アウトドア自転車ブランドLOGに積載性に優れた新モデル

快適な自転車ライフを提供する自転車専門店のあさひは、アウトドアのためのあさひオリジナル自転車ブランド「LOG(ログ)」より、積載性と安定した走行性を強化した新モデル「LOG WAGON(ログワゴン)」を2021年2月より販売開始する。

LOGは、自転車を「LIFESTYLE OUTDOOR GEAR(アウトドアライフをより楽しく、便利にする道具)」と位置づけ、アウトドアシーンに向けた多彩なモデルを展開するあさひオリジナルブランド。

フロントキャリアは底面が広く、かさばるアウトドア用品も安定して載せることができる

販売を開始する新モデル「LOG WAGON(ログワゴン)」は、アウトドアシーンで必要となるたくさんの道具を、安定して運ぶことができるよう設計された自転車。リアキャリアは荷物の量や大きさに合わせて積載面が増床できる、オリジナルの開閉機能を備えている。また、20インチ径の車輪を採用し車体の重心を下げ、荷物を積んだ状態でも安定するようにフレーム設計している。デイキャンプやピクニックなどで荷物の運搬がスムーズになり、楽しみ方がさらに広がりそうだ。

座り心地の良い幅広サドルを採用することで走行時の乗り心地にもこだわった
前輪にVブレーキを採用することで、制動力を高めながら、マンションなどのレール式駐輪場にも対応できるようにしている
街中でもオフロードでも走りやすい、幅広のタイヤを採用。荷物を載せても安定感が得られ、衝撃吸収にも優れている
横幅が増床する開閉式リアキャリアを標準装備。荷物を積載しないときは折り畳んでおくと、駐輪場などでの保管時に邪魔にならない
後輪にディスクブレーキを採用し、荷物を積載していてもしっかりと止まることができる

オプションパーツ「LOG GEARS(ログギアーズ)

LOGブランドには、自転車の利便性を高めるさまざまなオプションパーツを揃えている。ログワゴンの積載性を活かすオプションパーツを使用することで、さらに便利にアウトドアやピクニックの道具を載せることが可能。2021年2月より、順次発売予定

手軽に確実に荷物を固定する事ができるベルト。ポリエステル製なので大切な荷物にキズがつきにくく安心。 製品名: LOGラッシングベルト 販売価格:698円(税込) サイズ: 幅2.5cm×長さ2.5m
LOGワゴンのフロントキャリアに取り付け可能なアルミパイプ製の軽量バスケット。 製品名: LOGワゴン フロントバスケット 販売価格:4980円(税込) サイズ:横38cm×高さ18cm×奥行33cm
LOGワゴンのリアキャリアにぴったり収まる多目的収納ボックス。ボックスの天板は100kgの耐荷重があり、アウトドアシーンではテーブルなどとしても使える。 製品名: TRUSCOトランクカーゴ 販売価格:2629円(税込) 容量:30L
フレームやフォークのダボ穴に取り付けられるアルミ製ケージ。ストラップ裏にシリコン素材の滑り止めが付いているので、積載した荷物が動かないように保持。 製品名: Bbアウトポストカーゴケージ 販売価格:3520円(税込)

LOG WAGON(ログワゴン)
販売日:2021年2月
価格:4万9980円(税込) 
カラー:カーキ/マスタード/ブラック
フレーム:スチール製
サイズ/適応身長:20型/150cm~180cm
変速:外装7段変速
キャリア耐荷重:フロント3Kg/リア18kg
重量:22Kg
購入方法:全国のサイクルベースあさひおよびサイクルベースあさひ公式オンラインショップ。一部店舗では取り寄せ

●ログワゴンのホームページ

今治駅前にサイクルステーション…洗車や充電は無料

愛媛県今治市は同市の新しいランドマークとして「今治駅前サイクリングターミナルi.i.imabari! cycle station(アイアイ今治サイクルステーション)」を2020年7月20日にオープンさせる。デザイン監修はクリエイティブスタジオ「SAMURAI」。

アイアイ今治サイクルステーション

近年、瀬戸内しまなみ海道は“サイクリストの聖地”として国内だけではなく海外からも注目されていて、レンタサイクル利用者数も急激に伸びている。これに伴い、「JR今治駅臨時レンタサイクルターミナル」でも利用者数が増え、配置している自転車だけでは足りない状況となっていた。

そこで今回、より利便性が高い駅前に場所を移し、今治市の新しいランドマークとして「今治駅前サイクリングターミナル『i.i.imabari! cycle station(アイアイ今治サイクルステーション』」をオープン。より快適に利用できるよう更衣室やシャワー室を完備し、自転車の洗車、組み立て、メンテナンスができ、サイクリスト同士が交流できるウッドデッキ広場を設けた。

