レッドブル・アイスクロス横浜に安床武士、山本純子ら参戦

アイスホッケー、ダウンヒルスキー、スノーボードクロスの要素を取り入れたレッドブル・アイスクロスが2020年2月15日(土)に横浜で開催される。海外からのトップ選手が来日するのをはじめ、日本からはX-GAMESで幾度も優勝しているインラインスケート・ハーフパイプ界トップアスリートの安床武士らが参戦する。

横浜を象徴するビル群を背に猛スピードで駆け抜ける選⼿たち © Armin Walcher / Red Bull Content Pool

今シーズンは2019年12月28日(土)にオーストリアのユーデンブルクで開催したATSX 500を皮切りに、2020年1月11日(土)にフランスのプラルー、そして1月18日(土)に米国ウィスコンシン州モンデュラックで3戦続けてATSX 500を開催している。

そしてATSX 250を2月1日(土)にペルセ(カナダ)、2月1日(日)に長野 県小諸市のスキー場アサマ2000で開催。2月8日(土)にATSX 500をラウタランピ(フィンランド)で開催した後、2月15日(土) に横浜でカテゴリー最高峰となるATSX 1000を今シーズン初開催する。

ATSX 1000 / Red Bull Ice Cross World Championship Yokohama 2020(アイスクロス横浜)に出場するのは、男子は ワールド チャンピオンのキャメロン・ナーズ(米国)をはじめ、往年のチャンピオンであるカイルとスコットのクロクソール兄弟(カナダ)、元ワールドチャンピオンのマルコとその弟ルカのダラーゴ兄弟(オーストリア)。

女子は2シーズン連続してワールドチャンピオンに輝いているアマンダ・トルンゾ(米国)とリベンジに燃えるジャクリーン・レジェール(カナダ)、そしてワールドチャンピオンを狙うミリアム・トレパニエ(カナダ)などの強豪選手の来日を予定している。

横浜の観客と写真に納まる参加選手たち(2 018年) ©Joerg Mitter / Red Bull Content Pool

日本からはインラインスケートの安床、 昨シーズン初参戦ながらボストン大会のジュニア部門で日本人初表彰台(3位)を獲得した山内斗真、同じく昨シーズンから参戦しているアイスホッケー選手の鈴木雅仁ら、女子は表彰台のみならず初優勝を狙う山本純子などの出場を予定している。

インラインスケートの元世界チャンピオンとしての意地を見せた安床武士 © Lisa-Marie Reiter / Red Bull Content Pool
山内⽃真 © Joerg Mitter / Red Bull Content Pool
山本純子。写真は2018年12月に開催された開幕戦の横浜大会 ©Joerg Mitter / Red Bull Content Pool
レッドブル・クラッシュドアイス最終戦ボストン大会の鈴木雅仁

アイスクロス大会日程
12月28日(土)ATSX 500 ユーデンブルク(オーストリア)…終了
1月11日(土)ATSX 500 プラルー(フランス)…終了
1月18日(土)ATSX 500 モンデュラック(米国)…終了
2月1日(土)ATSX 250 ペルセ(カナダ)
2月2日(日)ATSX 250 長野(ASAMA 2000)
2月8日( 土)ATSX 500 ラウタランピ(フィンランド)

ATSX 1000 / Red Bull Ice Cross World Championship Yokohama 2020 ATSX 1000 / レッドブル・アイスクロス・ワールドチャンピオンシップ横浜2020
会場:臨港パーク特設会場(神奈川県横浜市西区みなとみらい1丁目1-1)
日時:2020年2月15日(土)
OPEN 15:00
START 18:00
※雨天決行・荒天中止 ※予告なく変更になる場合あり
内容:アイスクロス・ダウンヒル世界選手権(Red Bull Ice Cross World Championship)のATSX 1000クラスの大会。
ホームページ

横浜大会のチケットを入手するには

●販売窓口
席種
SSエリア:観覧デッキからスタートや会場を見渡せるVIPエリア
Sエリア:コース至近のエキサイティングエリア
Aエリア:一般観戦エリア
AエリアU-18:18歳以下限定(入場時に年齢確認を行う場合あり)
料金(税込み)
SSエリア:1万円
Sエリア:6000円
Aエリア一般:4000円
AエリアU-18:2000円
備考=未就学児無料(保護者同伴に限り)。すべて立ち見席
チケット問い合わせ先:ローソンチケットインフォメーション
電話:0570-000-777(10:00~18:00)

