DOTOUTのエアロヘルメットとオールラウンドモデル新色

イタリアのアパレルブランド「DOTOUT=ドットアウト」はヘルメットコレクションも人気。エアロモデルのニューデザイン「COUPE PRO(クーペプロ)」と、オールラウンドで優れた拡張性を持つ「KABRIO(カブリオ)」のニューカラーが登場。取り扱いはカワシマサイクルサプライ。

COUPÉ PRO(クーペプロ)

COUPÉ PRO(クーペプロ)

エアロヘルメットCOUPÉのデザインアップデートバージョン「COUPÉ PRO(クーペプロ)」は現代的なデザインを備え、クーリング性能を向上させたコンパクトなエアロヘルメット。

スカンディナヴィア・デザインと、最新テクノロジーの融合は、エアロダイナミクスとクーリング性能に優れたヘルメットを生み出した。頭頂部の「NACAダクト」と呼ばれるエアスクープは、NASAの前身であるアメリカ航空諮問委員会(NACA)により開発されたエアインテーク形状。入口で空気を加速させ、後部の抜き孔から熱気を排出することで冷却効率を高めていて、エアロダイナミクスと内部の空気循環の向上だけでなく、ヘルメットの安定性を高めるデザインになっている。

サイズ:XS/M、L/XL
重 量:241g(XS/M)
カラー:MMブラック-Sイエロー、MMブラック-Sレッド
価格:1万8800円(税別)


COUPÉ VIZOR(クーペ・バイザー)

COUPÉ VIZOR(クーペ・バイザー)を取り付けたところ

COUPÉ PROには、別売りアクセサリーで「COUPÉ VIZOR(クーペ・バイザー)」も用意されている。マグネットでワンタッチ装着できるクイックリリース・メカニズムを採用。UVカット&多層ミラーレンズで路面からの照り返しや、夏の日差しから目を保護する。

対応:COUPÉ PRO / COUPÉ
価格:8200円(税別)


KABRIO(カブリオ)

KABRIO(カブリオ)

KABRIOシリーズは多目的な2in1ヘルメット。 非常に軽量で通気性に優れ、コンパクトなエアロダイナミクスデザインと、多彩なアクセサリーが準備されている。

KABRIOシリーズに適合する、取り外し可能なHTハードトップを取り付け可能。エアロダイナミクスの向上だけでなく、雨や寒さに対す保護機能も強化される。舗装路からグラベルまで新世代のサイクリストに最新のトレンドを提供。

サイズ:XS/M、L/XL
重 量:241g(XS/M)
ニューカラー:Sイエロー、Sレッド、Sオレンジ
価格:1万7800円(税別)

●ドットアウトのホームページ

パールイズミが洗って使える布マスク…自転車店で販売

自転車ウエアメーカーのパールイズミが、洗って使える「布マスク」を4月に発売する。パールイズミのサイクルジャージと同じ生地を使用し、立体形状で、内側にティッシュなどを挟めるポケットを搭載した。ポリエステル素材なので速乾性も高く、毎日清潔に使用することができる。サイクルショップやスポーツ用品店などで販売される。

内側にティッシュなどを挟めるポケットを搭載

MSK-01 / 布マスク
【 カラー 】 ホワイト
【 価 格 】 980円(税別)
【サイズ】フリー(おとな用)

【商品特徴】
医療用途ではなく、感染を防ぐものではない。日本製。ポリエステル100%。初めて使用の際は必ず洗ってから。使用や洗濯を繰り返すことで劣化する消耗品。

●パールイズミのホームページ

自転車は必要な移動手段…自転車店の多くは通常営業継続

日本政府の緊急事態宣言が7都道府県に発令されたが、日本では公共交通機関に代わる移動手段として自転車の活用が続いていることで、利用者の感染リスクを最低限に抑えるような方法をとったうえで、自転車販売店の多くが通常営業を続けている。

以下は、自転車に関わる企業、団体、個人により構成されている自転車協会のホームページに掲載された記事。

現在、世界は先行きが不透明な新型コロナウイルス感染拡大に直面しており、家族、友人、お客様、私たちの周りの人全員が影響を受けています。

諸外国においては、厳格な「ロックダウン」という規制のもと自転車販売店の営業が許可されていない国もある中、日本では公共交通機関に代わる移動手段として自転車の活用が続いており、「緊急事態宣言」発令後もお客様の感染リスクを最低限に抑えるような方法をとったうえで、自転車販売店は一部店舗(休業しているショッピングモール内の店舗及び土日休業や時短営業の店舗)を除いて通常営業を続けております。

不要不急の外出は自粛するよう国や各自治体から要請が出ている状況においても、日常の買い物など外出が必要な場合もあろうかと思います。
その際、人との密を避けるための有効な移動手段として、自転車を新規にご購入される場合やお手持ちの自転車をメンテナンスして使用するなど、消費者のニーズに対応すべく、自転車販売店の営業は継続しております。

●自転車協会のホームページ

ジロ・デ・イタリアのレジェンドがバーチャルレース参戦

ジロ・デ・イタリアとイタリア自転車界のレジェンドが4月12日(日)、ガーミン社のサイクルコンピュータ「エッジ」と室内スマートトレーナーを使ったバーチャルレースを行う。さらに4月18日(土)からは全7ステージのレースを行い、これらの活動を通じて集まった寄付金をイタリア赤十字社に募金する。

2017ジロ・デ・イタリア © LaPresse – Fabio Ferrari

世界中のファンがチポッリーニらと一緒に走れる!

