全日本選手権ロードの前王者山本元喜は12位

2019年のロードレース日本王者を決める全日本自転車競技選手権ロードレースは6月30日、大会最終種目の男子エリートロードレースが行われた。KINAN Cycling Teamからは7選手が227kmの長丁場の戦いに挑み、終盤まで精鋭グループの中でレースを進めた山本元喜の12位がチーム最高。激しい風雨の中でサバイバル化した中にあって、上位進出をかけて正面からぶつかっていった結果であった。

ディフェンディングチャンピオンとして走った山本元喜 ©︎KINAN Cycling Team / Syunsuke FUKUMITSU

2020年の東京五輪でロードレースのフィニッシュ地点となる富士スピードウェイを主会場に、27日から開催されてきた大会はいよいよ佳境へ。KINAN Cycling Teamは、大会初日に行われた個人タイムトライアルで新城雄大が19位。コースの特徴や会場の雰囲気をつかみ、ロードレースを控えたチームメートへ落とし込むこととなった。

そのロードレースは、富士スピードウェイの敷地内を使った10.8kmのコースを21周回する227km。細かなアップダウンに加えて、コーナーが連続するテクニカルなコースレイアウトが特徴的。また、会期を通して悪天候が続いていて、コーナーでの落車が多発。鋭角コーナーでの立ち上がりなども含め、スピードとテクニックが求められるサバイバルレースと予想される。KINAN Cycling Teamからは新城のほか、前回大会を制した山本元喜、椿大志、大久保陣、雨乞竜己、中島康晴、荒井佑太の7選手が出走。他チームと比較し大人数で戦うことのできる強みを生かしながら、勝機を見出していく。

前日までと変わらず雨の中で始まったレースは、スタート直後から落車が頻発。コーナーのたびにスピードを緩めて慎重にクリアしていくが、その後の立ち上がりでも差が発生し、1周目を終える段階から出走人数の半数近くが脱落するほどに。KINAN勢も2周目に入る頃には荒井が遅れ、3周目の終盤には雨乞が落車。それぞれ集団復帰はかなわず、リタイアとなった。

レース前半の重要局面は4周目に訪れる。集団から7人が抜け出し、この中に山本が加わる。さらに人数を増やし、やがて先頭グループとして固まる。有力チームのほとんどがメンバーを送り込んだこともあり、しばし集団に対してリードを得ることとなった。

しかし、メイン集団も簡単には前を行く選手たちを容認しない。6周目に入って10人以上による追走グループが生まれると、KINAN勢では椿がチェックに動く。次々と前を追う格好となり、やがてメイン集団が分裂。約40人にまで膨らんだ追走グループは山本らに追いつくが、そのまま先行するまでには至らない。7周目までに後続も合流すると、その頃にはメイン集団の人数は約60人に。この間、KINAN勢では大久保が遅れ、残すは4人となった。

出入りの激しい展開の均衡が破られたのは8周目。1人逃げが生まれると、プロトン全体が落ち着き、その流れのまま単独先頭の状況を容認。約50人となったメイン集団は、先頭との差を最大で約3分まで広がったところでコントロールを本格化。この形勢を維持したまま、レース中盤が過ぎていった。

周回を経るごとにメイン集団の追撃ムードが高まっていくが、逃げのキャッチは15周目でのこと。これをきっかけにレース全体のスピードが上がっていき、さらに集団の人数も絞られていく。ここまで集団内のポジショニングやチームメートのフォローに動いていた椿が役目を終えて後方へ。アタックが散発し始めたメイン集団に残ったのは、山本、中島、新城の3人となった。

サバイバルの一途をたどるレース後半。決定打こそ生まれないが、徐々に力の差が明確になっていく。激しい絞り込みから、17周目の終盤に新城が集団から下がると、次の周回では中島がコーナーでスリップし落車。大事な局面を前に2選手が遅れを喫することとなり、集団に残ったのは山本だけとなる。

