カリマーのリュックサックをより身近にするアニメーションムービー第2弾

英国発祥のアウトドアブランド「 karrimor(カリマー)」は、ブランドのオリジナルコンテンツである、カリマーのリュックサックをより身近にするアニメーションムービーの第2弾『karrimor mountain club 2』を4月15日に公開した。

ムービーは、今シーズンにオールラウンダーモデルへと進化しリニューアルをした“ridge series(リッジ シリーズ)”を主役に、その背負いやすさとフィット感の快適さ、そして山行後の疲労軽減を第一に考えて作られた特性や正しい背負い方を、ユニークなキャラクターがリズミカルに紹介するショートムービーとなっている。

登場人物

キャロライン
生まれてからずっとインドア女子だったが、兄の影響で山に興味シンシン。好きなものにはとことんハマるタイプで周りが見えなくなるのが玉にキズ。テント泊デビューを目指して勉強中!

CV. 喜多村英梨
声優としてアニメ、ゲーム、吹き替え、TVナレーションなど幅広く活動。アニメ「フレッシュプリキュア!(蒼乃美希/キュアベリー)」「魔法少女まどか☆マギカ(美樹さやか)」をはじめ、吹き替え「ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生(ヴィンダ・ロジエール)」「バーフバリ王の凱旋(デーヴァセーナ)」「Effie Gray(ダコタ・ファニング)」など多数。

Dr. バード
登山のお悩み解決バード。日本の登山シーズンにやってくる渡り鳥だが、どこから飛んでくるかはわからない。エべレスト初登頂は1946年で、人間よりも先にピークに到達しているらしい。

CV. 大塚明夫
アニメ、ゲームなどはもちろん、テレビ番組のナレーターや洋画の吹き替えまで、声優として幅広く活動。「メタルギアソリッド」シリーズ( ソリッド・スネーク)、「ブラック・ ジャック」(ブラック・ジャック)など多数。洋画ではスティーブン・セガールやニコラス・ケイジ、デンゼル・ワシントンの吹き替えも

カミーロ
キャロラインの兄。登山大好き青年。

『karrimor mountain club2』story 詳細

♯1 わたしにぴったりのリュック、どうやってえらべばいいの~!?

山に登ってみたい?! ならばリュックサック選びはとても大切だ。季節や行きたい山域にもよるけれど、防寒着や調理器具に水筒など、意外と必要なアイテムは多いもの。荷物をしっかりと詰められて、快適に背負えるリュックサックは…やっぱり〈リッジ〉だね。

♯2 「 その背負い方は間違っている!!」空から聞こえたその声は…!

リュックサックのフィッティングは、背負い方ひとつで変わってしまうもの。だから、肩が痛くなってしまったり、胸が苦しいというときはベルトの調整が正しくできていないのかもしれないのだ。知らなきゃソン!な、〈リッジ〉のトリセツをご紹介しよう!

♯3 karrimor onepoint club!

カリマーが〈リッジ〉を開発したのは1999年。長年にわたってビギナーから熟練登山者まで、幅広いユーザーをサポートしてきた。幾度ものリニューアルをかさね、ブラッシュアップされた機能をご紹介しよう。さて、あなたはいくつ知っているかな?!

karrimor mountain clubとは…?

カリマーのリュックサックを、より身近に感じてもらうためのオリジナルアニメーションムービー。リュックサック選びに関しての具体的な悩みに焦点をあてながら、Dr.バードをはじめとするユニークな登場人物たちが繰り広げる、ハウツー動画となっている。season1は cougarシリーズのSA=サイズアジャストシステムについて。
●karrimor mountain club

●カリマーとは
アルピニズム発祥の国、英国のアウトドアブランド「カリマー」。その語源は「carry more=もっと運べる」。1946 年、カリマーはチャールズ&メアリー・パーソン夫妻によって誕生した。最初のクライミングザックが登場してから現在に至るまで、世界の高峰、極地、熱帯雨林へと、無数の挑戦をし続けている。

トレックがロード購入時のローン金利を負担してくれるTrek Festキャンペーン

トレック・ジャパンがロードバイクをお得に買えるキャンペーン「Trek Fest」を実施する。今回は、最大24回までショッピングローンの金利をトレックジャパンが負担してくれる。6月2日まで。

