新城雄大がKINAN Racing Teamのキャプテン就任

2022年シーズンからKINAN Racing Teamのキャプテンに新城雄大が就任した。

新城雄大

新城は、アンダー23(23歳未満)カテゴリーで全日本選手権個人タイムトライアルを制したほか、日本代表としてヨーロッパでのレースで勝利を挙げるなど、早くから世代のトップとして走ってきた。

2018年に当時KINAN Cycling Teamに加入し、1年目から全日本選手権ロードレース3位入賞をはじめ、UCIアジアツアーでもステージ上位フィニッシュを経験。果敢に前を狙う姿勢を持ち味としながらも、堅実性と貢献度の高さでチームには欠かせない主力選手となった。2021年は広島トヨタ広島ロードレース(三菱地所JCLロードレースツアー)でプロ初勝利を挙げた。

ライダーとしての実力はもちろん、レース・イベント時のファンサービスや競技内外でのメディア対応、ユーモラスな人柄を表すブログ・SNS発信など、真摯な姿勢が高く評価され、チームのスポークスパーソンとしての地位も確たるものとしている。

新城雄大 ©Syunsuke FUKUMITSU

新城雄大(あらしろ ゆうだい)/Yudai ARASHIRO
1995年7月3日生 沖縄県出身
ニックネーム:UD、だいゆー
ブログ:https://daiyud.com/

●主な戦績
2018年 全日本選手権ロードレース 3位
2019年 ツール・ド・インドネシア 第3ステージ 3位
2021年 広島トヨタ広島ロードレース 優勝

新城雄大 ©Syunsuke FUKUMITSU

新城雄大のキャプテン就任によせて

みなさまこんにちはUDです。今年からキャプテンUDです! 冗談はさておき、いえ、冗談ではなく本当にキャプテンではあるのですが。2022年からKINAN Racing Teamのキャプテンという肩書きを中島さんから受け継ぎ、任命していただきました。改めまして、だいゆーこと、UDこと、新城雄大です。

KINANに所属させていただき、今年で5年目。短いキャリアではありますが、一番長く在籍させていただいているチームです。1年目から多くの国際大会を経験させていただき、経験豊富な先輩方からの指導、力があり切磋琢磨刺激し合う同年代のチームメイトとともに年々成長できてきたと思います。

そんな中での今回のお話。あの中島さんから受け継ぐということで、大丈夫かなと不安も感じております。しかし、今までとすることはそんなに変わらないんじゃないかという結論にいたり、勝手に少しだけ気が楽になり覚悟も決まりました。今まで通り、KINANらしくアグレッシブに、スポンサー・サプライヤー企業さまを始め、いつも応援してくださるファンのみなさまにもワクワクできるような場面をお届けできるように盛り上げていきたいと思います!!

国際的な活動するKINAN Racing Team、上にも下にも強い選手がいるので僕も負けないように、そしてキャプテンという肩書きの重さをしっかり噛み締め2022年しっかり飛躍できますように精進してまいります!今後とも応援よろしくお願いいたします!
KINAN Racing Teamキャプテン 新城雄大

KINAN Racing Teamのウェブショップがリニューアルオープン

KINAN Racing Teamのオンラインショップが1月6日にリニューアルオープンした。チーム名改称と合わせて、オンラインショップも新展開への準備をしていた。KINAN Cycling Team時代のアイテムも残りわずかだが販売している。

KINAN Racing Team 2022年デザイン レプリカ半袖ジャージ

KINAN Racing Team 2022年デザイン レプリカ半袖ジャージ

1万2650円(税込)
●特徴
・Champion Systemのスタンダードモデル
・耐久性に優れたテックファブリックを採用
・フィット感を高めるオゾンファブリック
・快適なライドをサポートする細かな仕様
・多様なシーンで活用できる汎用性

KINAN Racing Team 2022年デザイン レプリカビブショーツ

KINAN Racing Team 2022年デザイン レプリカビブショーツ

1万5400円(税込)
●特徴
・Champion Systemのスタンダードモデル
・ビギナーからシリアスレーサーの練習着まで高い汎用性

オリジナルTシャツ(キワンVer.)

