バルベルデがアブダビツアー最終ステージで逆転優勝【動画】

UAEで開催されてきた5日間のステージレース、第4回アブダビツアーは最終日となる2月25日、大会唯一の山岳区間で第5ステージを行い、モビスターのアレハンドロ・バルベルデ(スペイン)がステージ勝利。総合成績でBMCのローアン・デニス(オーストラリア)を逆転して優勝した。同大会は中東で開催される唯一のワールドツアーレース。

アブダビツアー第5ステージを制したアレハンドロ・バルベルデ

この日のレースは終盤に山岳コースに突入し、ゴールは峠の頂上に設定されていた。上りになってアスタナのミゲールアンヘル・ロペス(コロンビア)がアタックすると、これに着いていけたのはバルベルデのみ。最後は2人のゴール勝負を制したバルベルデがステージ優勝。ロペスはタイム差なしの2着だったが、前日の個人タイムトライアルで好記録を出していたバルベルデが総合優勝した。

アブダビツアー第5ステージ

アブダビツアー第5ステージは大会唯一の山岳コースで行われた ©Foto LaPresse – Fabio Ferrari

「ワールドツアーレースで優勝できて光栄だ」とバルベルデ。
「ロペスは優勝争いのキーになる選手だと感じていたし、チームは異なるが彼の若さと才能を利用すればボクの総合優勝を助けてくれると見抜いていた」

「開幕レースで勝つことはそのシーズンを占う意味で極めて重なことなんだ。だからボクのモチベーションは高かった。現地入りしてからは3日間にわたってこの山岳コースで練習して、どこでアタックしたらいいかも心得ていたのでアドバンテージがあった。ヨーロッパ以外の素晴らしい地で優勝できたのはとても意味がある」

ロペスは総合3位と新人賞を獲得。
「チームの組織力に援護されて優勝をねらったけど、バルベルデはスゴい実績を持ったチャンピオンだ。後ろからバルベルデが追いついてくるのを待って一緒にゴールまで上ることを選択した。ゴール勝負で勝つことは無理だとは分かっていたので、この成績で満足している」

アブダビツアー第5ステージでアタックしたミゲールアンヘル・ロペス(先頭)とアレハンドロ・バルベルデ(中央)
アブダビツアーで総合優勝したアレハンドロ・バルベルデ(中央)
アブダビツアー第5ステージ ©LaPresse – Massimo Paolone
アレハンドロ・バルベルデがアブダビツアーで総合優勝

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ロマン・バルデがクラシック・ド・ラルデッシュを独走で優勝

AG2Rラモンディアルのロマン・バルデ(フランス)が2月24日にフランスで開催されたクラシック・ド・ラルデッシュを独走で優勝した。バルデは残り23km地点の上り坂でアタックすると、ゴールまでのアップダウンを単独走行してゴールまで逃げ切った。バルデは2月4日、自宅で左手を縫合が必要なほどの切り傷を負い、2週間の療養。リハビリを経てレース復帰した。

アルデッシュクラシックで独走優勝したロマン・バルデ

「ケガからの復帰でどれだけのコンディション状態にあるのか分からなかったが、チームメートのアシストもあって勝利をつかんでみようとアタックした」とバルデ。

この日のコースはバルデ自身やチームの活動拠点に近く、コースは何度となく走ってきた道路だった。
「地元で優勝することがなによりもうれしい。ボクにとってこれがシーズンのスタート。このあとの予定はまだ決まっていないけど、今週はハードに走って、(2月14〜18日に開催された)ルータデルソルに出場できなかった分の走り込みをこなしたい」

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ミケル・バルグレンがクラシック緒戦のオムロープヘットニュースブラットで優勝

アスタナのミケル・バルグレン(デンマーク)が2月24日にベルギーで開催されたクラシックレースの第1戦、オムロープヘットニュースブラットで優勝した。12人の第1集団から残り2kmで抜け出してゴールまで独走した。同大会はベルギーの新聞社が主催する伝統レースで、カペルミュールなどの激坂を通過することで人気がある。

