いつものエイプリルフールかと思ったらそうじゃない…レッドブルからオーガニック飲料

レッドブル・ジャパンは6月5日(火)より、エナジードリンクではない、有機JAS認定を受けたオーガニックな炭酸飲料「ORGANICS by Red Bull(オーガニックス・バイ・レッドブル)」を関東エリアで販売開始する。味はシンプリーコーラ、ビターレモン、ジンジャーエールの3種類。

レッドブルのオーガニックスシンプリーコーラ、オーガニックスビターレモン、オーガニックスジンジャーエール

「オーガニックを、カジュアルに」というテーマのもと、オーガニック製品が手に入りやすい世の中の実現を目指し、レッドブルが再び新たなカテゴリーの創出に挑戦したという。250mlのアルミ缶で、税込み206円。販売は東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県の一部コンビニエンスストア、スーパーマーケット、ドラッグストア、飲食店など。

レッドブルのオーガニックシンプリーコーラ
レッドブルのオーガニックビターレモン
レッドブルのオーガニックジンジャーエール

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世界で最も過酷な400m走に挑んだ! 反中祐介のRed Bull 400参戦記

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室屋義秀はオーバーGで失格…レッドブル・エアレース千葉大会

レッドブル・エアレースの第3戦千葉大会が5月27日、千葉県の幕張海浜公園で決勝レースが開催され、前年のワールドシリーズチャンピオンで千葉大会の3年連続優勝をねらった室屋義秀(ファルケン)がオーバーGで失格するという波乱があった。

室屋義秀がレッドブル・エアレース千葉大会を飛ぶ © Joerg Mitter / Red Bull Content Pool

27日の決勝は午後2時から出場14選手が1対1でタイムを競うラウンドオブ14が行われた。予選を3位通過した室屋の対戦相手は最下位から3番目のマット・ホール(オーストラリア)。じつは第2戦のフランス・カンヌ大会優勝者で、現在ワールドランキング2位という優勝候補だが、予選結果が思わしくなく、室屋と対戦することになった。

対戦では先にフライトしたホールが好タイムでフィニッシュ。この記録が室屋にプレッシャーを与え、レース序盤に上空に旋回する場面でオーバーGという失格。まさかの決勝初戦敗退となり、会場に詰めかけた室屋ファンはガッカリ。

優勝はホール。2位は米国のマイケル・グーリアン。3位はチェコのマーティン・ションカ。

レッドブル・エアレース千葉大会を制したマット・ホール © Mihai Stetcu/Red Bull Content Pool

優勝のマット・ホールを中央に左が2位グーリアン、右が3位ションカ © Gardi/Red Bull Content Pool

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室屋義秀は予選3位。緒戦で今季総合2位の強豪と対決…レッドブル・エアレース千葉

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室屋義秀は予選3位。緒戦で今季総合2位の強豪と対決…レッドブル・エアレース千葉

レッドブル・エアレース第3戦千葉大会は5月26日、千葉市美浜区の千葉県立幕張海浜公園で予選が行われ、千葉大会3連覇をねらう室屋義秀が3位で、翌日のラウンドオブ14に進んだ。

幕張海浜公園の上空を飛ぶ室屋義秀 © Red Bull Content Pool

27日(日)の決勝は午後2時から出場14選手が1対1でタイムを競うラウンドオブ14が行われる。勝ち残った選手が午後4時からラウンドオブ8を行い、トップ4選手が午後4時35分からのファイナル4に進出。最速タイムを出した選手が優勝となる。

予選トップは米国のマイケル・グーリアン。第1戦優勝、第2戦3位で現在ランキングトップと好調。ラウンドオブ14の組み合わせは予選1位と14位、2位と13位と上位と下位が組み合わされるが、予選3位室屋の対戦相手は12位のマット・ホール(オーストラリア)。第2戦優勝でランキング2位の強豪だが、予選結果が思わしくなく、室屋と対戦することになった。

レッドブル・エアレース第3戦千葉大会の予選結果
レッドブル・エアレース第3戦千葉大会「ラウンドオブ14」の組み合わせ
レッドブル・エアレース第3戦千葉大会の予選を飛ぶ室屋義秀 © Joerg Mitter / Red Bull Content Pool

