ワイ・インターナショナルが自転車通勤推進企業に認定

ワイ・インターナショナルが、国土交通省が企業活動における自転車通勤や業務利用を拡大するために創設した自転車通勤推進企業宣言プロジェクトの宣言企業に応募し、8月 27 日に自転車活用推進本部長より初回認定された。

自転車通勤推進企業宣言プロジェクトとは、自転車通勤を推進する企業・団体に対する認定制度の創設により、自転車通勤を積極的に推進する事業者の取り組みを広く発信し、企業活動における自転車通勤や業務利用の拡大を図ることを目的としたプロジェクト。

ワイ・インターナショナルでは、同社が運営する全国36のワイズロード店舗で、スポーツバイクの専門知識に精通したスタッフが自転車を購入する人へ、ヘルメットの着用、傷害保険や盗難保険の加入を推奨しているほか、自転車の安全利用や乗車前の点検方法などを紹介した自社制作の動画をご案内するなど、利用者の安全を第一に考えた接客を以前より行っている。

日常的にスポーツバイクの安全性を発信し積極的に自転車通勤を推進していきたいとの考えか らプロジェクトに賛同し、宣言企業に応募したという。今回認定された24の団体のうち、接客販売業をメインとした唯一の企業。

「スポーツサイクル文化を築き、人々を健康にしたいという理念を創業当初からもつ当社は、 このプロジェクトをきっかけに今後自転車通勤を推奨する企業のサポートを行い、自転車を通じて豊かで健康的な社会をつくる一助になれたらと考えています」と同社。

【初めてのスポーツ自転車】乗る前に知っておきたいこと

コカ・コーラが自転車通勤制度…通勤手段の選択肢として全従業員に推進

東京都港区に本社を置くコカ・コーラ ボトラーズジャパンは、「withコロナ」時代の働き方・暮らし方に適応するために、自転車通勤を従業員に推進することを目的とした新たな社内規定の運用を9月1日に開始した。

コカコーラ社のドレスコード「Sawayaka Style」も自転車通勤の推進を後押し

新たな規定では、自転車通勤制度の利用対象を正社員に加え、アルバイト、パートにまで広げた。これにより、全従業員(派遣社員を除く)が通勤手段として自転車通勤を選択することが可能となった。さらに、公共交通機関を通勤手段として申請する従業員についても、交通事情や天候などの理由により、日によって自転車通勤を選択することができるようにした。

多くの人の日々の暮らしに寄り添う製品・サービスを提供していることから、総合飲料企業として従業員自らが活動的かつ健康的なライフスタイルを送ることを責務ととらえ、健康経営に取り組んでいるという。この健康経営の一環として、従業員の心身の健康維持・増進を支援し、通勤時のストレスを軽減するために社内規定を改定し、従業員の自転車通勤を推進していくという。

また、混雑した電車・バスなどの公共交通機関に代わり、自転車通勤を選択できるようにすることで、新型コロナウイルス感染のリスクを低減。さらに、自転車通勤制度の利用を通じて、従業員が通勤手段において発生する環境負荷について学ぶことで、持続可能な社会を実現するために、日常生活での選択肢を意識していく機会となることも期待しているという。

自転車を運転しやすい服装で出勤する従業員

在宅勤務・リモートワークを促進するために、全従業員へのスマートフォン配布をはじめとしたネットワーク環境の整備、交通機関のオフピークでの通勤、多様な勤務体系を実現するためのスーパーフレックス制度の導入など、「withコロナ」時代に対応した柔軟な働き方を推進している。

「今後も、従業員の健康を守るとともに 安全・安心な製品の供給を継続し、すべての人にハッピーなひとときをお届けし、価値を創造するというわたしたちのミッションを果たしてまいります」と同社。