オムロープヘットニュースブラットで優勝したバルグレン(中央) ©Peter De Voecht/BettiniPhoto

ロードレースの最高カテゴリーに指定されたUCIワールドツアーレース。この日は冷え込んだゲントをスタートし、残り40kmを切って最初に登場する激坂カペルミュールで戦いが本格化した。ここでアスタナチームの3選手を含む12人が先頭集団を形成。バルグレンは残り8kmでアタックを試みたが、一度は吸収され、再びスパートして抜け出すことに成功した。
「何度もアタックしたけど、最後に決めたときはここだと思っていたので、全力を出した」とバルグレン。
「最後まで逃げ切れるのか不安で、ゴールまで数メートルのところでようやく勝利を確信した。ボクにとってはキャリアの中で最高の勝利だ」

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アブダビツアー第4ステージ…デニスが最速ラップで首位へ【動画】

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アブダビツアー第4ステージ…デニスが最速ラップで首位へ【動画】

UAEで開催されている5日間のステージレース、第4回アブダビツアーは2月24日、第4ステージとして距離12.6kmの個人タイムトライアルを行い、BMCのローアン・デニス(オーストラリア)が14分21秒の最速タイムで優勝。平均時速は52.682km。総合成績でもクイックステップフロアーズのエリア・ビビアーニ(イタリア)を逆転して首位に立った。

アブダビツアー第4ステージ。タイムトライアルで最速タイムをたたき出したローアン・デニス ©LaPresse – Massimo Paolone

個人タイムトライアルの世界チャンピオンであるサンウェブのトム・デュムラン(オランダ)は、途中の通過タイムで1位を記録したが、メカニックトラブルで31秒をロス。優勝を逃した。

「とても強い風が吹き荒れて難しいレースだった」とデニス。
「このレースを走るのは予定外だったが、とてもいい感じで乗れているので、5月のジロ・デ・イタリアに向けてさらに調子を上げていきたい」

アブダビツアー第4ステージ。タイムトライアルで最速タイムをたたき出したローアン・デニス ©LaPresse – Massimo Paolone

アブダビツアー第4ステージ

アブダビツアー第4ステージ。タイムトライアルの世界チャンピオン、トム・デュムランがスタート ©LaPresse – Massimo Paolone

アブダビツアー第4ステージは個人タイムトライアル

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バウハウスがアブダビツアー第3ステージV。ビビアーニ首位堅持【動画】

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伊豆大島まで期間限定往復2900円の大型客船でサイクリングに行こう

首都圏から気軽に行ける自転車パラダイスとして人気の伊豆大島に、4月8日までの期間限定で往復2900円(税込み)という大型客船キップが東海汽船から販売されている。輪行袋に入れれば手荷物料金なし。片道1500円で自転車をそのまま持ち込めるサービスもある。

大型客船は早朝に伊豆大島に着岸。午後2時過ぎの東京行きまで存分に走り回れる

東京の竹芝客船ターミナルを22時に出航し、大島に翌日午前6時に到着。午後2時30分に帰路の便が大島を出航し、平日午後7時・土日午後7時45分に竹芝に到着する。伊豆大島の滞在時間は8時間半なので、大島一周46.6kmを走っても、温泉で汗を流し、食事をする余裕がある。

夜行の大型客船となるが、2等リクライニングシート限定となる。また宿泊希望者は大島温泉ホテルを1泊8870円(こども5810円)=2名以上の場合=で利用できる。

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バウハウスがアブダビツアー第3ステージV。ビビアーニ首位堅持【動画】

UAEで開催されている5日間のステージレース、第4回アブダビツアーは2月23日に距離133kmの第3ステージを行い、サンウェブのフィル・バウハウス(ドイツ)がゴール勝負を制して優勝。前日に総合成績でトップに立ったクイックステップフロアーズのエリア・ビビアーニ(イタリア)は、タイム差なしの4位。バウハウスら区間3位までの選手がボーナスタイムを獲得したが、前日までの貯金を利してその座を守った。

