第107回ジロ・デ・イタリアが2024年5月4日から26日まで開催され、その出場選手リストが4月24日に発表された。2023年の覇者プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ボーラ・ハンスグローエ)は欠場。No.カード1番はゲラント・トーマス(英国、イネオスグレナディアーズ)。ツール・ド・フランス2勝のタデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEエミレーツ)が初出場する。

©Marco Alpozzi/Lapresse

2024ジロ・デ・イタリア出場22チーム・176選手

フィリッポ・ガンナ ©Marco Alpozzi/Lapresse

イネオスグレナディアーズ(英国)
1 ゲラント・トーマス(英国)
2 テイメン・アレンスマン(オランダ)
3 トビアス・フォス(ノルウェー)
4 フィリッポ・ガンナ(イタリア)
5 ジョナタン・ナルバエス(エクアドル)
6 マグナス・シェフィールド(米国)
7 ベン・スウィフト(英国)
8 コナー・スウィフト(英国)

アルペシン・ドゥクーニンク ©Fabio Ferrari/LaPresse

アルペシン・ドゥクーニンク(ベルギー)
11 カーデン・グローブス(オーストラリア)
12 トビアス・バイヤー(オーストリア)
13 ニコラ・コンチ(イタリア)
14 クインテン・ヘルマンス(ベルギー)
15 ジミー・ヤンセンス(ベルギー)
16 ティモ・キーリッヒ(ベルギー)
17 エドワルト・プランカールト(ベルギー)
18 ファビオ・ファンデンボッセ(ベルギー)

アルケアB&Bホテルズ ©Fabio Ferrari/LaPresse

アルケアB&Bホテルズ(フランス)
21 イエンセ・ビールマンス(ベルギー)
22 ルイ・バレ(フランス)
23 エウェン・コステュー(フランス)
24 ダヴィド・デッケル(オランダ)
25 ドナヴァン・グロンダン(フランス)
26 ミヘル・リース(ルクセンブルク)
27 アラン・リウー(フランス)
28 アレッサンドロ・ヴェッレ(イタリア)

シモーネ・ヴェラスコ ©Marco Alpozzi/Lapresse

アスタナカザクスタン(カザフスタン)
31 アレクセイ・ルツェンコ(カザフスタン)
32 ダヴィデ・バッレリーニ(イタリア)
33 ロレンツォ・フォルトゥナート(イタリア)
34 マックス・カンター(ドイツ)
35 ヘノック・ムルブラン(エリトリア)
36 ワジム・プロンスキー(カザフスタン)
37 クリスティアン・スカローニ(イタリア)
38 シモーネ・ヴェラスコ(イタリア)

ボーラ・ハンスグローエ ©Fabio Ferrari/LaPresse

ボーラ・ハンスグローエ(ドイツ)
41 ダニエル・マルティネス(コロンビア)
42 ジョヴァンニ・アレオッティ(イタリア)
43 パトリック・ガンパー(オーストリア)
44 ヨナス・コッホ(ドイツ)
45 フロリアン・リポヴィッツ(ドイツ)
46 ライアン・マレン(アイルランド)
47 マキシミリアン・シャフマン(ドイツ)
48 ダニー・ファンポッペル(オランダ)

コフィディス ©Fabio Ferrari/LaPresse

コフィディス(フランス)
51 ステファノ・オルダーニ(イタリア)
52 スタニスワフ・アニオコウスキ(ポーランド)
53 トマ・シャンピオン(フランス)
54 ニコラ・ドゥボーマルシェ(フランス)
55 ルーベン・フェルナンデス(スペイン)
56 シモン・ゲシュケ(ドイツ)
57 バンジャマン・トマ(フランス)
58 ハリソン・ウッド(英国)

