中根英登がPOCヘルメットを保育園の年長園児に寄贈

EFエデュケーションNIPPOの中根英登が11月2日、愛知県東浦町の子供たちに子供用自転車ヘルメット「POCito Omne SPIN」を寄贈。園児に一つずつ渡すとともに、正しい装着方法を説明した。

園児1人ずつヘルメットを手渡す中根英登 ©三井至

愛知県でも10月1日施行の条例改正により、大人から子供まで自転車乗車時のヘルメット着用が努力義務になった。中根はこれを機に、これから自転車の乗り方を覚えていく保育園児に、欧米で定着している自転車用ヘルメットを寄贈。

今回のヘルメット寄贈にあたっては、中根が所属するEFエデュケーションNIPPOのスポンサーPOC社の日本代理店、フルマークス(FULLMARKS Inc.)が協力した。

東浦町の神谷明彦町長に目録を渡す中根英登 ©三井至

東浦町庁舎で神谷明彦町長に目録を渡した中根は、東浦町立森岡保育園の年長クラスの園児たち17名全員にPOCito Omne SPINを一つずつ渡して正しい装着方法を説明した。

POCito Omne SPIN ©三井至

中根自身もヘルメットのおかげで重大傷害を回避できた経験を持つ

「10月1日に条例が改正・施工されたことをきっかけに、ヘルメット着用への普及につながればと思い、チームおよびPOC社の協力もあって、今回の活動にいたりました」と中根。

正しく装着することが大事だ ©三井至

「自転車はとても便利な移動手段です。下り坂では子供たちであってもクルマと同じくらいのスピードが出ることもあります。自転車に乗っている時、転んでしまったり交通事故にあってしまった時に頭部を守ってくれる唯一のアイテムはヘルメットです。

正しい装着方法を教える ©三井至

当然、よりスピードが出るプロの自転車ロードレースではヘルメット着用が完全に義務付けられています。そのような速いスピードからクラッシュや転倒してしまった時でも、ヘルメットが頭部をしっかり守ってくれ、命を守ってくれます。実際、過去に激しく落車してしまった際に、強い衝撃をヘルメットが吸収してくれたお陰で頭部へのダメージを全く受けることなく助かった経験があります。

東浦町立森岡保育園の年長クラスの園児たち17名全員に子供用自転車ヘルメットを提供 ©三井至

子供たちが着用することで親世代もヘルメットを着用するようになればと思い、今回は森岡保育園の年長クラスの園児たちへ、ヘルメットを手渡しさせていただきました」

東浦町立森岡保育園を訪れた中根英登 ©三井至

過酷な環境で頂点に立つための実戦型ヘルメットIZANAGIに新色

自転車レースにおいてヘルメットに求められる三大要素「冷感」「軽量」「空力」を融合し、至極のフィーリングを実現した、過酷な環境で頂点に立つための実戦型ヘルメット、オージーケーカブトのIZANAGIに、新色としてG-1マットオリーブオレンジ、G-1パールホワイトレッドが追加された。

さまざまな条件下で行われる自転車レースにおいて、特定の性能に特化し、用途に応じて最高のパフォーマンスを発揮するKabuto独自の開発オペレーション「カブトコンセプト」を投入した最高峰モデル。

G-1パールホワイトレッド

IZANAGI(イザナギ)

価格:税込み3万8500円
2021年11月中旬発売予定
新色: G-1マットオリーブオレンジ、G-1パールホワイトレッド
サイズ(頭周のめやす/参考重量):XS/S(54-56cm/210g)、S/M(55-58cm/225g)、L(59-60cm/240g)、XL/XXL(61-64cm/260g)
<JCF(公財)日本自転車競技連盟公認>
<ヘルメット破損交換制度対象>

G-1マットオリーブオレンジ

・高性能を融合し “至極”のフィーリングを実現したフラッグシップモデル。
・空冷とフィット感、2つの要素を最大に引き出す「フローティング構造」のインテリアデザイン。
・大型エアインレット採用。効率のよいエア導入と強度を両立するレインフォースメント・ブリッジ採用。
・Kabutoが考える、高温多湿な日本の夏を考慮した、エアルートデザイン。
・Boa®フィットシステムを搭載した「KBF-2」アジャスターを採用。
・両サイドへの2段階調整が可能な新機構・ヘッドレスト&「上下8段階」調整機能。
・瞬間消臭繊維MOFFに撥水をプラスしたあごひも。
・用途に合わせて選べる実用性の高い3種類の内装。
・額から目への汗の浸入を防ぐ「ウルトラスウェットパッド-03」同梱。
・アイウェアをしっかりキープするノンスリップラバー同梱。
・ヘルメット破損交換制度の対象。

