ワイズロードが店舗とオンラインで最大8割引の決算セール

ワイ・インターナショナルが1月28日(土)から2月12日(日)までの期間、ワイズロードの店舗とオンラインで決算セールを開催する。オンラインは1月27日(金)20時から2月13日(月)10時まで。

主なセールブランドはビアンキ、コルナゴ、フェルト、コラテック、ダホン、コナ。ウエアセールはパールイズミ、カステリ、ルコック、シマノウェア、 セブンアイティーエー、スポーツフル、マビック、 オークリー、カペルミュール。

秋冬ウエアがとりわけ狙い目…最大4割引

今回の「決算セール」では、4000台の完成車や1万点以上のウエア、ホイールに加え、オンラインでは各種パーツやスマートトレーナーを最大80%OFFの特別価格で提供する。さらにオンライン限定で、期間中毎日タイムセールも開催する。

また、2022年モデルの最新秋冬ウエアを最大40%OFFで購入できるセールも「決算セール」内で同時開催する。パールイズミやカステリ、ルコックなどの人気ブランドウエアがお得に購入できる。

【ワイズロードオンライン】

女性のバックポケットに入れやすい限界サイズの防水スマートライドポーチ

R250の防水スマートライドポーチの新柄が2タイプ発売された。細身のポケットにも入りやすい、スモールサイズ。カラーはブラック/麻の葉、ブラック/ドットで、従来モデルのグレーに加わった。3630円(税込)。

女性ジャージのバックポケットにも入りやすくなった

R250 防水スマートライドポーチ スーパーDX スモール

独自の防水コーティングされたファブリック素材を、縫製ではなく溶着することで完全防水を実現した。止水ファスナを使用しているので、ライド中の汗はもちろん、突然の雨にも安心。

マチを省いて、より中身が見やすく出しやすくなった

両サイドにマチを省いて、より中身が見やすく、出しやすくなった。

サイクルジャージのバックポケットにピッタリサイズ。従来品よりもさらに横幅を少し細くして、女性のジャージのバックポケットにも入りやすくした。

サイズ:170 x 90 x 30mm

スマホ・お札・カード・小銭、鍵を収納するスペースがすべて独立しているので、中身がすっきりスマート。真ん中のフリースペースには、モバイルバッテリーやメモ帳、手帳など好みのものが入る。1000円札が折らずにそのまま入る。

iPhone13/14は収納可能。ケースによっては入らない場合もある。

R250 防水スマートライドポーチ スーパーDX スモール

サイズ:170 x 90 x 30mm。レギュラーサイズと比べて、高さで20mm、横幅で10mmサイズダウン。サイズの小さいジャージのバックポケットにも収納しやすくなった。重量:90g。

ライド中の汗はもちろん、突然の雨にも安心

●ワールドサイクルの詳細ページ

ローマの名所トレビの泉が1日限りでピンク色になった理由は

イタリアの首都ローマで最も人気のある観光スポット、トレビの泉が1月27日にピンク色にライトアップされた。これ以外にもイタリア各地の合計40カ所がピンク色に染まった。そのわけは…。

ローマのトレビの泉がピンク色に ©Roberto Monaldo / LaPresse

大会の象徴がどうしてピンク色になったか?

イタリア最大の自転車レース、ジロ・デ・イタリアを主催するRCSスポルトが観光名所のライトアップ作戦を行ったことをミラノで発表した。5月6日に開幕する23日間のステージレース、ジロ・デ・イタリアの100日前カウントダウン企画だ。実のところは恒例イベントで、近年は毎年行われている。

第1ステージのスタート地点、コスタデイトラボッキ ©LaPresse

大会は全21ステージで争われるため、各ステージのスタートとゴールの街の象徴であるモニュメントをピンク色に浮かび上がらせた。第20ステージと第21ステージのみ1カ所。

大会の愛称は「コルサローザ」で、ピンクのバラ色の道という意味。だからイメージカラーはピンク色を採用した。

第9ステージのゴール、チェゼナ ©LaPresse

ジロ・デ・イタリアではその日終わって首位に立った選手にバラ色のジャージ、マリアローザが与えられ、翌ステージにそれを着用してレースをするという伝統がある。大会の象徴がどうしてピンク色になったか? それは主催者だったスポーツ新聞「ラ・ガゼッタデルスポルト」の紙の色がピンク色だからだ。

第13ステージのスタート地点、ボルゴフランコ・ディブレア ©LaPresse

実はこの理由、世界最大の自転車レース、ツール・ド・フランスと全く同じ。ツール・ド・フランスのかつての主催者、スポーツ新聞のレキップ(黎明期はロト)の紙の色が黄色。そのため首位選手が着用するジャージは黄色に。フランス語でマイヨジョーヌと呼ばれるようになった。

