苦しさも難しさも楽しむことができてしまう…反中祐介のRed Bull 400参戦記

どうも、反中です。
2018年に引き続き2019年も参加してきました、Red Bull 400(レッドブル・フォーハンドレッド)。“世界で最も過酷な400m走”の異名を持つこの大会に再び参加することになろうとは。

予選ヒートで1位通過の反中祐介 ©Jason Halayko/Red Bull Content Pool

さて、Red Bull 400のコースプロフィールは2018年の記事をご参照ください。
相変わらず数字だけではこの大会の過酷さが全く伝わらないのがとても悔しいです。
ちなみに獲得標高だけで考えると、さっぽろテレビ塔(147m)を地上からてっぺんまで登るイメージが近いですね。

2019年で3回目の開催となった同大会ですが、ついに大会参加者数1000人を突破。
会場である大倉山ジャンプ競技場に1000人以上がいる光景はまさに圧巻。非日常的でお祭りのような華やかな雰囲気はランニング大会としては異色なものです。
この空気感は中毒性がありますね。

©Jason Halayko/Red Bull Content Pool

前回大会から変更された点がいくつかあったのでご確認を

◾︎参加賞Tee:青色→水色(第1回目は灰色)
◾︎予選:(男子)全5ヒート→全6ヒート
(女子)前回と同じく全2ヒート

◾︎決勝進出条件:(男子)各ヒートトップ通過者+各ヒートトップ通過者を除くタイム上位者55名の計60名が決勝進出→各ヒートトップ通過者+各ヒートトップ通過者を除くタイム上位者74名の計80名が決勝進出
(女子)各ヒートトップ通過者+各ヒートトップ通過者を除くタイム上位者38名の計40名が決勝進出→各ヒートトップ通過者+各ヒートトップ通過者を除くタイム上位者58名の計60名が決勝進出

参加者数が増えたことで決勝進出者が増。ヒートは年齢の高い順に出走するのは変わりなし。後半のヒートほど予選終了してから決勝までのインターバルが短くなるので若さでのアドバンテージがなくなる仕組みになっている。

©Suguru Saito / Red Bull Content Pool

まずは予選、第5ヒートに出走

直前の第4ヒートでは階段王ことワタナベリョウジ選手が3’48”32のコースレコードでフィニッシュ。そのせいなのか、第5ヒートはスタート直前からピリついた空気感。案の定、みんなスタートからかなりのハイペース。スタート〜100mあたりまではブレーキングトラック逆走の緩やかなくだり。足場が長めの人工芝は沈み込みやすくスピードを出すほどに足先のコントロールが難しくなる。10人近くの選手に先行されているが動じずにマイペースで走る。徐々にスピードを上げていき登りへ突入。

100m過ぎたあたりでは7、8番手。ランディングバーンを一気に登っていく。このセクションは人工芝の上に格子状の網(通称:ラーメンネット)が張り巡らされている。人工芝の上は滑るため、ラーメンネットにシューズのグリップをひっかけていく。踏ん張りが効いてパワーロスを抑えることができる。ランニングシューズよりはトレイルランニングシューズの方がグリップをひっかけやすくベター。

K点(赤ライン)では四つん這いの選手が現れ始める。このあたりから二足走行 or 四つん這いと選手のスタイルが分かれ始める。自分はなるべく早いタイミングで四つん這いにシフト。後半パート・決勝に向けて脚を温存する。このあたりから疾走感というものは皆無だ。淡々と登るのみ。

大倉山ジャンプ台を駆け上がる参加者たち ©Suguru Saito / Red Bull Content Pool

P点(青ライン)が200mあたり。ここで先頭にでる。その後、最大斜度37度に到達。急斜面すぎてほとんどクライミング状態。いかに上半身を使って登れるかがポイントだ。このポイントではほとんどの選手が四つん這いになっている。二足で登るにはかなりの体幹と脚力(特に腿周り)が必要になる。