●kabutoの商品詳細ページ

自転車の廃タイヤをファッションにしたイタリア産チンゴーマ

自転車の廃タイヤ・廃チューブから生み出すイタリアのSDGsに取り組むエコ&サスティナブルファッションブランド、チンゴーマが日本に2021年10月から入荷されるようになった。

細くて柔らかいという特性上、裁断・裁縫などすべての工程が手作業で行われている

チンゴーマ(Cingomma)は自転車の廃タイヤ・廃チューブからファッションアイテムを生み出すイタリアのエコ・サスティナブルファッションブランド。イタリアでは毎年38万トンものタイヤが廃棄処分され、その現状を改善したいという思いから、その価値観・倫理観を体現すべくブランドが立ち上げられた。

クルマのタイヤとは異なり、細く、柔らかく、伸縮性もある軽量な自転車用タイヤはバッグやベルトに向いている

タイヤから生み出されたカバンやベルトなどのアクセサリーは、そのタイヤ・インナーチューブがいままでに走ってきた歴史が刻まれている。またタイヤそのもののデザインを残したエッジの効いたデザインと優れた耐久性・撥水性そして機能性を叶えた、アクティブかつファッショナブルなライフスタイルを演出する。

Backpack CHINGZAI3、4万1636円(税別)
YouTattoo Belt、1万3363円(税別)
特殊な消毒・洗浄方法で、廃タイヤ・チューブをゴム特有の匂いも少ない清潔な上質な素材へと変化させる
自転車で世界一周を144日間で成し遂げギネス世界記録にも認定された女性パオロ・ジャノッティとのコラボ商品も
ソールがタイヤを利用して作られたシューズやオーガニックコットンで作られGOTS認証を獲得したTシャツなども
内側のデザインはイタリアの街頭にある看板の表面などを利用した日本では見かけないポップなデザインが施されたものも

●チンゴーマの日本語ホームページ

サイクルボール冬期シーズン開幕…全制覇賞など大詰め

サイクリングアプリ「ツール・ド」を使って日本各地の1周コースの制覇を目指すサイクルボールは、11月1日からseasonⅡの冬期シーズンが始まった。四季折々のコース挑戦企画は、2022年1月31日で全期間が終了。年間を通して完走したコース数に応じてもらえる豪華商品、願い(年間部門)の獲得に向け、ラストスパート期間になる。

6月1日から開始し、春・夏・秋・冬の4期に分けて開催しているサイクルボールもいよいよ、冬期をもってファイナルとなる。

サイクルボールSeasonⅡでは、全ステージ制覇だけでなく、開催期やテーマごとのコンプリート賞など幅広い「願い」が用意されている。全ての1周コースを制覇したい強者から、一部のコースのみを走る人まで、幅広い層のサイクリストが楽しめるイベントとして定着した。

●サイクルボールのアーカイブ

サイクルボール SeasonⅡ -グランボール制覇の旅-
・内容:サイクリングアプリ「ツール・ド」を使って日本各地の1周コースの制覇を目指す
・参加費:無料
・期間:2021年6月1日(火)~2022年1月31日(月)
【春期】2021年6月1日(火)~6月30日(水)
【夏期】2021年7月1日(木)~8月31日(火)
【秋期】2021年9月1日(水)~10月31日(日)
【冬期】2021年11月1日(月)~2022年1月31日(月)
・主催:(一社)ルーツ・スポーツ・ジャパン
・共催:(一社)淡路島観光協会、茨城県かすみがうら市、御殿場市スポーツタウン推進連絡会、福島市相馬市二本松市伊達市観光圏協議会、一般社団法人石巻圏観光推進機構、(一社)美しい伊豆創造センター、狩野川周辺サイクル事業推進協議会、阿蘇サイクルツーリズム学校「コギダス」協議会、和歌山県由良町
・協力:新潟県佐渡市
・事務局:ツール・ド・ニッポン
●サイクルボールのホームページ