2022ジロ・デ・イタリアを制したジャイ・ヒンドレー(オーストラリア、ボーラ・ハンスグローエ) ©Marco Alpozzi/LaPresse

自分って誰なんだ?を追うWOWOW番組でMC松岡修造がボルテージ上げる

WOWOWがパラアスリートに密着した番組シリーズ「パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズWHO I AM」が、「ドキュメンタリーシリーズWHO I AMパラリンピック」にリニューアルして1月8日から新シーズンを放送・配信。27日には松岡修造をMCにしたトークショーが都内で開催された。

前列左から陸上パラリンピック金メダリスト伊藤智也、アイドル・女優の猪狩ともか、後列左から松岡修造、作曲家マイケル・ハウウェル、俳優の西島秀俊

IPC(国際パラリンピック委員会)と WOWOWの共同プロジェクト「WHO I AM」の先行試写・トークイベント。自閉症の作曲家マイケル・ハウウェル、陸上パラリンピック金メダリスト伊藤智也、アイドルユニット仮面女子に車椅子で所属する猪狩ともか、番組ナレーターを務める俳優の西島秀俊が登場した。

未来へ動き出そう!~東京パラリンピックが残してくれたもの~

この「WHO I AM」企画は、これまでアスリートをクローズアップするものだったが、新シリーズではライフの分野で展開を開始。エンターテインメント界の第一線で活躍する、多彩な表現者たちが登場する「ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM LIFE」が加わり、1月29日から放送・配信がスタートする。

この新シーズンの放送・配信を記念して、”未来へ動き出そう!~東京パラリンピックが残してくれたもの~第9回「WHO I AM」フォーラム”が開催された。イベントでは新シーズンの特別先行試写が行われ、MCを松岡が務めるトークセッションが行われた。

「障害者に接したときに、どうしてもかわいそうだと思ってしまうのはしかたない。でも障害が自分の武器であり、自分しかない個性なんだと番組を見て感じました」と松岡は言う。

トークセッションには、この「ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM LIFE」でも登場する作曲家のマイケル・ハウウェルが特別に来日。ゲストに陸上パラリンピック金メダリスト伊藤が登場した。

「パラリンピックは自分という個人がどうというより、障害者全体をアピールできる場」と伊藤。
「障害者はできないこともある。そこは考えてもしょうがない。なにかずば抜けた感性があるはずで、それに気づいたらそこを磨いていくことが大事」(伊藤)

パラリンピックの聖火ランナーを務めた猪狩は「たくさんのボランティアがいて大会が成り立っているんだと目撃し、たくさんの人の気持ちを乗せた大会なんだなと理解した」という。
「自分の障害を理由にして逃げたりせず、だったら自分になにができるのかを見つけるようにしていきたい」(猪狩)

さらに、 WHO I AMパラリンピックナビゲーター&ナレーターを務める西島秀俊もスペシャルゲストとして駆けつけた。

「ナレーション途中に感極まって声が震えてNGになってしまうことがあった」と告白した西島。
「自分って誰なんだ?と自答する番組はボク自身が落ち込んだときに頑張ろうという気持ちにさせてくれる。みんなそれぞれ違った個性を持っている。俳優としては遅咲きで50代になった今やりたいところは、若い人たちが健康的にそして長く個性を発揮できる場を継続的に作っていくくとです」

ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM パラリンピック

WOWOWとIPC(国際パラリンピック委員会)の共同プロジェクトとして世界最高峰のパラアス リートに迫る大型オリジナルシリーズがリニューアルスタート。WOWOWとIPCの共同プロジェクトとして2016年に始まった、

世界最高峰のパラアスリートに迫る大型シリーズ「パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズWHO I AM」が、「ドキュメンタリーシリーズWHO I AMパラリンピック」にリニューアル。これまで25カ国40組のアスリートに迫り、国際エミー賞ノミネート、アジア太平洋放送連合(ABU)賞テレビ・ スポーツ部門最優秀賞、4度の日本民間放送連盟賞優秀受賞など、国内外で評価を得たシリーズ。

ナビゲーター&ナレーターは引き続き俳優の西島秀俊が務める。2023年1月8日(日)からの 新シーズンには、車いすバスケットボール男子銀メダリストで、ファンが選んだ大会MVPの鳥海連志、水泳で金メダルに輝いたドイツのエレナ・クラフゾウ、陸上男子100mで世界新記録を樹立したノルウェーのサルーム・アゲザ・カシャファリという、東京パラリンピックのメダリスト3人が登場!
●WOWOWのホームページ

ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM LIFE

2016年にスタートしたWHO I AMシリーズ。アーティストやクリエイターなど、スポーツの枠を超えて多様なラインナップが揃う新シリーズだ。国内外で多くの評価を得てきたこのシリーズが再始動。