ランディングバーン後半は徐々に斜度が緩やかになっていき、視野が広がってくる。
ここでリズムを落とさないのがポイント。接地が長いと負担がかかりやすくなり失速に繋がるため、短い接地を心がける。
ランディングバーンとカンテ(踏み切り台)のギャップを埋めるために設置された木段をクリアするとレッドブルのゲートが。ここからラスト100m。

レッドブルゲートをくぐり、はるか遠くに見えるフィニッシュゲートを目指しアプローチ(助走路)を登る。アプローチのサーフェスは木とゴムの2パターン。両方の感触を確かめながら走る。ゴムのほうがシューズのグリップが効いて滑りにくい。ゴムの上を、途中歩きや走りを繰り返してどの動きが自分に合っているかを確認しながら進む。

ちょうど半分です ©Jason Halayko/Red Bull Content Pool

■第5ヒート:1着 4’09″93。総合5着で決勝へ

平均心拍数:160bpm(131-182)

決勝に向けていろんな動きを試して、いいイメージのあるまま予選を通過。想定通りである。余力もかなりある。あとは決勝までにいかにリカバリーするか。リカバリーは会場に戻ってからでは遅い。ゴール直後すぐに補食を摂取するのがベスト。摂取のタイミングは早ければ早いほどいい。ランニングショーツのポケットにしまっていた【サカナのちから】【MEDALIST AMINO DIRECT 5500】を2袋ずつ摂取。筋疲労の激しいときにはアミノ酸とクエン酸は必須。会場に戻りすぐエネルギーに変わる糖質系エネルギーとじっくりと長く効果の出る脂質系エネルギーをそれぞれ摂取。少量で高カロリーな脂質系エネルギーを少し多めに摂るのがポイント。今回のような負担の大きい種目でもハイパフォーマンスを持続させることができる。私は脂質系エネルギーでは【Trail Butter】、糖質系エネルギーには【TRAIL HUT ENERGY JELLY】【MEDALIST ENERGY GEL】をそれぞれ摂取するようにした。どれも美味しいのでストレスなく摂取可能。

ケータリングではカツ丼やバナナなどが用意されているが、後半のヒートは決勝までのインターバルが短いためパンチのあるご飯はリスクが大きい。補給食を各自用意しておくことをオススメする。

最終ヒートでは上田瑠偉選手が3’31”80とコースレコードを更新してフィニッシュ。大会を2連覇している高坂凌太選手は3’58”80の3番手でフィニッシュ。
決勝は大荒れの予感しかしないんですけど。

©Suguru Saito / Red Bull Content Pool

そして、決勝へ

2018年と比べて気温が高く日差しも強い。2018年の決勝のボーダータイムが約5’40”だったのに比べて2019年は約5’20”。2018年からかなりレベルが上がってきたのが見てとれる。無難な展開で無難な結果を出すくらいなら、自分の全てをぶつけて果敢に攻めることを決意してスタート位置についた。

張り詰めた空気の中一斉にスタート。スタート直後から先頭に飛び出して登りに突入。登りに入ってからも勢いをキープしていたが、若干のオーバーストライドで脚が一気に棒になる。ペースを上げるには高い心拍数を維持する必要がある。しかし、脚が棒になっていては心拍数を上げることができない。上がらない心拍数に苛立ちながらももがき続ける。K点あたりからどんどんと抜かれていく。最大傾斜到達時には7番手。1~3ははるか先だが4~7までの差はほとんどない。

レッドブルゲートをくぐり、ラスト100mに差しかかる。

観戦者との距離が近いアプローチでは声援をどこよりも間近に受けることができる。しかし、動かない身体を動かし続けてここまできた時には全身の疲労はピークに達している。腿周りはパンパンでいろんな雑念が頭をよぎる。短いようで濃密な100mだ。ゴールは見えているのに全く近づいてこない。身体が追い込まれてくると気持ちもすり減り始める。疾走感というものは一切ない。もがくように這いつくばるようにただただ進む。前の選手は手を伸ばせば追いつけそうなところにいるのだがその一歩が遠い。気持ちだけは途切らさず身体を動かし続けるが順位は変動せず。フィニッシュ直後マットに担ぎ込まれる。脚を酷使しすぎた結果、心拍数は上がりきらずただただ身体が動かなかった。

