ヤマハがスペイン最大の自転車レース、ブエルタ・ア・エスパーニャの新しいオフィシャルモトになったことが発表された。導入されるのは欧州市場で発売されているトレーサー700。先導バイク、コミッセールモト、チームアシスタントに合計22台が提供される。

ヤマハはジロ・デ・イタリア、ツール・ド・フランスに続いてグランツールと呼ばれる三大ステージレースのすべてでオフィシャルモトになった。契約は欧州法人のヤマハ。

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ヤマハがスペイン最大の自転車レース、ブエルタ・ア・エスパーニャの新しいオフィシャルモトになったことが発表された。導入されるのは欧州市場で発売されているトレーサー700。先導バイク、コミッセールモト、チームアシスタントに合計22台が提供される。
ヤマハはジロ・デ・イタリア、ツール・ド・フランスに続いてグランツールと呼ばれる三大ステージレースのすべてでオフィシャルモトになった。契約は欧州法人のヤマハ。
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8月25日にスペインのマラガで開幕し、9月16日に首都マドリードにゴールする23日間のステージレース、ブエルタ・ア・エスパーニャが公式タパスを公募する。タパスはスペインで「Tapa=タパ」と呼ばれる小皿料理で、バルと呼ばれる飲食店でおつまみとして提供される。今回の企画は「la eTapa=ラ・エタパ」という総称で、全21ステージ(エタップ)で関係者にふるまわれることになっている。
今回はコンクール形式。公式サイトから応募してノミネート。10分以内の動画を作成し、SNSなどを使ってPRする。6月25日から7月16日までがPRの期間となり、7月16日に優勝者が発表される。優勝者は大会期間中の全21ステージでスタート地点のビラージュで受賞したタパスを提供することができる。
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2017ツール・ド・フランスで山岳王になったフランスのワレン・バルギルは、ブエルタ・ア・エスパーニャ主催者が所属するフォルテュネオ・サムシックを主催者推薦枠で指名しないという方針を表明したことで、2018年の同大会に参加できないことになった。
ブエルタ・ア・エスパーニャの参加チームは22で、そのうちワールドチーム18が自動的に出場権を獲得。残る4枠はワイルドカード(主催者推薦)で、大会側はコフィディス(フランス)、カハルラル、ムリアス・エウスカディ、ブルゴスBH(以上スペイン)の4チームを指名する方針であることを明かした。
バルギルはサンウェブに所属していた2017年、ツール・ド・フランスで区間2勝と山岳賞を獲得。1カ月後のブエルタ・ア・エスパーニャにはアシスト役として起用されたが、チームの戦略を無視して自らの勝利のために走ったため大会序盤でレースをリタイアするようにチームから命じられた。