山本純子がレッドブル・アイスクロス米国大会で6位

アイスホッケー、ダウンヒルスキー、スノーボードクロスの要素を取り入れたアイスクロス競技の世界選手権シリーズ、レッドブル・アイスクロスは、1月18日に米国ウィスコンシン州のモンデュラックでATSX 500クラスの3戦目が行われ、山本純子が6位になった。

山本純子がモンデュラック大会に参戦 ©mihaittetcu

五大湖の西側に位置するスキーリゾート地モンデュラックで開催されたレースには、男子55名、女子13名、ジュニア10名ののべ78名が出場。大会前夜 の猛吹雪でコースに雪が積もり、開催に間に合わせるべく早朝から30名のボランティアが数時間かけて雪かきを行い、無事開催された。

大会には2010年以来、複数年にわたって選手権に参加している山本が今シーズン初めてレースに出場し、6位入賞した。

レッドブル・アイスクロス米国モンデュラック大会 ©mihaittetcu

今季初のレースを振り返って山本は、「ダブルローラーでのジャンプを攻略しきれなかったことが心残りですが、練習でも挑戦できたし、レースでしか学べないことがあるので、今シーズンの中で一番目標を大きく持っている横浜大会の前にレースを経験できてよかった」とコメントしている。

モンデュラック大会に挑んだ山本純子 ©sebastian marko

大会では、男子は今大会からシーズン始動したカイル・クロクソール(カナダ、2012年ワールドチャンピオン)が、決勝で前節優勝のキャメロン・ナーズ(米国)を制して優勝。女子は開幕から2戦続けて2位のアマンダ・トルンゾ(米国、2018 & 2019年連覇のワールドチャンピオン)が優勝した。

開幕戦優勝のマルコ・ダラーゴとその弟ルカのダラーゴ兄弟(オーストリア)、昨シーズンからアイスクロスに挑戦している元プロアイスホッケー選手の鈴木雅仁(36歳、北海道出身)は欠場している。

次戦はATSX 250を2月1日(土)にカナダ、ケベック州ペルセで開催。最高峰ATSX 1000の今シーズン初戦は2月15日(土)に横浜で開催される

横浜を象徴するビル群を背に猛スピードで駆け抜ける選⼿たち © Armin Walcher / Red Bull Content Pool

ATSX 1000 / Red Bull Ice Cross World Championship Yokohama 2020 ATSX 1000 / レッドブル・アイスクロス・ワールドチャンピオンシップ横浜2020
会場:臨港パーク特設会場(神奈川県横浜市西区みなとみらい1丁目1-1)
日時:2020年2月15日(土)
OPEN 15:00
START 18:00
※雨天決行・荒天中止 ※予告なく変更になる場合あり
内容:アイスクロス・ダウンヒル世界選手権(Red Bull Ice Cross World Championship)のATSX 1000クラスの大会。
ホームページ

レッドブル・アイスクロス横浜のチケットをゲットしよう

アイスホッケー、ダウンヒルスキー、スノーボードクロスの要素を取り入れたレッドブル・アイスクロスが2020年2月15日(土)に横浜で開催される。2018〜2019シーズンに続いて2回目の日本開催。ど迫力のダウンヒル競技は駅から歩いて行ける立地条件下で開催されるので、チケットは好評発売中。

横浜を象徴するビル群を背に猛スピードで駆け抜ける選⼿たち © Armin Walcher / Red Bull Content Pool

ATSX 1000 / Red Bull Ice Cross World Championship Yokohama 2020
ATSX 1000 / レッドブル・アイスクロス・ワールドチャンピオンシップ横浜2020
略称:レッドブル・アイスクロス横浜
会場:臨港パーク特設会場(神奈川県横浜市西区みなとみらい1丁目1-1)
日時:2020年2月15日(土)
OPEN 15:00
START 18:00
※雨天決行・荒天中止
※予告なく変更になる場合も
内容:アイスクロス世界選手権(Red Bull Ice Cross World Championship)のATSX1000クラスの大会
●オフィシャルサイト
主催:レッドブル・ジャパン
後援:横浜市
協賛:BFGoodrich、SUBARU、FAVRE-LEUBA