■決勝:7位 4’00″66

平均心拍数:138bpm(111-167)

惨敗だ。2018年から約1秒タイムは更新したもの順位ははるかに後退。前半のオーバーストライドが大きく影響したレースとなったが今の自分ができる全てを出し切ることはできた。自分の未熟さを痛感することとなったが不思議と悔いはない。苦しくも有意義な時間であったのは間違いない。

たかが400m、されど400mなのである。

上田瑠偉が圧倒的な強さを見せて優勝 ©Jason Halayko/Red Bull Content Pool

Red Bull 400の攻略ポイントをまとめると

◾︎シューズはトレランシューズがベスト。アウトソールのグリップパターンがこのコースとの相性抜群で確実にグリップしてガシガシ登れる。アウトソールのグリップがゴツくて、ミッドソールの前足部の厚みと後足部の厚みの差が少ないものが理想。私が今回着用した【Salomon S-LAB SENSE 7 SG】もこのタイプの一つ。レーシングモデルで、走行性抜群。今回のようなコースでのパフォーマンスはもちろん、トレイルランニングレースでも幅広く活躍する。私以外にも女子2位の選手も着用している。

◾︎テーピングをすることでパフォーマンスアップ&疲労軽減に効果がある。私が使用しているテーピングは【GONTEX】。膝から腿にかけて貼ることで腿周りの筋肉を補助してくれる。テーピングの糊面がストライプ状になっており、汗で蒸れたりかぶれたりしない。

◾︎ほとんど四つん這いの体勢なのでグローブは着用すべし。ロープを強く握ったときに手のひらがかなり擦れる恐れあり。ランニング用ストレッチグローブよりは【SALOMON FAST WING GLOVE U】のような手のひらが補強されているタイプがオススメ。

元プロ野球選手の森本稀哲さんもゴール ©Suguru Saito / Red Bull Content Pool

◾︎レース前の補給食は大事。脂質系と糖質系をバランスよく摂取しよう。少量で高カロリー、美味しいものが摂取時のストレスがない。アミノ酸系・クエン酸系もリカバリーの促進にはとても効果的。

◾︎斜度がきつくなったときは無理せずできるだけ早く四つん這いになった方がいい。下肢の負担を減らし効率的に登ることができる。体幹・脚力に自身があるならば二足で登るのも有効。パワーは出るが、その分かなりの負担がかかる。二足で登るためにはそれなりの特訓が必要だ。

◾︎この大会は「気力」「全身持久力」「集中力」この三位一体がとても重要。ひとつでもダメになると全てがバランスを崩してしまう。この400mという限られた距離の中でこの3つの力をいかに高い次元でコントロールするか。これがこの競技の難しさであり病み付きになってしまうポイントなのかもしれない。

©Suguru Saito / Red Bull Content Pool

この記事をまとめている今でも、すでに2020年の大会のことを考えている

この大会特有の不思議な魅力はなんでしょうね。例えるならばやんちゃなバイキングに近い感覚でしょうか?
腹八分目を超えてもまだ食べ続けるから、もう2度と食べなくてもいいかもってなりますよね。でも、時間が経ってお腹が空いてくると次はいつ食べに行こうかなってバイキングを意識する自分がいる。

まさにその感覚に近いものがこの大会にはあるような気がします。走っている時は脚ガクガク心臓バクバクで苦しいのですが、時間が経って疲労感が抜けてくると次はどれくらいの記録が狙えるかなってRed Bull 400を意識している自分がいるのです。

