R250のサコッシュなら走行中にくるんと前に回らない

R250の新商品「R250 消臭サコッシュ ラージ メッセンジャータイプ ブラック」は、いまさらサコッシュかと思われるかもしれないが、サコッシュを背負って走ってるときに、くるんと前にまわってきて走りにくい経験がなくなる。1760円(税込)。

「なんで今までなかったんだろう?」という話題のサコッシュ。メッセンジャーバッグのように、クロスストラップが付いたものだ。この細いベルトのおかげで、走りやすさが格段にアップした。

また、今まで財布とスマホくらいしか入らないサイズのサコッシュがほとんどだったが、走って、風呂入って、輪行で帰るときとか、お土産もちゃんと入る大きさ(440x400mm+底マチ120mm)。輪行中にヘルメットや、大きめのサドルバッグも入る大きさだ。

重量はわずか53gと、コンパクトさも追及しているので、造りはシンプル。使わない時はくるくるっと回してボタンで留めれば、コンパクトに収納できる。
「先週入荷したところですが、すでに手ごたえを感じられるほどの注文が入っております」と担当者。

●ワールドサイクルの商品紹介ページ

3つの乗り方で遊び広がる幼児用自転車キックル新発売

自転車事業20周年を迎える玩具&自転車メーカー、ピープルは足けりバイク・キックスケーター・自転車の3つの乗り方ができる3歳からの幼児用自転車「Kiccle(キックル)」を、2021年4月上旬に発売する。

足けりバイク・キックスケーター・自転車という3つの乗り方ができる

ただ自転車に乗れるようになるだけじゃもったいない。「キックル」は、足けりバイク・キックスケーター・自転車の3つのモードで乗ることが可能なまったく新しい自転車だという。足元にデッキ(足場)を搭載し、またペダルをつけて自転車にもチェンジするので、自分だけのテクニックで遊びの幅が広がる。

キックスケーターモード搭載
足元にデッキをつけることで、子どもの挑戦心をくすぐる「キックスケーター」の機能を自転車に搭載(特許出願済)。デッキは低めの位置に設置されていて、安定して乗れる。

足けりのしやすさにこだわったフレーム設計
3歳からしっかり足がつく低床設計&余分なものを排したシンプルなデザインだから、まだ慣れていない子供も地面をしっかり蹴って進むことができる。 

ペダルをつけて自転車にチェンジ
5分でペダルユニットを取り付けることができるので、足けりバイクとキックスケーターで思う存分楽しんで、バランスが取れたらそのまま自転車にチェンジ。補助輪を使わずとも自転車に乗れるようになる。自転車モードでもキックスケーターライドは可能。

長く乗れる
ハンドルとサドルの伸び幅が大きく、またハンドルとサドル間が離れて伸びる「マルチアジャスト機構」を採用。3歳から7歳まで長く乗ることができる。 

安心安全のフル装備
自転車として必要不可欠な装備もきちんと備わっている。前後輪ブレーキにスタンド。大人がとっさに掴むことができる「ママキャッチハンドル」も装備。 

■発売日:2021年4月上旬予定
■サイズ:14インチ
■ラインナップ:フレンチブルー/メタリックレッド
■対象年齢:3歳頃~
■価格:オープン価格
■寸法:W460×L1130×H650mm
■重量:足けり8.2kg/自転車10.4kg
■適応身長:約90~120cm

●ピープルのホームページ

東京パラで金メダルが期待される杉浦佳子がVC福岡所属に

東京パラリンピックで金メダルを目指す障がい者自転車選手の杉浦佳子が、 国内レースではVC福岡の所属選手として参戦することになった。

杉浦佳子が2019パラ世界選手権個人タイムトライアルで銀メダル ©日本パラサイクリング連盟

「2019年夏の世界選手権以降、全くレースがない状況下、 パラリンピックに向けてレース感を養うため、実業団レースに参戦したいと考えておりました」と杉浦。
「VC福岡の佐藤信哉代表にコーチをしていただいて2回もアルカンシエルを獲得することができ、また同チームの八幡選手にもパーソナルコーチをお願いしている関係で、このチームに加入させていただくこととなりました」

女子パラサイクリングW杯で優勝した杉浦佳子 ©2019 JCF

●杉浦佳子の戦績
2017年 パラサイクリングロード世界選手権タイムトライアル 金メダル
2018年 パラサイクリング世界選手権ロードレース 金メダル
2018年 UCI Para-Cycling Award受賞(日本人初)
2019年 パラサイクリングトラック世界選手権500mTT 銀メダル
2019年 パラサイクリングロード世界選手権タイムトライアル 銀メダル
     同 ロードレース 銀メダル
2020年 パラサイクリングトラック世界選手権500mTT 銅メダル


「杉浦佳子選手の加入を大変うれしく思います」と佐藤代表。
「アスリートとして競技に向かう姿勢など、尊敬する選手の一人です。VC福岡はトップチームから育成に位置付けられるサテライトチーム、上は60代の社会人マスターズクラブ、ユースチームの小学生にいたるまで、幅広くロードレースに向き合うメンバーが在籍しており、そのメンバーに勇気を与えてくれる存在になることを確信しております。また、これを通してパラサイクリングという障がい者スポーツにも興味を持って下さる方が増えることを願います」

●VC福岡のホームページ

ZWIFT対応フィットネスバイクが3日で1000万円資金獲得

さまざまなバーチャルサイクリングアプリに対応した多機能センサー内蔵フィットネスバイクの第2世代、HITFIT Bike 2(ヒットフィットバイク2)がクラウドファンディングサービス「GREEN FUNDING(グリーンファンディング)」で、わずか3日で支援額1000万円を突破した。