【自転車通期制度概要】 
■対象
コカ・コーラ ボトラーズジャパン全従業員(派遣社員は除く)
■通勤経路・距離
自転車利用距離が1.5km以上
※「自宅~勤務地」「自宅~最寄駅」「最寄駅~勤務地」の区間
■日によって異なる交通手段の利用
天候や交通事情等により、会社に申請している通勤手段と異なる手段での通勤を認める
■手当
正社員・嘱託社員・シニア社員・パートナー社員: 月額支給
パート・アルバイト: 距離に応じた1日単位の手当を稼働日数分支給
■駐輪場代
駐輪スペースが敷地内にない拠点勤務者には駐輪場代相当を月額支給
■ヘルメット着用
ロードバイク等による高速走行や長距離走行する場合については、ヘルメット着用を義務付ける
近距離かつ低速走行の場合についても、ヘルメット着用に努める
■自転車保険(個人賠償責任保険)への加入
自転車通勤をする者は、個人賠償責任の補償が無制限となっている自転車保険などへの加入を義務付ける

●コカ・コーラ ボトラーズジャパンのホームページ

汗だくで出社して嫌われない…自転車通勤役立ちアイテム

国土交通省が「自転車通勤推進企業」を認定するプロジェクトを開始するなど、自転車を通勤に使うことが推奨されている。ただし夏場に汗だくで出社したら間違いなく嫌われる。そこで快適な通勤ライドをサポートしてくれるクールな商品を紹介。パーツやアクセサリーなどを通販するワールドサイクルの岩田康裕さんが選んでくれた。

国土交通省も自転車通勤を全面的に推奨

企業活動における自転車通勤や業務利用を拡大するため、「自転車通勤推進企業」宣言プロジェクトを国土交通省が創設した。自転車通勤を積極的に推進する会社の取り組みを広く発信することが目的のひとつで、「密」にならない通勤手段としても注目されている。

このプロジェクトは自転車通勤を導入する企業・団体を自転車活用推進本部長(国土交通大臣)が認定し、自転車通勤のメリットを多くの人に知ってもらおうという取り組み。ひとつの会社だけでなく、事業所単位でも申請可能だ。内容は、認定要件を満たす企業・団体を「宣言企業」として発表し、その中でも特に優れた企業・団体を「優良企業」として認定する。

当初は5月に初回の「宣言企業」認定を行い、企業名を自転車活用推進官民連携協議会ホームページで紹介する計画だったが、新型コロナウイルス感染症の拡大により認定時期を延期。今年度末には初回の「優良企業」を認定し、本部長による表彰を行いたいという。宣言企業は随時募集、優良企業は毎年1回認定していく計画のようだ。

ポイントは汗対策とストレスフリーなアイテム

休日サイクリングとは異なり、仕事をしに行くために自転車をこぐのだから、会社到着後に汗だくになったり疲れてしまうのは意味がない。そのため吸汗速乾性のある下着、お尻の痛くならないパッド付きパンツなどが便利。氷を入れて冷やした水を飲むとリフレッシュするので、注意力が散漫にならず安全走行をサポートしてくれる。


バックパックパッド

R250のバックパックパッド。愛用しているリュックに装着すると背中のムレを軽減してくれる。1711円。以下価格はすべて税込み、ワールドサイクルで扱われている通販商品。

パッド付きインナーパンツ

カペルミュールのメッシュインナーパンツ・レギュラーパッド付き。通勤ズボンやスカートの中に着用。吸汗速乾のメッシュ素材を採用し、ムレを軽減。写真の女性用は6270円、男性用は5280円。

保冷ボトル

サーモスの真空断熱ケータイマグ(保冷・保温=3762円)と真空断熱ストローボトル(保冷のみ=2772円)。氷を入れた冷たい水を途中で飲むと気分が落ち着く。

フルフィンガーグローブ

レリックのアルカイド・フルフィンガーグローブ。指先だけが日焼けするのを防ぐUVカット素材。タッチパネル対応。5390円。

室内スタンド

ミノウラのウッドスタンド。車輪差し込みタイプのオシャレなスタンド。オフィスに自転車を持ち込んでも迷惑をかけない配慮として。5643円。

冷感インナー

フリーズテック。生地裏の特殊な冷感プリントが汗を吸収すると、その吸熱特性により繊維の温度が下がり涼しさを感じることができる。写真の長袖シャツ(8580円)のほか半袖(5720円)やアームカバー(4180円)も。