デカトロンAG2Rラモンディアル ©Fabio Ferrari/LaPresse

デカトロンAG2Rラモンディアル(フランス)
61 ベン・オコーナー(オーストラリア)
62 アレックス・ボーダン(フランス)
63 オレリアン・パレパントル(フランス)
64 ヴァランタン・パレパントル(フランス)
65 ダミアン・トゥゼ(フランス)
66 バスティアン・トロンション(フランス)
67 アンドレア・ヴェンドラーメ(イタリア)
68 ローレンス・ワーバス(米国)

EFエデュケーション・イージーポスト(米国)
71 エステバン・チャベス(コロンビア)
72 ジェフェルソン・セペダ(エクアドル)
73 ステファン・デボッド(南アフリカ)
74 サイモン・カー(英国)
75 ミッケルフレーリク・ホノレ(デンマーク)
76 アンドレア・ピッコロ(イタリア)
77 ゲオルグ・シュタインハウザー(ドイツ)
78 ミケル・ヴァルグレン(デンマーク)

グルパマFDJ ©Fabio Ferrari/LaPresse

グルパマFDJ(フランス)
81 ローレンス・ピシー(ニュージーランド)
82 ルイス・アスキー(英国)
83 シリル・バルト(フランス)
84 クレモン・ダヴィ(フランス)
85 ロレンツォ・ジェルマーニ(イタリア)
86 オリヴィエ・ルガック(フランス)
87 ファビアン・リーンハルト(スイス)
88 エンゾ・パレニ(フランス)

ビニアム。ギルマイ ©Massimo Paolone/LaPresse

アンテルマルシェ・ワンティ(ベルギー)
91 ビニヤム・ギルマイ(エリトリア)
92 リリアン・カルメジャーヌ(フランス)
93 ケヴィン・コッレオーニ(イタリア)
94 ドリース・デポーテル(ベルギー)
95 マディス・ミケルス(エストニア)
96 アドリアン・プティ(フランス)
97 ディオン・スミス(ニュージーランド)
98 ロエル・ファンシントマールテンスダイク(ベルギー)

イスラエル・プレミアテック ©Fabio Ferrari/LaPresse

イスラエル・プレミアテック(イスラエル)
101 マイケル・ウッズ(カナダ)
102 サイモン・クラーク(オーストラリア)
103 マルコ・フリーゴ(イタリア)
104 ユーゴ・オフステテール(フランス)
105 ライリー・ピックレル(カナダ)
106 ナダフ・ライスベルク(イスラエル)
107 ニック・シュルツ(オーストラリア)
109 イーサン・ヴァーノン(英国)
108は欠番

ジョナサン・ミラン ©Massimo Paolone/LaPresse

リドル・トレック(米国)
111 ジョナサン・ミラン(イタリア)
112 アンドレア・バジオーリ(イタリア)
113 シモーネ・コンソンニ(イタリア)
114 アマヌエル・ゲブレイグザビエル(エリトリア)
115 ダーン・ホーレ(オランダ)
116 フアン・ロペス(スペイン)
117 ヤスペル・ストゥイヴェン(ベルギー)
118 エドワルト・トゥーンス(ベルギー)

モビスター ©Fabio Ferrari/LaPresse

モビスター(スペイン)
121 ナイロ・キンタナ(コロンビア)
122 ウィリアム・バルタ(米国)
123 ダヴィデ・チモライ(イタリア)
124 フェルナンド・ガビリア(コロンビア)
125 ロレンツォ・ミレージ(イタリア)
126 エイネルアウグスト・ルビオ(コロンビア)
127 ペラヨ・サンチェス(スペイン)
128 アルベルト・トレス(スペイン)

ジュリアン・アラフィリップ ©Fabio Ferrari/LaPresse

スーダル・クイックステップ(ベルギー)
131 ジュリアン・アラフィリップ(フランス)
132 ヨセフ・チェルニー(チェコ)
133 ヤン・ヒルト(チェコ)
134 イヴ・ランパールト(ベルギー)
135 ティム・メルリール(ベルギー)
136 ピーテル・セリー(ベルギー)
137 ベルト・ファンレルベルへ(ベルギー)
138 マウリ・ファンセヴェナント(ベルギー)

