シャンプッサンV、ログリッチ3連覇に王手…ブエルタ・ア・エスパーニャ20S

第76回ブエルタ・ア・エスパーニャは2021年9月4日、サンゼンゾ〜モスカストロ・デ・エルビレ間の202.2kmで第20ステージが行われ、AG2Rシトロエンのクレモン・シャンプッサン(フランス)が独走してプロ初勝利。

クレモン・シャンプッサンがプロ初勝利 ©PHOTOGOMEZSPORT2021

総合成績では大会3連覇を目指すプリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)が6秒遅れのステージ2位でゴールし、リーダージャージのマイヨロホを守った。

2021ブエルタ・ア・エスパーニャ第20ステージ ©PHOTOGOMEZSPORT2021
最後の山岳ステージも堅実な走りを見せるログリッチ(左後方) ©PHOTOGOMEZSPORT2021
大きく遅れて新人賞1位を陥落したエガン・ベルナル ©PHOTOGOMEZSPORT2021
プリモシュ・ログリッチが最後の山岳ステージでゴール ©PHOTOGOMEZSPORT2021
大会3連覇に王手をかけたログリッチ©PHOTOGOMEZSPORT2021

●4賞ジャージ
マイヨロホ(個人総合成績)プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)
マイヨベルデ(ポイント賞)ファビオ・ヤコブセン(オランダ、ドゥクーニンク・クイックステップ)
マイヨルナレス(山岳賞)マイケル・ストーラー(オーストラリア、DSM)
□マイヨブランコ(新人賞)ジーノ・マーダー(スイス、バーレーンビクトリアス)

第19ステージにもどる≪≪   ≫≫第21ステージにすすむ

緑色のロードバイクを掲げるヤコブセン ©PHOTOGOMEZSPORT2021

2021ブエルタ・ア・エスパーニャ出場176選手

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ログリッチが山岳を制して三たび首位に…ブエルタ・ア・エスパーニャ17S

第76回ブエルタ・ア・エスパーニャは2021年9月1日、ウンケラ〜ラゴス・デ・コバドンガ間の185.8kmで第17ステージが行われ、総合3位につけていたプリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)が優勝。第1、第11ステージに続く今大会3勝目で、大会通算8勝目。

ログリッチが第17ステージで優勝し、総合成績でも首位に ©PHOTOGOMEZSPORT2021

ログリッチは総合成績で、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオのオドクリスティアン・エイキング(ノルウェー)を逆転し、今大会3度目の首位に立った。

2021ブエルタ・ア・エスパーニャ第17ステージ ©PHOTOGOMEZSPORT2021
ログリッチが第17ステージで勝負に出た ©PHOTOGOMEZSPORT2021
総合3位のミゲルアンヘル・ロペス(右)とアダム・イェーツ ©PHOTOGOMEZSPORT2021
新人賞ジャージのエガン・ベルナルだが第17ステージで苦戦 ©PHOTOGOMEZSPORT2021

●4賞ジャージ
マイヨロホ(個人総合成績)プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)
マイヨベルデ(ポイント賞)ファビオ・ヤコブセン(オランダ、ドゥクーニンク・クイックステップ)
マイヨルナレス(山岳賞)ロマン・バルデ(フランス、DSM)
□マイヨブランコ(新人賞)エガン・ベルナル(コロンビア、イネオス・グレナディアーズ)

第16ステージにもどる≪≪   ≫≫第18ステージにすすむ

2021ブエルタ・ア・エスパーニャ第17ステージでマイヨロホを奪還したログリッチ ©PHOTOGOMEZSPORT2021

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ログリッチが区間2勝目、総合はエイキングが守る…ブエルタ・ア・エスパーニャ11S

第76回ブエルタ・ア・エスパーニャは2021年8月25日、アテケラ〜バルデペーニャス・デ・ハエン間の133.6kmで第11ステージが行われ、プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)が2位に3秒差をつけて優勝。第1ステージに続く今大会2勝目で、大会通算7勝目を挙げた。

後続との差を確認しながらトップフィニッシュするログリッチ ©PHOTOGOMEZSPORT2021

総合成績では前日に首位に立ったアンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオのオドクリスティアン・エイキング(ノルウェー)が11秒遅れの区間10位でゴールしてその座を守った。

リーダージャージを着るオドクリスティアン・エイキングとそれをアシストするアンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ勢 ©PHOTOGOMEZSPORT2021
2021ブエルタ・ア・エスパーニャ第11ステージ ©PHOTOGOMEZSPORT2021
リーダージャージを守ったオドクリスティアン・エイキング ©PHOTOGOMEZSPORT2021
ログリッチが第11ステージで優勝 ©PHOTOGOMEZSPORT2021

●4賞ジャージ
マイヨロホ(個人総合成績)オドクリスティアン・エイキング(ノルウェー、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ)
マイヨベルデ(ポイント賞)ファビオ・ヤコブセン(オランダ、ドゥクーニンク・クイックステップ)
マイヨルナレス(山岳賞)ダミアノ・カルーゾ(イタリア、バーレーンビクトリアス)
□マイヨブランコ(新人賞)エガン・ベルナル(コロンビア、イネオス・グレナディアーズ)

第10ステージにもどる≪≪   ≫≫第12ステージにすすむ

山岳賞ジャージを守ったダミアノ・カルーゾ ©PHOTOGOMEZSPORT2021

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コルトがログリッチを制して優勝…ブエルタ・ア・エスパーニャ6S