ペダル兼用ロック

エクスペドのペダル。ペダル自体がカギとなっているため、カギを忘れても安心。8228円。

マスク代わりのネックゲイター

阪神タイガースのネックゲイター(2530円)。コンビニに立ち寄るときはマスク代わりになる。人気キャラ「柴田さん」柄も同価格。

●ワールドサイクルのホームページ

最寄り駅までではなく自転車で目的地まで行くBike to始動

特定非営利活動法人バイシクル エコロジー ジャパンは、新型コロナウイルス感染症予防のための非常事態宣言の解除を受け、新しい社会のニューノーマルとして自転車を積極的に活用する社会の実現に向けて、最寄り駅までではなく目的地までを自転車で移動しようという 「Bike to」ムーブメントを提案。自転車で移動する人たちはもちろんのこと、そういった人たちをサポートしようという企業や自治体、各種団体、店舗なども含めて応援する「Bike to」キャンペーンを始動した。

「Bike to」キャンペーンは、バイシクル エコロジー ジャパンが推進してきたBike to Work活動の延長線。Bike to Workは2007年11月に開始した、自転車通勤をしている人や始めたい人へのきっかけづくりの取り組みで、当時環境問題や地球温暖化などへの注目が高まり、生活スタイルの改善への一つとして、国内保有台数が7千万台以上あるといわれた自転車を活用したBike to Work(自転車通勤)を推進しようと、東京のみならず北は北海道から南は九州の福岡まで合計7都市で実施してきた。

その後、東日本大震災を経て都心部では自転車通勤が注目を集めたこともあったが、諸外国の大都市における自転車通勤やシェアサイクルの活用など自転車利用が過去10年ほどで著しく活性化する中、東京における自転車通勤は増加傾向にありつつも、新しい生活スタイルとして定着するまでにはまだ至っていないとバイシクル エコロジー ジャパンでは捉えている。 

諸外国の都市と東京の違いには、東京の中心部が非常に大きいことや、電車をはじめとする公共交通機関によるときには長時間の通勤が一般的なこと、通勤における自転車利用は最寄りの駅まででそこからは電車という人も多いということなどが考えられる。

これらの点に注目したバイシクル エコロジー ジャパンは、通勤に限らず、目的地まで自転車で行ってみようという「Bike to」というムーブメントの醸成を企画した。図書館に行く、病院に行く、お気に入りのカフェに行く、買い物に行く、学校に行く、仕事に行く。駅までではなくあと数キロ自転車で移動すれば、実は目的地まで到着できることもあることを知ってもらいたいという思いから、この企画は生まれた。

例えば都内で地下鉄を乗り継いで20分かかる移動は、実は自転車で移動しても所要時間にはあまり違いがなかった、自転車で移動してみたら思いがけず近かった、という発見もあるかもしれない。点から点への移動では知ることのできない世界が、自転車移動によって開けてくるかもしれない。Withコロナの生活を少しでも楽しく、そして快適に過ごすために、今こそ自転車を活用した新しい社会を作りましょうという提案。

ロックダウンを経て都市生活を再開し始めているヨーロッパや北米の都市において、移動手段としての自転車への注目が非常に高くなっている。東京をはじめとする日本の都市部における移動手段としての自転車の役割は今まで以上に重要なものになるとバイシクル エコロジー ジャパンは捉えているという。

「Bike to」 キャンペーンは主にSNSを活用して、自転車で目的地へ向かうこと「Bike to ◯◯」を応援、そして仲間やコミュニティで共有、シェアすることで、ムーブメントを醸成することを試みる。自転車で目的地に向かう姿や目的地での写真などを、 #biketo と #bicycleecologyjapan のハッシュタグをつけて投稿。投稿の一部はバイシクル エコロジー ジャパンのSNSやブログなどでもリポストやシェアしていく。 