DSMフィルメニッヒポストNL ©Fabio Ferrari/LaPresse

DSMフィルメニッヒポストNL(オランダ)
141 ロマン・バルデ(フランス)
142 トビアスルンド・アンドレースン(デンマーク)
143 クリス・ハミルトン(オーストラリア)
144 ファビオ・ヤコブセン(オランダ)
145 ハイス・レイムライゼ(オランダ)
146 ジュリアス・ファンデンベルフ(オランダ)
147 ケヴィン・ヴェルマーク(米国)
148 ブラム・ウェルテン(オランダ)

ジェイコ・アルウラー ©Fabio Ferrari/LaPresse

ジェイコ・アルウラー(オーストラリア)
151 アレッサンドロ・デマルキ(イタリア)
152 エディ・ダンバー(アイルランド)
153 カレブ・ユアン(オーストラリア)
154 マイケル・ヘップバーン(オーストラリア)
155 ルカ・メズゲッツ(スロベニア)
156 ルーク・プラップ(オーストラリア)
157 マキシミリアン・ヴァルシャイド(ドイツ)
158 フィリッポ・ザナ(イタリア)

ポルティ・コメタ ©Fabio Ferrari/LaPresse

ポルティ・コメタ(イタリア)
161 マッテオ・ファッブロ(イタリア)
162 ダヴィデ・バイス(イタリア)
163 マッティア・バイス(イタリア)
164 ジョヴァンニ・ロナルディ(イタリア)
165 ミルコ・マエストリ(イタリア)
166 フランシスコ・ムニョス(スペイン)
167 アンドレア・ピエトロボン(イタリア)
168 ダヴィデ・ピガンゾーリ(イタリア)

クリストフ・ラポルト ©Gianmattia D’Alberto/LaPresse

ビスマ・リースアバイク(オランダ)
171 クリストフ・ラポルト(フランス)
172 エドアルド・アッフィニ(イタリア)
173 ロベルト・ヘーシンク(オランダ)
174 オラフ・コーイ(オランダ)
175 ヤン・トラトニク(スロベニア)
176 キアン・アイデブルックス(ベルギー)
177 アッティラ・ヴァルテル(ハンガリー)
178 ティム・ファンダイケ(オランダ)

チューダー ©Fabio Ferrari/LaPresse

チューダー(スイス)
181 マッテオ・トレンティン(イタリア)
182 アルベルト・ダイネーゼ(イタリア)
183 ロバン・フロワドゥヴォー(スイス)
184 アレクサンダー・カンプ(デンマーク)
185 アレクサンダー・クリーガー(ドイツ)
186 マリウス・マイヤーホーファー(ドイツ)
187 マイケル・ストーラー(オーストラリア)
188 フロリアン・ストーク(ドイツ)

タデイ・ポガチャル ©Marco Alpozzi/Lapresse

UAEエミレーツ(UAE)
191 タデイ・ポガチャル(スロベニア)
192 ルイ・オリヴェイラ(ポルトガル)
193 ミッケル・ビョーグ(デンマーク)
194 フェリックス・グロスシャートナー(オーストリア)
195 ヴェガールスターケ・ラエンゲン(ノルウェー)
196 ラファウ・マイカ(ポーランド)
197 フアン・モラノ(コロンビア)
198 ドメン・ノヴァク(スロベニア)

VFグルップ・バルディアーニCSFファイザネ ©Fabio Ferrari/LaPresse

VFグルップ・バルディアーニCSFファイザネ(イタリア)
201 ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア)
202 ルカ・コヴィリ(イタリア)
203 フィリッポ・フィオレッリ(イタリア)
204 マルティン・マルチェルージ(イタリア)
205 ジュリオ・ペリツァーリ(イタリア)
206 アレッサンドロ・トネッリ(イタリア)
207 アレッサンドロ・トネッリ(イタリア)
208 エンリーコ・ザノンチェッロ(イタリア)