日本初開催のレッドブル・クラッシュドアイスも海外大会と同様に最高の盛り上がりを見せた © Joerg Mitter / Red Bull Content Pool

横浜大会のチケットを入手するには

●販売窓口
席種
SSエリア:観覧デッキからスタートや会場を見渡せるVIPエリア
Sエリア:コース至近のエキサイティングエリア
Aエリア:一般観戦エリア
AエリアU-18:18歳以下限定(入場時に年齢確認を行う場合あり)
料金(税込み)
SSエリア:1万円
Sエリア:6000円
Aエリア一般:4000円
AエリアU-18:2000円
備考=未就学児無料(保護者同伴に限り)。すべて立ち見席
チケット問い合わせ先:ローソンチケットインフォメーション
電話:0570-000-777(10:00~18:00)

レッドブル・アイスクロス開幕…鈴木雅仁が海外連戦

アイスホッケー、ダウンヒルスキー、スノーボードクロスの要素を取り入れたアイスクロス競技。今シーズンの開幕を飾るATSX 500初戦が2019年12月28日にオーストリアで、ATSX 500第2戦が2020年1月11日にフランスで開催された。元プロアイスホッケー選手の鈴木雅仁(36歳、北海道出身)が両大会に出場した。

フランスのプラルーで開催されたレッドブル・アイスクロスATSX 500 ©Andreas Schaad/Red Bull Content Pool

ATSX主催の世界選手権Red Bull Ice Cross World Championshipは、大会規模と獲得ポイントでATSX 100、ATSX 250、ATSX 500、ATSX 1000の4クラスに分かれる。開幕戦は、ATSX 500をオーストリア・ユーデンブルクの山中に全長380m、高低差30mの特設 コースを設けて行い 、男子は2014年ワールドチャンピオンのダラーゴ兄弟の兄マルコ・ダラーゴ(オーストリア)、女子は アナイース・モーランド(スイス)が優勝した。

フランスのスキーリゾート、プラルーでは自然のゲレンデをベースとしてコース設営された ©Joerg Mitter / Red Bull Content Pool

続く第2戦もATSX 500を、大会史上最高となる標高2000mの地、フランス・アルプス南側のスキーリゾート、プラルー のゲレンデにコースを設けて開催した。レースは、男子が今大会からシーズン参加のキャメロン・ナーズ(米国、世界王者3回)が、女子はジャクリーン・レジェール(カナダ、世界王者2回)が優勝した。

次戦はATSX500を1月18日に米国ウィスコンシン州のモンデュラックで開催。最高峰ATSX 1000の今シーズン初戦は2月15日に横浜で開催される。

初戦ユーデンブルク大会で純白ジャージを着用して滑る鈴木雅仁 ©Sebastian Marko/Red Bull Content Pool

2月の横浜大会に照準…元プロアイスホッケー選手の

ATSX 500の初戦と第2戦に、日本からは2019年シーズンからアイスクロスに挑戦している元プロアイスホッケー選手の鈴木が出場し、ユーデンブルク大会では28位、プラルー大会では29位と健闘した。両大会を終えて鈴木は、「開幕戦のRound Of 32で2位、さらには1位を狙っていたのですが、前の選手の後ろで路面状況が見えず転んでしまいました。2戦目は気温が暖かく、コースの一部で氷の代わりにプラスチックパネルを使っている場所があり、そこのコントロールが難しく転んでしまい残念です。今年で参加2年目なのでステップアップし、横浜大会に向けて頑張りたいと思います」と語った。

長年にわたってこの競技に参加し、自身の初表彰台と初優勝を狙う山本純子は1月18日の次戦ATSX 500モンデュラック大会からシーズンに参加する。

プラルー大会で上り坂を飛び越えるキャメロン・ナーズ ©Joerg Mitter / Red Bull Content Pool

ATSX 500 / Red Bull Ice Cross World Championship Judenburg
会場:ユーデンブルク(オーストリア)
日程:2019年12月28日(土)
備考:コース全長:380m、高低差30m

ATSX 500 / Red Bull Ice Cross World Championship Praloup
会場:プラルー(フランス)
日程:2020年1月11日(土)
備考:コース全長:350m、開催地の標高:約2000m(大会史上最高)

レッドブル・アイスクロス フランス・プラルー大会 ©Joerg Mitter / Red Bull Content Pool

アイスクロスってなんだ?