これにより、月々の支払いを抑えてワンランク上のバイクを購入することが可能になる。
対象バイクは2019年モデルのミドルグレードの完成車ロードバイク
・Madone SLシリーズ
・Émonda SLシリーズ
・Domane SLシリーズ
・Émonda ALRシリーズ

キャンペーンの対象は全販売店ではないので、詳しくは近くの販売店のこと。

●トレック・ジャパンのキャンペーンサイト

アジアBMX選手権で吉村樹希敢、丹野夏波、籔田寿衣が優勝

BMXレースのアジアチャンピオンを争う2019年アジアBMX選手権大会が4月13日(土)にマレーシアのニーライで開催され、エリート男子4名、エリート女子1名、ジュニア男子4名、ジュニア女子3名の合計12名が日本代表として参戦した。

アジアBMX選手権女子エリートの丹野夏波 ©2019 JCF

東京五輪においては開催国枠を男女1づつ持つため、UCIポイント獲得が是が非でも求められたリオ五輪のときほどではないものの、アジアチャンピオンをかけたプレッシャー下でのパフォーマンス発揮が求められる貴重な機会。また、翌年に控えたオリンピック前の重要な指標にもなる。そして、アジアのBMXレースをリードしている日本チームとしてタイトルを死守が求められた。

吉村樹希敢が男子エリートで3度目の優勝

アジアBMX選手権男子エリート ©2019 JCF

2013年から続いていた日本チーム連覇は、2018年に選手の転倒が相次ぎタイトルを逃した。2019年は2017・18年と2度のアジア選手権大会優秀経験のある吉村樹希敢をはじめ、2018年のジュニアアジア選手権優勝者である中井飛馬、2018年の全日本選手権優勝者の松下巽と準優勝者であると池田大暉の4名体制で臨んだ。決勝は吉村樹希敢がスタートから先頭にたち、後続の接触に影響されず、終始先頭を守り、自身3度目の優勝となった。2018年のチャンピオンは3位となった。

男子エリート優勝の吉村樹希敢(中央) ©2019 JCF

●男子エリート
1位 吉村樹希敢(日本)
2位 Bagus Saputra(インドネシア)
3位 Rio Akbar(インドネシア)
5位 松下 巽(日本)

丹野夏波が女子エリートの激闘を制す

2005年に始まって以降、女子エリートで日本チームが優勝を獲得したことはなかった。2018年の女子ジュニアで優勝した丹野夏波が、大会3連覇中の中国選手を相手に予選から死闘を繰り広げる。決勝ではスタートから先頭をキープし、最終ストレートで追いつかれるものの逃げ切り。日本人女子エリートクラス初となる優勝となった。

女子エリート優勝の丹野夏波(中央) ©2019 JCF

●女子エリート
1位 丹野夏波(日本)
2位 Yan Lu(中国)
3位 Na Peng(中国)

男子ジュニアで日本は6連覇を逃す

アジアBMX選手権男子ジュニア ©2019 JCF

このクラスにおいて日本は5連覇中だったが、増田優一の転倒もありタイトルを逃した。転倒を回避したジュニアクラス初参戦の橋本颯馬が3位表彰台を獲得した。

アジアBMX選手権男子ジュニア3位の橋本颯馬(右) ©2019 JCF

●男子ジュニア
1位 Patrick Coo(フィリピン)
2位 Methasit Boonsane
3位 橋本颯馬(日本)
5位 庄司佳真(日本)
6位 滝口怜弥(日本)
8位 増田優一(日本)

籔田寿衣が女子ジュニアで日本に6連覇をもたらす

アジアBMX選手権女子ジュニア ©2019 JCF

男子ジュニア同様5連覇中であったクラスに、日本から3名が出場。初参戦となった籔田寿衣がみごと優勝を果たすも、続く早川優衣が転倒し、酒井亜樹も巻き込まれ表彰台独占はならなかった。