そうした状況から、19周目に入った直後のアタックをきっかけに3選手が抜け出すことに成功。集団は誰が追うかでお見合いとなるが、ここまで脚を残してきた山本が上り区間で追走を狙いアタック。これは決まらずも、その後活性化した追走狙いの動きに応戦。先頭3人との差は広がっていくが、トップ10圏内が見えるポジションで懸命に前を追い続けた。

最終的に、先行した3人がそのまま表彰台を確保することに。かたや、後続でも順位争いが激化。山本も粘りを見せたが、トップ10入りにはわずかに届かず。12位でのフィニッシュとなり、これが今回のチーム最上位だった。

また、落車後にレースに復帰した中島も完走を目指し走り続け、18位でフィニッシュラインを通過。今大会のKINAN Cycling Teamは2選手の完走で終えることになった。

この戦いをもって、チームはシーズンの第1ピリオドを締める。最大目標であったツアー・オブ・ジャパン、ツール・ド・熊野、全日本選手権と、緊張感のある日々を過ごし、選手・チームはより高みを目指していく意志を強めている。7月以降も引き続き、国内外のビッグレースでUCIポイントを目指していく。

チームの次回活動は7月6日、国営木曽三川公園長良川サービスセンターを主会場に行うKINAN AACA CUP 2019年シーズン第7戦を予定している。

スペイン選手権でサルバドール・グアルディオラが17位

全日本選手権と同日に開催されたスペイン選手権ロードレースは、同国のムルシアで開催され、サルバドール・グアルディオラが17位でフィニッシュ。トップとは18秒差、最後は4位争いの集団でレースを終えている。

山本元喜のコメント

「自分が最後まで残れるようみんなが助けてくれて感謝している。個人的には(アタックなど)動く回数をできるだけ押さえて、重要なところでしっかり反応していくことを心掛けていて、それは上手くできていた。結果的に上位を占めた3選手が飛び出した際に、上りを利用して後追いを試みたが、合流する前に脚を使い切ってしまったことがすべてだった。集団が何度も割れては1つになり、というのを繰り替えていて、さらには力のある選手の動きには誰もが反応して…というレース展開だったので、誰もが消耗している点では条件は一緒だったと思う。

(1年間日本チャンピオンジャージを着用して)やはりそれなりにプレッシャーも感じていたし、プロトンの中でも目立つ存在だったので、それに気持ちが押されてついつい必要以上に動いてしまう部分もあったのかなと感じている。とはいえ、キャリアにおいてあのタイミングでジャージを獲得して、着用できたことはよい1年間だったと思う。

ジャージを手放してプレッシャーからも解放されるので(笑)、今後はよい意味で自分らしさを出していきたいと思うし、今回の12位という結果を受け止めて、より高みにいくための走りを突き詰めていきたい」

●日本自転車競技連盟のホームページ

入部正太朗、急逝の父に捧げる初の日本チャンピオン

第88回全日本自転車競技選手権大会ロードレースのエリート男子が6月30日に静岡県小山町の富士スピードウェイで開催され、入部正太朗(シマノレーシング)が新城幸也(バーレーン・メリダ)とのゴール勝負を制した初優勝した。

入部正太朗が新城幸也を制して日本チャンピオンに ©2019 JCF

レースは雨の中、当初の予定通り21周回227kmで行われ、152選手が出走。レースは中盤に徳田優(ブリヂストンサイクリング)が独走となって周回を重ね、後半を迎えた。

徳田がメイン集団に吸収されるタイミングでカウンターアタックがあり、30名弱の先頭集団が京成される。ここから新城、横塚浩平(チーム右京)、入部が抜け出して後続との差を広げ、ラスト4周を逃げ切った。