アイスホッケー、ダウンヒルスキー、そしてスキークロスやスノーボードクロスの要素を取り入れた競技。アイスホッケーのプロテクターを付けた恐れ知らずの選手たちが、コース途中に設置されたヘアピンカーブやバンクコーナー、連続バンプや段差などの障害物をかわしながら高低差のある全長最大約700mの氷の特設コースを滑り降りるレース。
コースは自然の地形やスキー場、さらには街中に特設会場を設置して行われる。
カテゴリーは男子、女子、ジュニアの3つで、レースは1ヒート4名ごとに行い、最高時速は約80kmにも達する。
各ヒートの上位2名が次のレースに勝ち進み、決勝レースも4名で競われる。コースの難易度と獲得できるポイントによって大会はATSX 100、ATSX 250、ATSX 500、ATSX 1000の4クラスに分かれている。20年間に競技の人気は拡大し、これまで51カ国から1000人以上が大会に参加しているが、彼らを見るために多くの熱烈なファンが会場に詰めかける。

レッドブル・アイスクロスが2020年2月15日横浜で開催

アイスホッケー、ダウンヒルスキー、スノーボードクロスの要素を取り入れたアイスクロス・ダウンヒル競技が2020年2月15日(土)に横浜で開催される。2018年12月に日本において初開催された大会に続いて2回目。前回は「レッドブル・クラッシュドアイス」という名称だったが、競技名称が変更された。

2018年12月の横浜大会 ©Joerg Mitter/ Red Bull Content Pool

安床武士、山内斗真、山本純子が参戦へ

2001年にRed Bull Crashed Iceとしてスタートしたこの競技は2010年より世界選手権として開催し、2018年に日本初の大会を横浜で開催した。そして20年目の節目となる今シーズンより、Red Bull Crashed Ice World Championship はATSX(All Terrain Skate Cross)連盟が主催する世界選手権として、その名称を「Red Bull Ice Cross World Championship」(レッドブル・アイスクロス・ワールドチャンピオンシップ)に変えて新たにスタートする。

ジュニア優勝のジョアニー・バレスケスを中央に左が2位マルティン・バロ、右が3位山内斗真 ©Mihai Stetcu/Red Bull Content Pool

日本では、2018年の初開催に続いて2回目の大会を2020年2月15日(土)に再び横浜で開催予定となった。この観戦チケットを11月8日(金)18:00よりオフィシャルホームページで先行受付を開始する。

ATSX主催の世界選手権Red Bull Ice Cross World Championshipは、大会開催規模と獲得ポイントでATSX 250、ATSX 500、ATSX 1000の3クラスに分かれている。大会に出場するのはRed Bull Crashed Ice男子世界チャンピオンのキャメロン・ナーズ(米国)をはじめ、往年のチャンピオンであるカイルとスコットのクロクソール兄弟(カナダ)、同じく元チャンピオンのマルコと、その兄に負けるとも劣らないルカのダラーゴ兄弟(オーストリア)。日本からはX-GAMESで幾度も優勝しているインラインスケート・ハーフパイプ界トップアスリートの安床武士と、昨シーズン初参戦ながら、ボストン大会のジュニア部門で日本人初表彰台(3位)を獲得した山内斗真が参戦を予定している。

日本男子のエース安床武士 ©Andreas Langreiter / Red Bull Content Pool

女子は2シーズン連続で世界チャンピオンに輝き勢いに乗るアマンダ・トルンゾ(米国)とリベンジに燃えるジャクリーン・レジェール(カナダ)、そしてワールドチャンピオンを狙うミリアム・トレパニエ(カナダ)などの強豪選手に、日本からは表彰台さらには初優勝を狙う山本純子が参加。

