ツール・ド・フランスは2021年、全国の市町村がどれだけ自転車フレンドリー度に満ちているかを4段階評価する「Ville à Vélo du Tour de France」という看板を設置する。Ville à Vélo(ビル・ア・ベロ)は英語にするとサイクルシティ。Riding in to the Futureキャンペーンの一環として展開していく。
ルーブル美術館 Musée du Louvre パリに行くたび訪れる価値がある場所、それがルーヴルです。パリ最大の美術館にして至宝と呼ばれる作品がいくつもあるのですから。中世から1848年までの西欧美術、古代文明(東洋、エジプト、ギリシャ、エトルリア、ローマ)から幾何学文様などのイスラム芸術を集めています。王宮跡を改築した美術館では展示室から展示室へと進むたび、モナリザ、メデュ―ス号の筏、ミロのビーナス、サモトラケのニケなど幾つもの傑作が待ち受けています。約3万5千点の収蔵品を展示しています。
パリ・ポルト・ド・ヴェルサイユ見本市会場Paris Expo Porte de Versaillesの「パビリオン6」 屋上には14 000平米を超える欧州最大の都市型農園がお目見えします。見学と試食ができるコースが設置されます。
ブルス・ド・コメルス Bourse de Commerce かつての穀物取引所が美術館として蘇ります。設計は安藤忠雄
オテル・ド・ラ・マリーヌ HOTEL DE LA MARINE コンコルド広場にあるフランスの歴史建築のひとつである「オテル・ド・ラ・マリーヌ」が2021年4月から一般公開の予定です。もとは国有備品保管庁の前身であった王立調度品保管庁の建物がフランス海軍省の施設となったため、王政から今日に至るまでフランスの変遷を示す場所となっています。入場者は3D空間が見えるレシーバーをつけることで、調度が復元された室内の様子をそのまま感じることができ、コンコルド広場に開けたバルコニーに続く壮麗な大広間を見ることができます。
スタッド・フランセ・パリ・リュグビーStade français Paris rugbyはパリを本拠地するラグビークラブで、設立は1882年。1995年にパリの2つの総合スポーツクラブ、スタッド・フランセとCASGパリのラグビー部門が合併して現在のクラブになりました。フランスのプロ1部リーグ「トップ14」に所属し、フランス選手権での14回の優勝を誇ります。
加えてニースは、2012年より都市広域連合体「メトロポール・ニース・コート・ダジュール」を構成しています。当メトロポールの80%は山地で、その圏域は、地中海沿岸部からメルカントゥール国立公園Parc national du Mercantourのスキー場にまで広がっています。この地では、その風土と歴史を通じて確固とした特有のアイデンティティが育まれ、海岸部でも丘陵部でも、谷地でも山地でも共有されています。
エフルッシ・ド・ロッチルド邸 Villa Ephrussi de Rothschild サン・ジャン・カップ・フェラSaint-Jean-Cap-Ferratにあるベル・エポック様式建築物の至宝、エフルッシ・ド・ロッチルド邸Villa Ephrussi de Rothschildとその9つの庭園を訪れる。あるいは、エズの香水工房で香水作りのワークショップに参加する。
地元の有名クラブ
Le Stade Niçois スタッド・ニソワ
スタッド・ニソワ・リュグビーはプロリーグへの参加を目指す意欲的なクラブ。フランスラグビー連盟より、プロD2昇格の関門として新設されたフランスナショナル選手権Championnat de France de Nationaleに参加する14のクラブに選出されました。
リール旧市街 Le Vieux-Lille この美しい地区には中世の面影を残す曲がりくねった道が走り、17世紀に建てられた家々がまだ残っています。それもそのはず。というのも、リールはかつてフランドル伯の領地として栄えた古都なのですから!砂岩、レンガ、白い石を組み合わせたファサードのうち、もっとも豪華なものはバロック様式の絵画や彫刻で飾られています。豊富にあるブティックやショップで買い物を楽しんだり、郷土の味に舌鼓を打ったりしながら、街歩きを満喫しましょう。 https://hellolille.eu/villes/lille/
カヴロワ邸 La Villa Cavrois 繊維工場を経営するポール・カヴロワとその家族のために造られた20世紀の邸宅で、現在、秀逸な建築遺産となっています。1990年に歴史的記念物に指定され、2001年に国に買い取られました。モダニズムにあふれ、建築家ロベール・マレ=ステヴァンスの傑作となるこの邸宅は、前衛的なものをというリクエストに見事に応えるのと同時に、そのインテリアでも異彩を放っています。 http://www.villa-cavrois.fr/
