安全性を担保したお買い得ヘルメットならモンベルがいい

自転車走行において、万が一の転倒や事故の際、頭部を守るヘルメット。日本の総合アウトドアメーカー、モンベルも自転車ヘルメットを販売していて、ライディングをより安全に快適に楽しめるよう、着け心地にこだわった設計をしている。

サイクルヘルメット Kid’s 48-52

通勤通学の移動手段からロングツーリングやオフロード走行、自転車に乗って遊ぶ子供たちにぴったりなものまで、幅広いライディングシーンに合わせたラインアップがある。

大人用のアーバン サイクルヘルメットは7700円

クロスバイクや小径車に乗る人でも抵抗のないシンプルなデザインで、日本人の頭部形状に合わせて設計した自転車専用ヘルメット。前方に7カ所、後方に5カ所のベンチレーションを設け、前から取り込んだ風をヘルメット内部の頭上を通って後ろへ流す設計により、不快な蒸れを軽減。ヘルメット内部への雨の浸入を防止する「ヘルメットカバー(別売)」を装着することができる。

アーバン サイクルヘルメット

・日本人の頭部形状に合わせた設計
・風が通り抜けるベンチレーションで蒸れを軽減
・強度と軽量性を両立

大きい子供向けサイクルヘルメット Kid’s 50-54は4290円

サイクルヘルメット Kid’s 50-54

アウトドアや街中で、サイクリングを楽しむ子どもに最適なカラフルなデザインの軽量サイクルヘルメット。アウターシェルとインナーシェルを一体成形するインモールド製法により、優れた強度と軽量性を両立。多数のベンチレーションを設け、蒸れにくくなっている。

小さな子供も着用できるサイクルヘルメット Kid’s 48-52

サイクルヘルメット Kid’s 48-52

頭周りは48~52cm。4290円。3カラー。

●モンベルの詳細ページ

街乗りや通勤にマッチするシールド付きヘルメットCANVAS-SMART新発売

街乗りや通勤などにマッチするシールド付きのアーバンヘルメット「CANVAS-SMART(キャンバス・スマート)」をカブトが新たに発売。税込9570円。

キャンバス・スマート(マットティール)

都会のライフスタイルにマッチした快適性とスタイリッシュなデザイン

マットカラーの全7色展開で自転車やファッションなどに合わせたチョイスが可能。サイズは多くの人の頭周にマッチしやすい「M/L(57-59cm)」サイズを採用した。

キャンバス・スマート(マットブラック)

「CANVAS-SMART」はシリーズのコンセプトである”気軽にかぶれるスマートさとファッション性”を追求しつつ、さらなる快適性を実現した自転車用ヘルメット。CANVASシリーズの特徴的なオーバルラインのシルエットを保ちながら、スポーティさを抑えたエアホールデザインで通勤や街中での着こなしにマッチする。

キャンバス・スマート(マットベリー)

すでにスポーツラインナップで採用しているシールドを標準装備(同梱)していて、メガネユーザーなどがより使用しやすいヘルメットとしている。シールドのみならずオプションで用意しているキャンバスバイザー(別売り)も装着可能。

キャンバス・スマート(マットアッシュネイビー)
キャンバス・スマート(マットオリーブ)
キャンバス・スマート(マットライトグレー)
キャンバス・スマート(マットオフホワイト)。アイウェアの代わりとして使えるカラーシールド(別売)を装着
キャンバス・スマート(マットオフホワイト)。バイザーの装着が可能

●カブトの詳細ページ

最先端の奇抜なエアロヘルメットをUCIが規制に動き出した

ティレーノ~アドリアティコのプロローグでビスマ・リースアバイクが使用したジロスポーツデザイン製のヘルメット、バーレーン・ビクトリアスが使用したルディプロジェクトのヘルメット、数チームが使用するPOC製ヘルメットをUCI(国際自転車競技連合)が規制する方向を示した。

ティレーノ~アドリアティコでビスマ・リースアバイクが使用したジロ製ヘルメット ©LaPresse

新登場の奇抜なヘルメットデザインが既存のUCI規則に直接違反するわけではないが、ヘルメットの主な機能よりもパフォーマンスに焦点を当てている点、転倒時に着用者の安全を担保できない点を問題視した。

ティレーノ~アドリアティコでビスマ・リースアバイクが使用したジロ製ヘルメット ©LaPresse

必須ではないコンポーネントの禁止、タイムトライアル用ヘルメットの形状とサイズに関して、UCI は見直しを行う見込みだ。競技におけるヘルメットの設計と使用に関する規則によると、ヘルメットが衣服または安全目的のみを目的としない「必須ではない」コンポーネントの使用を禁止するUCI規則の第1.3.033条に準拠していない可能性があるとした。

パリ〜ニースのバーレーン・ビクトリアス ©A.S.O. Billy Ceusters

すでにUCIはスペシャライズドに対し、TT5ヘルメットが「必須ではない」コンポーネントであると通知。その結果、TT5ヘルメットは2024年4月2日から、UCI国際カレンダーのイベントでの使用が許可されなくなった。

パリ〜ニース第3ステージでビスマ・リースアバイクが特殊なヘルメットを着用 ©A.S.O. Billy Ceusters

サイクルヘルメット用インナーはヘルメットをシェアするときに便利

スクールメットシリーズSB-03/SN-13に簡単に装着できる「サイクルヘルメット用インナー(CHI-S)」がオージーケーカブトから新たに発売される。

ヘルメットインナー本体

同インナーはスクールメットシリーズとして発売中のSB-03、SN-13シリーズの内装を取り替えることで使用できる抗菌仕様のインナー。不快なにおいを抑制する抗菌仕様の速乾素材を使用し、洗濯も容易。