これまで単身で海外大会を転戦してきた山本純子にとっては夢にまで見た国内大会だった © Joerg Mitter / Red Bull Content Pool

■アイスクロス・ダウンヒルについて
アイスホッケー、ダウンヒルスキー、そしてスキークロスやスノーボードクロスの要素を取り入 れた競技。アイスホッケーのプロテクターを付けた恐れ知らずの選手たちが、コース途中に設置されたヘアピンカーブやバンクコーナー、連続バンプや段差などの障害物をかわしながら高低差のある全長最大約700mの氷の特設コースを滑り降りるレース。
コースは自然の地形やスキー場、さらには街中に特設会場を設置して行われる。カテゴリーは男子、女子、ジュニアの3つで、レースは1ヒート4名ごとに行い、最高時速は約80kmにも達する。
各ヒートの上位2名が次のレースに勝ち進み、決勝レースも4名で競われる。コースの難易度と獲得できるポイントによって大会はATSX 250、ATSX 500、ATSX 1000の3クラスに分けられている。この20年の間に競技の人気は大きくなり、これまで51カ国から1000人以上が大会に参加しているが、彼らを見るために多くの熱烈なファンが会場に詰め掛けている。

ボストン大会はレッドソックスのフェンウェイパークが会場となった ©Mihai Stetcu/Red Bull Content Pool

ATSX 1000 / Red Bull Ice Cross World Championship Yokohama 2020 ATSX 1000 / レッドブル・アイスクロス・ワールドチャンピオンシップ横浜2020
会場:臨港パーク特設会場(神奈川県横浜市西区みなとみらい1丁目1-1)
日時:2020年2月15日(土)
OPEN 15:00
START 18:00
※雨天決行・荒天中止 ※予告なく変更になる場合あり
内容:アイスクロス・ダウンヒル世界選手権(Red Bull Ice Cross World Championship)のATSX 1000クラスの大会。
ホームページ
主催:レッドブル・ジャパン
後援:横浜市(予定)
協賛:BFGoodrich、株式会社SUBARU、FAVRE-LEUBA

■チケット販売窓口

※各先行受付、一般販売ともに上記URLからアクセス可
席種
SSエリア:観覧デッキからスタートや会場を見渡せるVIPエリア
Sエリア:コース至近のエキサイティングエリア
Aエリア:一般観戦エリア
AエリアU-18:18歳以下限定(入場時に年齢確認を行う場合あり)
オフィシャルHP先行受付(先着)
期間:11月8日(金)18:00~11月21日(木)23:59
料金(税込):
SSエリア10,000円
Sエリア 6,000円
Aエリア一般 4,000円
AエリアU-18 2,000円
ローソンチケット最速先行受付(先着)
期間:11月22日(金)11:00~11月29日(金)23:59
一般先行受付期間:12月1日(日)
一般発売期間:12月14日(土)12:00~

備考
・未就学児無料(保護者同伴に限り)
・すべて立ち見席
チケット問い合わせ先:ローソンチケットインフォメーション電話:0570-000-777(10:00~18:00)

吉田安里沙17歳。レッドブル・クラッシュドアイスは第1章が終わったばかり

女子高生ながらインラインスケート全日本選手権2位の実力を持つ吉田安里沙が過激なウインタースポーツ、レッドブル・クラッシュドアイスに挑んだ。初の海外連戦で常に紙一重の予選落ち。その中でなにかをつかみかけ、このスポーツを突き詰めていこうと決意を固める。

決勝進出にタイムトライアル順位でひとつ届かなかった吉田安里沙

17歳の高校2年生。特設された氷のスロープを、アイスホッケーあるいはバイクモトクロスのような防具に身を包んだ4人が一斉にスタートし、2位までが勝ち上がる。クォーターファイナル、セミファイナルと選手が強豪ばかりに絞り込まれ、生き残った4選手が頂点をかけてファイナルに挑む。

吉田は小学3年生からインラインスケートを始める。この世界のスーパースターである安床ブラザーズ(安床エイト、武士)の指導のもと、現在JASPA(アグレッシブインラインスケート全日本選手権)女子2位の実力者に。さらには女子高生でありながらインラインスケートのインストラクターもしている。師匠である安床兄弟からのすすめで、レッドブル・クラッシュドアイスに挑戦することになった。