女子ジュニア優勝の籔田寿衣(中央) ©2019 JCF

●女子ジュニア
1位 籔田寿衣(日本)
2位 Tanaporn Tothong
3位 Panatda Buranaphawanc

日本チームとして初の4カテゴリー制覇はならなかったが、テーマであるプレッシャー下でのパフォーマンス発揮の観点では、男子エリートのタイトル奪回などポジティブな面も多く見られた。また2週間後から開幕するワールドカップシーズンに向けて弾みがつき、好結果が期待される。

桐生祥秀やダルビッシュが愛用するコンディショニング機器

強くなるためには継続的なトレーニングが不可欠だが、蓄積した疲れや痛みをケアすることも重要。そこで今回は、走り続けるサイクリストに役立つコンディショニング方法としてテレビで話題のマイクロカレント(微弱電流)をクローズアップ。

ケアしたいところをはさむようにパッドを貼って微弱電流をオンにする

これが話題のマイクロカレント(微弱電流)

NHKの「クローズアップ現代+」で陸上100m日本記録保持者の桐生祥秀選手がケガの回復に使用したという機器が紹介された。電極コードの付いた粘着パッドを身体の2カ所に当て、マイクロカレント(微弱電流)を流すことで、運動後の筋肉をトリートメントするというもの。医療機器ではない一般でも購入できるものも登場し、3〜4万円でだれでも入手できる。

日本人メジャーリーガーの多くも登板後のケアやヒジ手術後の回復を目的として愛用していることが、各選手のSNSなどで頻繁に公表されている。大腿部やふくらはぎを酷使する自転車競技でもマイクロカレントを駆使している選手は多い。

戦い続けるアスリートのためのコンディショニング機器

基本となる使い方はケアしたい部分をはさむようにパッドを貼る。ヒザを痛めたサイクリストならひざ小僧の上下に貼ってスイッチをオンに。練習後にケアする1時間モード、日ごろのコンディショニングに役立つ12時間モード、さらにそれを組み合わせたモードが選べる。就寝時などにやるといいようだ。

付属のパッドを身体に貼って微弱電流でコンディショニングケアをサポート

電流療法はよく知られたもので3つある。1つはトントントンという刺激を感じる低周波。痛みを和らげ、筋肉のコリやマヒをほぐす。2つめはシックスパッドで話題になったEMS。電気的に筋肉を動かして筋繊維を鍛える。そしてマイクロカレントだ。ケガをしたとき、その細胞の回りに微弱な電流が集まり修復を助けるという人体の働きにヒントを得て開発された。

オリンピックのさまざまな競技で活躍する選手がマイクロカレントをケガの治療に導入し、驚異的な回復で好成績を修めた例は多いという。ただし低周波やEMSとは異なり、機器を装着して電源をオンにしても、電気が流れている感覚が全くないのが特徴。そのため一般の人は「これ、壊れてるんじゃないの?」と思いがちだ。実際に使用してみたが、なかなか実感がない。

身体の変化に敏感な一流選手のように、自分のコンディションに常に気を遣い、有効活用するのがいいアイテムのようだ。

肩こりをケア
腰痛をケア

コンディショニングケアに最適なマイクロカレント(微弱電流)を搭載した市販コンディショニング機器は伊藤超短波から発売されるAT-mini Personal IとAT-mini Personal II。前者は1チャンネル出力で、後者は同時に左右をケアできる2チャンネル。超軽量・コンパクトながら、12時間の連続使用が可能なポータブル・マイクロカレントだ。

●AT-mini Personal I 3万4800円(税別)
●AT-mini Personal II 3万9800円(税別)

価格改定により修正(2023年11月1日)

●伊藤超短波のホームページ

スカイがパリ〜ルーベで電子制御フルサスロード投入へ

ピナレロを使用する英国のスカイは、新しい電子制御アクティブサスペンションを前後に搭載したロードバイク「DOGMA FS」を4月14日にフランスで開催されるパリ〜ルーべに投入する。同大会は「北の地獄」と呼ばれる石畳の悪路を走ることで知られる。

電子制御アクティブサスペンションを前後に搭載したDOGMA FS

DOGMA(ドグマ) FSは、パリ〜ルーべのような石畳で荒れた路面でも無敵のピナレロハンドリングと最高のレースパフォーマンスを発揮するという。そのフレームとフォークは、電子制御アクティブサスペンションと統合するため、完全に新しくデザインされた。