その時の経験が苦しければ苦しいほど時間が経ってしまえば記憶の中では美化されてしまうんでしょうね、きっと。

苦しさも難しさも楽しむことができてしまう。Red Bull 400はヤバい。

反中祐介(たんなかゆうすけ)
トレイルランナー。ランニングチームのランニングコーチとしてビギナーランナーからシリアスランナーまで幅広いレベルのランナーの指導を経てトレイルランニングを始める。大学在学時には健康運動実践指導者を取得。ランニング以外にも、自然を楽しみつくすべく様々なアクティビティを提案・発信している。北海道のSAPPORO EXPERIENCE BASEサロモンストアにアドバイザリースタッフとして勤務している。
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【2019年大会速報】
誰でも生まれたての子鹿になれる! レッドブル400は上田瑠偉圧勝
【2018年のレポート】
世界で最も過酷な400m走に挑んだ! 反中祐介のRed Bull 400参戦記

©Suguru Saito / Red Bull Content Pool

誰でも生まれたての子鹿になれる! レッドブル400は上田瑠偉圧勝

最高斜度37度の壁を駆け上がる! 世界17カ国で開催される「RED BULL(レッドブル)400」が2019年5月18日(土)に北海道札幌市の大倉山ジャンプ競技場で開催された。個人フルディスタンス男子の優勝はスカイランニングのトップ選手、上田瑠偉

上田瑠偉が圧倒的な強さを見せて優勝 ©Jason Halayko/Red Bull Content Pool

初出場だった上田の優勝タイムは3分23秒と圧倒的。女子もトレイルラン大会の実力者、立石ゆう子が優勝。元日本ハムのプロ野球選手、森本稀哲さんも大会大使として参戦。各選手とも、「ゴールしたら脚が生まれたての子鹿状態」とガクガクだが、上り詰めた達成感で笑顔があふれた。

個人フルディスタンス男女それぞれの勝者は7月にカナダのウィスラーで開催されるRED BULL 400世界選手権に招待される。

女子選手も一斉スタート ©Suguru Saito / Red Bull Content Pool
大倉山ジャンプ台を駆け上がる参加者たち ©Suguru Saito / Red Bull Content Pool
ちょうど半分です ©Jason Halayko/Red Bull Content Pool
世界で最も過酷な400mレースはもう笑うしかない ©Jason Halayko/Red Bull Content Pool
元プロ野球選手の森本稀哲さんも挑戦 ©Suguru Saito / Red Bull Content Pool
トレイルランの第一人者、上田瑠偉(うえだるい)が参戦 ©Suguru Saito / Red Bull Content Pool
ゴールはもうすぐだが、身体が全然言うことを聞いてくれない… ©Suguru Saito / Red Bull Content Pool
予選ヒートで1位通過の反中祐介 ©Jason Halayko/Red Bull Content Pool

反中祐介選手の2019参戦レポート2018年のレポートはこちら

オーガニックをカジュアルに。レッドブルが有機JAS認定飲料発売

エナジードリンクではない、有機JAS認定を受けたオーガニックな炭酸飲料「ORGANICS by Red Bull(オーガニックス・バイ・レッドブル)」が5月下旬より全国のローソンでの販売を皮切りに、全国での販売を開始する。味はシンプリーコーラ、ビターレモン、ジンジャーエールの3種類。

レッドブルのシンプリーコーラ、ビターレモン、ジンジャーエール

2018年6月より関東圏の一部コンビニエンスストアやスーパーマーケットなどで販売していた商品が全国のローソンで販売されることになった。ローソンストア100を除く。また、一部取り扱いがない店舗もあり。

「オーガニックを、カジュアルに。」というテーマのもと、オーガニック製品が手に入りやすい世の中の実現を目指し、レッドブルは再び新たなカテゴリーの創出に挑戦していくという。

レッドブルのオーガニックシンプリーコーラ
レッドブルのオーガニックビターレモン
レッドブルのオーガニックジンジャーエール

おバカなレッドブル・ボックスカートレースの参加者募集開始

レッドブルは、手作りカートのクリエイティビティとタイムを競うおバカなレース『レッドブル・ボックスカートレース』を10月6日(日)に、よみうりランドで開催する。このイベントに参加するチームを4月15日(月)より募集。

