ツール・ド・ヨークシャーは5月4日、距離149kmの第2ステージが開催され、アスタナのマグナス・コルト(デンマーク)が上り坂のスプリント勝負を制してステージ優勝。総合成績でも首位に立った。英国で開催されている同大会は5月3日から6日まで4日間のステージレースで、ツール・ド・フランスのASOが主催する。
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http://pressports.com/2018/04/26/アスタナのフライレがツール・ド・ロマンディ第1/
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ツール・ド・ヨークシャーは5月4日、距離149kmの第2ステージが開催され、アスタナのマグナス・コルト(デンマーク)が上り坂のスプリント勝負を制してステージ優勝。総合成績でも首位に立った。英国で開催されている同大会は5月3日から6日まで4日間のステージレースで、ツール・ド・フランスのASOが主催する。
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第72回ツール・ド・ロマンディは4月28日にスイスで最難関と言われる距離149kmの第4ステージが行われ、アスタナのヤコブ・フルサング(デンマーク)が残り15kmでアタックを決めてゴールまで独走してステージ勝利した。総合成績ではロット・ユンボのプリモズ・ログリッチ(スロベニア)が首位を守った。
「この勝利はツール・ド・フランスに向けての準備としてとてもいいものになった」とフルサング。
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アルプス山脈を舞台とする5日間のステージレース、ツアー・オブ・アルプスは4月17日、距離145.5kmの第2ステージが行われ、アスタナのミゲールアンヘル・ロペス(コロンビア)が小集団のゴール勝負を制して優勝。アスタナチームは前日のペリョ・ビルバオ(スペイン)に続いて連勝を飾った。総合成績ではアンドローニのイバン・ソーサ(ベネズエラ)がビルバオに代わって首位に立った。
この日最後の山岳、アルペ・ディ・パンペアーゴの頂上まで5km地点でアスタナ勢は先頭集団に5人を残していた。ゴールまで2.5kmになるとそのうちのひとり、ヤン・ハートが何度もアタックし、総合優勝を争う有力選手を消耗させていく。ハートは残り2kmで捕らえられたが、有力選手の動きはなく、最後のゴール勝負へ。体力を温存していたロペスがスプリント勝利を飾った。
「アルペ・ディ・パンペアーゴという伝統の山岳で勝利できて、過去の偉大なチャンピオンに近づけたことを光栄に思う」とロペス。
「チームメートの援護があって、とても過酷な山岳だったが安全に、そして体力を削ることなくクリアすることができた。ハートの動きによっていい状況となって、最後の数mまでパワーを温存することができた」
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山岳ばかりが連続する5日間のステージレース、ツアー・オブ・アルプスが4月16日にイタリア北部で開幕。2つの難所が待ち構えた距離134.6kmの第1ステージはアスタナのペリョ・ビルバオ(スペイン)が最後の上り坂で先頭集団に加わり、残り3km地点からのダウンヒルで独走を成功させて優勝。総合成績でも首位に立った。
スタート直後から9選手が抜け出して第1集団を形成したが、後続のメイン集団は周到にペースをコントロールして射程距離内で追走。終盤になると15人の先頭集団が形成されたが、アスタナチームはビルバオを含めて5選手が加わる。最後の上り坂で複数のアタックがあったが、それに食らいついたビルバオが峠を越えてからの下り坂でアタック。チームメートが抑え役となったことでゴールまで逃げ切った。
「ちょうど1年前、アスタナチームのミケーレ・スカルポーニが第1ステージで優勝してリーダージャージを獲得している」
ビルバオはゴール後に、2017年4月22日の練習中に交通事故死した元チームメートのことを振り返っている。
「彼のことはボクたちチーム全員の胸の中にあって、この日の栄冠をすべて捧げたい。ボクにとってもチームにとってもきょうの勝利は特別なんだ」
ジロ・デ・イタリアの調整レースとして参加しているスカイのクリストファー・フルーム(英国)もまずまずの走りを見せ、10秒遅れの区間5位でゴールしている。
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第53回アムステルゴールドレースが4月15日にオランダで開催され、アスタナのミケル・バルグレン(デンマーク)がゴール勝負でミッチェルトン・スコットのロマン・クロイツィゲル(チェコ)とバーレーン・メリダのエンリコ・ガスパロット(イタリア)を制して初優勝した。
2018年から終盤に特別周回コースが設定されて、アタックがしやすいように変更された伝統の大会。マーストリヒトをスタートすると9選手が260kmにも及ぶ逃げを遂行し、最大で16分差をメイン集団につけた。これに対して後続集団はアスタナのローレンス・デブリーズらが先頭に立って追撃。その差を1人にして最終局面へ。
アスタナチームは勝負どころのカウベルクの坂でヤコブ・フルサングとバングレンがアタック。フルサングが何度も加速し、バングレンが背後について残り2kmに。ここでバングレンがアタックするとクロイツィゲルとガスパロットが反応。ゴール勝負はスプリントになったが、フルサングの背後で脚を温存していたバングレンがトップフィニッシュした。
「スタート直後から激しい戦いを余儀なくされたが、デブリーズが逃げた集団を捕まえてくれた。他のチームメートもボクがトラブルに陥らないようにアシストに徹してくれた」とバングレン。
「終盤はフルサングが積極的な走りを展開して、他の選手を疲れさせてしまい、それがアタックを決めることができた要因となった。こんな形で優勝することができてとてもうれしい」
「いいレースだった。ここ1カ月ほどレースから遠ざかっていたので、ちょっと興奮していた。でもとてもいい走りができたので満足している」
とフルサング。
「最後はいいポジションで走れた。バングレンが優勝できたことはボク自身も同じようにうれしい。優勝の一部分をになうことができたからね。彼は数年前に2位になっていたから夢をかなえることができただろう」
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マレーシアで開催されているツール・ド・ランカウイは3月21日に第4ステージが行われ、アスタナのリッカルド・ミナーリ(イタリア)がゴール勝負を制して第2ステージに続く2勝目を挙げた。
この日も猛暑に見舞われたが、第2ステージと同様の平たん区間で、スプリンターであるミナーリを勝たせようとアスタナチームは万全の態勢を整えていた。終盤は横風によって集団が分裂したが、アスタナチームは先頭集団に残り、残り2kmから主導権を掌握した。
「この勝利はとても重要な意味がある。アスタナチームにあって昨年4月に交通事故死したミケーレ・スカルポーニに勝利を捧げることができたから」とミナーリ。
大会は4日間を終えてアダム・デヴォス(カナダ、ラリーサイクリング)が首位。ミナーリは1分19秒遅れの総合4位につけている。第5ステージに最難関の山岳区間に突入。25日まで開催される。
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