ジロ・デ・イタリアで活躍したアルメイダがバーチャルレース優勝

ドゥークニンク・クイックステップのホアン・アルメイダ(ポルトガル)が12月26日、RCSスポルトの主催による勝ち抜きバーチャルレース、チャレンジオブスターズのクライマー部門で優勝した。同選手は同じRCSスポルトが運営するジロ・デ・イタリアで15日間もマリアローザを着用して注目された。

「数カ月の間にリアルとバーチャルで2回もステルビオ峠を上るとは思わなかった。ジロ・デ・イタリアのその峠もきつかったが、バーチャルでも厳しかった」とアルメイダ。

「こういったバーチャルでは休みどころがないので、想像以上に過酷なんだ。それでも今年はいい感じで最後まで走ることができて、いいシーズンとなった。とりわけチームが献身的にサポートしてくれたことはありがたかった。この努力が来年に実を結ぶことを楽しみにしているよ」

同日にスプリンター部門も行われ、イネオス・グレナディアスのベン・スウィフト(英国)が決勝で、ジロ・デ・イタリアでポイント賞を獲得したグルパマFDJのアルノー・デマール(フランス)を破って優勝した。

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ゲレイロV、アルメイダがマリアローザ死守…ジロ・デ・イタリア第9S

第103回ジロ・デ・イタリアは10月11日、サンサルボ〜ロッカラーゾ間の280kmで第9ステージが行われ、EFのルーベン・ゲレイロ(ポルトガル)が初優勝した。個人総合成績ではドゥークニンク・クイックステップのホアン・アルメイダ(ポルトガル)が首位を守った。

ルーベン・ゲレイロ(ポルトガル)がジロ・デ・イタリア第9ステージを制した ©Gian Mattia D’Alberto – LaPresse

ゲレイロはワールドツアー初優勝。ポルトガル勢がジロ・デ・イタリアでステージ優勝したのは、1985年から1989年までに区間5勝したアカシオ・ダシルバ以来2人目。さらにゲレイロは山岳賞でもトップに立った。

ポルトガル勢が活躍。ルーベン・ゲレイロ(左)が山岳賞、アルメイダがマリアローザ ©Marco Alpozzi/LaPresse

首位のアルメイダはこの日18秒遅れたが、マリアローザを守った。グランツールでリーダージャージを着用した日数は7となり、ポルトガル勢としてはツール・ド・フランスで4日、ジロ・デ・イタリアで2日リーダージャージを着用したダシルバを抜いた。

第9ステージは雨模様のレースになった ©Massimo Paolone/LaPresse

●4賞ジャージ
マリアローザ(個人総合成績)ホアン・アルメイダ(ポルトガル、ドゥークニンク・クイックステップ)
マリアチクラミーノ(ポイント賞)アルノー・デマール(フランス、グルパマFDJ)
マリアアッズーラ(山岳賞)ルーベン・ゲレイロ(ポルトガル、EF)
□マリアビアンカ(新人賞) ホアン・アルメイダ(ポルトガル、ドゥークニンク・クイックステップ)

その差を詰められたもののマリアローザを死守したアルメイダ ©Massimo Paolone/LaPresse

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カイセド初V…トーマスがジロ・デ・イタリア第3Sで脱落

第103回ジロ・デ・イタリアは10月5日、エンナ〜エトナ間の150kmで第3ステージが行われ、EFのヨナタン・カイセド(エクアドル)がゴールまでの上り坂で独走して初優勝。総合成績ではドゥークニンク・クイックステップのホアン・アルメイダ(ポルトガル)が2位から首位に浮上した。

エクアドル選手として2019年のリチャル・カラパスに続く勝利を挙げたカイセド ©Gian Mattia D’Alberto – LaPresse

ワールドツアー大会でも初勝利となる快挙を達成したカイセド。エクアドル選手としての大会勝利はリチャル・カラパスが2018年に1勝、2019年に2勝と総合優勝していて、これに続く2人目。

今回はエクアドルチャンピオンとしての特注ジャージを着用して参加しているが、ロードレースとタイムトライアルの2つの国内タイトルを持っている。

ジロ・デ・イタリア第3ステージはエトナ活火山にゴールする山岳コース ©Fabio Ferrari/LaPresse

カイセドは「夢を叶えた。プロライダーとして迎えた2年目はとても大変だった。今朝はブレイクアウェイを作ってステージに勝つつもりで目が覚めた。それを達成し、ほんとうに幸せだ。最後の1kmは苦しくて、感情と痛みがミックスした」とゴール後にコメント。

総合成績ではアルメイダとタイム差で並んだものの、これまでの区間成績の総計で2位となり、マリアローザはのがした。それでも「総合成績もいい位置にいるので上位を目指したい」と前向きに発言。

エトナ山で独走するカイセド ©Fabio Ferrari/LaPresse

前日まで22秒遅れの総合2位につけていたアルメイダはこの日1分03秒遅れの区間11位でゴール。マリアローザを着るフィリッポ・ガンナ(イタリア、イネオス・グレナディアス)が19分47秒も遅れたため、首位に立つことができた。ポルトガル選手がマリアローザを着用するのは2人目。1989年にアカシオ・ダシルバがこの日と同じエトナ山でマリアローザを着用している。

ヤコブ・フルサンやビンチェンツォ・ニバリが総合成績の上位に浮上した ©Fabio Ferrari/LaPresse

「マリアローザを持つ気持ちは言い表しきれない。夢がかなった。できるだけ長く、このマリアローザを守りたい」とアルメイダ。
「上りの初めから、ペースは非常に速かった。後続にいる有力選手とのタイム差を教えられて、ゲラント・トーマスが落ちたことを知っていたが、まだ非常にパンチの効いたサイモン・イェーツを心配していたが、彼も落ちた。自分のペースを維持して状況をコントロールした。頂上の3〜4km手前は風が強かった。できる限りのことをした。フィニッシュラインまで多くの苦しみがあった」

ゲラント・トーマス(左)は12分19秒遅れでゴール。11分17秒遅れの総合53位に陥落した ©Gian Mattia D’Alberto/LaPresse

優勝候補として前日まで23秒遅れの総合3位につけていたイネオス・グレナディアスのゲラント・トーマス(英国)はまさかの落車による負傷で12分19秒遅れ。11分17秒遅れの総合53位に陥落した。

バーレーン・マクラーレンの新城幸也は21分29秒遅れの114位。総合成績では25分29秒遅れの119位。

●4賞ジャージ
マリアローザ(個人総合成績)ホアン・アルメイダ(ポルトガル、ドゥークニンク・クイックステップ)
マリアチクラミーノ(ポイント賞)ディエゴ・ウリッシ(イタリア、UAEエミレーツ)
マリアアッズーラ(山岳賞)ヨナタン・カイセド(エクアドル、EF)
□マリアビアンカ(新人賞) ホアン・アルメイダ(ポルトガル、ドゥークニンク・クイックステップ)

ドゥークニンク・クイックステップのホアン・アルメイダ(ポルトガル)がマリアローザ ©Massimo Paolone/LaPresse

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