2017年にパリで開催された大会の模様 ©Vincent Curutchet / Red Bull Content Pool

2000年にベルギーで第1回大会を開催して以来、レッドブル・ボックスカートレースはこれまでに世界で110回以上開催し、人気を博しているイベント。日本でも2009年、2012年、2017年に開催されている。

規定に沿って作られた動力を持たない手作りのカートを使って、カーブやジャンプ台が設置された坂道コースを使用し、レースタイム、カートの創造性、そしてレース前のパフォーマンスという3つの基準で競うレース。

スタート時にカートを押す以外は、動力は傾斜による重力のみという単純明快なレースでありながら、各チームのアイデアとユーモアセンスあふれる自作カート、パフォーマンス、そして走りで会場は大いに盛り上がる。

2017年にパリで開催された大会の参加者 ©Vincent Curutchet / Red Bull Content Pool

そして2019年もチャレンジングでクレイジーなレースとして世界中で注目される動大会への参加を募集する。また2017年の日本大会に出場した人気動画クリエイターの水溜りボンドが今回も出場する。それを記念して4月15日(月)よりTwitterキャンペーンを実施する。キャンペーンの詳細は4月15日(月)以降に下記サイトで発表される。

2017年にパリで開催された大会の参加者 ©Vincent Curutchet / Red Bull Content Pool

●レッドブル・ボックスカートレースのホームページ

元日ハムの森本稀哲が地上で最も過酷な400m走の大使に

元北海道日本ハムファイターズの森本稀哲さんが5月18日(土)に札幌市の大倉山ジャンプ競技場で開催される世界で最も過酷な400m走「Red Bull 400」のアンバサダーに就任した。

元北海道日本ハムファイターズの森本稀哲さん

これを記念し、森本さんのチームメンバーとしてのリレー参加権のほか、Red Bull 400オリジナルグッズなどが当たるセイコーマート限定 PLAY 400キャンペーンを4月1日(月)から4月28日(日)まで実施。また7月13日(土)にカナダで開催される世界選手権観戦ツアー(1組2名)が当たるPLAY 400 THE GAMEキャンペーンも4月6日(土)から実施する。

エナジードリンク・ブランドのレッドブルが大倉山ジャンプ競技場でヒルクライムのスプリントレースRed Bull 400(レッドブル・フォーハンドレッド)を開催。イベントのアンバサダーに就任した森本さんは大会当日、参加者の応援をしたり、リレーに参加してイベントを盛り上げる。

Red Bull 400は、スキージャンプのラージヒルを下から上に走るヒルクライムのスプリントレースで、世界で最も過酷な400m走とも言われている。2011年にオーストリアで初開催し、年々規模が拡大。2018年は日本を含む15カ国17会場で開催され、9年目の2019年は過去最多の17カ国20会場で開催を予定している。

札幌大会ではフルディスタンス個人(男子、女子)と、4×100mリレー(男子、オープン、学生チーム対抗、自衛隊チーム対抗)の6カテゴリーで行われる。セイコーマート限定のPLAY 400キャンペーンの当選者は森本さんとともに4×100mリレーに参加できる。