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レッドブル・エアレース千葉はNHKとDAZNが生中継

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世界で最も過酷な400m走に挑んだ! 反中祐介のRed Bull 400参戦記

どうも、反中祐介です。
5月12日(土)に北海道札幌市の大倉山ジャンプ競技場で開催された、Red Bull 400(レッドブル・フォーハンドレッド)に初めて参加してきた。当大会は日本初開催となった2017年に続き2回目の開催。この大会、別名“世界で最も過酷な400m走”とも言われている。そんなの気にならないわけがない。

札幌市街に背を向けてひたすら大倉山ジャンプ競技場を上る © Jason Halayko/Red Bull Content Pool

数字で見るRed Bull 400のコースプロフィールは以下のとおり。

■距離:400m
■累積標高:133m D+
■平均斜度:35度
■最大斜度:37度
■大倉山ジャンプ競技場リフト:約6分

レーススタート © Jason Halayko/Red Bull Content Pool

Red Bull 400は国によって規格が違うため、大会によってコースプロフィールは変わるのだが日本大会はざっとこんな感じ。数字ではなかなか伝わらないですよね。

華やかな会場の雰囲気、たくさんのオーディエンス。参加者は統一のTeeで出走するのでフェスのような一体感もあり、テンションはアガりっぱなし。若い層や普段ランニングをしていない人も多数参加しており、一般的なランニングの大会とは違った雰囲気。そんな独特な雰囲気がとても心地いいと感じたのは私だけではないはず。

男子は全5ヒート。各ヒートトップ通過者5名+タイム上位者55名(各ヒートトップ通過者を除く)の60名が決勝に進むことができる。
ヒートは年齢の高い順に出走。後半のヒートほど予選終了してから決勝までのインターバルが短くなるので若さでのアドバンテージがなくなる仕組みになっているのだ。なるほどなるほど。

立ったままでは登れない最大斜度37度のスロープ © Suguru Saito / Red Bull Content Pool

私は第4ヒートに出走。
アガるMCのカウントダウンでスタート。スタート直後はブレーキングトラックを逆走するので緩やかなくだりだ。唯一疾走感のあるセクションなのだが、足場が長めの人工芝なのでかなり沈み込む。スピードを出すほどに不安定で足先のコントロールが難しい。

100m過ぎるとランディングバーンを一気に登っていく。このセクションは人工芝の上に格子状の網(通称:ラーメンネット)が張り巡らされている。人工芝は滑るため、綱にシューズのグリップをひっかけていくとパワーロスを抑えて効率的に登ることができる。

K点(赤ライン)では二足走行が辛い状態になってくる。このあたりから二足走行で粘るのか四つん這いにシフトするのかに悩むところ。早めに四つん這いにシフトすることを強くオススメする。

P点(青ライン)をすぎると最大斜度37度に到達。急斜面すぎてコースの先がほとんど見えない。ほとんどクライミング状態。いかに上半身を使って登れるかがポイントだ。
ランディングバーン後半は徐々に斜度が緩やかになっていき、視野が広がってくる。
ランディングバーンとカンテ(踏み切り台)のギャップを埋めるために設置された木段をクリアするとレッドブルのゲートがお出迎え。

レッドブルゲートをくぐり、はるか遠くに見えるフィニッシュゲートを目指しアプローチ(助走路)を上る。

長野五輪ラージヒルで個人と団体2つの金メダルを獲得している船木和喜さんが大倉山ジャンプ場でまさかの解説 © Suguru Saito / Red Bull Content Pool

■第4ヒート:1着 4’14″30 総合2着で決勝へ

余力を残して予選を通過することに成功。あとは決勝までのインターバルでリカバリーするかが勝負の決め手。私はゴール直後すぐに補食を摂った。すぐエネルギーに変わる糖質系エネルギーとじっくりと長く効果の出る脂質系エネルギーをそれぞれ摂取。少量で高カロリーな脂質系エネルギーを少し多めに摂るのがポイント。今回のような負担の大きい種目でもハイパフォーマンスを持続させることができるのだ。ちなみに、脂質系エネルギーは『Trail Butter』、糖質系エネルギーには『Sato Coffee Energy Jelly』『MEDALIST ENERGY GEL』をそれぞれ摂取。どれも美味しいのでストレスなく摂取可能。あとはプラスで『MEDALIST AMINO DIRECT 5500』をダイレクトチャージ。筋疲労の激しいときにはアミノ酸とクエン酸は必須。疲労の回復がかなり早まる。