また、「i.i.imabari! cycle station」は、レンタサイクル利用者以外のサイクリストにもサイクリング情報や観光情報の提供を行い、サイクリングを通して “今治の魅力についハマってしまう” ようなサービスを今後も提供していくという。 

i.i.imabari!顔出しパネル

今治駅前サイクリングターミナル
・愛称       :「i.i.imabari! cycle station(アイアイ今治サイクルステーション)」
・オープン     :2020年7月20日(月)
・所在地      :今治市北宝来町二丁目甲773番地8
・営業時間     :8~20時(通年) 年中無休
・自転車収納可能台数:172台
・自転車配備予定台数:約100台(クロスバイク、 軽快車)
・敷地面積     :1,132.35平方メートル 
・床面積      :591.03平方メートル 
・構 造      :鉄骨造 平屋
・デザイン監修   :株式会社サムライ

ウッドデッキ広場

サービスエリア …事務室、 受付カウンター
・手荷物の一時預かりサービス 1日 500円
・手ぶらサイクリング手荷物預かりサービス(佐川急便)
・英語対応可

リフレッシュエリア …更衣室、 トイレ、 シャワー室
・更衣室使用料 1人 30分 200円

レンタサイクルエリア …自転車置場、 メンテナンススペース、 フィッティングスペース、 洗車スペース
・レンタサイクル 1日 1,100円 + 保証料1,100円
・電話予約可(予約用電話番号:0898-41-3196)
・メンテナンス工具貸出 無料
・洗車スペースの利用 無料

夜のライトアップ

交流エリア…サイクリスト交流スペース、 サイクリング情報提供スペース
・Wi-Fi 無料
・携帯電話充電サービス 無料
・大型モニターにて観光プロモーション映像放映
・サイクリング関連雑誌の設置
・サイクリングや観光関係パンフレット、 今治ブレストマップ等設置
・ミニキッチンにて水分補給可(スポーツドリンクなどの補充にご利用ください。 )

公衆トイレ 
・公衆トイレ(24時間利用可)、 多目的トイレ(20時まで)

ウッドデッキ広場 …今後イベントの実施などを検討しています。 

●アイアイ今治のホームページ

サイクリング王国愛媛県が感染防止マナーキャンペーン

愛媛県では、コロナ禍においても県民の安全を重視しつつ、これまでどおりサイクリングを通じて「健康・生きがい・友情」を育むため、サイクリングにおける感染防止のためのマナーを取りまとめ、「SAFETY CYCLING キャンペーン」として普及・啓発を開始した。

コロナ禍でのサイクリングマナーについて 
趣味としてのサイクリングのみならず、自転車での通学や通勤においても守ってほしい。また、女性サイクルユニット「ノッてる!ガールズEHIME」による見て分かりやすい啓発動画も作成するとともに、各種キャンペーンでも広く県民へ普及・啓発していく。

まずは、事前に自分の体調をしっかりと見極め、万全な状態でサイクリングを楽しもう。また走行中も決して無理はせず、熱中症などにならないよう体調変化に十分注意してサイクリングしよう。

ロングライドなどの走行時には、通常のマスクでは熱中症の恐れがあり、サングラスが曇るなどの危険があるため、お勧めしません。着用する場合は口元をカバーするネックウェアなどの着用を心がけよう。日焼け防止効果もある機能的な商品なども市販化されています。また、休憩時にはマスクの着用や 「3密回避」 の取り組みをお願いします。

出発前や信号待ちの停車中はソーシャルディスタンスとして自転車1台分の間隔(約2)をとり、走行中は飛沫の到達距離が延びる可能性があることから、2台分(約4m)の車間距離を保とう。速い速度で走行する場合は、安全確保の観点からさらに長い車間距離をとる必要があります。(2台分は最低限の距離)

レンタサイクルやグループでの走行など、複数の方が自転車に触れる機会がある場合、消毒液や除菌シートを携行し、乗車前にハンドルやサドル、あるいはヘルメットなどを消毒するとともに、休憩時間には自らもこまめな消毒・手洗いを心がけよう。

グループでの走行はできるだけ少人数(5名程度の単位)を心がけよう。大人数で走る場合には5名程度の小グループに分けて、分散してサイクリングしよう。

女性サイクルユニット「ノッてる!ガールズEHIME」による啓発動画

今回取りまとめたコロナ禍での5つのサイクリングマナー「HEALTH」「GUARD」「KEEP」「CLEAN」「MINIMUM」を分かりやすく伝えるため、ノッてる!ガールズEHIMEによる動画を制作した。