札幌市街に背を向けてひたすら大倉山ジャンプ競技場を上る © Jason Halayko/Red Bull Content Pool

クローズドキャンペーン実施概要
名称=セイコーマート限定PLAY 400キャンペーン
応募期間=4月1日(月)00:00~4月28日(日)23:59
※当選通知=4月1日(月)~5月7日(火)
対象商品=セイコーマートで販売のレッドブル全商品
※「セイコーマート」は、セコマグループが北海道を中心に茨城県、埼玉県を含めた全1202店舗(2019年2月末時点)を展開、運営するコンビニエンスストアチェーン。
賞品
A賞
森本稀哲アスリートチームでRed Bull 400に参戦+ Red Bull 400×SALOMONシューズ/3名様…5本購入
B賞
Red Bull 400×SALOMON ナップサック/150名様…1本購入
C賞
レッドブル・エナジードリンク330ml アルミボトル/1200名様…1本購入
全員
Red Bull 400オリジナルステッカー/各店舗先着50名様…1本購入
応募方法
①レッドブル対象商品を必要本数購入
②お買い上げ時のレシートを撮影し、キャンペーンサイトに送信
③キャンペーンサイト内”インスタントウィン”に挑戦(その場で結果が分かる)
URL
※4月1日(月)00:00~
備考:
・当選後の流れ
<A賞・B賞>キャンペーン事務局から届くメールに従って賞品発送の宛名をご入力。※A賞は連絡後2日以内に情報をご入力頂けない場合、当選資格を放棄・喪失したものとみなし、他の方を繰り上げ当選いたします。
<C賞>当選者の方へURLを送信します。URLから引換券画像を表示頂き、5月5日(日)までに近隣のセイコーマートでレッドブル・エナジードリンク330ml アルミボトルと交換下さい。
・当選の連絡メールは@redbull.comドメインから送信します。指定受信設定を解除または、上記ドメインの受信許可設定をお願いします。

レッドブル400の参戦記をレポートしてくれた反中祐介さん © Suguru Saito / Red Bull Content Pool

世界で最も過酷な400m走に挑んだ! 反中祐介のRed Bull 400参戦記

オープンキャンペーン実施概要
名称=PLAY 400 THE GAMEキャンペーン
応募期間=4月6日(土)~5月18日(土)23:59まで
※当選通知:当選者へのみ、5月下旬に予定
応募方法
①期間中オンライン上で表示されるRed Bull 400のゲーム広告またはRed Bull Japan SNS公式アカウントのRed Bull 400ゲームのポストをクリック
②Red Bull 400のオンラ゗ンゲームをプレイし、クリア
③Twitter上でゲーム結果をシェア
賞品:抽選で1組2名様を7月13日(土)開催のRed Bull 400世界選手権にご招待

レッドブル・エアレース千葉の超早割期間チケットを確実にゲットしておこう

究極の三次元モータースポーツRed Bull Air Race World Championship(レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ)2019年シーズンの第5戦が9⽉7 ⽇(⼟)、8⽇(⽇)に千葉県千葉市美浜区の千葉県⽴幕張海浜公園で開催される。2019年で5回⽬を迎える千葉⼤会のチケットが3月15⽇より発売を開始した。

2018年のレッドブル・エアレース千葉大会 ©Jason Halayko/Red Bull Content Pool

最⾼時速370kmに達するスピードでレッドブル・エアレース機が⽬の前を駆け抜けるさまは圧巻。会場では千葉名産をはじめ、⽇本各地のご当地グルメが楽しめる充実のフードコート、世界トップクラスのアスリートたちによる各種アクションスポーツの神業パフォーマンスなどを予定している。開幕戦で優勝し、年間チャンピオンの座の奪還を⽬指す室屋義秀を会場で応援しませんか?

千葉⼤会では、最⾼級のホスピタリティで贅沢なレース体験が楽しめる「スカイラウンジ」、さらにハンガーツアー(ヘリ送迎)付きの「プレミアムスカイラウンジ」、⼤型のスタンド席で迫⼒満点のレース観戦が楽しめる「クラブラウンジ by X-mobile」が⽤意された。

⽇本⼈唯⼀のパイロット室屋にアツい声援を届けるファンの熱気で包まれる「室屋応援特設スタンド」は、2019年はスポーツ観戦に最適な特設のスタンド席にグレードアップ! オリジナルの応援グッズ付きで、例年以上に盛り上がること間違いない。

レーストラックと呼ばれるエアレースのコース ©Joerg Mitter / Red Bull Content Pool
一般エリア ©Mihai Stetcu/Red Bull Content Pool
クラブラウンジ by X-mobile