また、「Bike to」キャンペーンは自転車で移動する人たちのみならず、そういった人たちをサポートしよう、あるいは共感してもらえる企業や自治体、各種団体、店舗も応援。 Bike toロゴデータを活用したキャンペーンやバイシクルフレンドリーな活動(バイクラックや空気入れの設置、自転車での利用者へのインセンティブや割引サービス等)を実施するなどさまざまな形でこのBike toムーブメントを共に醸成していくパートナーも募集。 

「Bike to」を一時的なキャンペーンではなく、継続的なムーブメントへと昇華するために、バイシクル エコロジー ジャパンは多くの協力とサポートを呼びかけている。 

Bike to キャンペーン SNS投稿
1.    バイシクル エコロジー ジャパンのSNSアカウントをフォロー
Instagram @bicycleecologyjapan
Twitter @BEJapan
Facebook @bejapan
2.    自転車でどこかに行く、 あるいは行った、 という写真を、 #biketo #bicycleecologyjapan のハッシュタグをつけてSNSに投稿(Instagramを推奨)
※ 今後Bike toのInstagramのスタンプを登録予定

特定非営利活動法人バイシクル エコロジー ジャパン

バイシクル エコロジー ジャパンは、世界規模で抱えている環境問題を小さなことから変えていくために、人力を動力とした移動手段として、またスポーツ文化として200年もの間貢献してきた「自転車」を軸とした環境保護活動を進めます。バイシクル エコロジー ジャパンは1970年代にアメリカで提唱された、バイシクル(自転車) と、エコロジー(環境保護)を組み合わせた造語である「バイコロジー」を概念と理想に掲げ、自転車活用による健康への効果や災害時の役割についての研究、自転車通勤促進、交通安全講習、持続可能な自転車ライフスタイルの提案、サイクリング道路の整備推進、自転車による持続可能な循環型経済社会を創ること等の活動を薦めることを使命とします。●バイシクル エコロジー ジャパンのホームページ

自転車通勤を推奨する会社ならワイズロードで自転車5%OFF

日本最大級のスポーツサイクル専門店、ワイズロードが自転車通勤を推奨する法人に向けて、従業員が自転車本体を5%OFF で購入できるキャンペーン「法人向け Y’s Road 自転車購入プログラム」を実施する。

自転車は環境負荷の低減、災害時における交通機能の維持、国民の健康維持増進、交通安全確保、渋滞緩和などの公益増進、交通費削減などに有効で、その活用推進が求められている。それだけでなく自転車通勤にはこんなメリットがあることが明らかになっている。


自転車通勤のメリットはいっぱいある!

①生産性の向上
労働生産性を示す指標である「身体活動」、「時間管理」、「集中力・対人関係」、「仕事の成果」のすべてにおいて、自転車通勤の実施後の数値が改善し、自転車通勤により労働生産性が向上する。

②身体面の健康増進
自転車もしくは自転車と徒歩による通勤では、クルマや公共交通機関に比べて、がんによる死亡リスクが40%、心臓疾患による死亡リスクが52%も低い。

③精神面の健康増進
自転車通勤をした場合、出勤時・帰宅時ともに気分の「安定度」と「活性度」が向上する。

自転車通勤による気分の「安定度(リラックス)」と「活性度(イキイキ)」を2カ月間調査した結果、自転車通勤をした場合、出勤時・帰宅時ともに気分の「安定度」と「活性度」が向上することが明らかになった

④通勤時間の短縮
国土交通省の資料によれば、自転車は約500mから5km弱の都市内移動において、ほかのどの交通手段よりも所要時間が短い。

自転車活用推進官民連携協議会 令和元年5月発行 自転車通勤導入に関する手引きより抜粋


国土交通省での推進

国土交通省では4月3日、企業活動における自転車通勤や業務利用を拡大するため、「自転車通勤推進企業」宣言プロジェクトの創設を発表した。プロジェクト発足にあたり、自転車通勤を積極的に推進する事業者の取り組みを広く発信していくため、「宣言企業」の募集を開始し、企業にむけて「自転車通勤の取り入れ」を推進。