オリジナルTシャツ(キワンVer.)

3300円(税込)
●特徴
・ポケットから顔を出しているチームキャラクター“キワン”がお茶目にプリントされたTシャツ。綿100%。バックプリントなし

オリジナルTシャツ(ロゴVer.)

オリジナルTシャツ(ロゴVer.)

3300円(税込)
●特徴
・KINAN Racing Teamのロゴがクールに入ったオリジナルTシャツ。綿100%。バックプリントなし

オリジナルドリンクボトル

オリジナルドリンクボトル

1100円(税込)
●特徴
・KINAN Racing Teamのロゴとチームキャラクター“キワン”が入ったシンプルなドリンクボトル
・内容量:600ml
・外形寸法:高さ200mm×直径70mm
・素材:食品用プラスチック
・推奨温度:70℃~-17℃
※発送は3月中頃を予定

●KINAN Racing Team オンラインショップ

2022ジャパンサイクルリーグ参戦のVC福岡が新戦力発表

福岡を本拠地とするサイクルロードレースチーム「VC福岡」が2022年ジャパンサイクルリーグに参戦するトップチーム選手を発表。チーム右京相模原から横塚浩平ら3選手が移籍、中島雅人と佐藤信哉が下部組織「VC福岡エリート」より昇格した。

VC福岡

継続メンバー4名に、新加入メンバー5名の9名体制


2019年全日本選手権3位やJプロツアーで優勝経験のある横塚浩平。U23世代若手新戦力として、 広島より福岡糸島市に移住してきた渡邊諒馬はすでにチーム合流し、周囲に刺激を与える存在となっている。そして、2016シーズン以来6年ぶりにチームに復帰する中田拓也。怪我からの再起に賭ける。

こうした即戦力だけでなく、育成に位置付けられるサテライトチームから2名が昇格。2021Jエリートツアー2勝するなど結果を残した中島雅人は、下部組織チームのモチベーションとなっている。佐藤信哉は2020年シーズンぶりのトップチーム復帰、プレイングマネージャーとなるが、佐藤とともにコーチ研修を経て以来、チームに加わってきた早川祐司が監督補佐として指揮を執る。

スタッフは長崎県大村市で自転車店「サイクルフレンドタカタ」を経営する田方佐矢子がメカニックに、ムードメーカーとしてもチームに貢献する加納篤がマッサーとしてチームのサポートに入る。

●選手 
横塚浩平    新加入(チーム右京相模原より移籍)
中田拓也    新加入(シマノレーシングより移籍)
渡邊諒馬    新加入(ヴィクトワール広島より移籍)
中島雅人    新加入(下部組織「VC福岡エリート」より昇格)
佐藤信哉    新加入(下部組織「VC福岡エリート」より昇格)
向川尚樹    継続
檜室建斗    継続
武井裕     継続
持留叶汰郎   継続

●スタッフ
監督     佐藤信哉
監督補佐   早川祐司
メカニック  田方佐矢子(長崎県 サイクルフレンドタカタ)
マッサー   加納篤
アシスタント 佐藤美樹

横塚浩平

横塚浩平(Yokotsuka Kohei) 
 生年月日 1994年8月8日(27歳)
 出身地  東京都東大和市
 主な戦績 2019年全日本選手権ロード 3位

中田拓也

中田拓也(Nakata Takuya) 
 生年月日 1996年6月3日(25歳)
 出身地  福岡県北九州市
 主な戦績 2018年ツールド沖縄 7位 新人賞獲得
      2019年ジャパンプロツアー修善寺大会 5位

渡邊諒馬

渡邊諒馬(Watanabe Ryoma) 
 生年月日 2001年11月22日(20歳)
 出身地  北海道札幌市
 主な戦績 2019年インターハイポイントレース 優勝
      西日本チャレンジロード2018&2019 優勝