第76回ブエルタ・ア・エスパーニャは2021年8月19日、レケナ〜アルトデラモンターニャ・デ・クリェラ間の158.3kmで第6ステージが行われ、EFエデュケーションNIPPOのマグナス・コルト(デンマーク)がユンボ・ビスマのプリモシュ・ログリッチ(スロベニア)を抑えて優勝。大会通算4勝目を挙げた。

コルトがログリッチとの差を確認しながらゴール。2021ブエルタ・ア・エスパーニャ第6ステージ ©PHOTOGOMEZSPORT2021

総合成績では、首位のケニー・エリッソンド(フランス、トレック・セガフレード)が遅れ、5秒遅れの総合2位につけていたログリッチがこれを逆転してトップに立った。

ミケル・ランダを援護するバーレーンビクトリアスのアシスト陣 ©PHOTOGOMEZSPORT2021
2021ブエルタ・ア・エスパーニャ第6ステージ ©PHOTOGOMEZSPORT2021
2021ブエルタ・ア・エスパーニャ第6ステージ ©PHOTOGOMEZSPORT2021
ログリッチのアタックに着いていくのがやっとのベルナル ©PHOTOGOMEZSPORT2021

●4賞ジャージ
マイヨロホ(個人総合成績)プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)
マイヨベルデ(ポイント賞)ヤスパー・フィリプセン(ベルギー、アルペシン・フェニックス)
マイヨルナレス(山岳賞)レイン・タラマエ(エストニア、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ)
□マイヨブランコ(新人賞)エガン・ベルナル(コロンビア、イネオス・グレナディアーズ)

第5ステージにもどる≪≪   ≫≫第7ステージにすすむ

ログリッチが第6ステージで首位を奪い返した ©PHOTOGOMEZSPORT2021

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ログリッチ初日制覇…2021ブエルタ・ア・エスパーニャ開幕

第76回ブエルタ・ア・エスパーニャは2021年8月14日にスペインのブルゴスで開幕。第1ステージは距離7.1kmの個人タイムトライアルが行われ、この種目の東京五輪金メダリストで、大会3連覇をねらうプリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)が優勝。初日から深紅のリーダージャージを着用した。

ログリッチが3連覇に向けて好スタートを切った ©PHOTOGOMEZSPORT2021

ログリッチは2019年、そしてコロナ禍により日程延期と18日間の大会短縮となった2020年の総合優勝者。ステージ勝利は2019年に1勝、2020年に4勝を挙げ、これで大会通算6勝目となった。個人タイムトライアルは2019年、2020年に続いて通算3度目の勝利。

ブルゴスで開幕した2021ブエルタ・ア・エスパーニャ ©PHOTOGOMEZSPORT2021

日本からは東京五輪代表の新城幸也がミゲル・ランダ(スペイン)をエースとするバーレーンビクトリアスの8選手の中に起用された。ブエルタ・ア・エスパーニャ出場は4回目。これまでツール・ド・フランスに7回、ジロ・デ・イタリアに4回、ブエルタ・ア・エスパーニャに3回出場して全完走。ランダをアシストするとともにグランツール15回目の完走を目指す。

リチャル・カラパスは25秒遅れの35位©PHOTOGOMEZSPORT2021

●4賞ジャージ
マイヨロホ(個人総合成績)プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)
マイヨベルデ(ポイント賞)プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)
マイヨルナレス(山岳賞)セップ・クス(米国、ユンボ・ビスマ)
□マイヨブランコ(新人賞)アンドレア・バジオーリ(イタリア、ドゥクーニンク・クイックステップ)

2021ブエルタ・ア・エスパーニャ ©PHOTOGOMEZSPORT2021
プリモシュ・ログリッチがトップタイム ©PHOTOGOMEZSPORT2021

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2021ブエルタ・ア・エスパーニャ出場176選手

ブルゴスで行われた第1ステージを制したプリモシュ・ログリッチ ©PHOTOGOMEZSPORT2021

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ログリッチがまさかの落車でパリ〜ニース栄冠を失う

「ルート・オ・ソレイユ=太陽への道」という愛称を持つ8日間のステージレース、パリ〜ニースは最終日となる3月14日に第8ステージが行われ、マイヨジョーヌを着るユンボ・ビスマのプリモシュ・ログリッチ(スロベニア)が落車などにより3分08秒遅れ、首位を陥落。52秒遅れの総合2位だったボーラ・ハンスグローエのマキシミリアン・シャフマン(ドイツ)が総合優勝した。

パリ〜ニース第8ステージで落車して負傷しながら走るログリッチ ©A.S.O. Fabien Boukla

この日は距離92kmと短いレースだったが、マイヨジョーヌを着るログリッチはスタート後22kmで落車。いったんはメイン集団に追いついたが、残り25kmで再び落車して遅れると、シャフマンらのいる集団には追いつくことができなかった。

ログリッチが3分以上遅れてゴールした ©A.S.O. Fabien Boukla

「こんなふうな結果になるのは複雑な心境だ。ボクがスタート後の上りでパンクしたけど、だれも待ってはくれなかった。ログリッチの最初の落車のときは彼が集団に復帰するのを待った」とシャフマン。

「2度目の落車のときは、すでに逃げている選手らが前にいたのでチームはそれを追いかける必要があった。こんな勝ち方はあまりいいものではない」

パリ〜ニース第8ステージ ©A.S.O. Fabien Boukla
パリ〜ニース第8ステージのゴール勝負 ©A.S.O. Fabien Boukla
パリ〜ニースで総合優勝したシャフマン ©A.S.O. Fabien Boukla
パリ〜ニースのポイント賞はログリッチだったが、負傷によりチーム監督がジャージを受け取った ©A.S.O. Fabien Boukla

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●パリ〜ニースのホームページ