バーレーンビクトリアス ©Fabio Ferrari/LaPresse

バーレーンビクトリアス(バーレーン)
211 アントニオ・ティベーリ(イタリア)
212 ライナー・ケップリンガー(オーストリア)
213 フィル・バウハウス(ドイツ)
214 ダミアーノ・カルーゾ(イタリア)
215 アンドレア・パスクアロン(イタリア)
216 エドアルド・ザンバニーニ(イタリア)
217 ヤシャ・ズッタリン(ドイツ)
218 トースタイン・トレーエン(ノルウェー)

どうしてローマのトレビの泉がピンク色に染まったのか?

イタリアの首都ローマにある観光名所トレビの泉が2024年1月26日にピンク色にライトアップされた。同日夜には同地を含む40カ所でピンク色のライトが照射された。そのわけは?

第21ステージのローマ ©LaPresse

イタリアを代表するスポーツイベントとして人気のある自転車ロードレース、ジロ・デ・イタリアの開幕100日前を祝った恒例企画だ。7月のツール・ド・フランスとともに二大大会と言われるジロ・デ・イタリアは2024年で107回目。5月4日にピエモンテ州のベナレアレアーレで開幕し、26日にローマで終幕。23日間で合計21ステージ、連日のスタートとゴールを合わせて40カ所が開催地となる。

第1ステージのトリノ ©Marco Alpozzi/LaPresse

このピンク色はレースの首位選手が着用するピンク色のリーダージャージ、マリアローザにちなんだもの。どうしてピンク色になったのかといえば、かつての主催紙であるラ・ガゼッタデッロスポルトの新聞紙の色がピンク色だったからである。

第3ステージのノバーラ ©LaPresse

第107回大会は平坦ステージ6、タイムトライアル2(合計距離68.2km)、山岳ステージ5でこのうち4ステージが頂上ゴール、トリッキーで難しいステージが8つある。ローマに最終ゴールするのは大会史上6回目。

総距離3321.2km、トータルの獲得標高4万2900m。チマコッピと呼ばれる最高標高は2758mのステルビオ峠。

第4ステージのアンドラ ©LaPresse
第7ステージのフォリーニョ ©LaPresse
2024ジロ・デ・イタリア日程
5月4日(土) 第1ステージ ベナリアレアーレ〜トリノ 136km★★
5月5日(日) 第2ステージ サンフランチェスコ・アルカンポ〜サンチュアリオディオローパ 150km★★
5月6日(月) 第3ステージ ノバーラ〜フォッサーノ 165km★
5月7日(火) 第4ステージ アックイテルメ〜アンドラ 187km★
5月8日(水) 第5ステージ ジェノバ〜ルッカ 176km★★
5月9日(木) 第6ステージ ビアレッジョ〜ラポラーノテルメ 177km★★
5月10日(金) 第7ステージ フォリーニョ〜ペルージャ・チューダーITT 37.2km(個人タイムトライアル)★★★
5月11日(土) 第8ステージ スポレート〜プラーティディティーボ 153km★★★
5月12日(日) 第9ステージ アベッツァーノ〜ナポリ 206km★★
5月13日(月) 休養日
5月14日(火) 第10ステージ ポンペイ〜クザーノミュトリ 141m★★
5月15日(水) 第11ステージ フォイアーノディバルフォルトーレ〜フランカビッラアルマーレ 203km★
5月16日(木) 第12ステージ マルチンシキュロ〜ファーノ 183km★★
5月17日(金) 第13ステージ リッチオーネ〜チェント 179km
5月18日(土) 第14ステージ カスティリオーネデッレスティビエーレ〜デセンザナデルガルダ・チューダーITT 31km★
5月19日(日) 第15ステージ マネルバデルガルダ〜リビーニョ 220km★★★
5月20日(月) 休養日
5月21日(火) 第16ステージ リビーニョ〜サンタクリスチナバルガルデーナ 202km★★★
5月22日(水) 第17ステージ セルバディバルガルデーナ〜フォルケンスタイン・イングレーデン 154km★★★
5月23日(木) 第18ステージ フィエラディプリミエーロ〜パドバ 166km★
5月24日(金) 第19ステージ モルテリャーノ〜サッパーダ 154km★★
5月25日(土) 第20ステージ アルパーゴ〜バッサーノデルグラッパ 175km★★★
5月26日(日) 第21ステージ ローマ〜ローマ 126km