そのほか、リクライニングチェアで快適に過ごせる「デラックスシートエリア」、海岸沿いのもっとも広いスペースで観戦する「⼀般エリア」、迫⼒のレースを⾃慢のカメラで思う存分に撮影できる「カメラマンエリア」、リーズナブルな料⾦で家族そろってピクニック感覚で楽しめる「ファミリーエリア」と充実のチケット・ラインナップを取り揃えている。

2019年の「⼀般エリア」は⼤⼈1名につき⼩学⽣以下の子ども1名は⼊場無料。「室屋応援特設スタンド」「デラックスシートエリア」には専⽤ゲート(通路)を設けることで、レース観戦エリアとイベントエリアをスムーズに移動できるようになる。

デラックスシートエリア
ハンガーツアーではエアレースパイロットとコンタクトできる ©Jason Halayko/Red Bull Content Pool
ファミリーエリアでのんびり観戦

「カメラマンエリア」は例年と観戦エリアを変えて、⼀般エリア内のコースレイアウト中央付近に移動。これまでとは違ったポジションから写真撮影ができる。また⼀般エリア内に場所移動したことでレッドブル・エアレース以外のエクストリームスポーツのアスリートによるサイドアクトの数々も楽しめる。

お早めに購入すると割引価格(超早割/早割)となるチケットもある。お得な「グループチケット」(⼀般エリアに1組4名)もお⾒逃しなく。

詳しくは「レッドブル・エアレース千葉2019」特設サイト

フードコートも充実
エクストリームスポーツのアスリートによるサイドアクトも楽しみ ©Jason Halayko/Red Bull Content Pool

■Red Bull Air Race World Championship 2019 総合順位(第1戦アブダビ⼤会終了時点)
1 室屋義秀 ⽇本 Edge 540 V3 28
2 マルティン・ソンカ チェコ Edge 540 V3 22
3 マイケル・グーリアン アメリカ Edge 540 V2 22
4 ニコラス・イワノフ フランス Edge 540 V2 18
5 マット・ホール オーストラリア Edge 540 V3 14
6 フアン・ベラルデ スペイン Edge 540 V2 13
7 ミカエル・ブラジョー フランス MXS-R 12
8 カービー・チャンブリス アメリカ Edge 540 V3 11
9 ピート・マクロード カナダ Edge 540 V3 5
10 ペトル・コプシュタイン チェコ Edge 540 V3 4
11 マティアス・ドルダラー ドイツ Edge 540 V3 3
12 フランソワ・ルボット フランス Edge 540 V3 2
13 ベン・マーフィー イギリス Edge 540 V2 1
14 クリスチャン・ボルトン チリ Edge 540 V2 0

■⼤会スケジュール
2⽉8⽇(⾦)、9⽇(⼟) アブダビ (アラブ⾸⻑国連邦) …ニュース記事
未定 ヨーロッパ
6⽉15⽇(⼟)、16⽇(⽇) カザン(ロシア)
7⽉13⽇(⼟)、14⽇(⽇) バラトン湖(ハンガリー)
9⽉7⽇(⼟)、8⽇(⽇) 千葉
未定 アジア
10⽉19⽇(⼟)、20⽇(⽇) インディアナポリス (⽶国)
11⽉8⽇(⾦)、9⽇(⼟) サウジアラビア

■レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップとは
世界最⾼の⾶⾏技術を持つレースパイロットたちが、最⾼時速370km、最⼤重⼒加速度12Gの中、操縦技術の正確さ、知⼒、体⼒、そして精神⼒の限りを尽くしてタイムを競うFAI(国際航空連盟)が公認する究極の三次元モータースポーツです。⾼速で機動性に優れたレース専⽤⾶⾏機を使⽤し、1機ずつペナルティを回避しながら⾼さ25m の空気で膨らませたパイロン (エアゲート)で構成する低空の空中コースを周回して⾶⾏タイムを競います。

2003年に第1回⼤会を開催し、2005年より世界選⼿権として2010年まで毎年開催。2011年からの休⽌後、3年のブランクの間に安全⾯やルールをさらに向上させて2014年に再開。2019年で12シーズン⽬を迎えました。