SNS投稿キャンペーン 
SNSでキャッチコピー(SAFETY CYCLING)に#(ハッシュタグ)を付け、投稿してもらう県民参加型の広報活動を実施する。投稿し、応募フォームで応募した人を対象としてオリジナルネックウェアを200名に、オリジナルスプレーボトル(消毒液携行用)を1000名に抽選配布する。
キャンペーンの期間は2020年6月18日(木)~8月31日(月)。 1回目の抽選は6月18日 (木)~7月31日(金)までに応募した方とし、オリジナルネックウェア 100名分・オリジナルスプレーボトル 500名分をプレゼント。 2回目の抽選は6月18日(木)~8月31日(月)までに応募した方で、第1回抽選でいずれの景品も当たっていない方に1回目と同じくオリジナルネックウェア 100名分・オリジナルスプレーボトル 500名分をプレゼントする。

レンタサイクル利用者への除菌シート配布 
県内の協力してもらえる事業者を対象にオリジナル除菌シートを配布し、レンタサイクル利用者へ配布する。 

その他のキャンペーンについて 
SAFETY CYCLING キャンペーンでは、今回取りまとめたマナーを広く普及啓発を図るため、キャッチコピーとロゴマークを活用しながら、SNSの投稿キャンペーンや、 レンタサイクル利用者への除菌シート配布などを実施する。

●愛媛県自転車新文化推進課のホームページ

伊豆大島サイクリングで新船就航…格安切符は1等がベース

伊豆大島をサイクリングするときに自転車を持ち込みやすい大型客船に、2020年6月25日に三代目さるびあ丸が新就航する。新型コロナウイルス感染拡大防止の来島自粛の解除も目前で、いよいよ期間限定の「島島キップ」も発売開始。新船は内装が異なり、これまでのサイクリスト向け格安切符では2等椅子席が指定されたが、往復8000円の1等寝室が設定されている。

三代目さるびあ丸(イメージ図)

ステップ3移行の目処が立てば伊豆大島にも行ける

大島町は東京都の「新型コロナウイルス感染症を乗り越えるためのロードマップ」に基づいて、休業要請緩和の進捗状況をみながら、ステップ2からステップ3に移行する時期、もしくは6月中旬ごろを目安に来島自粛の解除を考えていると大島町。

特等寝室はシャワー・ウォシュレットトイレ完備(イメージ図)
特2等寝室。カーテンを閉めればプライベートな空間を確保。全席コンセントあり(イメージ図)

東海汽船も新型コロナウイルス禍により往復切符などのツアープランを6月末まで中止しているが、6月25日夜東京発便からの「島島キップ」の内容を発表。自転車を持っていく人にもおすすめとして、予約受け付けを開始した。

1等室。顔の部分がパーテーションで仕切られ、プライベートに配慮される(イメージ図)
2等椅子席はひじ掛けのつくタイプで、間仕切りも新設されたが、数は極端に少なくなった(イメージ図)

サイクリングも1等寝室でのんびりいく?

先代となる二代目さるびあ丸は、最下段の窓がないフロアに2等椅子席があり、利用者が少ないことから往復4000円以下のオトクなキップとしてサイクリスト向けに発売されていた。新就航する三代目さるびあ丸では、3階と4階の一部が最安値の2等椅子席となり、設備もこれまでとは比べものにならないほど快適になった。

ただし数が少なくなることから、これまでのようにガラガラという状況ではなくなりそうだ。6月25日夜発からのオトクな往復切符では、1等利用で大人往復8000円、こども4000円が設定された。いわゆる相部屋となるが、安価に設定されることに加え、真新しい設備を楽しめることが魅力となりそうだ。

●東海汽船のホームページ

最寄り駅までではなく自転車で目的地まで行くBike to始動

特定非営利活動法人バイシクル エコロジー ジャパンは、新型コロナウイルス感染症予防のための非常事態宣言の解除を受け、新しい社会のニューノーマルとして自転車を積極的に活用する社会の実現に向けて、最寄り駅までではなく目的地までを自転車で移動しようという 「Bike to」ムーブメントを提案。自転車で移動する人たちはもちろんのこと、そういった人たちをサポートしようという企業や自治体、各種団体、店舗なども含めて応援する「Bike to」キャンペーンを始動した。