SBAAオフロードバイクディーラーサミットが3会場で開催

「SBAAオフロードバイクディーラーサミット2021-22」が11月17日(水)に関東で、12月7日(火)と12月8日(水)は中部で、2022年1月19日(水)は関西で、SBAA PLUS認定者(自転車協会の特別賛助会員)と一般自転車販売店のスタッフ向けに開催される。試乗ができる学習会で、一般社団法人自転車協会が主催。

SBAA PLUS認定者とは、同会主催のSBAA PLUS資格取得講習会を受講し、試験に合格した人で、スポーツ用自転車販売に欠かせない豊富な経験・高い知識と技量を兼ね備えたスポーツ 用自転車のトータルアドバイザー”としての活躍が期待されている。

プログラムは、MTB、オフロード向けeバイク(eMTB 含む)、シクロクロスバイク、グラベルバイクなどの合同試乗会と、プロライダーによるライディングスクール、MTBビジネスの心 構えやロードバイクビジネスとの違い、eバイク販売のポイントなどを紹介する座学講習。試乗会のみ、座学のみ、ブース視察のみの参加も可能。自転車販売店にMTBを中心としたオフロードバイクの魅力を感じてもらい、貴重な学習の機会として活用してもらうことがねらい。

SBAAオフロードバイクディーラーサミット2021-22

【関東会場】
栃木県宇都宮市ろまんちっく村もくもくの森MTB特設コース
栃木県宇都宮市新里町1667-2
2021年11月17日(水)9時~15時
雨天決行
エントリー締切日:11月12日(金)

【中部会場】
静岡県伊豆の国市・狩野川河川敷のMTB特設コース
静岡県伊豆の国市田京195-2 道の駅『伊豆のへそ』近く
2021年12月7日(火)・8日(水)9時~15時
雨天決行
エントリー締切日:12月3日(金)

【関西会場】
大阪府河内長野市・プラザ阪下
大阪府河内長野市末広町4-1
2022年1月19日(水) 9時~15時
雨天決行
エントリー締切日:2022年1月14日(金)

参加対象:
(1)SBAA PLUS認定者
(2)BAAアドバイザー
(3)その他の自転車販売店勤務者
(4)地方自治体(MTBフィールドで自転車活用を検討中の関係者)

料金:一般入場料料3000円(エントリーサイトで招待コードを記入すると無料)

プロロードレースチームが教える自転車乗り方教室開催

一般社団法人さいたまスポーツコミッションは、さいたま市内10カ所で、これから補助輪外しにチャレンジする子ども、補助輪なしで自転車に乗るコツを知りたい子どもを対象とした自転車乗り方教室を開催する。

さいたまディレーブ選手と、さいたま市の清水勇人市長

この教室は、自転車に乗れるようになることで、子どもの成⻑を促すとともに、将来にわたる自転車利⽤を推進し、スポーツ振興と自転車文化の醸成を図ること、プロロードレーサーに学ぶことで、自転車の魅力を感じてもらい、自転車ライド人口とファン層の裾野を広げることを目的として実施する。

安全教室
練習の前に自転車の安全な乗り方や簡単な交通ルール、マナーを楽しく学ぶ。

自転車乗り方教室
プロロードレースチーム、さいたまディレーブ選手などのアシストにより、自転車の乗り方を練習する。参加者のレベルに合ったコーチングを行ない、自転車に乗ることができるように教える。

・対象:これから自転車(補助輪なし)に乗り始める幼児、児童(3歳〜7歳)
・申し込み方法:事前予約と当日受け付け(両方とも先着順)
事前予約:各開催日2日前までに、電話、FAXまたはE-mailで(一社)さいたまスポーツコミッションに申し込み(土・日・祝休)
TEL:048-762-8349 FAX:048-762-8474 E-mail:cycle-jigyou@saitamasc.jp
当日受け付け:各回開始30分前から受け付け開始、定員に達し次第受け付け終了

・募集人数:20名程度/回(参考内訳:事前予約15名、当日受け付け数名)
・時間:1時間30分〜2時間/回
・料金:無料
・持ち物:手袋 (自転車、ヘルメット、プロテクターは主催者で⽤意するが、持ち込みも可)
・参加特典:オリジナルグッズ、など
・その他 :雨天中止

キックバイク体験
幼児向けにキックバイク体験コーナーを設置し、自転車に乗るための導入体験を実施。保護者と一緒に、自由に楽しむことができる。(コーチングはなす)
・時間:1人30分程度で交代制
・料金:無料
・持ち物:手袋 (キックバイクは、主催者で⽤意)
・その他 :雨天中止