勝負は最終周回で横塚が遅れ、新城と入部の一騎打ちに。ゴールスプリントは新城が先行するがギリギリで入部が逆転し、全日本選手権初優勝を飾った。

新城幸也がアタックし、横塚浩平と入部正太朗が追走 ©2019 JCF

「最高の気分です。(全日本選手権は)どうしてもほしかったレースでした。本当にうれしいです。(フィニッシュ後は)チームメイトやスタッフの顔、応援してくれたみんな、それにオヤジが2カ月半程前に亡くなったので、それを思い出して泣いてしまいました」と入部。

全日本選手権を制した入部正太朗を中央に左が2位新城幸也、右が3位横塚浩平 ©2019 JCF

エリート男子ロード
優勝 入部正太朗(シマノレーシング) 6:12:27
2位 新城幸也(バーレーン・メリダ) :0:00
3位 横塚 浩平(チーム右京) :0:08

与那嶺恵理 エリート女子、U23は武山晃輔…全日本選手権

2019全日本選手権ロードは6月29日、激しい雨に見舞われた静岡県の富士スピードウェイで大会3日目のレースが行われ、エリート女子は与那嶺恵理(アレ・チポッリーニ)、U23は武山晃輔(チーム右京)が優勝した。

女子エリート+WU23
1位 与那嶺恵理(アレ・チポッリーニ)
2位 金子広美(イナーメ信濃山形)
3位 樫木祥子(イルミネート)
4位 牧瀬翼(イケウチエグジット)
5位 伊藤優以(ゼロウノフロンティア)
6位 福田咲絵(慶應義塾大)

女子U23
1位 梶原悠未(筑波大)

男子U23
1位 武山晃輔(チーム右京)
2位 沢田桂太郎(ブリヂストンサイクリング)
3位 今村駿介(ブリヂストンサイクリング)
4位 花田聖誠(ユーラシアIRCタイヤ)
5位 石原悠希(インタープロサイクリングアカデミー)

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津田悠義と岩元杏奈が全日本選手権ジュニアで優勝

2019全日本選手権ロードは大会2日目の6月28日、静岡県の富士スピードウェイで女子ジュニア+U17、男子U17+U15、男子ジュニアの各カテゴリーでロードレースが行われた。男子ジュニアは津田悠義(愛知・三好高)、同女子は岩元杏奈(日本体育大)が優勝した。

津田悠義(愛知・三好高)が全日本選手権ジュニア男子で優勝 ©2019 JCF

女子ジュニア+U17は富士スピードウェイの特設コース10.8kmを5周回するもの。2周目にできた10名ほどの先頭集団から岩元と渡部春雅(駒澤大高)が抜け出し、最後は岩元がゴールスプリントを制して優勝を飾った。

岩元杏奈(日本体育大)が全日本選手権ジュニア女子で優勝 ©2019 JCF

女子ジュニア+U17
優勝 岩元杏奈(日本体育大)1:37:38
2位 渡部春雅(駒澤大学高校)+0:02
3位 内野艶和(祐誠高校)+2:18

全日本選手権ジュニア女子で優勝した岩元杏奈が中央。左が2位でU17優勝の渡部春雅、右が3位内野艶和 ©2019 JCF

女子U17
優勝 渡部春雅(駒澤大高)1:37:40

全日本選手権U17優勝の渡部春雅 ©2019 JCF

男子U17+U15は6周回63kmで争われ、最終周回で18名に絞られた先頭集団からラスト6kmを過ぎて岩田聖矢(榛生昇陽高)がアタックして独走となり、10秒ほどの差をキープして逃げ切り優勝となった。2位には岩田と同じ榛生昇陽高の山下虎ノ亮が入った。

岩田聖矢(榛生昇陽高)が全日本選手権U17男子で優勝 ©2019 JCF

「今日は高校の顧問の先生の誕生日で、優勝できてうれしいです。(2位の山下君は)1年生の後輩なのですがいつも練習相手になってくれて、彼が2位になったのもうれしいです」と岩田聖矢。