ゴールは視線の先にある © Suguru Saito / Red Bull Content Pool

さあ、そしていざ決勝戦へ
決勝戦らしいピリッとした緊張感のある雰囲気の中でスタート。スタート直後はほとんど団子状態。K点あたりから3、4人の争いに絞られてきた。現時点で私は3番手。P点を超えて斜度もキツくなってきたところで4番手に後退。前との差はほとんどない。
レッドブルゲートをくぐり、ラスト100m。先頭集団が団子状態、なんて刺激的な展開なんだ。心肺もテンションも最高潮に。

アプローチは観戦者との距離が近いので声援を間近に受けることができる。そんなの頑張らないわけがない。しかし、全身の疲労も心肺もピークに達したカラダは思うようには動かない。腿周りはパンパン、一度止まったらしばらく動けなくなるであろう状態。そんなカラダを気力とほとんど残っていない体力で前に運ぶ。疾走感こそ一切ないが淡々と歩を進める。なんとか前をまくろうとスパートを仕掛けるも前の選手も譲らない。気持ちの仕掛けあいを何度か繰り返したが結局順位は変動せず。そのままフィニッシュ。脇のマットに倒れこんだ。

■決勝:4位 4’01″96

1位と10秒差、2位と4秒差、3位と1秒差。完敗だ。僅差ではあるが、届きそうで届かず。最後の最後は気持ちで負けたんだろうな。悔しさしかないのだがとても充実した400mであった。

大倉山ジャンプ台を上り切った! © Suguru Saito / Red Bull Content Pool

実際に参加して感じたRed Bull 400の攻略ポイントをまとめてみた。

■シューズはトレランシューズがベスト。特にSalomonのトレランシューズがオススメ。アウトソールのグリップパターンがこのコースとの相性抜群で確実にグリップしてガシガシ登れる。シューズのタイプはハイグリップ、ロードロップがポイント。アウトソールのグリップがゴツくて、ミッドソールの前足部の厚みと後足部の厚みの差が少ないもの。私が今回着用した『Salomon S-LAB SENSE ULTRA 6 SG』もこのタイプの一つ。今回のようなコースでのパフォーマンスはもちろんトレイルランニングレースでも幅広く使える。私以外にも女子1位と2位の選手も着用。

■ほとんど四つん這いの体勢なのでグローブは着用すべし。ロープを強く握ったときに手のひらがかなり擦れる恐れあり。ランニング用ストレッチグローブよりは手のひらが補強されているタイプがオススメ。

■レース前の補給食は大事。脂質系のエネルギーと糖質系のエネルギーをしっかり摂取しよう。少量で高カロリー、美味しいものが摂取時のストレスがない。

■斜度がきつくなったときは無理せずできるだけ早く四つん這いになったほうがいい。下肢の負担を減らし効率的に登ることができる。いかに上肢をうまく使うのかがポイント。

■この種目に必要なの力は「全身持久力」「集中力」「気力」。特にカンテからのラスト100mは気持ちでタイムが大きく変わる。ポジティブな気持ちを大切に!

女子優勝は高村貴子。トレイルランのハセツネなどで優勝経験を持つ第一人者 © Suguru Saito / Red Bull Content Pool

普段ランニングとは無縁の人もフェスに行く感覚で楽しんでほしい。会場の雰囲気を体感したら不思議とやれる気しかしないだろう。そんなパワーがこの大会にはある気がする。

レッドブル400の参戦記をレポートしてくれた反中祐介さん © Suguru Saito / Red Bull Content Pool

反中祐介(たんなかゆうすけ)
トレイルランナー。ランニングチームのランニングコーチとしてビギナーランナーからシリアスランナーまで幅広いレベルのランナーの指導を経てトレイルランニングを始める。大学在学時には健康運動実践指導者を取得。ランニング以外にも、自然を楽しみつくすべく様々なアクティビティを提案・発信している。北海道のSAPPORO EXPERIENCE BASEサロモンストアにアドバイザリースタッフとして勤務している。
[反中祐介のfacebook]
[反中祐介のInstagram]
[Sapporo Experience Base]

