フランスのAG2R(アージェードゥーゼル)ラモンディアルがツール・ド・フランス出場8選手を発表した。ロマン・バルデをエースに起用し、フランス勢として33年ぶりの総合優勝に導くアシスト7選手を選出した。出場メンバーはロマン・バルデ(フランス)、アレクサンドル・ジェニエス(フランス)、アクセル・ドモン(フランス)、シルバン・ディリエ(スイス)、ピエール・ラトゥール(フランス)、オリバー・ナーセン(ベルギー)、トニー・ガロパン(フランス)、アレクシー・ビエルモーズ(フランス)。
27歳のバルデはツール・ド・フランス出場5回で、2016年に総合2位、2017年に総合3位になった実績を持つ。2015年から3年連続でステージ優勝し、通算3勝。グルパマFDJのティボー・ピノが総合優勝を争ったジロ・デ・イタリア終盤に極度の脱水症状からリタイアし、その回復が見込めないことからツール・ド・フランスを欠場しただけに、フランスファンの期待を一身に受けることになった。
「バランスのいい編成を心がけた。出場枠が9選手から8選手に減った影響はほとんどない布陣を作ることができた」とチームマネージャーのバンサン・ラブニュ。
「石畳区間、チームタイムトライアル、そして山岳ステージでバルデをアシストできるメンバーをそろえた」
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