★は難易度

第7ステージのペルージャ ©LaPresse
第8ステージのスポレート ©LaPresse
第18ステージのフィエラディプリミエーロ ©LaPresse
第20ステージのバッサーノデルグラッパ ©LaPresse
第15、16ステージのリビーニョ ©LaPresse

2024ジロ・デ・イタリアと姉妹レースが出場チーム発表

RCSスポルトが2024年のUCIワールドツアーレース、ジロ・デ・イタリア、ストラーデビアンケ、ティレーノ~アドリアティコ、ミラノ〜サンレモの出場チームを1月23日にミラノで発表した。

スロベニア国旗がログリッチを後押しする ©Marco Alpozzi/LaPresse

ジロ・デ・イタリア(5月4日〜26日)
18UCIワールドチーム、4UCIプロチーム(22チーム、8人編成)

UCIワールドチーム
アルペシン・ドゥクーニンク(ベルギー)
アルケア・B&Bホテルズ(フランス)
アスタナカザクスタン(カザフスタン)
バーレーンビクトリアス(バーレーン)
ボーラ・ハンスグローエ(ドイツ)
コフィディス(フランス)
デカトロンAG2Rラモンディアル(フランス)
EFエデュケーション・イージーポスト(米国)
グルパマFDJ(フランス)
イネオスグレナディアーズ(英国)
アンテルマルシェ・ワンティ(ベルギー)
リドル・トレック(米国)
モビスター(スペイン)
スーダルクイックステップ(ベルギー)
DSMフィルメニッヒポストNL(オランダ)
ジェイコ・アルウラー(オーストラリア)
ビスマ・リースアバイク(オランダ)
UAEエミレーツ(UAE)

自動選出のUCIプロチーム
イスラエル・プレミアテック(イスラエル)

主催者推薦のUCIプロチーム
ポルティ・コメタ(イタリア)
チューダー(スイス)
VFグルップ・バルディアーニCSFファイザネ(イタリア)

ストラーデビアンケ(3月2日)
18UCIワールドチーム、7UCIプロチーム(25チーム、7人編成)

これぞ白い道、ストラーデビアンケ ©Fabio Ferrari/ LaPresse

UCIワールドチーム
アルペシン・ドゥクーニンク(ベルギー)
アルケア・B&Bホテルズ(フランス)
アスタナカザクスタン(カザフスタン)
バーレーンビクトリアス(バーレーン)
ボーラ・ハンスグローエ(ドイツ)
コフィディス(フランス)
デカトロンAG2Rラモンディアル(フランス)
EFエデュケーション・イージーポスト(米国)
グルパマFDJ(フランス)
イネオスグレナディアーズ(英国)
アンテルマルシェ・ワンティ(ベルギー)
リドル・トレック(米国)
モビスター(スペイン)
スーダルクイックステップ(ベルギー)
DSMフィルメニッヒポストNL(オランダ)
ジェイコ・アルウラー(オーストラリア)
ビスマ・リースアバイク(オランダ)
UAEエミレーツ(UAE)

自動選出のUCIプロチーム
イスラエル・プレミアテック(イスラエル)
ロット・デスティニー(ベルギー)
ウノXモビリティ(ノルウェー)