中島雅人

中島雅人(Nakashima Masato) 
 生年月日 1999年9月24日(22歳)
 出身地  福岡県八女郡広川町 
 主な戦績 2021年JBCF E1 クリテリウム 2勝

佐藤信哉

佐藤信哉(Sato Shinya) 
 生年月日 1978年4月16日(43歳)
 出身地  東京都小平市
 主な戦績 2021年 E1 年間個人総合 3位

●VC福岡のホームページ

バイクエクスチェンジ・ジェイコがジャイアントと契約

世界最大級の自転車メーカー、ジャイアントが、UCIワールドツアーチームのバイクエクスチェンジ・ジェイコとの新たなパートナーシップを発表した。

スペイン合宿で走るマイケル・マシューズ ©Luis Angel Gomez / PHOTOGOMEZSPORT2021

男子チームは2024年までジャイアントのバイクとギアを使用し、グランツールやワンデークラシックなど世界各地の主要なロードレースを中心に参戦していく。女子チームにはジャイアントの姉妹ブランドであるLivがスポンサーとして参加する。

©Luis Angel Gomez PHOTOGOMEZSPORT2021

ワールドツアーで11シーズン目を迎えるバイクエクスチェンジ・ジェイコにとって、ジャイアントとのパートナーシップは大きな節目となるものだ。ブエルタ・ア・エスパーニャ2018年総合優勝のサイモン・イェーツ(英国)やツール・ド・フランスでポイント賞ジャージを獲得したマイケル・マシューズ(オーストラリア)など、新人とベテランが混在するチームは、スプリンター、クライマー、タイムトライアルスペシャリスト、総合クラス争いの選手など、多彩な顔ぶれを誇っている。

バイクエクスチェンジのサイモン・イェーツ ©Luis Angel Gomez PHOTOGOMEZSPORT2021
バイクエクスチェンジの男女チーム ©Luis Angel Gomez PHOTOGOMEZSPORT2021
バイクエクスチェンジ・ジェイコ ©Luis Angel Gomez PHOTOGOMEZSPORT2021

●ジャイアントの詳細ページ

ワイズロード神戸店が移転リニューアルオープン記念キャンペーン

ワイズロード神戸店が2022年1月14 日(金)に兵庫県神戸市中央区の元町・旧居留地に移転リニューアルオープン。スポーツ自転車販売店として西日本最大級の売り場面積となる。

ワイズロード神戸店

ワイズロード神戸店の特徴は

①立地
神戸元町・旧居留地のハイブランドストリートに立地していて、新店舗正面には神戸市立博物館があり、神戸を代表するエリアへの出店となる。

②旧神戸店との比較
移転リニューアルオープンに伴い、総面積は約280坪から約320坪となりスポーツ自転車販売店 として西日本最大級の広さとなる。完成車の在庫量も約300台から約500台へと拡大した。また、地下店舗から路面店へと移転し、駐車場を併設したことでこれまで課題としてあげられていた駐車スペースの問題も解消。駐車場は約500台まで駐車が可能で、会計金額が5万円以上で1時間無料、8万円以上で2時間無料に。

③ショップインショップを併設
国内5店目となる「BIANCHI」のショップインショップ(SIS)を併設。SISの中では最大級となる約30坪の売り場に専属のスタッフが常駐、BIANCHIのストーリをあますことなく知ることができる。BIANCHIのブランドカラー「チェレステ」のグッズ類も多数用意し、ブランドファンにとっても十分満足できる。

国内 5 店目となるBIANCHIのショップインショップ(写真は福岡店)

他にも人気ブランドの「PINARELLO」「TREK」「CANNONDALE」「MERIDA」「MAVIC」の専用コーナーを設け、それぞれのラインナップを充実させた。「BIANCHI」を合わせて合計6ブランドものコーナーを展開し、この規模は同社として過去最多。