男子U17
優勝 岩田聖矢(榛生昇陽高)1:40:49
2位 山下虎ノ亮(榛生昇陽高)+0:06
3位 山崎開登(松山城南高)+0:06

全日本選手権U17男子で優勝した岩田聖矢を中央に左が2位山下虎ノ亮、右が3位山崎開登 ©2019 JCF

男子U15
優勝 内田凛(京都向陽サイクルスポーツクラブ)1:45:34

内田凛(京都向陽サイクルスポーツクラブ)が全日本選手権U15男子で優勝 ©2019 JCF

男子ジュニアは11周回117.3km、レース中盤にできた2人の逃げにメイン集団から追いついた川野碧己(慶應義塾高)らが先頭集団を形成し、ここから川野、津田悠義の2人が先頭となった。ラスト2周で津田が仕掛け、残り16kmを独走して優勝した。

「スタート前から積極的に攻めようと思って走った結果、優勝できた。(ラスト2周でのアタックは)迷ったが、相手がタレて(弱って)いたので思い切って行った」と津田。

男子ジュニア
優勝 津田悠義(愛知・三好高)3:04:05
2位 天野壮悠(千里高校)+01:54
3位 大河内将泰(南大隈高校)+01:54

全日本選手権ジュニア男子優勝の津田悠義を中央に左が2位天野壮悠、右が3位大河内将泰 ©2019 JCF

●日本自転車競技連盟のホームページ

杉浦佳子、川本翔太らがパラサイクリングの全日本覇者に

2019日本パラサイクリング選手権ロード大会が6月27日に静岡県小山町の富士スピードウェイで開催され、女子自転車競技クラス C1-5で杉浦佳子(楽天ソシオビジネス)が藤井美穂(楽天ソシオビジネス)を制して優勝した。

日本パラサイクリング選手権ロードの女子自転車競技クラス C1-5で優勝した杉浦佳子 ©2019 JCF

女子 自転車競技 クラス C1-5
1位 杉浦佳子(楽天ソシオビジネス)22:46.44
2位 藤井美穂(楽天ソシオビジネス)+4:50.54

女子自転車競技クラス C1-5で優勝した杉浦佳子(右)と2位藤井美穂 ©2019 JCF

男子 自転車競技 クラス C2-3
1位 川本翔太(大和産業)20:16.20
2位 藤田征樹(藤建設)+0:42.53Z
3位 相園健太郎(全日本空輸)+3:51.86

自転車競技 クラス C2-3優勝の川本翔太 ©2019 JCF
自転車競技 クラス C2-3優勝の川本翔太を中央に左が2位藤田征樹、右が3位相園健太郎 ©2019 JCF

MB-男子 視覚障害クラスB
1位 木村和平・倉林巧和(楽天ソシオビジネス)39:11.16
2位 大城竜之・高橋仁(チームチェブロ / マトリックス)+4:53.18

男子 視覚障害クラスB優勝の木村和平(後ろ)・倉林巧和 ©2019 JCF
男子 視覚障害クラスB優勝の木村和平(右から2人目)・倉林巧和、左は2位大城竜之(左から2人目)・高橋仁 ©2019 JCF

WB-女子 視覚障害クラスB
1位 山口乃愛・山本さくら(北海道札幌視覚支援学校 / Ciel Bleu 鹿屋)47:43.49
2位 栗原梢・小沼美由紀(スミタ・エイダイ・パールイズミ・ラバネロ)+2:43.42

WB-女子 視覚障害クラスB優勝の山口乃愛(後ろ)・山本さくら ©2019 JCF
WB-女子 視覚障害クラスB優勝の山口乃愛(右から2人目)・山本さくら、左は2位栗原梢(左端)・小沼美由紀 ©2019 JCF