吉⽥安⾥沙 © Lisa-Marie Reiter / Red Bull Content Pool

2018年12月にアジアで初開催となる横浜大会が実現し、それに合わせて参入を目指す選手らがトレーニングを積み重ねた。日本代表選考で吉田は、アイスホッケー選手の佐藤つば冴に次ぐ女子2位で初出場を決めた。そして本番ではこの世界の第一人者である山本純子とともに予選を突破。ファイナル1回戦で敗退したものの、高い順応性を見せつけた。

横浜大会の最終結果は15位。年が変わってシリーズ第2戦となるユバスキュラ(フィンランド)へ。さらにロシアのイゴラで規模の小さい大会にも参戦。そして最終戦のボストンにすべてを懸けた。

「ロシアのイゴラとユバスキュラは氷面がボコボコだったのに対して、ボストンは氷がきれいなのにビックリしました。氷を見ただけでテンションが上がりました。普段からやっているインラインスケート寄りのコースだったので、滑っていて楽しかったです」と吉田。

しかし予選のタイムトライアルであと一歩の差で本戦に進めない。4人で一斉にスタートする本戦に出場することは、経験値の少ない吉田にとっては貴重な練習を兼ねる。それがタイムカットで経験することさえ阻まれる。

ユバスキュラは結局25位。ボストン(米国)では21位。最終的に世界選手権2018-19シーズンの女子総合18位という記録だけを残した。

吉田安里沙は初出場の横浜大会で予選を突破。日本女子選手で2人だけというファイナル進出を遂げた ©Joerg Mitter / Red Bull Content Pool

「氷の上での練習はなかなかできませんが、それだけにその部分はまだ伸びしろになるんじゃないかなと思います。普段のインラインスケートと靴が変わるだけで、まったく違う動きが求められるので、(好成績を修めるのは)簡単じゃないと思います」

「この遠征で参戦した3つの大会すべてLCQ(本戦出場を目指す敗者復活戦)一歩手前で予選落ち。これが今の自分の実力なんやなってのが凄く分かりました」と自身のツイートでも自己分析。自分が出場できなかったレースを見ていて悔しさがこみ上げたという。それでも遠征を続けていくうちに確かな感触をつかむことができるようになり、最終戦ボストンでは一番いい滑りができたという。

「もっとこの世界で戦えるように、この遠征で学んだことを生かしてこれからも練習頑張っていきたいと思います!」

山本純子(左)と吉田安里沙

あとに続く道を作っておきたい…レッドブル・クラッシュドアイスに挑んだ鈴木雅仁

元プロアイスホッケー選手、35歳の鈴木雅仁がレッドブル・クラッシュドアイス最終戦ボストン大会に参戦。83位という成績を残し、2018-19世界選手権シリーズで男子総合35位になった。

レッドブル・クラッシュドアイス最終戦ボストン大会で場進出を阻まれた鈴木雅仁

高校時代はインターハイ3連覇、大学でインカレ4連覇。アジアリーグでは日本、中国、韓国のチームに所属し、12シーズンで4回の優勝、米国NHLのトライアウト経験があるアイスホッケー界のエリートだ。昨シーズンまで韓国のアニャンハルラに所属していたが、一時は歩行困難になるほどのケガによりチームを離脱。新たな活躍の場としてレッドブル・クラッシュドアイスに挑戦した。

ボストン大会に日本からは、横浜で決勝に進出した山本純子、安床武士、山内斗真、吉田安里紗に加えて、横浜大会後にヨーロッパで開催されたATSX500、ATSX250、ATSX100の大会を転戦し、ポイントを獲得して出場権を獲得した鈴木が加わる。

ただし予選となるタイムトライアルでは2本ともミスでタイムが伸びない。LCQと呼ばれる敗者復活戦に最後の望みをかけて出走。最初のスタートはうまく決められたが、エッジが氷面に嫌われて後退。最後まで挽回できずに4人同走の4着で1回戦敗退した。