これまで同様にWOWOWとIPCの共同プロジェクトと して世界最高峰のパラアスリートに迫る継続シリーズ「ドキュメンタリーシリーズWHO I AMパラリンピック」に加え、アーティストやミュージシャン、クリエイターなど、広くエンターテインメントの世界の第 一線で活躍する、スポーツの枠を超え多彩なラインナップが登場する新シリーズ「ドキュメンタリーシリー ズWHO I AM LIFE」が新たにスタート。

2023年1月29日(日)から放送・配信となる新シリーズには、2012年ロンドンパラリンピック閉会式でパフォーマンスを披露して注目を集め、11月に来日するバイオニック・ポップ・アーティストのヴィクトリア・モデスタ、聴覚に障害がありトランスジェンダーでもあるアーティストのチェラ・マン、自閉症の作曲家マイケル・ハウウェルの3人が登場する。
●WOWOWのホームページ

JCL TEAM UKYOがツール・ド・フランス傘下のサウジツアー出場

1月30日にサウジアラビアで開幕する5日間のステージレース、サウジツアーに片山右京が率いるJCL TEAM UKYOが初参戦する。同レースはツール・ド・フランスを主催するA.S.O.(アモリースポールオルガニザシオン)が運営するシーズン序盤のレース。

2022サウジツアー ©A.S.O. Alex Broadway

JCL TEAM UKYOは、2020東京五輪・パラリンピックで自転車全競技の運営責任者を務めた片山、組織委員会の橋本聖子会長が率いる。「日本国籍のチームとして初となるツール・ド・フランス出場、そして表彰台に登ること」を目標に国内トップ選手が集結して2023年に発足した。

2022サウジツアー ©A.S.O. Alex Broadway

チーム初戦は、ツール・ド・フランスの主催者であるA.S.O.が運営するサウジツアー。UCIワールドチームが7チーム出場する。日本国籍のチームとしては初参戦。TEAM UKYOを運営するジャパンサイクルリーグ(JCL)が、2021年設立当初から「ツール・ド・フランスを目指す」という明確な目標を掲げ、ステップを踏んできた成果でもあるという。

2022サウジツアー ©A.S.O. Alex Broadway

自転車文化・競技の中心地である欧州からみると、日本の環境はあらゆる点で後進的だが、UCIやA.S.O.といった団体に活動が認知されはじめ、欧州の有識者からも世界に挑戦するための道筋を指導されるなかで実現した。

片山代表は、「厳しいレースになることは間違いないが、世界への挑戦、自分たちの実力を理解して次に繋げていくためには絶好の機会」とコメント。

2023サウジツアー

出場選手は山本大喜、小石祐馬、レイモンド・クレダー、岡篤志、石橋学、ベンジャミ・プラデス、武山晃輔。

2022サウジツアー ©A.S.O. Alex Broadway

●サウジツアーのホームページ

2023ツール・ド・フランス出場22チームが確定

2023年7月1日から23日まで行われる第110回ツール・ド・フランスの出場22チームが発表された。UCIワールドツアー18チームには参加義務があり、主催するA.S.O.が第2カテゴリーのUCIプロ4チームを追加した。

2022ツール・ド・フランス第19ステージ ©A.S.O. Pauline Ballet

このうちロット・デスティニー(ベルギー)とトタルエネルジー(フランス)は上位2チームに与えられる出場権で無条件選出。残る2チームは主催者推薦となり、過去4度の総合優勝を誇るクリストファー・フルーム(英国)が所属するイスラエル・プレミアテック(イスラエル)、そしてウノX(ノルウェー)が選ばれた。

2023 UCIワールドツアーチーム
AG2Rシトロエン(フランス)
アルペシン・ドゥクーニンク(ベルギー)
アスタナ・カザクスタン(カザフスタン)
バーレーンビクトリアス(バーレーン)
ボーラ・ハンスグローエ(ドイツ)
コフィディス(フランス)
EFエデュケーション・イージーポスト(米国)
グルパマFDJ(フランス)
イネオスグレナディアーズ(英国)
アンテルマルシェ・サーカス・ワンティ(ベルギー)
ユンボ・ビスマ(オランダ)
モビスター(スペイン)
スーダルクイックステップ(ベルギー)
アルケア・サムシック(フランス)
DSM(オランダ)
ジェイコ・アルウラー(オーストラリア)
トレック・セガフレード(米国)
UAEエミレーツ(UAE)

クリストファー・フルーム ©A.S.O. Charly Lopez

UCIプロチームの上位2チーム
ロット・デスティニー(ベルギー)
トタルエネルジー(フランス)

UCIプロチームの主催者推薦
イスラエル・プレミアテック(イスラエル)
ウノX(ノルウェー)