④専門性の高いスタッフが揃っているので、広い店内でも安心して買い物が可能
ゆっくりと買い物ができるように、店内には落ち着いた内装を施し、中二階には昨今のトレンドであるスマートトレーナー「SARIS」などの体験コーナーを設置。オンラインでのバーチャルサイクリングのあり方を体現し、サイクリングライフがワンストップで実現可能となった。それに伴い、フォールディングバイク(折りたたみ自転車)からハイエンドバイクまで専門知識をもったスタッフが対応。

移転リニューアルオープンを記念して5つのキャンペーンを開催

1月12日(水)15時のプレオープンから1月31日(月)まで

①数量限定フォールディングバイク(折りたたみ自転車)「DAHON K3」
83,963円(税込)〔定価 98,780円〕

フォールディングバイク(折りたたみ自転車)「DAHON K3」

②数量限定 スマートトレーナー「SARIS H3」特別キット 100,000円(税込)〔SARIS H3/オリジナルマット/ハンディファン/送料込〕

③11万円(税込)以上の購入で5%off、22万円(税込)以上で10%off(ブランドにより変更あり。eBike除く。店頭にある在庫が対象)

④コーナーブランドでの自転車の購入でワイズロード限定ノベルティプレゼント
BIANCHI:タンブラー
TREK:キーホルダー
CANNONDALE:ネックゲイター
PINARELLO:サコッシュ
MERIDA:ウォレット
MAVIC:T シャツ ※MAVIC はホイール購入で
MAVIC 、MERIDA以外はワイズロード神戸店限定デザインのノベルティ
ノベルティの数量には限りがある

⑤パールイズミ キャンペーン 期間中に税込 3000円以上のパールイズミ製品を購入すると先着100名にワイズロード限定デザインのオリジナルサコッシュをプレゼント

●ワイズロード神戸店のホームページ

世界的自転車ブームで部品払底…完成車が供給不能【自転車10大ニュース】

世界的な自転車ブームで部品在庫が払底し、完成車が供給不能に。2021年に起きた主な自転車関連ニュースのなかで最も話題になったのは、部品製造が需要に追いつかず、自転車店舗で完成車と言われる乗れる状態の商品に組み立てられなかったという事実だった。自転車活用推進研究会から「自転車10大ニュース」が発表された。

2021年に起きた30本の主な自転車関連ニュースから、ウェブ投票で「自転車10大ニュース」が選ばれた。一般も投票でき、同会会員は1票につき倍のポイントが与えられた。2021年も新型コロナウイルスに関連するニュースがランクインしたが、東京五輪・パラリンピック自転車競技のメダル獲得、政府の第2次自転車活用推進計画の閣議決定、サイクルトレインの社会実験が増えるなど前向きなニュースもあった。

「残念だったのは、自転車の少額違反金制度見送りや条件付きで電動キックボードの歩道通行が認められる方向が打ち出されたこと。ますます歩道が混沌とすることを危惧している」と同会。

2021自転車10大ニュース

①世界的な自転車ブームで部品在庫が払底 完成車が供給不能に…138

②東京パラ、自転車ロード・タイムトライアルで杉浦佳子選手が金…94

③各地でサイクルトレインの社会実験が進む。専用車両の増結に期待…89

④東京五輪、自転車トラック オムニアムで梶原悠未選手が銀メダル…82

⑤別府史之選手がプロ引退を発表。欧州で戦った20年間に幕を下ろす…81

⑥創業100周年 シマノが世界的な自転車ブームで過去最高益記録…75

⑦政府が第2次自転車活用推進計画を策定、5月28日に閣議決定…68

⑧警察庁が自転車取り締まりで少額違反金制度導入について検討…55

⑨第2次ナショナルサイクルルートに太平洋岸、富山湾岸、トカプチ400…54

⑩コロナ禍で自転車需要が増加するも違反摘発件数も過去最高に…41

自転車活用推進研究会の詳細ページ