MT1-2 男子 トライシクル・クラス T1-2
1位 福井万葉(楽天ソシオビジネス)30:03.94

男子 トライシクル・クラス T1-2優勝の福井万葉 ©2019 JCF
男子 トライシクル・クラス T1-2優勝の福井万葉 ©2019 JCF

男子 ハンドサイクル クラス H1-5
1位 松本亘 31:17.97
2位 村田成謙(フジ住宅)+5:51.16
3位 山木平良(伊豆総合高)+36:20.55

男子 ハンドサイクル クラス H1-5優勝の松本亘 ©2019 JCF
男子 ハンドサイクル クラス H1-5優勝の松本亘を中央に左が2位村田成謙、右が3位山木平良 ©2019 JCF

男子 自転車競技 クラス C4-5
1位 石井雅史(イナーメ信濃山形)21:23.62
2位 沼野康仁(VC-SPLENDOR)+27:22.67

クラス C4-5優勝の石井雅史 ©2019 JCF
クラス C4-5優勝の石井雅史(右)と沼野康仁 ©2019 JCF

ジュニア女子の岩元杏奈、U23男子の今村駿介が全日本TT王者に

全日本選手権ジュニア女子タイムトライアル優勝の岩元杏奈 ©2019 JCF

第23回全日本選手権個人タイムトライアルが6月27日に静岡県小山町の富士スピードウェイで開催され、ジュニア女子は岩元杏奈(日本体育大)、U23男子は今村駿介(ブリヂストンサイクリング)など性別・年代別にタイムトライアルの日本チャンピオンが決まった。

女子ジュニア+WU17
1位 岩元杏奈(日本体育大)21:26.04
2位 渡部春雅(駒澤大高)+0:26.73
3位 石田唯(北桑田高)+0:31.75

全日本選手権タイムトライアルを制した岩元杏奈を中央に左が渡部春雅、右が石田唯 ©2019 JCF

女子U17
1位 渡部春雅(駒澤大高)21:52.77

全日本選手権U17女子タイムトライアル優勝の渡部春雅 ©2019 JCF
全日本選手権U17女子タイムトライアル優勝の渡部春雅 ©2019 JCF

子U17+U15
1位 篠原輝利(ボンシャンス)19:20.76
2位 渡辺耶斗(Team FITTE)+0:03.02
3位 塩野淳平(VENTOS FRECCIA)+0:28.78

全日本選手権U17男子タイムトライアル優勝の篠原輝利 ©2019 JCF
全日本選手権U17タイムトライアルを制した篠原輝利を中央に左が渡辺耶斗、右が塩野淳平 ©2019 JCF

男子U15
1位 中原湊(SSPC-アスリート熊本)21:53.14

全日本選手権U15男子タイムトライアル優勝の中原湊 ©2019 JCF
全日本選手権U15男子タイムトライアル優勝の中原湊 ©2019 JCF

男子ジュニア
1位 山田拓海(飯田風越高)18:22.58
2位 津田悠義(三好高)+0:06.70
3位 留目夕陽(八王子桑志高)+0:38.88

全日本選手権ジュニア男子タイムトライアル優勝の山田拓海 ©2019 JCF
全日本選手権ジュニア男子タイムトライアルを制した山田拓海を中央に左が2位津⽥悠義、右が3位留目⼣陽 ©2019 JCF

女子U23
1位 梶原悠未(筑波大)42:44.02

全日本選手権U23女子タイムトライアル優勝の梶原悠未 ©2019 JCF
全日本選手権U23女子タイムトライアル優勝の梶原悠未 ©2019 JCF

男子U23
1位 今村駿介(ブリヂストンサイクリング)37:09.80
2位 石原悠希(インタープロサイクリングアカデミー)+1:09.47
3位 大町健斗(ユーラシアIRCタイヤ)+1:22.39

全日本選手権U23男子タイムトライアル優勝の今村峻介 ©2019 JCF
全日本選手権U23男子タイムトライアルを制した今村駿介を中央に左が2位石原悠希、右が3位大町健斗 ©2019 JCF

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