たとえば企業や団体などでヘルメットをシェアするときなどに有効。

ヘルメットにインナーを装着したところ

■サイクルヘルメット用インナー(CHI-S)
価格:¥2,000(税込 ¥2,200)
2024年1月下旬発売予定
サイズ:フリー 
カラー:ブラック 
素材:布地部分…ポリエステル90%、ポリウレタン10%
メッシュ部分…ポリエステル85%、ポリウレタン15%

・SB-03、SN-13シリーズ専用
・インナーパッドと取り替えるだけで簡単に装着可能。
・雑菌の増殖を抑制する抗菌仕様。
・速乾素材で洗濯可能。
・企業や団体でのヘルメットのシェア利用に便利。

●オージーケーカブトの詳細ページ

帽子タイプの自転車用ヘルメットに大きめサイズ…別売カバーも

帽子タイプの自転車用ヘルメット、SICURE(シクレ)とLIBERO(リベロ)の大きめサイズ(57~60cm)がオージーケーカブトから発売される。各モデル用ヘルメットカバーも加わる。2024年1月下旬発売予定。

リベロ(ベージュ)

SICUREとLIBEROはSG基準の自転車用ヘルメットに求められる安全性の認証を受けた帽子タイプの自転車用ヘルメット。軽量インモールド成型のヘルメットに帽子型のヘルメットカバーをかぶせたモデル。

シクレ(ブラウン)

これまで帽子タイプヘルメットは54~57cmのワンサイズのみだったが、自転車利用の増加や2023年4月の道路交通法(第63条の11)改正による自転車用ヘルメット着用努力義務化などを受けて、さらに多くの人が使えるように2モデルに大きめサイズを追加した。

シクレ(チャコール)

■SICURE(シクレ)
価格:オープン価格
2024年1月下旬発売予定
サイズ(重量):57~60cm(340g)
カラー:チャコール、ブラウン、ベージュ
<SG基準>
・軽量コンパクトなインモールド成型ソフトシェルを採用。
・上記帽体に帽子型のヘルメットカバーをかぶせたSG基準認証品自転車ヘルメット。
・内装は脱着可能、また洗濯も可能。
・後頭部およびつば後部に反射素材を装備。

シクレ(ベージュ)

■LIBERO(リベロ)
価格:オープン価格
2024年1月下旬発売予定
サイズ(重量):57〜60cm(345g)
カラー:チャコール、ベージュ
<SG基準>
・軽量コンパクトなインモールド成型ソフトシェルを採用。
・上記帽体に帽子型のヘルメットカバーをかぶせたSG基準認証品自転車ヘルメット。
・後頭部に反射素材を装備。

リベロ(チャコール)


交換用として帽子型のヘルメットカバーも併せて発売

カラー展開はSICUREが全3色、LIBEROが全2色の展開。

シクレの交換用ヘルメットカバー

■HA-1(ヘルメットカバー)
価格:¥4,000(税込 ¥4,400) 
2024年1月下旬発売予定

サイズ(重量):57〜60cm
カラー:チャコール、ブラウン、ベージュ 
・SICUREの交換用ヘルメットカバー

リベロのヘルメットカバー

■CA-1(ヘルメットカバー)
価格:¥4,000(税込 ¥4,400) 
2024年1月下旬発売予定

サイズ(重量):57〜60cm
カラー:チャコール、ベージュ 
・LIBEROの交換用ヘルメットカバー

●オージーケーカブトの詳細ページ

杉並区がヘルメット購入助成金3000円、講習会を受けると5000円

東京都の杉並区は、ヘルメットの着用促進と交通事故による被害軽減を図るため、11月1日からヘルメット購入の助成事業を始めた。安全基準を満たした新品ヘルメットを購入すると3000円、講習会を受講した人や社員向けに講習会を開催した会社には1個につき5000円が支給される。

国内最大手のヘルメットメーカー、カブトのカジュアルモデル

道路交通法が改正され、4月1日から全ての自転車利用者のヘルメット着用が努力義務となったが、着用率はいまだ低い状況にある。一方で、自転車事故で死亡した人の約7割が頭部に致命傷を負っている。大切な命を守るために、大人も子どももヘルメットを着用し、自転車を安全に利用してもらうために、今回の助成事業がスタートした。

期間は2023年11月1日から2024年3月17日まで。予算額に達した場合は打ち切られる見込みだ。

対象者と助成額

  1. 区内在住者(年齢制限なし):ヘルメット1個につき最大3000円
  2. 区内在住の18歳以上で区が開催するヘルメット着用促進講習会を受講した人:ヘルメット1個につき最大5000円
  3. 区と協働で従業員等を対象としたヘルメット着用促進協働型講習会を開催した区内事業所:ヘルメット1個につき最大5000円

1人が1と2の両方の助成は受けられない。税込販売額が3000円または5000円未満の場合は、その販売額を助成額とする。

安全基準に適合することを認証した新品のヘルメットが対象。

海外からも続々と個性的なヘルメットが入荷されている

講習会を受講すると自転車用ヘルメット購入助成が最大5000円

自転車用ヘルメットの正しい着用方法、自転車の交通ルールとマナーを、講習と実技をとおして学ぶ講習会に参加すると受講証が発行される。受講証を自転車用ヘルメット購入助成事業の販売協力店で提示すると、助成額が最大5000円になる。

自転車の安全利用について、実技と講習をとおして学ぶ講習会開催を希望する区内事業所を募集。開催した事業所には受講証を発行。受講証を自転車用ヘルメット購入助成事業の販売協力店で提示すると、助成額が最大5000円になる。

●杉並区の詳細ページ