「Bike to」キャンペーンは、バイシクル エコロジー ジャパンが推進してきたBike to Work活動の延長線。Bike to Workは2007年11月に開始した、自転車通勤をしている人や始めたい人へのきっかけづくりの取り組みで、当時環境問題や地球温暖化などへの注目が高まり、生活スタイルの改善への一つとして、国内保有台数が7千万台以上あるといわれた自転車を活用したBike to Work(自転車通勤)を推進しようと、東京のみならず北は北海道から南は九州の福岡まで合計7都市で実施してきた。

その後、東日本大震災を経て都心部では自転車通勤が注目を集めたこともあったが、諸外国の大都市における自転車通勤やシェアサイクルの活用など自転車利用が過去10年ほどで著しく活性化する中、東京における自転車通勤は増加傾向にありつつも、新しい生活スタイルとして定着するまでにはまだ至っていないとバイシクル エコロジー ジャパンでは捉えている。 

諸外国の都市と東京の違いには、東京の中心部が非常に大きいことや、電車をはじめとする公共交通機関によるときには長時間の通勤が一般的なこと、通勤における自転車利用は最寄りの駅まででそこからは電車という人も多いということなどが考えられる。

これらの点に注目したバイシクル エコロジー ジャパンは、通勤に限らず、目的地まで自転車で行ってみようという「Bike to」というムーブメントの醸成を企画した。図書館に行く、病院に行く、お気に入りのカフェに行く、買い物に行く、学校に行く、仕事に行く。駅までではなくあと数キロ自転車で移動すれば、実は目的地まで到着できることもあることを知ってもらいたいという思いから、この企画は生まれた。

例えば都内で地下鉄を乗り継いで20分かかる移動は、実は自転車で移動しても所要時間にはあまり違いがなかった、自転車で移動してみたら思いがけず近かった、という発見もあるかもしれない。点から点への移動では知ることのできない世界が、自転車移動によって開けてくるかもしれない。Withコロナの生活を少しでも楽しく、そして快適に過ごすために、今こそ自転車を活用した新しい社会を作りましょうという提案。

ロックダウンを経て都市生活を再開し始めているヨーロッパや北米の都市において、移動手段としての自転車への注目が非常に高くなっている。東京をはじめとする日本の都市部における移動手段としての自転車の役割は今まで以上に重要なものになるとバイシクル エコロジー ジャパンは捉えているという。

「Bike to」 キャンペーンは主にSNSを活用して、自転車で目的地へ向かうこと「Bike to ◯◯」を応援、そして仲間やコミュニティで共有、シェアすることで、ムーブメントを醸成することを試みる。自転車で目的地に向かう姿や目的地での写真などを、 #biketo と #bicycleecologyjapan のハッシュタグをつけて投稿。投稿の一部はバイシクル エコロジー ジャパンのSNSやブログなどでもリポストやシェアしていく。 

また、「Bike to」キャンペーンは自転車で移動する人たちのみならず、そういった人たちをサポートしよう、あるいは共感してもらえる企業や自治体、各種団体、店舗も応援。 Bike toロゴデータを活用したキャンペーンやバイシクルフレンドリーな活動(バイクラックや空気入れの設置、自転車での利用者へのインセンティブや割引サービス等)を実施するなどさまざまな形でこのBike toムーブメントを共に醸成していくパートナーも募集。 

「Bike to」を一時的なキャンペーンではなく、継続的なムーブメントへと昇華するために、バイシクル エコロジー ジャパンは多くの協力とサポートを呼びかけている。 

Bike to キャンペーン SNS投稿
1.    バイシクル エコロジー ジャパンのSNSアカウントをフォロー
Instagram @bicycleecologyjapan
Twitter @BEJapan
Facebook @bejapan
2.    自転車でどこかに行く、 あるいは行った、 という写真を、 #biketo #bicycleecologyjapan のハッシュタグをつけてSNSに投稿(Instagramを推奨)
※ 今後Bike toのInstagramのスタンプを登録予定

特定非営利活動法人バイシクル エコロジー ジャパン

バイシクル エコロジー ジャパンは、世界規模で抱えている環境問題を小さなことから変えていくために、人力を動力とした移動手段として、またスポーツ文化として200年もの間貢献してきた「自転車」を軸とした環境保護活動を進めます。バイシクル エコロジー ジャパンは1970年代にアメリカで提唱された、バイシクル(自転車) と、エコロジー(環境保護)を組み合わせた造語である「バイコロジー」を概念と理想に掲げ、自転車活用による健康への効果や災害時の役割についての研究、自転車通勤促進、交通安全講習、持続可能な自転車ライフスタイルの提案、サイクリング道路の整備推進、自転車による持続可能な循環型経済社会を創ること等の活動を薦めることを使命とします。●バイシクル エコロジー ジャパンのホームページ