ルーベのラ・ピッシーヌ美術館 Le musée La Piscine de Roubaix フランス屈指の驚きの美術館。というのも、プール(仏語で「ラ・ピシーヌ」)にアール・デコの装飾を施し、美術館として利用しているのですから! 2001年の開館以来、ラ・ピシーヌ – アンドレ・ディリジャン工芸美術館La Piscine musée d’art et d’industrie André Diligentはその傑作、つまり水を張ったプールをその中央に据えてきました。プールは壮麗な水鏡となって、何十もある彫刻作品をその水面に映しています。新館が近代彫刻の展示にあてられていることからわかるように、このいっぷう変わった美術館の主要コレクションは彫刻。ロダン、ピカソ、マイヨール、ジャコメッティの作品が、カミーユ・クローデルの「ラ・プティット・シャトレーヌ(幼い女城主)」と響き合っています。 https://www.roubaix-lapiscine.com/
ぜひ試したい食
老舗メールのゴーフル Les gaufres de Meert メールはフランスでいちばん長い歴史を持つ菓子店で設立は1761年。平べったい生地にマダガスカル産バニラを使用した甘いクリームを挟んだこのお菓子は、ド・ゴール将軍、ウィンストン・チャーチル、ジャクリーン・ケネディ、シンガーソングライターで俳優のアラン・スーション、作家のアメリー・ノートンなどを虜にしてきました。 www.meert.fr
ビール La bière 当地とビールのあいだには長きにわたる歴史があります!ここに暮らす人々は千年以上も前からビール造りに励んできました。ビールは長年、この地の食事に添えられる貧しい飲み物とされてきましたが、ようやく今、その真価が認められるようになりました!二十年あまり前から数多くの醸造所、ミニ醸造所、ビールパブが急成長を遂げ、クラフトビールが次々に登場し、ビール造りの伝統が完全復活を果たしたのです。 https://hellolille.eu/je-visite/mes-envies/hellolabiere/
新着情報
シャルル・ド・ゴールの生家 La maison natale Charles-de-Gaulle ド・ゴール将軍は1890年11月22日、リールのプランセス通り9番地にある母方の祖父母の家で生まれました。この生家は現在、博物館となっており、ド・ゴール将軍にゆかりの品々(洗礼のときに着ていたローブ、ゆりかご、サン・シール陸軍士官学校時代の剣など)を通じて将軍の私生活に触れることができます。2019年11月に始まった大規模な修復工事を経て、2021年初頭にリニューアルオープンする予定。 https://maisondegaulle.fr/
ル・トリポスタルで開催の展覧会「色Colors」 L’exposition Colors au Tripostal 」(2021年4月9日~9月12日) 2020年、リールは世界デザイン首都を担いました。この大型事業に続いて開催される当展覧会では、ベルギーのゲント・デザインミュージアムの協力のもと、アーティストやデザイナーが現場で制作するさまざまなインスタレーション作品を通じて色の持つ多様な側面に迫ります。会場となるのは、ユニークで個性的なル・トリポスタル。郵便局を改修して誕生した、コンテンポラリーな展覧会スペースです。 https://www.lille3000.eu/portail/evenements/colors
カッセル村とフランドル山脈 Cassel et les monts de Flandres 北フランスが真っ平らだというのは真っ赤な嘘です!なにしろリールからほんの少し足を延ばせば、フランドル平原の多種多彩な風景とそれぞれ表情の異なるフランドルの山々に出会えるのですから!モン・デ・カMonts Des Cats、ケメルKemmel、モン・ノワールMont-Noir、そして最高峰(標高176m)となるモン・カッセルMont Cassel……。カッセル村では秀逸なフランドル美術館を訪れましょう。歴史を感じさせるエスタミネ(北フランスの居酒屋)で、平原を見晴らしながら楽しむランチも魅力です。 https://www.coeurdeflandre.fr/
地元の有名クラブ クラブはふたつ、思いはひとつ:パリより北でラグビーに栄光を!
オランピック・マルコワ・リュグビー・リール・メトロポール L’Olympique Marcquois Rugby Lille Métropole (OMR LM) 1971年に創設されたオランピック・マルコワ・リュグビー・リール・メトロポール(OMR LM)は今シーズン、男子のアマチュア1部リーグ「フェデラル1」に昇格を果たし、プロ2部リーグ「プロD2」入りを目ざしてプレーしています。
リール・メトロポール・リュグビー・クリュブ・ヴィルヌヴォワ Lille Métropole Rugby Club Villeneuvois (LMRCV) 一方、1972年に設立したリール・メトロポール・リュグビー・クリュブ・ヴィルヌヴォワ(LMRCV)は女子のトップリーグ「エリート1」に所属。
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