●国土交通省「自転車通勤推進企業」宣言プロジェクト参考ページ

ビアンキ・Via Nironeシリーズ 12万円(税別)から

Y’s Roadの法人向け Y’s Road 自転車購入プログラム」の概要

Y’s Roadは自転車通勤を推奨する法人向けに、従業員が自転車本体を5%OFFで購入できるキャンペーンを行う。 ※通販(オンライン販売)は対象外

●対象
自転車通勤を推奨する法人会社に勤める従業員
●申し込み期間=2020年4月8日(水) ~5月1日(金)
●プログラム適用期間=4月10日(金)~5月6日(水)までに購入(全額入金分)した人が対象

コーダーブルーム・Railシリーズ 4万8000円(税別)から

●法人申し込み・購入方法
STEP:1
対象の法人会社はプログラム専用ホームページから申し込み書をダウンロ ード

STEP:2
ダウンロードした申し込み書に必要事項を記入し、記載されているメールアドレスへ送信

STEP:3
申し込み時に記載されたメールアドレスに申し込みの法人社名が記載した「プログラム適用クーポン」を送付

STEP:4
購入に関して
受け取ったクーポンを持参し「最寄りのワイズロード店舗」へ。5%OFFで完成車を購入できる

●Y’s Road 店舗情報

※同時購入5%OFFとの併用は不可 ※クーポンの有効期限は5月6日(水)までに成約(全額入金)した車体(完成車)が対象

ベスビー・PSA1 18万5000円(税別)

Y’s Road 通勤オススメの自転車の一例

Y’s Roadは国内最大級のスポーツ自転車専門店。オススメ車種以外にも世界の有名ブランドを多数取り揃えている。最新の商品情報はホームページで。

●ワイズロードポータルページ

ブロンプトン 18万円(税別)から

自転車通勤で生活イキイキ…ペダルが踏めるビジネス靴も後押し

自転車通勤は気分・メンタルの向上につながる。内臓脂肪を燃やし、ガンや心臓疾患による死亡・発症リスクの軽減が期待される。さらには近・中距離なら通勤時間が短縮でき、遅刻もしにくい。自転車通勤をする人が増えてきて、大手の靴メーカーがついに「ペダルが踏めるビジネスシューズ」を発売した。そこで、快適な自転車通勤をする上でのポイントを紹介。

ムーンスターの自転車通勤向けビジネスシューズ

自転車ツーキニスト待望の紳士靴が登場

フラットペダルをしっかりと踏めるビジネスシューズがムーンスターから発売された。足の裏のソール部がペダルを確実にグリップして、革底靴にありがちな踏み外しを低減させたことが画期的だ。階段の上り下りなどのシーンでもグリップ力を発揮するので、外回りのビジネスマンにとってとてもいい。

従来の自転車用シューズは歩くことを考慮していない。専用ペダルにガチャッと固定する機能もスポーツバイクでは常識。その際に使用する専用シューズは靴底がカーボンや固めの樹脂ででできているので歩行は完全に困難だ。そこで発売されたのが自転車通勤者待望のビジネスシューズである。

フラットペダルにピタッとマッチする

ペダルに足を乗せる位置にグリップ力のある材質とデザインを配置したというだけではない。柔らかさと固さのバランスがちょうどいいのである。接する面積が小さいペダル踏み面に集中する圧力をソール全体にまんべんなく分散させているのが特徴。さらに特殊な発泡素材で衝撃吸収率を約30%向上させている。しかも軽量なのでペダルを踏むときも、徒歩で移動するときも軽やかな気持ちになれる。

これまでの自転車通勤といえば、スニーカーをはいて乗車し、会社に到着したらビジネスシューズに変えるというのが定番だった。新製品は通気性も快適性もいいので、これ1足で仕事日の朝から夜までこなせることは間違いない。デザインは3タイプ・2カラー。税込み9790円。サイズ29cm以上は1万780円。素材は天然皮革(ステア)。