「やはりちょっと悔しいですけど、これが今の現実です。条件が整えばまた参加したいですが、フェンウェイパークという100年以上の歴史がある野球場で走れたということがいい思い出になると思います。ありがとうございます」と鈴木は公式インタビューで感謝の言葉を伝えた。

鈴木雅仁は2019年1月のATSX250オーストリア大会で4位になった ©Red Bull Content Pool

完敗の原因を「筋肉が弱いですね」と冷静に分析する。しかしそれは仕方ないことだ。プロのアイスホッケー選手として韓国リーグで戦っているときに、太ももの内側にある内転筋を断裂。普通の生活ができるようになったのは直前のことだ。

内転筋が切れてからも無理やりプレーをしていたというが、失意のうちに韓国から帰国し、リハビリに専念することを余儀なくされた。ところがリハビリの途中に今度は坐骨神経痛に見舞われ。歩行も困難になってしまう。

そんなとき、以前から興味があったレッドブル・クラッシュドアイスが横浜で開催されるニュースが舞い込んだ。

「いいタイミングでした。まあチャレンジしてダメだったらスポーツはあきらめようと思っていました」

練習会に参加し、徐々にアスリートとしてのキレを取り戻し、本大会の出場を果たすことになる。ただし初挑戦の横浜大会は本人としてふがいない成績に終わる。

アイスクロス・ダウンヒルは数年前から知っていたし、結構早い段階から興味もあった。

「ですけれど、アイスホッケー選手としてチームと契約していたし、やはりハイリスクです。もしケガをしたら企業もチームもそんな選手を雇うわけにはいかないですから」

ボストン大会の直前に行われた大会では日本勢男子で初めてファイナルに進出し、4位という好成績を修めた。だから最終戦のボストンにかける意気込みは強かった。それだけにファイナルを逃したことが悔やまれる。メジャーリーグの伝統ある野球場はファイナルが行われた大会2日目は盛り上がっていた。こんな最高の雰囲気の中を走りたかったのはいうまでもない。

「走りたかったですね。スタートがいいのは何戦か参加していくうちにまずまずだと分かっていた。あとは安定した走れないのが課題です」

練習時間がやはり強豪選手に比べて圧倒的に少ないという。練習できる環境に自分の生活を持っていけていない。アイスホッケー時代の貯金で遠征費を捻出し、スポンサー探しをするがそう簡単にはいかない。

「他選手は定職についてる人ばかりですが、ボクは無職。現実としてこのスポーツでプロアスリートとなれないのはわかっています」

鈴木雅仁はLCQ(敗者復活戦)で敗退し悲願のファイナル進出ならず

アイスホッケーほどスタミナが必要ではない。重要なのはそれよりもスキル、そしてそれを磨き上げる練習環境だ。当然、日本に常設アイストラックはない。

日本でアイスホッケーをやっている選手たちの現状も厳しいという。大学アイスホッケー部の所属選手も行き先を失い、社会人としては競技と離れた道を選択せざるを得ない。

「でも、これからの生き方ってもしかしたら違うかもしれません。クラッシュドアイスで若いうちからこれだけ世界中の選手と仲良くなれば、もしかしたらまた違ったチャンスに出会うことができ、これまでにない可能性がある。ボクは絶対そう思っています」

2018年10月に長男が誕生。ボストン大会の時点でまだ4カ月だ。 「父親として夢をあきらめたって言いたくはないですよ。ただ選手としてのボクはこの先、それほど長くないので、今は後身にいろんなこと残してあげられるように頑張っていきたい」

鈴木雅仁 ©Lisa-Marie Reiter / Red Bull Content Pool

地元米国のキャメロン・ナーズが優勝…レッドブル・クラッシュドアイス最終戦ボストン大会

アイスホッケー、ダウンヒルスキー、そしてスノーボードクロスの要素を取り入れたアイスクロス・ダウンヒル競技の世界選手権ATSXIceCross DownhillWorld Championship。その最上位カテゴリーの大会、ATSX 1000 Red Bull Crashed Iceのシーズン第3戦が2月8(金)・9日(土)に米国ボストンにあるメジャーリーグ最古の球場「フェンウェイパーク」で開催された。