主催者推薦のUCIプロチーム
コラテック・ビーニファンティーニ(イタリア)
Q36.5(スイス)
ポルティ・コメタ(イタリア)
チューダー(スイス)

ティレーノ~アドリアティコ(3月4日〜10日)
18UCIワールドチーム、7UCIプロチーム(25チーム、7人編成)

ログリッチがティレーノ~アドリアティコを制し、大会のトロフィーである三叉のヤリを手中にした ©LaPresse

UCIワールドチーム
アルペシン・ドゥクーニンク(ベルギー)
アルケア・B&Bホテルズ(フランス)
アスタナカザクスタン(カザフスタン)
バーレーンビクトリアス(バーレーン)
ボーラ・ハンスグローエ(ドイツ)
コフィディス(フランス)
デカトロンAG2Rラモンディアル(フランス)
EFエデュケーション・イージーポスト(米国)
グルパマFDJ(フランス)
イネオスグレナディアーズ(英国)
アンテルマルシェ・ワンティ(ベルギー)
リドル・トレック(米国)
モビスター(スペイン)
スーダルクイックステップ(ベルギー)
DSMフィルメニッヒポストNL(オランダ)
ジェイコ・アルウラー(オーストラリア)
ビスマ・リースアバイク(オランダ)
UAEエミレーツ(UAE)

自動選出のUCIプロチーム
イスラエル・プレミアテック(イスラエル)

主催者推薦のUCIプロチーム
コラテック・ビーニファンティーニ(イタリア)
Q36.5(スイス)
ポルティ・コメタ(イタリア)
チューダー(スイス)
ウノXモビリティ(ノルウェー)
VFグルップ・バルディアーニCSFファイザネ(イタリア)

ミラノ〜サンレモ(3月16日)
18UCIワールドチーム、7UCIプロチーム(25チーム、7人編成)

ミラノ〜サンレモを初制覇したファンデルプール ©Gian Mattia D’Alberto/LaPresse

UCIワールドチーム
アルペシン・ドゥクーニンク(ベルギー)
アルケア・B&Bホテルズ(フランス)
アスタナカザクスタン(カザフスタン)
バーレーンビクトリアス(バーレーン)
ボーラ・ハンスグローエ(ドイツ)
コフィディス(フランス)
デカトロンAG2Rラモンディアル(フランス)
EFエデュケーション・イージーポスト(米国)
グルパマFDJ(フランス)
イネオスグレナディアーズ(英国)
アンテルマルシェ・ワンティ(ベルギー)
リドル・トレック(米国)
モビスター(スペイン)
スーダルクイックステップ(ベルギー)
DSMフィルメニッヒポストNL(オランダ)
ジェイコ・アルウラー(オーストラリア)
ビスマ・リースアバイク(オランダ)
UAEエミレーツ(UAE)

自動選出のUCIプロチーム
イスラエル・プレミアテック(イスラエル)
ロット・デスティニー(ベルギー)
ウノXモビリティ(ノルウェー)

主催者推薦のUCIプロチーム
コラテック・ビーニファンティーニ(イタリア)
ポルティ・コメタ(イタリア)
チューダー(スイス)
VFグルップ・バルディアーニCSFファイザネ(イタリア)

J SPORTSで三大ステージレース、世界選手権、モニュメントなど放送

スポーツテレビ局のJ SPORTSが2024シーズンにおける海外サイクルロードレースのラインアップを決定した。ツール・ド・フランス、ジロ・デ・イタリア、ブエルタ・ア・エスパーニャのグランツール全戦をはじめ、UCI世界選手権ロードレースやモニュメント4レースなど、UCIワールドツアーを中心に世界トップレベルのレースを放送する。

ツール・ド・フランス ©A.S.O. Pauline Ballet

レースは放送に加え、PC、スマホ、タブレットで見られる動画配信サービス「J SPORTSオンデマンド」でも配信。またサイクルロードレースの楽しさをより多くの人に伝えるため、注目のレースを毎月1~2番組厳選し、無料放送/J SPORTSオンデマンドで無料LIVE配信する予定。