新型コロナウイルス感染拡大により延期を強いられたジロ・デ・イタリア主催者のプライドだ。4月12日には、本来なら5月17日(日)に開催されるはずだったジロ・デ・イタリア第9ステージ、ジョビナッツォ〜ビエステ間198kmの終盤部分、残り37.4kmでバーチャルレースを行なうというのだ。

さらに4月18日から、ジロ・デ・イタリア・バーチャルと銘打って全7ステージのレースが開催される。レースはジロ・デ・イタリア公式SNSで報じられ、ステージ終了後には「ライブポストステージ」を開催し、レジェンドたちと交流できる機会を設定した。

マリオ・チポッリーニ

●出場選手
マリオ・チポッリーニ、ジャンニ・ブーニョ、フランチェスコ・モゼール、ジュゼッペ・サロンニ、ステファノ・ガルゼッリ、イバン・バッソ、クラウディオ・キャプーチ

必要機材と環境をそろえれば、世界中のサイクリングファンがイベントに参加することができる。欧州中央時間17:00からはライブポストステージが企画され、SNSを介してレジェンドと対話できる機会まである。

4月18日に始まるジロ・デ・イタリア・バーチャルは、ファンがプロ選手と一緒に走れる7ステージをフィーチャー。

バーチャルレースの高低マップ

今回のイベントは2020年4月8日にミラノでRCSスポルトが発表した。このチャリティーイベントにより、新型コロナウイルスとの戦いのための資金を集める。ラ・ガゼッタ・デッロ・スポルト、ジロ・デ・イタリア最多区間勝利記録保持者マリオ・チポッリーニ、ジャンニ・ブーニョ(プロサイクリスト協会会長)が新型コロナウイルスと戦うためのチャリティー募金活動の組織を呼びかけた。わずか数日で、RCSスポルトとラ・ガゼッタ・デッロ・スポルトが協力に乗り出し、4月12日に行われるジロ・デ・イタリア・レジェンドと、4月18日に開幕するジロ・デ・イタリア・バーチャルを組織した。2つのイベントは、世界じゅうが新型コロナウイルス感染に集団的に立ち向かい続ける中で、ジロ・デ・イタリアの興奮を事実上体験する機会をファンに提供する。

4月12日はプロローグと位置づけられ、欧州中央時間11:00から18:00まで開催。日本時間はプラス7時間。バーチャルライドに参加するためにはガーミン社製のサイクルコンピュータ(Edge 520, Edge 530, Edge 820, Edge 830, Edge 1000, Edge 1030)、スマートトレーナーが必要。ガーミン社が提供する無料アプリをダウンロードする。

ガーミンエッジやスマートトレーナーがなくてもジロ・デ・イタリア公式SNSでバーチャルレース展開が分かり、その興奮が味わえたり、レジェンドに質問したりできる。

●ジロ・デ・イタリアの公式サイト
●ジロ・デ・イタリアのツイッター
ハッシュタグは #GIROLEGENDS

日本自転車競技連盟が5月末まで公認レース中止を決定

日本自転車競技連盟(JCF)が4月8日、新型コロナウィルス感染症の拡大防止の観点から事態収束までの間、連盟主催大会については中止することを決定し、また連盟公認競技大会の実施を自粛すべきと判断した

公認競技大会の開催を予定している大会主催者に対し、中止もしくは大幅な延期を強く要請した。

今後の社会情勢の変化により期間を延長する可能性もあるという。

●日本自転車競技連盟のホームページ
●新型コロナウイルス関連ニュース

第17回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール入賞作品発表

ブリヂストン主催、ブリヂストンサイクル協賛の「第17回ブリヂストン こどもエコ絵画コンクール」の入賞作品が発表された。

岩瀧藍里さんの「初夏の草花」

約5万3000点の応募作品から大賞5作品を含む入賞作品を選出

今回のテーマは「みらいにつたえたいしぜん」で、子どもたちが日常や旅先で触れ合った自然を題材にした、自由で個性あふれる作品を募集した。全国各地から5万2685点の応募があり、その中から公正かつ厳正な審査の結果、ブリヂストン大賞5点をはじめとする100点の入賞作品を選出した。

ブリヂストン大賞

ブリヂストンサイクル賞

作品はラッピングバスとして都内を走る

入賞作品100点は7月末(予定)まで、ミュージアムタワー京橋1(東京都中央区京橋1-7-2)1階の Bridgestone Cross Point(ブリヂストン クロス ポイント)に展示される。また、5月からは受賞作品でラッピングされた都営バスの走行もスタート。ラッピングバスは東京駅から晴海、有明間を運行する都05路線に採用される。

ブリヂストングループは、2003年より毎年「ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール」を開催している。現在まで、延べ52万7362点の絵が寄せられた。このコンクールでは、子どもたちに環境・自然をテーマに絵を描いてもらい、それ を通じて、大人も含めた多くの人々に環境・自然の大切さを伝えていきたいと考えているという。

●その他の受賞作品