ソール以外はビジネスでも冠婚葬祭でもはいていけるルックスだ

●ムーンスターのホームページ
●ムーンスターのfacebook

IT企業はこぞって自転車通勤推奨

グーグルやヤフー、LINE、アマゾン、日本マイクロソフト、日本オラクルなど大手外資系IT企業の多くが自転車通勤を推奨しているという。駐輪場代や自転車保険料、整備費などに充てるため自転車通勤手当も支給される。推奨企業はさまざまな従業員の実情と公平性などを考慮して、自転車通勤手当の支給額を規定しているようだ。

一方で、事故やトラブルを未然に防ぐため、従業員に交通ルールやマナーを理解してもらう安全教育・指導をすることも重要。仕事中に雨が降り始めたり、いきなり飲みに誘われたりしたときは会社に自転車を置いておくことになるので、盗難の心配が少ない駐輪場を整備する必要もある。渋谷駅直結の渋谷ストリームに本社を移転させたグーグルは、道路からすぐにアクセスできる社員用駐輪場と上層階にあるオフィスを専用エレベーターで結んでいる。うらやましい限りだ。

自転車通勤による気分の「安定度(リラックス)」と「活性度(イキイキ)」を2カ月間調査した結果、自転車通勤をした場合、出勤時・帰宅時ともに気分の「安定度」と「活性度」が向上することが明らかになった

自転車通勤のメリット
●自転車通勤推奨企業は通勤費が1人あたり年間5万7000円削減
●時間管理力や集中力が向上し、労働生産性がアップ
●5km以下の通勤距離なら他のどの交通機関より自転車が一番早い
●がんや心臓疾患による死亡・発症リスクが大幅ダウン
●出勤時から帰宅後まで気分がイキイキ、リラックスした状態に
自転車活用推進官民連携協議会の「自転車通勤導入に関する手引き」より

政府が自転車通勤の手引き書

2018年6月に閣議決定された自転車活用推進計画に基づいて、自転車活用推進官民連携協議会が「自転車通勤導入に関する手引き」を公表した。企業や団体が自転車通勤制度を導入することのメリットや課題などを詳しく紹介したものだ。

単に推奨するだけではなく、すぐ使える「自転車通勤規定」や「自転車通勤許可申請書」のひな形まで提供して、面倒だからと及び腰の総務担当の尻を叩く内容となっている。自転車通勤が禁止されていたり、規定や制度を持たない会社の社員は、この手引きをダウンロードして総務部長のデスクにさりげなく置いておこう。

自転車通勤すると出勤時から帰宅後まで気分がイキイキ

自転車通勤は気分・メンタルの向上につながる。内臓脂肪を燃やし、体力・筋力の維持・増進に役立ち、がんや心臓疾患による死亡・発症リスクの軽減が期待される。そして自転車は近・中距離での通勤時間の短縮に効果的であり、定時性にも優れている。自転車通勤のいいところを自転車活用推進本部が手引き書としてまとめた。

自転車通勤による気分の「安定度(リラックス)」と「活性度(イキイキ)」を2カ月間調査した結果、自転車通勤をした場合、出勤時・帰宅時ともに気分の「安定度」と「活性度」が向上することが明らかになった

自転車活用推進本部が「自転車通勤の手引き」を発信

2018年6月に閣議決定された自転車活用推進計画に基づき、事業者活動における自転車通勤や業務利用を拡大するため、自転車活用推進官民連携協議会が策定した「自転車通勤導入に関する手引き」が公表された。

この手引きは、企業や団体がこれから自転車通勤制度を導入するための検討をする際や、すでにある自転車通勤制度の見直しを行う際の参考ととして、導入のメリットや近年の自転車通勤へのニーズなどを踏まえ、事業者や従業員の視点から自転車通勤制度の導入・実施における課題などに対応した制度設計を行えるものとなっている。

単に推奨するだけではなく、すぐ使える「自転車通勤規定」や「自転車通勤許可申請書」のひな形まで提供して、面倒だからと及び腰の総務担当の尻を叩く内容となっている。就業規則で禁止、あるいは規定や制度を持たない企業の社員は、この手引きをダウンロードしてさりげなく総務部長のデスクに置いておこう。

○自転車通勤導入に関する手引きホームページ