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レッドブル・エアレース千葉はNHKとDAZNが生中継

レッドブル・エアレース千葉2018が千葉市美浜区の千葉県立幕張海浜公園で開催される。予選は5月26日(土)、決勝は5月27日(日)。国際航空連盟(FAI)公認の飛行機レース世界選手権で、全8戦の第3戦。前年の総合優勝者である室屋義秀をはじめ、世界トップクラスのレースパイロット14人が参加。NHK BS1が27日午後2時から決勝の模様を生中継。両日とも午後4時からDAZN(ダ・ゾーン)がライブ配信し、こちらは見逃し視聴も可能。

室屋義秀が2018レッドブル・エアレース開幕戦のアブダビを飛ぶ ©Andreas Langreiter / Red Bull Content Pool

●レッドブル・エアレース関連の放送予定
■NHK
第3戦 in 千葉 生中継! BS1 5月27日(日)午後2時〜3時、午後4時〜5時
放送スケジュールと変更は随時ホームページにアップされる
NHK エアレース世界選手権2018

■DAZN(ダ・ゾーン)
予選 5月26日(土)午後4時からライブ配信
決勝「ラウンド8、ファイナル4」 5月27日(日)午後4時からライブ配信
月額1750円、ドコモユーザーは月額980円(すべて税別)
大会後1週間は『見逃し配信』で観戦可能
DAZNの視聴方法
ドコモユーザーのDAZN視聴方法

■J SPORTS
第3戦 in 千葉 6月5日(火)午後11時30分〜深夜0時30分
放送スケジュール(再放送あり)
室屋義秀のドキュメンタリー番組

●レッドブル・エアレース千葉2018
日程:5月26日(土)予選、5月27日(日)決勝
開場:10時
タイムスケジュール:
5月26日(土)予選
16:05 ‒ 17:25 予選
5月27日(日)決勝
14:05 ‒ 14:50 Round of 14(ラウンド・オブ14)
16:05 ‒ 16:30 Round of 8(ラウンド・オブ8)
16:35 ‒ 16:50 Final 4 (ファイナル4)
16:55 ‒ 17:00 表彰式
※コースコンディションにより実施を決定
会場:レースエリア=千葉県立幕張海浜公園(千葉市美浜区)、滑走路=浦安市総合公園(浦安市明海)
内容:国際航空連盟(FAI)公認の飛行機レース世界選手権、全8戦の第3戦。世界トップクラスのレースパイロット14人が参加

●レッドブル・エアレース千葉特設サイト

●観戦チケット

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室屋義秀4位で総合3位に…レッドブル・エアレース第2戦。次戦は5月千葉大会

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レッドブル・エアレース千葉は5月26、27日…チケット好評発売中

全8戦で争われるレッドブル・エアレースはいよいよ第3戦として5月26、27日に千葉大会が千葉市美浜区の千葉県立幕張海浜公園で開催される。千葉大会は2015年に初開催され、今回で4年目。観戦チケットは販売中。

レッドブル・エアレース千葉2017 © Kunihisa Kobayashi/Red Bull Content Pool

●レッドブル・エアレース千葉2018
日程:5月26日(土)予選、5月27日(日)決勝
開場:10時、競技開始13時、競技終了16時(以上すべて予定)
※コースコンディションにより実施を決定
会場:レースエリア=千葉県立幕張海浜公園(千葉市美浜区)、滑走路=浦安市総合公園(浦安市明海)
内容:国際航空連盟(FAI)公認の飛行機レース世界選手権、全8戦の第3戦。世界トップクラスのレースパイロット14人が参加

●観戦チケット

●レッドブル・エアレース千葉特設サイト

●レッドブル・エアレース関連の放送予定
■NHK
第3戦 in 千葉 生中継! BS1 5月27日(日)午後2時〜3時
放送スケジュールと変更は随時ホームページにアップされる
NHK エアレース世界選手権2018

■J SPORTS
第3戦 in 千葉 6月5日(火)午後11時30分〜深夜0時30分
放送スケジュール(再放送あり)
室屋義秀のドキュメンタリー番組

■DAZN(ダ・ゾーン)
予選 5月26日(土)午後4時から配信
決勝「ラウンド8、ファイナル4」 5月27日(日)午後4時から配信
月額1750円、ドコモユーザーは月額980円(すべて税別)
大会後1週間は『見逃し配信』で観戦可能
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