2023ブエルタ・ア・エスパーニャ第19ステージ ©Rafa Gomez/SprintCyclingAgency©2023

2024シーズンのサイクルロードレース中継は、1月16日から開催されるツアー・ダウンアンダーで幕開け。新シーズンの開幕をより多くのファンに楽しんでもらうため、ツアー・ダウンアンダー初日の模様は、無料放送/配信になる。

2023ジロ・デ・イタリア総合優勝のログリッチ ©LaPresse

欧州のロードレースが本格開幕を迎える3月以降は、ロードレースファンが熱狂するパリ~ルーベなど春のクラシックレースを中心に多数のレースを放送。また最も注目を集めるツール・ド・フランス、ジロ・デ・イタリア、ブエルタ・ア・エスパーニャのグランツールは、全ステージを生中継&LIVE配信し、世界最高峰のハイレベルなレースを圧倒的ボリュームで紹介する。

サイクルロードレース優勝予想サービス「サイクル誰クル?」を2024年もJ SPORTSで生中継のあるレースを中心に開催。 年間総合表彰やグランツールごとの表彰に加え、月単位での表彰も予定しているので、短期間での順位争いも楽しい。

注目選手や好調な選手に投票する、応援している選手に投票する、コース設定や選手の特徴・脚質を研究してランキング上位を目指すなど楽しみかたはさまざま。 2024シーズンは2023年からバージョンアップした賞品を取り揃えるのでサイクルロードレース特集サイトの注目選手情報や、レース詳細ページをチェックしながら優勝予想に挑戦しよう。

●J SPORTSサイクルロードレース特集のホームページ

2024ジロ・デ・イタリアは総距離3321.2km、獲得標高4万2900m

2024年に開催される第107回ジロ・デ・イタリアのコースが2023年10月13日(日本時間同14日)に発表された。5月4日にピエモンテ州のベナレアレアーレで開幕し、26日に首都ローマにゴールする。全23日間。

2024ジロ・デ・イタリアのコースプレゼンテーションに登場したログリッチとニバリ

平坦ステージ6、タイムトライアル2(合計距離68.2km)、山岳ステージ5でこのうち4ステージが頂上ゴール、トリッキーで難しいステージが8つある。ローマに最終ゴールするのは大会史上6回目。

2024ジロ・デ・イタリアのコース

総距離3321.2km、トータルの獲得標高4万2900m。チマコッピと呼ばれる最高標高は2758mのステルビオ峠。

光からビンチェンツォ・ニバリ、フィリッポ・ガンナ、プリモシュ・ログリッチ、エリーザ・ロンゴボルギーニ、レティツィア・パテルノステル、ペテル・サガン ©Gian Mattia D’Albertoi/LaPresse
2024ジロ・デ・イタリアの高低表

●ジロ・デ・イタリアのホームページ

2024ジロ・デ・イタリアのコース発表は日本時間14日午前1時から

2024ジロ・デ・イタリアと女子レースのジロ・デ・イタリアドンネのコースが現地10月13日18時に発表される。サマータイムで7時間早い日本では14日01時。

2023ジロ・デ・イタリア第19ステージ ©Marco Alpozzi/LaPresse

コース発表は以下のサイトでライブ視聴できる。

●ジロ・デ・イタリア公式サイト
●ジロ・デ・イタリアドンネ公式サイト
●ジロ・デ・イタリアfacebook
●ジロ・デ・イタリアドンネfacebook
●ジロ・デ・イタリアX
●ジロ・デ・イタリアドンネX
●ジロ・デ・イタリアYoutube
●ジロ・デ・イタリアDailyMotion
●ラ・ガゼッタデッロスポルト公式サイト

2023ジロ・デ・イタリア総合優勝のログリッチ ©Fabio Ferrari/LaPresse