アブダビツアー第3ステージ ©LaPresse – Fabio Ferrari

「これだけの強豪スプリンターがそろうなかで勝利はなかなか難しいと思ったが、アブダビに来る前の自宅でのトレーニングがよかったので栄冠をつかむことができた」とバウハウス。
「チームに今季初勝利をもたらすことができて光栄だ。明日はチームメートのデュムランが続いてくれると思う」

第4ステージは2018年から採用された個人タイムトライアル。距離は12.6kmと短いが、タイム差なしの集団スプリントばかりだったこの大会に大きな変革をもたらした。この種目の世界チャンピオンであるサンウェブのトム・デュムラン(オランダ)に注目が集まる。

アブダビツアー第3ステージはフィル・バウハウス(右から3人目)が優勝 ©LaPresse – Massimo Paolone

アブダビツアー第3ステージを制したフィル・バウハウス(中央) ©LaPresse – Massimo Paolone

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ビビアーニがアブダビツアー第2ステージを制して首位に【動画】

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フランスが文化財修復にロト導入…フランセーズデジュが調印

エマニュエル・マクロン仏大統領のもと、「文化財ロト」の収益利用に関する合意書がフランス文化省と遺産財団の間で2018年2月13日、フランス大統領府(エリゼ宮)で調印された。調印に立ち会ったのはフランソワーズ・ニセン文化大臣、テレビやラジオのパーソナリティとして活躍し、マクロン大統領から危機的状況にある文化財の調査担当を任ぜられたステファン・ベルン氏、遺産財団会長のギヨーム・ポワトリナル氏、フランス宝くじ公社(フランセーズデジュ)の会長兼ジェネラルディレクターのステファンヌ・パレ氏。

調印式にて。前列左からギヨーム・ポワトリナル氏、フランソワーズ・ニセン氏、後列左からステファンヌ・パレ氏、エマニュエル・マクロン大統領、ステファン・ベルン氏

この「文化財ロト」は、毎年9月第3週末に開催される欧州文化遺産の日に合わせて実施され、最低3年間続けられる。得られた資金は遺産財団の管理下にある危機に瀕する文化財のために使われる。1回目となる文化財ロトの抽選は2018年9月14日に行われ、同時にスクラッチくじも実施される。

導入初年となる2018年、このロトはフランス国内に散らばる危機に瀕する公共および民間プロジェクト約100件の修復工事に補助金を供給するという。ステファヌ・ベルヌ氏が長を務める「選考委員会」が発足し、遺産財団と文化省が洗い出した1800件のプロジェクトの中から、2018年内に当ロトからの補助金を受ける修復プロジェクトを選定。選ばれるプロジェクトは民間・公共のどちらかに属し、農村、住宅、宗教、産業、葬祭、軍事、庭園などに関連する遺産で、フランスが持つ文化財と時代の幅広さを象徴するものとなる。

フランス宝くじ公社の試算によれば、このロトによりフランス国家にもたらされる額は1500~2000万ユーロ。ロトで得られた資金は遺産財団が管理し、これに企業と一般のメセナ支援が補足されるという。

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ビビアーニがアブダビツアー第2ステージを制して首位に【動画】

UAEで開催されている5日間のステージレース、第4回アブダビツアーは2月22日に距離148kmの第2ステージを行い、クイックステップフロアーズのエリア・ビビアーニ(イタリア)がゴール勝負を制して優勝。ボーナスタイムを獲得したビビアーニは、総合成績でUAEエミレーツのアレクサンドル・クリストフ(ノルウェー)に並び、2日間の着順合計の優劣によって首位に立った。

アブダビツアー第2ステージを制したエリア・ビビアーニ(右) ©LaPresse – Fabio Ferrari

「ステージレースの序盤戦はまだ調子が上がりきらないので、たいてい勝つことはできないんだ。でもチームメートが抜群のアシストをしてくれたので、この日の最終局面では楽に勝利することができた」とビビアーニ。

アブダビツアー第2ステージで首位に立ったエリア・ビビアーニ ©LaPresse – Fabio Ferrari

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