キャメロン・ナーズがスコット・クロクソールを決勝で振り切った ©Andreas Langreiter / Red Bull Content Pool

前週に行われた第2戦ユバスキュラ大会(フィンランド)から1週間。早くも開催された第3戦のボストン大会にはユバスキュラ大会と同様に、日本歴代最多出場の山本純子、昨シーズンから参戦している安床武士に加え、横浜大会から参戦している元プロアイスホッケー選手の鈴木雅仁、同志社大アイスホッケー部所属の山内斗真、そして安床の愛弟子で現役高校生の吉田安里沙の計5名が出場。

初日にタイムトライアルが行われ、女子は一発決勝進出の4位まで、LCQ(Last Chance Qualifier)の出場枠20位までを争う。吉田は21位で敗退するも、山本は順当に準決勝まで駒を進めた。しかしレース序盤での転倒が響き、7位で大会を終えている。

予選上位64名が決勝進出する男子で日本勢は決勝進出こそならなかったが、ジュニア部門で山内が見事3位に輝き、日本人初の表彰台に上った。

男子のファイナルは前シリーズのワールドチャンピオンであるスコット・クロクソール(カナダ)と、一昨年のワールドチャンピオンであるキャメロン・ナーズ(米国)の対決。スタートでトップに立ったナーズは、圧巻の滑りでトップをキープ。2位の好位置につけていたクロクソールは終盤での転倒があり惜しくも3位に。終始危なげなくレース展開したナーズが今シーズン2度目の優勝を修めた。

大会の様子はRed Bull TVで視聴できる。

女子セミファイナルで山本純子は最後尾からアマンダ・トルンゾらを追撃 ©Lisa-Marie Reiter / Red Bull Content Pool

■ATSX 1000 Red Bull Crashed Ice(ATSX1000レッドブル・クラッシュドアイス)
アイスホッケー、ダウンヒルスキー、そしてスキークロスやスノーボードクロスの要素を取り入れた競技“アイスクロス・ダウンヒル”の大会。アイスホッケーのプロテクターを付けた選手が、最高時速80kmに達する中、街中に設置された高低差のある全長最大約600mの氷の特設コースを一斉に滑り降りる。

レースは1ヒート4選手で行い、選手たちがコース途中に設置されたヘアピンカーブやバンクコーナー、連続バンプや段差などの障害物をかわしながら、猛スピードでコースを駆け抜ける。

2001年初開催、2010年より世界選手権として開催し、2018年12月に50回目の大会を横浜で開催(アジア初)。世界選手権はこれまでレッドブル主催のRed Bull Crashed Iceと選手主体で開催するRiders Cupの2カテゴリーで開催してきたが、今シーズンよりATSX(All Terrain Skate Cross)連盟のもと、Red Bull Crashed Iceを優勝者が1000 ポイント獲得できる最上位の大会ATSX1000 とし、その下の3カテゴリーATSX500、ATSX250、ATSX100を含めてATSX Ice Cross Downhill World Championship(ATSXアイスクロスダウンヒル・ワールドチャンピオンシップ)として開催している。

100年以上の歴史を持つフェンウェイパーク野球場にクラッシュドアイスの選手たちが集結 ©Mihai Stetcu/Red Bull Content Pool

■Red Bull Crashed Ice第3戦ボストン大会結果
男子

1位 キャメロン・ナーズ(米国)
2位 ルカ・ダルラーゴ(オーストリア)
3位 スコット・クロクソール(カナダ)
66位 山内斗真(やまうちとうま)
69位 安床武士(やすとこたけし)
83位 鈴木雅仁(すずきまさひと)

左から山内斗真、鈴木雅仁、安床武士

女子
1位 アマンダ・トルンゾ(米国)
2位 ミリアム・トレパニエ(カナダ)
3位 タマラ・ミュイッセン(米国)
7位 山本純子(やまもとじゅんこ)
21位 吉田安里沙(よしだありさ)

山本純子(左)と吉田安里沙

■ATSX 1000 Red Bull Crashed Ice日程と会場
2018年12月7(金)・8日(土)横浜(日本)・・・終了
2019年2月2日(土)ユバスキュラ(フィンランド)・・・終了
2月8(金)・9日(土)ボストン(米国)・・・終了