新しいDSAS(DOGMA SMART ADAPTIVE SYSTEM)は、バイクの安定性を高めるため、フロントとリヤの電子制御アクティブサスペンションシステムを統合し、フレーム剛性を自動調整する。DSASはさまざまな路面状況に応じてサスペンションの挙動を自動的に調整、ロックやアンロックも制御し、滑らかな路面では最大の剛性と走行性能を、でこぼこした路面ではトルクフルな走りを実現するため最大限のトラクションを確保する。

フロントサスペンションは金属製のコイルスプリングを中心としたシステム。 ダンピングは、サスペンションの状態を走行状況によってロックとアンロックを電子的に自動制御する。ロック状態では平滑なアスファルト路面で最高の剛性と動力伝達を可能にする。

リヤサスペンションは、DOGMA K10-S eDSSで実績のある電子制御アクティブサスペンションシステムを組み込んでいる。前後のサスペンションは、サスペンション制御アルゴリズムを実行するCPUにより完全に制御される。ジャイロスコープや加速度計からデータを収集して道路の状態を識別し、サスペンション自体の状態を変えることができる。ライダーインターフェイスにより、マニュアル操作で動作を制御することも可能。

フレームとフォークは電子制御アクティブサスペンションと統合するため、完全に新しくデザインされた

DSASシステムは、路面からの振動を平均42%吸収することができる。これは快適さと安定性の向上に直結する。チームスカイは、パリ〜ルーベの有名な石畳セクション「Carrefour de l’Arbre」でスタンダードなロードバイクとDOGMA FSを比較した。その結果、Dogma FSは、スタンダードなロードバイクに対して2kmの石畳区間で15秒のタイム差を稼ぐことができたという。

Pinarello Dogma FS

  • Carbon Torayca T1100 1K Dream Carbon with Nanoalloy Technology Asymmetric Frame
  • Fork ONDA with ForkFlapTM
  • Think2 System with E-LinkTM 
  • ICRTM Internal Cable Routing
  • Drop in Bearing System 1” 1/4 – 1”1/2
  • Italian thread BB
  • Seatclamp TripleForce
  • 3XAirTM two positions available for the second bottle Dogma Smart Adaptive System
  • FlatBack Profile
  • Max Tyre 700x28mm
  • 4 sizes available: 530, 550, 560, 575
路面からの振動を平均42%吸収することができる

現時点で販売価格やカラーなどは未定。

おバカなレッドブル・ボックスカートレースの参加者募集開始

レッドブルは、手作りカートのクリエイティビティとタイムを競うおバカなレース『レッドブル・ボックスカートレース』を10月6日(日)に、よみうりランドで開催する。このイベントに参加するチームを4月15日(月)より募集。

2017年にパリで開催された大会の模様 ©Vincent Curutchet / Red Bull Content Pool

2000年にベルギーで第1回大会を開催して以来、レッドブル・ボックスカートレースはこれまでに世界で110回以上開催し、人気を博しているイベント。日本でも2009年、2012年、2017年に開催されている。

規定に沿って作られた動力を持たない手作りのカートを使って、カーブやジャンプ台が設置された坂道コースを使用し、レースタイム、カートの創造性、そしてレース前のパフォーマンスという3つの基準で競うレース。

スタート時にカートを押す以外は、動力は傾斜による重力のみという単純明快なレースでありながら、各チームのアイデアとユーモアセンスあふれる自作カート、パフォーマンス、そして走りで会場は大いに盛り上がる。

2017年にパリで開催された大会の参加者 ©Vincent Curutchet / Red Bull Content Pool

そして2019年もチャレンジングでクレイジーなレースとして世界中で注目される動大会への参加を募集する。また2017年の日本大会に出場した人気動画クリエイターの水溜りボンドが今回も出場する。それを記念して4月15日(月)よりTwitterキャンペーンを実施する。キャンペーンの詳細は4月15日(月)以降に下記サイトで発表される。

2017年にパリで開催された大会の参加者 ©Vincent Curutchet / Red Bull Content Pool

●レッドブル・ボックスカートレースのホームページ