世界チャンピオンのエベネプールがUAEツアーに参戦決定

世界チャンピオンのレムコ・エベネプール(ベルギー、スーダル・クイックステップ)が2月20日から26日まで開催されるUAEツアーに参戦することが決まった。同大会は中東で開催される唯一のUCIワールドツアーレース。

レムコ・エベネプール @woutbeel

UAEエミレーツに移籍した英国のアダム・イェーツも参戦。2016年には英国選手として初めてツール・ド・フランスで新人賞を獲得した。

アダム・イェーツ ©Photo Fizza

オーストラリアのカレブ・ユアンはUCIプロチームのロット・デスティニー(ベルギー)に所属。主催者推薦によりチームが出場できることになり、平坦ステージでの優勝を目指す。

カレブ・ユアン(右) ©Face Peeters

ボーラ・ハンスグローエのサム・ベネット(アイルランド)はスプリンター。2020ツール・ド・フランスではポイント賞を獲得している。

サム・ベネット

●UAEツアーのホームページ

ユンボ・ビスマが日替わりマイヨロホ…ベネット区間2連勝

第77回ブエルタ・ア・エスパーニャは8月21日、オランダのブレダーを発着とする193.5kmで第3ステージが行われ、ボーラ・ハンスグローエのサム・ベネット(アイルランド)がゴール勝負を制して2区間連勝。今大会2勝目、大会通算5回目の勝利を飾った。

サム・ベネットが2ステージ連続勝利 ©Luis Angel Gomez/SprintCyclingAgency©2022

総合成績では、初日のチームタイムトライアルでトップタイムを出したユンボ・ビスマ勢6選手が同タイムで並び、これまでの区間順位の合計で最も少ないエドアルド・アッフィニ(イタリア)がマイク・テウニッセン(オランダ)に代わって首位になった。

オランダを走る2022ブエルタ・ア・エスパーニャ第3ステージ ©Charly López
マイヨロホのテウニッセンが先頭を走る ©Charly López
2022ブエルタ・ア・エスパーニャ第3ステージ ©Charly López

●4賞ジャージ
マイヨロホ(個人総合成績)エドアルド・アッフィニ(イタリア、ユンボ・ビスマ)
マイヨベルデ(ポイント賞)サム・ベネット(アイルランド、ボーラ・ハンスグローエ)
マイヨルナレス(山岳賞)ジュリアス・ファンデンベルフ(オランダ、EFエデュケーション・イージーポスト)
□マイヨブランコ(新人賞)イーサン・ヘイター(英国、イネオスグレナディアーズ)

エドアルド・アッフィニが首位に ©Luis Angel Gomez/SprintCyclingAgency©2022

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ベネット優勝、首位はオランダのテウニッセン…ブエルタ・ア・エスパーニャ第2S

第77回ブエルタ・ア・エスパーニャは8月20日、オランダのゼルトゲンボスからユトレヒトまでの175.1kmで第2ステージが行われ、ボーラ・ハンスグローエのサム・ベネット(アイルランド)がゴール勝負を制して優勝。2020年以来の4回目の勝利。

2022ブエルタ・ア・エスパーニャ第2ステージ ©Charly López

総合成績では、この日の4位に入ったユンボ・ビスマのマイク・テウニッセン(オランダ)が首位になった。テウニッセンは他のチームメート5選手と同タイムで並んだが、総合成績がタイム差なしの場合はそれまでのステージ順位の合計が最も少ない選手が上位となるルールがあり、チームメートで同じオランダのロベルト・ヘーシンクに代わって首位になった。

2022ブエルタ・ア・エスパーニャ第2ステージ ©Charly López

母国でリーダージャージ獲得。マイヨジョーヌよりもうれしい…テウニッセン

「正直に言うと、計画したことではなかった」とマイヨロホを獲得することになったテウニッセン。

ベルギーのブリュッセルをスタートした2019年のツール・ド・フランス第1ステージで、ゴール勝負を制してステージ優勝するとともに、マイヨジョーヌをその後の2日間着用した実績を持つ。

世界チャンピオンのジュリアン・アラフィリップ ©Charly López

「プリモシュのアシストをするためにここにいると何日も前から言ってきたが、今日もそれがメインのチーム指示だった。でも実際には今朝になって、みんながボクのことを気にかけてくれることを察知していた。

すべてが計画通りに進み、プリモシュが最後の3km地点を通過したら、ボクができるだけ上位でフィニッシュラインを通過するかのお膳立てが整えられていた。チームと関係者全員に感謝したい。

マイヨジョーヌも特別だったが、今回のマイヨロホはさらに特別かもしれない。多くの人が応援している母国でそれを獲得できるなんて。みんなにとっても本当に素晴らしいことだ。もっと上の目標を目指していくけど、素晴らしい1日だった。明日が楽しみだ」