HITFIT Bike 2は最新テクノロジーをスタイリッシュで高品質なプロダクトとして企画・販売するエッジニティが企画した商品。クラウドファンディングに表示される価格は税込み・国内送料込みで10万2200円。

自宅でバーチャル世界をサイクリングできるオンライントレーニングアプリは、天候に左右されず安全にゲーム感覚で楽しめることからコロナ禍においてさらに人気が高まっているという。しかし、実際に始めるには必要機材を多く、セッティングに手間もかかることからハードルが高く手が出しにくいという課題があった。

そこでエッジニティでは、有名バーチャルサイクリングアプリ対応の多機能センサー内蔵フィットネスマシン「HITFIT Bike」を2020年に発表。好評につき完売となり、ギヤシフト機能を搭載して進化させた第2世代「HITFIT Bike 2」の先行販売を開始した。 

■主な特長
・さまざまなバーチャルトレーニングアプリに対応した多機能センサー内蔵
・坂道など勾配をリアルに再現する自動負荷機能搭載
・本体ハンドル部にギヤシフト機能ボタンを搭載
・電磁負荷方式採用により30dB以下の非常に優れた静音性
・ハンドルの高さとサドルの高さおよび前後のポジション調節可能
・ラクラク移動のキャスター付き

●プロジェクトの詳細ホームページ

イタリア統一160周年の2021ジロ・デ・イタリアのコース

2021年5月8日から30日まで開催される第104回ジロ・デ・イタリアのコースが発表された。イタリア統一160周年となる2021年は、ピエモンテ州の古都トリノで開幕。30日にミラノにゴールする。

第15ステージ途中にスロベニア、第20ステージ途中にスイスを訪問するが、新型コロナウイルスが依然感染拡大する状況下で、奇抜なコース設定はせず、各ステージのスタートとゴールは全てイタリア国内となった。

初日と最終日に個人タイムライアルがある。最大の山岳ステージは第16ステージ。また第11ステージで未舗装のストラーデビアンケを走る。

©LaPresse – Claudio Furlan
全21ステージの高低表

2021ジロ・デ・イタリア日程

5月8日(土) 第1ステージ トリノ 9km(個人タイムトライアル)
5月9日(日) 第2ステージ ストゥピニージ〜ノバーラ 173km
5月10日(月) 第3ステージ ビエッラ〜カナーレ 187km★
5月11日(火) 第4ステージ ピアチェンツァ〜セストラ 186km★★
5月12日(水) 第5ステージ モデナ〜カットーリカ 171km
5月13日(木) 第6ステージ グロッテ・ディ・フラザッシ〜アスコリピチェーノ 150km★★★
5月14日(金) 第7ステージ ノタレスコ〜テルモリ 178km
5月15日(土) 第8ステージ フォッジャ〜グアルディアサンフラモンディ 173km★★★
5月16日(日) 第9ステージ カステル・ディ・サングロ〜カンポフェリーチェ 160km★★★
5月17日(月) 第10ステージ ラクイラ〜フォリーニョ 40km★
5月18日(火) 休養日
5月19日(水) 第11ステージ ペルージャ〜モンタルチーノ 163km★★
5月20日(木) 第12ステージ シエナ〜バーニョ・ディ・ロマーニャ 209km★★
5月21日(金) 第13ステージ ラベンナ〜ベローナ 197km★
5月22日(土) 第14ステージ チッタデッラ〜モンテゾンコラン 205km★★★
5月23日(日) 第15ステージ グラード〜ゴリツィア 145km★
5月24日(月) 第16ステージ サチーレ〜コルチナダンペッツォ 212km★★★
5月25日(火) 休養日
5月26日(水) 第17ステージ カナツェイ〜セーガディアーラ 193km★★★
5月27日(木) 第18ステージ ロベレート〜ストラデッラ 228km★
5月28日(金) 第19ステージ アッビアーテグラッソ〜アルペディメーラ 178km★★★
5月29日(土) 第20ステージ ベルバニア〜アルペモッタ 164km★★★
5月30日(日) 第21ステージ セナーゴ〜ミラノ 29.4km(個人タイムトライアル)

第16ステージ サチーレ〜コルチナダンペッツォ
©LaPresse – Claudio Furlan

🇮🇹ジロ・デ・イタリア特集サイト
🇮🇹2021ジロ・デ・イタリア関連ニュース(まとめページ)
●ジロ・デ・イタリアのホームページ

カリマーストア原宿店で無料給水…持続可能な世界を目指し

英国発祥のアウトドアブランド『karrimor(カリマー)』は、 2021年3月よりスマートフォンの給水スポットアプリ「mymizu(マイミズ)」に登録し、旗艦店であるカリマーストア原宿店内で無料の給水サービスをスタートする。

2021年春夏シーズンのテーマ「ADVENTURE」の一環であるプロジェクト。毎日を冒険のように、アクティブに楽しむ人たちのサポートを目的としたサービスのひとつ。今後カリマーでは、持続可能なライフスタイルを推進するブランドとして、サステイナブルなプロダクト開発をはじめとするさまざまな取り組みを実施していくという。

【給水スポット実施店舗】
karrimor store harajuku/カリマーストア原宿
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6丁目16­18サンドー原宿ビル 2F
TEL:03-6712-5660
●カリマーストア原宿のInstagram

【mymizu】
ペットボトルの消費量を削減し、世界中の環境の持続可能性を実現するための活動を推進することを目標に掲げるプラットフォーム。公的水飲み場およびパートナー店舗(カフェ、レストラン、ホテル、お店など)をはじめ、日本国内で5000カ所以上、そして世界各地で約20万カ所の給水スポットとユーザーを結びつけ、ペットボトル入りの飲料水を購入する代わりにこれらのスポットで給水することを可能にした。mymizuアプリは、iOSおよびAndroidでダウンロードできる。