第107回ジロ・デ・イタリアは1回目の休息日明けの5月14日、ポンペイ〜クザーノミュトリ間の142kmで第10ステージが行われ、デカトロンAG2Rラモンディアルのバランタン・パレパントル(フランス)がプロ3年目で初優勝。
2023年の兄オレリアンに続く兄弟ステージ優勝
頂上フィニッシュのこの日、バランタン・パレパントルはDSMフィルメニッヒポストNLのロマン・バルデ(フランス)と残り4kmから一騎打ちとなり、最後は10歳年上のバルデに29秒の差をつけてフィニッシュ。
兄のオレリアンは2023年の第4ステージで優勝していて、兄弟でジロ・デ・イタリア区間勝利を達成したのはスペインのイサギレ兄弟以来。ホンが2012年、、ゴルカが2017年にステージ勝利している。
総合1位のタデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEエミレーツ)は首位を守った。総合2位ダニエル・マルティネス(コロンビア、ボーラ・ハンスグローエ)との差は依然2分40秒。
●4賞ジャージ
■マリアローザ(個人総合成績)タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEエミレーツ)
■マリアチクラミーノ(ポイント賞)ジョナサン・ミラン(イタリア、リドル・トレック)
■マリアアッズーラ(山岳賞)タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEエミレーツ)
□マリアビアンカ(新人賞)キアン・アイデブルックス(ベルギー、ビスマ・リースアバイク)
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