オランダを走る2022ブエルタ・ア・エスパーニャ第2ステージ ©Rafa Gomez/SprintCyclingAgency©2022
サム・ベネットがブエルタ・ア・エスパーニャ第2ステージ優勝 ©Luis Angel Gomez Gomez/SprintCyclingAgency©2022

●4賞ジャージ
マイヨロホ(個人総合成績)マイク・テウニッセン(オランダ、ユンボ・ビスマ)
マイヨベルデ(ポイント賞)サム・ベネット(アイルランド、ボーラ・ハンスグローエ)
マイヨルナレス(山岳賞)ジュリアス・ファンデンベルフ(オランダ、EFエデュケーション・イージーポスト)
□マイヨブランコ(新人賞)イーサン・ヘイター(英国、イネオスグレナディアーズ)

マイク・テウニッセンが母国オランダで首位のマイヨロホを獲得 ©SprintCyclingAgency

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ベネット2勝目、ログリッチ首位堅持…パリ〜ニース5S

「ルート・オ・ソレイユ=太陽への道」という愛称を持つ8日間のステージレース、パリ〜ニースは3月11日に第5ステージが行われ、ドゥークニンク・クイックステップのサム・ベネット(アイルランド)がスプリント勝負を制し、第1ステージに続いて優勝した。

2021パリ〜ニース第5ステージ ©A.S.O. Fabien Boukla

個人総合成績では、前日に首位に立ったユンボ・ビスマのプリモシュ・ログリッチ(スロベニア)がその座を守った。大会5日目で、首位が入れ替わらなかったのは今大会で初めて。

日本勢として唯一出場するバーレーンビクトリアスの新城幸也 ©A.S.O. Fabien Boukla
マイヨジョーヌのログリッチ(先頭手前) ©A.S.O. Fabien Boukla
2021パリ〜ニース第5ステージ ©A.S.O. Fabien Boukla
2021パリ〜ニース第5ステージの中間スプリント争い ©A.S.O. Fabien Boukla
サム・ベネットがパリ〜ニース第5ステージ優勝 ©A.S.O. Fabien Boukla

パリ〜ニース関連ニュース
パリ〜ニース開幕…ベネットがスプリントVで首位に(2021年3月8日)
ボル優勝、首位はマシューズ…パリ〜ニース第2ステージ(2021年3月9日)
ビッセガーが最速タイムで首位に…パリ〜ニース第3ステージ(2021年3月10日)
ログリッチがパリ〜ニース第4ステージを制して首位に(2021年3月11日)
●パリ〜ニースのホームページ

パリ〜ニース開幕…ベネットがスプリントVで首位に

「ルート・オ・ソレイユ=太陽への道」という愛称を持つ8日間のステージレース、パリ〜ニースが3月7日にフランスで開幕し、初日の第1ステージでドゥークニンク・クイックステップのサム・ベネット(アイルランド)がスプリント勝負を制して優勝。総合成績でも首位に立った。

2021パリ〜ニース第1ステージ ©A.S.O.-Fabien-Boukla

大会は14日まで。目的地のニースは新型コロナウイルス変異株の感染者が増加している地域で、週末は24時間の外出禁止が命じられている。2020年は最終ステージが中止になった。

2021パリ〜ニース第1ステージ ©A.S.O.-Fabien-Boukla
2021パリ〜ニース第1ステージ ©A.S.O.-Fabien-Boukla
サム・ベネットがパリ〜ニース第1ステージ優勝 ©A.S.O.-Fabien-Boukla
パリ〜ニースのマイヨジョーヌを着用するサム・ベネット ©A.S.O.-Fabien-Boukla

●パリ〜ニースのホームページ

ベネット2勝目、ポガチャル総合Vへ前進…UAEツアー

中東を走る7日間のステージレース、UAEツアーは2月26日に第6ステージが行われ、ドゥークニンク・クイックステップのサム・ベネット(アイルランド)がゴール勝負を制して優勝。第4ステージに続く2勝目を挙げた。

2021UAEツアー第6ステージ ©LaPresse – Fabio Ferrari

総合成績ではUAEエミレーツのタデイ・ポガチャル(スロベニア)が首位を守った。

2021UAEツアー第6ステージ ©LaPresse – Fabio Ferrari

「今日も平たんステージだったから勝ちたかった。最後の直線は横風になって、多くの選手が乱雑に走行ラインを変えたが、チームメートのモルコフが残り150mまで完ぺきに連れていってくれた」とベネット。

リーダージャージを着るタデイ・ポガチャル ©LaPresse – Fabio Ferrari

総合1位を守ったポガチャルは、「横風で忙しい1日となったが、フィニッシュまで1段階近づいた。昨日の山岳ステージが終わって、ボクのシェイプに問題はない。明日もこんな集団走行になるといいな」と語った。

サム・ベネットがステージ2勝目 ©LaPresse – Fabio Ferrari
総合1位を守ったタデイ・ポガチャル ©Gian Mattia D’Alberto – LaPresse

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●UAEツアーのホームページ

2021UAEツアー第6ステージ ©LaPresse – Fabio Ferrari