初めてビワイチに挑戦する人が学習しておきたいホームページ

滋賀を自慢したくなるローカルメディア「しがトコ」が近年注目を集める琵琶湖サイクリング「ビワイチ」の裾野拡大を図るためのWebサイト『Ready for BIWAICHI MORIYAMA』を制作。守山市ホームページで公開した。

琵琶湖岸などの美しい景観を楽しみながら行えるサイクリング「ビワイチ」は、2019年11月に国土交通省自転車活用推進本部が指定するナショナルサイクルルート第1号に選ばれるなど、近年高く評価されている。

守山市は「ビワイチ」ルートの中でも最も人気なスポットの一つ「琵琶湖大橋」の根本部分に位置し、「ビワイチ発着地」として自転車を活用したまちづくりが展開されている。レンタサイクル拠点や駐車場、温浴施設など、ビワイチユーザーにとって魅力的な民間施設が続々とオープンするなど「ビワイチ」での重要なエリア。

今回、公開したWebサイト『Ready for BIWAICHI MORIYAMA』は、初めて琵琶湖でのサイクリングをする人を対象に、ビワイチの準備方法や自転車の選び方などを伝える内容。20~30代へのビワイチユーザの裾野拡大を目指し、親しみやすいコンテンツで設計した。同時に「ビワイチ発着地」としての守山市を訴求することで、守山市の魅力もPRし観光促進や消費喚起も目指しているという。

制作は、守山市に拠点に置く滋賀のローカルメディア「しがトコ」の編集チームが担当。実際に市内店舗の取材やユーザインタビューを実施、それらをもとにコンテンツ化している。また、「ビワイチ準備動画」も作成。動画はビワイチを始めたいと思ってる守山市内の大学生をモデルに起用するなど、リアルで分かりやすい内容で制作した。

ホームページでは新たに描き下ろしのオリジナルイラストを制作。ターゲットを初めて琵琶湖サイクリングに挑戦する20代に想定し、若い世代のユーザーにも興味を持って受け入れられるようなタッチに調整。

コンテンツ制作にあたっては、実際に市内店舗を取材にまわり、またビワイチへの興味層にもインタビューなども実施しコンテンツ化している。 

<ホームページの詳細>
【タイトル】Raady for BIWAICHI MORIYAMA
【公開日】2020年3月27日(金)
【公開場所】守山市ホームページ


ビワイチ準備動画も同時公開!

動画でも、 「自転車の選び方」「乗り方」といったビワイチの基本的なことを切り口に、 守山の魅力を伝える内容として構成。 登場する3人のモデルは、 いずれも滋賀県内に在住し、 ビワイチを始めてみたいと考えている大学生。 実際に自転車に乗り、 琵琶湖大橋をサイクルすることで、 守山発着のビワイチの魅力を感じてもらいました。

<動画の詳細>
【タイトル】ビワイチ準備動画「ビワイチ始めてみよう」
【公開日】2020年3月27日(金)
【公開場所】守山市ホームページ


琵琶湖一周200kmをサイクリングするビワイチ

日本一の琵琶湖一周約200kmをサイクリングする「ビワイチ」は、湖岸に美しい風景が広がり、ゆっくり走る家族連れからスポーツとして楽しむサイクリストまで、それぞれのペースで快適にサイクリングを楽しむことができるサイクリングコース。

200kmは走り慣れたサイクリストなら1日で走れる距離だが、おすすめは2~3日かけて宿泊し、滋賀県内をゆっくり観光・食事を楽しみながら走るビワイチ。ビワイチを完走したことで得られる達成感、高揚感、満足感に加え、ルート沿いの美しい風景や歴史遺産、滋賀の郷土食など数多くの魅力的なスポットをゆっくり楽しめるのが大きな特徴。また、琵琶湖大橋北側150kmや南側50kmだけを走るコース、さらには琵琶湖を船で横断しショートカットするコースもある。


滋賀を自慢したくなるローカルメディア「しがトコ」
FacebookやInstagramなど、SNSを中心に“滋賀のええトコ”を発信し、Facebookファン数は滋賀県No.1の4万人を突破するローカルメディア。Instagramではハッシュタグ「#しがトコ」が、投稿数19万8000件を超えるなどし、滋賀県内では有数のインターネットメディア。独自の視点でのコンテンツ制作や滋賀県などの行政組織とのタイアップなど、“滋賀を自慢したくなる“をテーマにコンテンツを発信している。 
○しがトコWebサイト